「バスターガンダム」の版間の差分
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:[[運動性]]はストライクより低く、ディアッカの[[Bセーブ]]込みで対装甲散弾砲が4発しかなく、魂を覚えず最大火力自体は高くない(高火力機比)のが欠点といえば欠点。しかしストライクの改造引き継ぎ先が多い効果で改造費を注ぎ込む価値はあり、十分改造が施されていれば問題になる運動性ではない。長射程狙撃ライフルの攻撃力も援護要員としては高く、雑魚相手に対装甲散弾砲を使い切り、ボス相手には援護に回る戦い方でステージ通しての活躍が可能。 | :[[運動性]]はストライクより低く、ディアッカの[[Bセーブ]]込みで対装甲散弾砲が4発しかなく、魂を覚えず最大火力自体は高くない(高火力機比)のが欠点といえば欠点。しかしストライクの改造引き継ぎ先が多い効果で改造費を注ぎ込む価値はあり、十分改造が施されていれば問題になる運動性ではない。長射程狙撃ライフルの攻撃力も援護要員としては高く、雑魚相手に対装甲散弾砲を使い切り、ボス相手には援護に回る戦い方でステージ通しての活躍が可能。 | ||
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:条件を満たすとディアッカ加入時に入手。イザークの[[デュエルガンダム アサルトシュラウド|デュエル]]と同様に「そんな旧式で大丈夫か」とツッコまれるが、OSから何からアップデートしているので大丈夫らしい。実際、運動性などの機体のスペックだけ見るとやはり旧式と言うべき水準でしかないが、デュエルと違って機体性能と機体ボーナス、そしてパイロットになるであろうディアッカの能力が全てガッチリかみ合っており、本当に旧式でも大丈夫である。 | :条件を満たすとディアッカ加入時に入手。イザークの[[デュエルガンダム アサルトシュラウド|デュエル]]と同様に「そんな旧式で大丈夫か」とツッコまれるが、OSから何からアップデートしているので大丈夫らしい。実際、運動性などの機体のスペックだけ見るとやはり旧式と言うべき水準でしかないが、デュエルと違って機体性能と機体ボーナス、そしてパイロットになるであろうディアッカの能力が全てガッチリかみ合っており、本当に旧式でも大丈夫である。 |
2023年4月29日 (土) 18:02時点における版
バスター | |
---|---|
外国語表記 | BUSTER GUNDAM[1] |
登場作品 | |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | GAT-X103 |
全高 | 18.86 m |
重量 | 84.2 t |
装甲 | フェイズシフト装甲 |
開発 | モルゲンレーテ社 |
所属 | 地球連合軍 ⇒ ザフト⇒地球連合軍 ⇒三隻同盟 |
パイロット | ディアッカ・エルスマン |
バスターガンダムは『機動戦士ガンダムSEED』の登場メカ。
概要
地球連合軍が開発したモビルスーツで初期GAT-Xシリーズの一機。
機体概要
アウトレンジからの支援攻撃が目的であり、ミサイルやガンランチャー、収束火線ライフルなどの豊富な長射程の射撃武装を持つ。5機のGの中でも最大の火力を持つ反面、格闘武器がなく、シールドも持っていない。
また、短時間でのフェイズシフトダウンを避ける為、本体用以外にも手持ち武器にそれぞれサブジェネレーターが内蔵されており、両膝にもサブバッテリーが内蔵されている。
350mmガンランチャーと94mm高エネルギー収束火線ライフルを組み合わせる事で武装の破壊力を向上させる事ができるが、銃身の負担も大きく、短時間での連続使用は不可能。
劇中での活躍
ヘリオポリスでクルーゼ隊に強奪され、ディアッカ・エルスマンの愛機となった。ディアッカの好戦的な性格もあって、前に出て戦うことが多かったが、他の強奪ガンダムと違い、ストライクと一対一で戦うことはなかった。
その後、オーブ近海の戦闘でムウ・ラ・フラガの駆るスカイグラスパーに撃墜され投降。アークエンジェルが地球軍を離反し、オーブに身を寄せた際にモルゲンレーテ社に搬入され修復、オーブ開放作戦時にディアッカが再び乗り込んでアークエンジェルに協力した。
それ以降、アークエンジェルの艦載機としてピースメイカー隊の核ミサイル迎撃などで活躍した(スペシャルエディション3ではレイダーを撃墜するという戦果も挙げている)が、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦でプロヴィデンスと交戦。ドラグーン・システムによる猛攻を受け、中破した。
戦後はデュエルガンダムと共に連合に返還され、修復されたうえで博物館に展示されていることが「機動戦士ガンダムSEED RGB ILLUSTRATIONS」で語られている。
5機の初期GAT-Xシリーズの中では唯一、連合・ザフト・オーブ(三隻同盟)の三大勢力すべてを渡り歩いており、最も数奇な運命をたどった機体といえる。
登場作品と操縦者
パイロットのディアッカがバスターガンダムに乗るために生まれてきたような能力で、且つ機体そのものもディアッカが乗るのを知っていたかのような性能なので、非常に使い勝手が良い。
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 初登場作品。アスランらと共に遅い加入。ストライクガンダムの改造を引き継ぐ。ディアッカが集束攻撃・連携攻撃持ち。本機が移動後全体攻撃可能な対装甲散弾砲、援護攻撃用として優秀な長射程狙撃ライフルを持ち、極めて相性が良い。空は飛べないが移動力は7、初期ENは割と高く、PS装甲のおかげで硬さもある。また、武器15段階改造時はジャスティスガンダムより最大攻撃力が高くなる。
- 運動性はストライクより低く、ディアッカのBセーブ込みで対装甲散弾砲が4発しかなく、魂を覚えず最大火力自体は高くない(高火力機比)のが欠点といえば欠点。しかしストライクの改造引き継ぎ先が多い効果で改造費を注ぎ込む価値はあり、十分改造が施されていれば問題になる運動性ではない。長射程狙撃ライフルの攻撃力も援護要員としては高く、雑魚相手に対装甲散弾砲を使い切り、ボス相手には援護に回る戦い方でステージ通しての活躍が可能。
- 実弾系武装ばかりなのでPS装甲は苦手だが、本機が加入する頃には敵として出てくる割合も減っているのでそれも欠点になりにくい(というかそれまで立ちはだかったPS装甲の一角が本機)。次の『J』と『W』もそうだが、歴代で最もクセがなく扱いやすい。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 相変わらずの使いやすさ。また、合体攻撃を除けばSEED系MSで最も高火力な武装を持っている。敵として出てきた際はマップ兵器持ちと言うことと、ディアッカがヒット&アウェイ持ちで突っ込んでくるので真っ先に落とされやすいかもしれない。
- スーパーロボット大戦W
- MAP兵器の範囲が『J』より広くなり、さらに使いやすくなったが、使えるのが後半&アストレイBFセカンドL・LLの存在があるために、やや影は薄い。ただし、周回を重ねると様々な技能を習得できるシステムなので、秘めたポテンシャルは歴代でも一番高い。強化パーツスロットも3と多いので融通が利く。
- スーパーロボット大戦L
- 条件を満たすとディアッカ加入時に入手。イザークのデュエルと同様に「そんな旧式で大丈夫か」とツッコまれるが、OSから何からアップデートしているので大丈夫らしい。実際、運動性などの機体のスペックだけ見るとやはり旧式と言うべき水準でしかないが、デュエルと違って機体性能と機体ボーナス、そしてパイロットになるであろうディアッカの能力が全てガッチリかみ合っており、本当に旧式でも大丈夫である。
- MAP兵器こそオミットされてしまったものの、最大で攻撃力6200・射程10にも達するのにENを20しか消費しない長距離狙撃ライフルなど、遠距離から撃ちまくる分には非常に強力。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 第2話B「宇宙に降る星」のボスとして登場。パイロットはディアッカ・エルスマン。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- SRシューター。94mm高エネルギー収束火線ライフルを装備するバージョンと350mmガンランチャーを装備するバージョンで2種類ある。
- スーパーロボット大戦DD
- 1章Part4から登場するエネミーユニット。攻撃&命中タイプ。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- 220mm径6連装ミサイルポッド
- 両肩に装備されたミサイルポッド。本機の白兵戦能力の低さをカバーする為に搭載された武装で、攻撃兵器としては充分な火力を持つものの、基本的に弾幕形成による敵の眩惑・撹乱やミサイル迎撃等、近接防御に使用される事が多い。クルーゼには通用しなかった。
- 350mmガンランチャー
- 右腰アーム側に接続される電磁レールガン。散弾による複数目標への攻撃等「面」の破壊に特化された武装。通常の質量弾頭の他にも、AP弾(徹甲弾)やHESH弾(粘着榴弾)等の各種特殊弾頭も射出可能。
- 94mm高エネルギー収束火線ライフルと合体させる事で対装甲散弾砲、超高インパルス長射程狙撃ライフルとなる。
- 94mm高エネルギー収束火線ライフル
- 左腰アームに接続される大型ビームライフル。他の系列機に比べ大口径、高出力を誇り、当時の戦艦の主砲をも上回る火力を持つ。
- 350mmガンランチャーと合体させる事で対装甲散弾砲、超高インパルス長射程狙撃ライフルとなる。
合体武器
- 上述の銃器2つの組み合わせ。効果は優れているが、その理屈には不明な点が多い。
- 対装甲散弾砲
- 350mmガンランチャーを前に、94mm高エネルギー収束火線ライフルを後に連結した形態。一度に無数の弾を撃ち出し、複数の敵に打撃を与える、対艦・対MS(MA)用のショットガンのようなもの。
- 特に第3次αでは移動後に使える全体攻撃の武装なので使用頻度が高い。
- 黄色い弾丸を拡散して発射していることと、ディアッカの二次創作ネタと合わさって炒飯、炒飯砲等と呼ばれることもある。
- 超高インパルス長射程狙撃ライフル
- 94mm高エネルギー収束火線ライフルを前に、350mmガンランチャーを後に連結した形態。精密な長距離射撃を行う事が可能。基本的なバンク映像はこれ。
- 通称として、グゥレイト、グレイト砲等と呼ばれる。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
機体ボーナス
- 無改造:射撃武器+100 照準値+5 装甲値+100
ハーフ改造:射撃武器+200 照準値+15 装甲値+150 射程+1
フル改造:射撃武器+300 照準値+25 装甲値+200 射程+2
機体BGM
- 「Invoke」
- OP1。第3次αにて採用。
対決・名場面
- 対スカイグラスパー
- オーブ近海での戦闘中、ムウ搭乗のスカイグラスパーと撃ち合いになり超高インパルス砲を命中させるもアグニを右腕に受け姿勢を崩し墜落、行動不能になる。パイロットのディアッカはその後アークエンジェルのロックオンを確認し、なす術なしと判断したのか投降している。
- 対レイダーガンダム
- スペシャルエディション完結編のみ、胴体に超高インパルス砲を直撃させ撃墜している。結果的にイザーク・ジュールと戦果を分けあうことになる。テレビ版で目立った活躍がなかったバスター(ディアッカ)に見せ場を作るという意図もあったのだろうが、総集編全体の尺を考えさほど重要性のないシーンを簡略化した結果と思われる。
- 対プロヴィデンスガンダム
- アークエンジェル警護時に交戦。ドラグーンの一斉射に反応し、なんとかミサイルで応戦するも回避できず次々に被弾。フェイズシフトダウンを起こし行動不能に陥る。テレビ版ではこの直後にレイダーに襲われるが、イザークの気転により事なきを得た。
関連機体
- ストライク、デュエル、ブリッツ、イージス
- 同時期に地球連合軍に開発された兄弟機。
- ヴェルデバスター
- 再製造機の改修型。
- ヘイルバスター(SRW未登場)
- 外伝『機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY』(未参戦)に登場するバスターの改修機。ストライカーパックに対応できるようになり、「バスターストライカー」を装備している。
- バスターダガー(SRW未登場)
- 105ダガーをベースに開発されたバスターの量産仕様機。
- カラミティ
- バスターの系譜に属する砲戦型MS。
余談
- 『SEED』放送当時、リアル等身のガンプラと同時にSDサイズの「BB戦士」も展開されていたのだが、初期GATシリーズの中で何故かバスターだけが発売されなかった。……にも拘わらず、ヴェルデバスターガンダムは発売された。BB戦士ヴェルデは専用の金型を用いて生産されているが、一部は見えない箇所にバスターの形状を再現されている部分(胸部・肩部など)もあり、本来の設定とは逆にSDサイズのバスターを作るための素体として流用することも可能。それでも大部分を改造しなければならないが……。
- このため、元々BB戦士バスターも商品化が考案されており、一部のパーツの設計がヴェルデに流用されたのではないかとも言われている。
- 一方で1/144HG ヴェルデバスターガンダムは同ブランドのバスターをまるごと流用しており、バスター用のパーツも全て同梱されているため色違いバスターとして組むことも可能になっている。
脚注
- ↑ バンダイ 1/144 HG GAT-X103 バスターガンダム、パッケージより。
商品情報
資料リンク
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