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:ビームサーベルで叩き切ろうとするが、ビームジュッテで受け止められ、そのまま反撃を受け撃墜された。 | :ビームサーベルで叩き切ろうとするが、ビームジュッテで受け止められ、そのまま反撃を受け撃墜された。 |
2018年6月1日 (金) 21:14時点における版
ドラッツェ | |
---|---|
外国語表記 | Dra-C |
登場作品 | |
分類 | 宇宙戦用モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | MS-21C |
全長 | 29.8 m |
本体重量 | 23.9 t |
全備重量 | 49.0 t |
動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 569 kw |
スラスター推力 |
28,000kg×2
|
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発 | デラーズ・フリート |
所属 |
デラーズ・フリート アクシズ軍 袖付き |
概要
大破したり製造が間に合わなかったザクIIF2型の胴体を核にオリジナルの頭部とガトル戦闘爆撃機のスラスター他加工したパーツをくっ付けて製造された廃品利用の急造機体であり、性能はかなり低い。特に運動性が低く、それを補う為肩に球体状のスラスターポッドを装備しているが、それでも他の機体程の性能を出す事は出来なかった。しかし、直線での加速性能はリック・ドムに匹敵する程高い。またジオン系MSとしては珍しく、ビームサーベルを使用可能。
約30機が製造され、偵察任務などに使用されていた。お世辞にも優秀な機体とは言えないが、デラーズ・フリートの劣悪な生産能力・整備能力においても多数が生産され、MS戦力の一角(実に3割以上)を担ったのは紛れもない事実である。
『劇場版 機動戦士Ζガンダム』ではダークブルーからグレーに塗られた本機が登場し、アクシズ軍によって運用されていた。
『機動戦士ガンダムUC』でもネオ・ジオンの装飾を施され、ガザCの配色に近いピンクと紫に塗られた当機が登場。ネオ・ジオン軍残党「袖付き」によって運用されている。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- DC兵士が乗る。移動力だけは高いが、弱い。当作ではシールド防御が存在しないため、シールドを持ちながらも使えない。PS版ではシールドも採用されたが、弱さはほぼ変わらず。
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z(時獄篇/天獄篇)
- 『UC』版のデザインで登場するが、ドラッツェとしては約21年ぶりにスパロボ復帰となる。
- 能力的にはガザCとどっこいで武装も「ガトリング・ガン」一種類のみとガンダム系の敵としてはゲーム中最弱クラス。
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- ロンド・ベルルート23話のみしか出現しない。
装備・機能
武装・必殺武器
- 40mmバルカン砲
- 3連装型の物を、右腕のマニピュレーターと置き換えて1基内蔵しているが見た目は単装砲である。
- ガトリング・ガン
- 40mmバルカン砲から換装して装備した物。袖付き時代の装備。
- ビームサーベル
- シールドに固定されている白兵武装。低出力の本機では通常はドライブできない装備だが、ゲルググに採用されたエネルギーCAP技術と小型ジェネレーター、冷却ユニットを追加で装備することで使用を可能としている。
- シールド
- 戦艦の装甲を流用している。そのため、強度は高い。
特殊能力
移動タイプ
- 宇
- 専用機である。
サイズ
- M
対決・名場面
- 対ジム・カスタム
- 本機に体当たりして片腕をもぎ取った。
- 対ガンダム試作1号機Fb
- ビームサーベルで叩き切ろうとするが、ビームジュッテで受け止められ、そのまま反撃を受け撃墜された。
関連機体
- ドラッツェ改
- 右手を通常型マニュピレータ、肩部スラスターポッドを宇宙突撃艇のスラスターを転用したタイプに変更したバリエーション機。 SRW未登場。
- ドラッツェ改(重装型)
- ドラッツェ改の右腕をガトリング砲に変更し、左腕のシールドの表にシュツルムファウストを2基、脚部スラスターポッド部外側にザク用の三連装ミサイルポッドを左右二基ずつ計四基装備した重武装型。SRW未登場。
資料リンク
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