「ヤクト・ドーガ」の版間の差分
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2013年5月28日 (火) 09:15時点における版
MSN-03 ヤクト・ドーガ(Jagd Doga)
- 登場作品:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(量産型は実質的にはオリジナル)
- 分類:ニュータイプ専用モビルスーツ
- 形式番号:MSN-03
- 頭頂高:21.0m
- 本体重量:28.0t
- 全備重量:64.6t
- 動力:熱核融合炉
- ジェネレータ出力:3,340Kw
- スラスター推力:17000kg×2、13000kg×2
- アポジモーター数:17
- センサー有効半径:16400m
- 装甲:ガンダリウム合金
- 開発:アナハイム・エレクトロニクス社
- 所属:ネオ・ジオン軍
機体概要
ネオ・ジオン軍のニュータイプ専用モビルスーツ。開発はギラ・ドーガをベースにしたネオ・ジオン総帥であるシャア・アズナブル専用機候補であるレーテ・ドーガを前身としている。しかし、総帥専用機とするには性能不足であるとして、「ギラ・ドーガ サイコミュ試験型」を経て本機が開発される事になった。
基本フレームはギラ・ドーガの物と同一であるが、大型ジェネレーターやスラスターを追加するなどの改装が行われており、実質的にはギラ・ドーガとは別物と言っても良い。
本機の製作過程でサイコミュを搭載するには手狭な設計であったため、それを補う技術として開発されたのがサイコフレームである。これを搭載する事により、基本性能が大幅に向上し、ファンネルの搭載が可能になった。しかし、ニュータイプ専用機としてはやや強引に仕上げているため、機体のバランスには多少の問題がある。
本機は、「量産型ヤクト・ドーガ」とでも言うべき機体で、ジオン系量産機のグリーン系統のカラーリングで施されている。しかし、原作にはそのような設定の機体は登場せず、ギュネイ機とクェス機の2機しか存在していない。よって、本機はバンプレストオリジナルの機体である(同社のスーパーファミコン用ソフト『バトルロボット烈伝』にも、本機は登場している)。 コンプリートボックスを含めたPS版では量産型が実際にユニットとして登場し、ロボット図鑑にも登録される。
ギュネイ・ガス専用機はヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)を参照。
クェス・パラヤ専用機はヤクト・ドーガ (クェス専用)を参照。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- PS版にて登場する。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- 第3次スーパーロボット大戦
- PS版にて登場する。
- スーパーロボット大戦EX
- PS版では量産型が登場する。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 量産型がオープニング戦闘デモでνガンダムと戦う。量産型の初登場。本編には登場しない。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- スーパーロボット大戦R
- スーパーロボット大戦D
- 今回ネオ・ジオンは味方の為、自軍機体として登場する。宇宙ルートを行けば1話から登場・参入する。今回両機は合体攻撃を使えるので、火力面に期待できるが、さすがに機体性能はνガンダムとサザビーに一歩譲りなので、ナイチンゲールやHi-νが登場してからは、乗り手があれらにのりかえることも。
装備・機能
武装・必殺武器
射撃兵装
- ミサイル
- 両肩部のアーマーの裏側に各3発、計6発装備。
- ビームライフル
- 量産型はビームアサルトライフル風なビームライフルを装備している。
- メガ粒子砲
- シールドに4門内蔵している。
- ファンネル
- 両肩部のアーマーに各3基、計6基装備。
格闘兵装
- ビームサーベル
防御兵装
- シールド
- 左腕に装備する実体盾。インコム搭載案があったが、ファンネルとの両立は難しいと見送られている。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
- ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)
- ヤクト・ドーガ (クェス専用)
- ギラ・ドーガ
- サザビー
- サイコ・ギラ・ドーガ
- 小説版(『ベルトーチカ・チルドレン』)にて、ヤクト・ドーガの代役として登場した機体。通称は「サイコ・ドーガ」。2体存在しているが、どちらもグラーブ・ガス(『ベルトーチカ・チルドレン』でのギュネイの立ち位置に当たる人物)が乗り込んでいる。1号機はアムロ・レイのリ・ガズィと交戦して破損し、シャア・アズナブルの命令で放棄されたところを鹵獲された。その際、本機のサイコフレームはHi-νガンダムに移植されている。2号機はベルトーチカ・イルマの乗るリ・ガズィと遭遇し、彼女の体に宿ったアムロの子供の声を聞いてに動きが止まった所で攻撃され、撃墜された。ちなみに、『CCA-MSV』に登場するα・アジールのプロトタイプであるサイコ・ドーガとは別機体なので注意が必要。SRW未登場。
資料リンク
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