「レコア・ロンド」の版間の差分
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+ | その後は[[メタス]]のパイロットとして行動していくが、一方でクワトロに好意を寄せながらも彼が振り向くことの無かった事から女として充足感に満たされる事が出来ない現状に不満を持ち、[[ジュピトリス]]に潜入した際に[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と出会った事が、彼女を[[ティターンズ]]への裏切りという行動に走らせてしまう。<br/> | ||
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+ | 歴代ガンダム史上、最も女である事を強調したキャラクターであったとも言える。 | ||
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登場した場合は総じて離反が確定済みなので、復帰フラグが存在するか強制出撃などの例外を除けば、彼女の離反を知っているプレイヤーが積極的に使おうとする事は無いと思われる。 | 登場した場合は総じて離反が確定済みなので、復帰フラグが存在するか強制出撃などの例外を除けば、彼女の離反を知っているプレイヤーが積極的に使おうとする事は無いと思われる。 | ||
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2013年10月18日 (金) 23:45時点における版
レコア・ロンド(Reccoa Londe)
- 登場作品:機動戦士Ζガンダム(劇場版)
- 声優:勝生真沙子
- 種族:地球人
- 性別:女
- 所属:エゥーゴ→ティターンズ
- 階級:少尉
- 生年月日:宇宙世紀0064年
- 没年月日:宇宙世紀0088年2月22日
- 年齢:23歳
- 出身:月
- キャラクターデザイン:安彦良和
エゥーゴの主要メンバーで、アーガマのクルーの一員であり、階級は少尉。クワトロ・バジーナ大尉に協力する。
まだ若いながら、一年戦争の頃より既にゲリラとして戦いの日々に身を投じていた、歴戦の女兵士。だが、彼女を突き動かしたのはエゥーゴへの共鳴ではなく「自分探し」という自己愛だった。
南米のジャブロー基地を偵察するために単身地球に降り立つ。その際、ティターンズに捕らえられてしまうが、カミーユ・ビダンの手で救出される。
その後はメタスのパイロットとして行動していくが、一方でクワトロに好意を寄せながらも彼が振り向くことの無かった事から女として充足感に満たされる事が出来ない現状に不満を持ち、ジュピトリスに潜入した際にシロッコと出会った事が、彼女をティターンズへの裏切りという行動に走らせてしまう。
ヤザン・ゲーブルに撃墜され、ティターンズに連れ去られたのを切っ掛けにエゥーゴを離反する。
グリプスをめぐる最終決戦で、エマ・シーンのガンダムMk-IIと刺し違えて戦死した。
レコアの乗るパラス・アテネのビームサーベルはMk-IIの肩を刺し抜いたが、エマの乗るMk-IIのビームサーベルはパラス・アテネのコクピットに直撃していた。
歴代ガンダム史上、最も女である事を強調したキャラクターであったとも言える。
なお、小説版では途中で軍を辞め、裏切る事もない。
登場作品と役柄
登場した場合は総じて離反が確定済みなので、復帰フラグが存在するか強制出撃などの例外を除けば、彼女の離反を知っているプレイヤーが積極的に使おうとする事は無いと思われる。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- DC所属。シロッコやサラと共に登場。続編の第3次で連邦軍所属として登場することになったため、GB版の第2次Gでは整合性を出すためか登場しない。
- 第3次スーパーロボット大戦
- 連邦軍所属。第2次でシロッコ配下だったことは無かったことになり、進行ルートによってはシロッコに惹かれ強制出撃で戦いを挑み撃墜され、原作どおりに離反する。最後の戦いでエマ・シーンで撃墜すると死亡会話が発生する。前述のとおり、本作では最後まで仲間に残る場合もあり。必中・熱血・幸運の三つを揃える数少ないパイロットで、最後まで仲間にいるならばMAP兵器要員として活用できる。
- 第4次スーパーロボット大戦
- 第3次で敵となり死んだルートが正史となっており、カツとサラの会話で名前のみ出てくる。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- 音声を収録。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 能力的にはアポリー、ロベルトと同程度。レア精神隠れ身を覚えるのが特徴か。初めは仲間にいるが、本作では必ず離反するので、一切育てないという人も多いだろう。デフォルトユニットはメタスでバイストン・ウェルルートでは一時的にコアブースターに乗り替えその後はGディフェンサーに落ち着く。とある選択肢で主人公がシャピロの命令を断った場合、シャピロの密談を主人公に代わり聞くことになる(離反の遠因になったともとれるイベントである)。敵対後はパラス・アテネに搭乗。何故かエンジェル・ハイロゥでの戦闘を最後に登場しなくなり(死亡した?)パラス・アテネをサラに取られてしまう。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- パイロット性能はPS版とほとんど変わりない。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 最初は仲間にいるが、途中で離反する。その後、ルートとフラグ次第ではサラを伴って投降し、再びZEUTHに参加する。音声は新規収録されている。主に応援で自軍のレベルアップに貢献するが、それ以外は小隊長としても小隊員としてもいまひとつ。復帰の際には自軍メンバーからは裏切りについて言及され、激しく非難の言葉を浴びせられる事になる。勿論、レコアが自分の意思でZEUTHの敵となって立ちはだかったのは事実である為非難されてしまうのは仕方ないのだが、同じく一度ZEUTHを裏切ったミヅキやシリウスは一切のお咎めもなくZEUTHに復帰し(シリウスに至っては裏切り後はレコアとは違って自軍部隊への悪意を露わにして敵として立ちはだかり、数々の暴言と暴挙を重ねている)、ZEUTHの面々から非難される事無く復帰を認められ、むしろ復帰を喜ばれていた事を考えると、レコアの扱いは相当不憫に思える。セツコルートではセツコとの交流が何度か描かれるなど、離脱前のシナリオの扱いは決して悪くはない。
パイロットステータスの傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
Zでは敵対時に能力が強化されるが、自軍に再加入した場合は以前の状態に逆行する。
- Z
- (味方時)クリティカル率+10%
(敵対時)クリティカル率+20%
パイロットBGM
- 「モビルスーツ戦~敵機襲来~」
- PS版第3次、64で採用。
- 「閃光の中のMS」
- Zで採用。
人間関係
エゥーゴ
- カミーユ・ビダン
- 彼がエゥーゴに入った頃は、彼の面倒を良く見ていた。しかし、彼の残酷すぎるほどの優しさを分かりながらも後に敵対することに。
- シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)
- 上官であり恋人関係だったが、その煮え切らない態度は離反のきっかけをつくった。
- エマ・シーン
- 互いに軍を裏切った者同士、終盤戦い合う。一方で近藤和久氏の描く漫画版では、シロッコをかばってエマに…。
ティターンズ
- ヤザン・ゲーブル
- レコアのメタスを撃墜し、連れ帰った。
- バスク・オム
- TV版48話において、パラス・アテネに乗って彼の指揮するドゴス・ギアのブリッジを撃ち抜いて殺害する。
- パプテマス・シロッコ
- ジュピトリス潜入時に出会い、惹かれる。
- サラ・ザビアロフ
- 恋敵?Zでは色々と彼女を気遣う場面もある。
その他
他作品との人間関係
- シン・アスカ
- Zでは彼とカミーユの事を「仲良くなれそう」と期待し、色々と気遣っていた。サンドマン杯でも共闘。
- アヤ・コバヤシ
- αでは彼女に共感する場面も。
- セツコ・オハラ
- エマと共に彼女に対するよき先輩として接する。後にレコアがティターンズに寝返った際は、彼女も驚きを隠せなかった。
名台詞
- 「はい、ブレックス准将」
カミーユ「敵ですか?」
「そうね、現在この空域で展開しているのは私たちだけだから、他はすべて敵と見なしていいわね」 - 3話で初登場した際の最初の台詞。クワトロたちが付いてきたカミーユと共にアーガマに帰還した際の最初の台詞。序盤は、カミーユの世話係というイメージが強かったが、物語が進むに連れて腕の立つ兵士である事が判明していく。
- 「大尉、あなたはいつもそうして…いつも自分だけ高いところに居ようとする!」
- 再会したクワトロに対して発した台詞。
- 「エマ中尉、わかってよ…男たちは戦いばかりで、女を道具に使う事しか思いつかない。もしくは女を辱める事しか知らないのよ!!」
- エマのガンダムMk-IIと刺し違えた後の最期の台詞。エマに自分がアーガマを去って、かつての仲間を裏切った理由を理解してくれと言わんばかりである。男に依存したかった、男に依存できる環境が欲しかったから裏切ったのだ。なお、ここで言う男たちとは、自分に素っ気無かったクワトロだけではなくアーガマの男たちの事を指す。
関連機体
話題まとめ
- TV版で戦死した時の台詞から、ジャブローで捕らわれた時にティターンズ兵から陵辱されたのではという説がある。この説を裏付けるように、劇場版では台詞が差し替えられた。
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