「ガンダム・チーム」の版間の差分
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2016年11月16日 (水) 17:54時点における版
『機動戦士ガンダムΖΖ』においてエゥーゴに参加したジュドー・アーシタ達シャングリラの少年少女達(後にエゥーゴ志願兵であるルー・ルカも参加)によるモビルスーツの部隊。
第1次ネオ・ジオン抗争において活躍した。ΖΖガンダム、Ζガンダム、ガンダムMk-II、百式、メガライダーといったガンダムを中心とした部隊の為にガンダム・チームと呼ばれた。
スパロボでは常に原作のメンバーが揃うとは限らず、メンバーが原作通りの乗機に乗れない状況もしばしば(原作においても話によって搭乗機が変わったりしているが)。そもそも『機動戦士Ζガンダム』が参戦すると、乗機が丸ごと前任者が優先されてしまうことが多い(特にΖガンダムはルーよりもカミーユの方が優先されてしまう)。
主役格のキャラを除くと、能力値はおしなべてイマイチで、精神コマンドのラインナップも戦闘・支援どっちつかずで微妙であることが多く、二軍のポジションにおさまりがちであるというのが実情である。
しかし、「子供はみんなニュータイプ!」という台詞の通り、メンバー全員がニュータイプ(あるいは強化人間)の特殊スキルを持つ。最大レベルが低いので補正は当てに出来ないが、ニュータイプ専用武器を使用できるので、縛りプレイなどの際には役に立つこともある。
登場作品
- 第3次スーパーロボット大戦
- この作品で初のフルメンバーが揃うのだが、使うのはほぼ趣味の範囲になる。
- スーパーロボット大戦F/スーパーロボット大戦F完結編
- この作品でもフルメンバーで、シナリオ「トレーズ、立つ」ではなんとリィナが単独出撃して、旧ザクに乗るジュドーを救出するイベントが用意されている。その他にもブライト・ノアの不倫疑惑に絡んだり、「灯火は炎となりて」で訓練と偽って旧ザクとザク改を売り飛ばそうとしていた。このシナリオでは弱い機体で強制出撃なので、育てていないと増援が来るまで辛い。次のシナリオでは、特定のキャラを出撃させると台詞がある。また、キュベレイMk-IIがプルとプルツー、一方しか手に入らない。ガンダム試作2号機とノイエ・ジールを手に入れるフラグが絡むイベントもある。最もシナリオで活躍した作品ではないだろうか?
- スーパーロボット大戦64
- 今回もフルメンバーが揃う。ジュドー達は中盤も終わるころの登場になる一方、ルーは最序盤から登場している。ビーチャが奇跡を覚えるが、全員使うのはやはり趣味の範囲。
- スーパーロボット大戦α
- 今回もフルメンバーが揃うが、第3次と同様に使うのは趣味の範囲になる。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 小隊システム導入により、本格的にメンバーをフル稼働することが可能に。チームに、プルとプルツーが加わる。なお、Ζガンダムはルーが序盤戦から乗り込んでいる。この作品でメガライダーが初登場。また、前々作ではガンダムMk-IIが量産されているので、機体が2機配備されている。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- ロンデニオンの防衛を任されている。そこにブリッツガンダムのミラージュコロイドにより姿を隠す局面に、リーダーであるビーチャの策でそれを乗り切る。
- スーパーロボット大戦MX
- リアル系第1話にて、ほぼ原作に忠実なメンバーと機体が揃うが、イーノのみデフォルトの機体が用意されていない。
人物
- ジュドー・アーシタ
- 作中では当初はΖガンダムであったが、すぐにΖΖガンダムに搭乗する。
- ルー・ルカ
- 主にΖガンダム担当。しかし、原作と違い先任者のカミーユが味方にいるために彼にΖガンダムを取られがち。故にデフォルト搭乗機も作品によって違ってくる。
- ビーチャ・オーレグ
- 主に百式担当。一応は彼がリーダー的役割。後にネェル・アーガマの艦長代理となる。
- エル・ビアンノ
- 主にガンダムMk-II担当。
- モンド・アガケ
- 基本的にメカニックの役割が多いが、場合によってメガライダーやガンダムMk-II等に乗る事も。
- イーノ・アッバーブ
- チームの中ではMS等の機体に乗ることは少なめ。
- エルピー・プル
- 途中から参入。原作ではキュベレイMk-IIが解体されている為、搭乗MSは話によりよりけり(大体はプルが勝手に出撃している)。
- プルツー
- 原作では参加してないが、彼女が生きている作品ではメンバーの仲間。
- リィナ・アーシタ
- 正式なメンバーでないが、『F完結編』などではなんとパイロットとしてモビルスーツに乗り込む。どこで操縦技術を習ったのか? 多分アムロ以上に「上手くガンダムを扱える」人物なのかもしれない。
関連用語
メモ
- 『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場するガンダム・チームは、後年のガンダムシリーズ作品でよく見られる「複数のガンダムで構成される(主人公側の)チーム」の先駆けであると言える。
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