「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」の版間の差分
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− | かつての強敵・[[恐竜帝国]]の復活、『[[ゲッターロボ大決戦!]]』以来の登場となった[[テキサスマック (OVA)|テキサスマック]]との共闘、封印されていた[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]の覚醒、そして都心を揺るがす最終決戦と、短い時間の中で繰り広げられるテンポの良い展開が魅力。ただし、その分[[主人公]]の[[一文字號]]以外の人物描写は薄め。また、約6分もの時間をかけて漫画版『ゲッターロボ』における[[巴武蔵]]の最期を忠実に再現したプロローグや、最終決戦で突如登場した真ゲッターの新たな姿「 | + | かつての強敵・[[恐竜帝国]]の復活、『[[ゲッターロボ大決戦!]]』以来の登場となった[[テキサスマック (OVA)|テキサスマック]]との共闘、封印されていた[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]の覚醒、そして都心を揺るがす最終決戦と、短い時間の中で繰り広げられるテンポの良い展開が魅力。ただし、その分[[主人公]]の[[一文字號]]以外の人物描写は薄め。また、約6分もの時間をかけて漫画版『ゲッターロボ』における[[巴武蔵]]の最期を忠実に再現したプロローグや、最終決戦で突如登場した真ゲッターの新たな姿「<ruby><rb>神</rb><rt>しん</rt></ruby>ゲッターロボ」は当時話題となった。 |
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5年前、[[マシーンランド]]を浮上させ一大攻勢を仕掛けてきた[[恐竜帝国]]に対し、[[巴武蔵 (OVA)|巴武蔵]]はたった独りで立ち向かう。重傷を負いながらも彼は戦い抜き、その果てにゲッター炉を暴走させ自爆。彼の犠牲と引き換えに恐竜帝国は滅び、地上につかの間の平和が訪れた──。 | 5年前、[[マシーンランド]]を浮上させ一大攻勢を仕掛けてきた[[恐竜帝国]]に対し、[[巴武蔵 (OVA)|巴武蔵]]はたった独りで立ち向かう。重傷を負いながらも彼は戦い抜き、その果てにゲッター炉を暴走させ自爆。彼の犠牲と引き換えに恐竜帝国は滅び、地上につかの間の平和が訪れた──。 | ||
− | そして現在。[[ニューヨーク]]を壊滅させた[[ゲッター線]]の凄まじい力は危険視され、研究を禁止されてしまっていた。しかし[[神隼人 (OVA)|神隼人]]は恐竜帝国の復活を予期し、プラズマエネルギー駆動の新たなゲッター・[[ネオゲッターロボ]] | + | そして現在。[[ニューヨーク]]を壊滅させた[[ゲッター線]]の凄まじい力は危険視され、研究を禁止されてしまっていた。しかし[[神隼人 (OVA)|神隼人]]は恐竜帝国の復活を予期し、プラズマエネルギー駆動の新たなゲッター・[[ネオゲッターロボ]]を開発、[[橘翔]]と[[大道剴]]をそれぞれネオジャガー号、ネオベアー号のパイロットとしてスカウトしていた。残るはただ一人、ネオイーグル号のパイロットのみ。 |
そして隼人が選んだ男、その名は[[一文字號]]。闇プロレスの覇者として生き抜く彼は、ハチュウ人類をも屠るそのバイタリティを買われ隼人のスカウトを受ける。 | そして隼人が選んだ男、その名は[[一文字號]]。闇プロレスの覇者として生き抜く彼は、ハチュウ人類をも屠るそのバイタリティを買われ隼人のスカウトを受ける。 | ||
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:『[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]』共々、2000年代作品で初めてスパロボに参戦した作品となった。 | :『[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]』共々、2000年代作品で初めてスパロボに参戦した作品となった。 | ||
2020年8月8日 (土) 12:03時点における版
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ | |
---|---|
読み | しんゲッターロボたいネオゲッターロボ |
原作 |
永井豪 石川賢 |
監督 | 川越淳 |
脚本 | 藤田伸三 |
キャラクターデザイン |
石川賢(原案) 鈴木藤雄 |
メカニックデザイン |
石川賢(原案) 鈴木藤雄 |
音楽 | 信田かずお |
制作 | ブレインズ・ベース |
発表期間 |
2000年12月21日 - 2001年6月25日 |
話数 | 全4話 |
巻数 |
全4巻(DVD) 全1巻(Blu-ray) |
シリーズ | ゲッターロボシリーズ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦R |
『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』は、ブレインズ・ベース制作のOVA作品。
概要
『真ゲッターロボ 世界最後の日』に続き制作された、OVAゲッターロボシリーズ第2弾。略して「ネオゲ」とも呼ばれる。
『世界最後の日』とは関連がない完全新作として制作された。これはOVA『マジンカイザー』発売までのつなぎとして、『世界最後の日』の続編(全2話予定)として企画されたものの、『マジンカイザー』の発売がさらに遅れることになったため、往年の劇場版マジンガーシリーズを彷彿とさせるタイトル及び内容(全4話=約2時間という点も映画的である)に大幅に変更されたことに由来する。大まかなストーリーラインと登場人物は漫画版『ゲッターロボ號』を踏襲しているが、版権の都合上TVアニメ版『號』が二次使用や商品展開を行えない状況にあったため、前半の主役メカとして登場するネオゲッターロボはゲッターロボ號とゲッターロボGの各形態をモチーフに新たにデザインされた。
かつての強敵・恐竜帝国の復活、『ゲッターロボ大決戦!』以来の登場となったテキサスマックとの共闘、封印されていた真ゲッターロボの覚醒、そして都心を揺るがす最終決戦と、短い時間の中で繰り広げられるテンポの良い展開が魅力。ただし、その分主人公の一文字號以外の人物描写は薄め。また、約6分もの時間をかけて漫画版『ゲッターロボ』における巴武蔵の最期を忠実に再現したプロローグや、最終決戦で突如登場した真ゲッターの新たな姿「
ダイナミックプロ作品において、タイトルに「対」が付く作品に主役同士の対決シーンが存在しないことはもはや常識となっているが、今作に至ってはストーリー展開の都合上真ゲッターロボとネオゲッターロボの登場が入れ違いになっており、両機が同時に画面に映るシーンはオープニングアニメにしか存在しない。
物語
5年前、マシーンランドを浮上させ一大攻勢を仕掛けてきた恐竜帝国に対し、巴武蔵はたった独りで立ち向かう。重傷を負いながらも彼は戦い抜き、その果てにゲッター炉を暴走させ自爆。彼の犠牲と引き換えに恐竜帝国は滅び、地上につかの間の平和が訪れた──。
そして現在。ニューヨークを壊滅させたゲッター線の凄まじい力は危険視され、研究を禁止されてしまっていた。しかし神隼人は恐竜帝国の復活を予期し、プラズマエネルギー駆動の新たなゲッター・ネオゲッターロボを開発、橘翔と大道剴をそれぞれネオジャガー号、ネオベアー号のパイロットとしてスカウトしていた。残るはただ一人、ネオイーグル号のパイロットのみ。
そして隼人が選んだ男、その名は一文字號。闇プロレスの覇者として生き抜く彼は、ハチュウ人類をも屠るそのバイタリティを買われ隼人のスカウトを受ける。
「私の名は神隼人。これから先、貴様に地獄を見せる男だ!」
かくしてネオゲッターチームと地獄の淵から蘇った恐竜帝国の壮絶な戦いが始まる。果たして生き残るのは人類か、それともハチュウ人類か?
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
人類
ネーサー
- 一文字號
- 橘翔
- 大道剴
- 神隼人
- 元ゲッターパイロット。ネーサーの司令官として、號たち新生ゲッターチームを指揮する。
- 敷島博士
- ネーサーの科学者。ゲッターの性能アップのためならパイロットの犠牲も厭わないマッドサイエンティスト。
早乙女研究所
アメリカ軍
その他
恐竜帝国
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
ゲッターロボ
アメリカ軍
恐竜帝国
- メカザウルス
-
- ドバ
- ブル
- TV版にも同名のメカザウルスが登場するが、現在までTV版の設定でSRWに登場したことはない。
- モバ
- TV版にも同名のメカザウルスが登場するが、現在までTV版の設定でSRWに登場したことはない。
- ボア
- バット将軍が搭乗。
- ゲラ
- ガリレイ長官が搭乗。
- 巨大クラゲ
- ゲラの中身。あらゆるエネルギーを吸収して巨大化していく。
- ギガント
- 第2話に登場。衛星軌道上から地球めがけて隕石を撃ち込んでいたが、テキサスマックに狙撃されて撃破される。
- 名称は小説版でのもの(OVA本編ではメカザウルスとして扱われているかどうかも不明)。さらに元になったのは、『號』に登場したメタルビースト・ギガントX3(TVアニメ版では単に「ギガント」)。
- プロトタイプ・ゲッター
- ニオンに奪われたゲッターロボの試作機。
- 巨大円盤
- 太古の地球に墜落した謎の宇宙船。現在の恐竜帝国の本拠地となっている。
- 巨大ゴール
- 巨大円盤の力で巨大化した帝王ゴール。
用語
楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「STORM」
- 作詞:工藤哲雄 / 作曲:千沢仁 / 編曲:須藤賢一 / 歌:JAM Project featuring 水木一郎&影山ヒロノブ
- 『R』『GC(XO)』で採用。
- エンディングテーマ
-
- 「RISING」(1~3話)
- 作詞:工藤哲雄 / 作曲:千沢仁 / 編曲:須藤賢一 / 歌:JAM Project featuring 水木一郎&影山ヒロノブ
- 「yeah! yeah! yeah!」(4話)
- 作詞:工藤哲雄 / 作曲:かまやつひろし / 編曲:河野陽吾 / 歌:遠藤正明
- テキサスマックのテーマソング。
登場作と扱われ方
原作の話数が少ないこともあってか、全話が再現される機会が多い。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 初参戦作品。同時にOVAゲッターの初参戦作でもある。4話全てがほぼ全編描かれた。特筆すべきは東方不敗マスター・アジアとの絡みである。
- 『GEAR戦士電童』共々、2000年代作品で初めてスパロボに参戦した作品となった。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- キャラクターの音声初収録。『R』同様、全話がほぼ忠実に描かれている。OVA版『マジンカイザー』と初共演。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 『真ゲッターロボ 世界最後の日』のゲッターチームとの共演を果たす。
各話リスト
これまで未再現のシナリオはない(5年前の事件を除く)ので「再現スパロボ」の列は省く。上記の「登場作と扱われ方」も参照のこと。
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 |
---|---|---|---|
CHANGE 1 | 出撃!! ネオゲッターロボ! |
メカザウルス・ドバ | |
CHANGE 2 | 登場!! テキサスマック! |
メカザウルス・ブル メカザウルス・モバ ギガント |
|
CHANGE 3 | 復活!! 真ゲッターロボ! |
プロトタイプ・ゲッター メカザウルス・ボア |
|
Final CHANGE | 切り拓け!! 地球の未来! |
メカザウルス・ゲラ(巨大クラゲ) 巨大円盤 巨大ゴール |
余談
商品情報
Blu-ray
DVD
楽曲関連
小説版
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