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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』最終話「果てなき世界」にて、地球近海で[[至高神Z]]と戦うロランに、彼のかつての台詞を送った。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』最終話「果てなき世界」にて、地球近海で[[至高神Z]]と戦うロランに、彼のかつての台詞を送った。 |
2024年10月20日 (日) 17:40時点における最新版
ソシエ・ハイム | |
---|---|
外国語表記 | Sochie Heim[1] |
登場作品 | |
声優 | 村田秋乃 |
デザイン |
安田朗(原案) 菱沼義仁(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦α外伝 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 15歳 |
所属 |
|
ソシエ・ハイムは『∀ガンダム』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ロラン・セアックがお抱え運転手を務めるハイム家の次女。活発でわがままな世間知らずのお嬢様で、親友メシェー・クンと共に飛行機を乗り回していた。
後にディアナ・カウンターの侵攻によって命を落とした父・ディランの仇討ちの為にミリシャに入隊して、機械人形カプルのパイロットとなる。持ち前の負けん気、使用人であるロランへの対抗心、そしてムーンレィスへの怒りから暴走気味であったが、自分にプロポーズしたギャバン・グーニーの死を経て、次第に自分の責任を認識するようになる。
ロランに対しては、あくまで使用人として頭ごなしに怒鳴り付けたり、強い口調で命令したりもするが、戦いの中、それは微妙な淡い想いに変わっていったようである。しかし結局ロランとは結ばれず、彼がハイム家に残していった金魚の形のおもちゃも投げ捨てた。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α外伝
- 初登場作品。担当声優の村田秋乃氏は今作がスパロボ初参加。原作通りカプルのパイロットとして参戦する。ギャバンも共に行動するが、恋愛絡みのイベントは全くないし、ギャバン加入時を除いては絡みも少ない。
- 精神コマンド的には戦闘、サポートのどちらにもいけるが、射撃がかなり低いので多くのMSと相性が悪いのが厳しいところ。しかも回避・防御も低い方で集中を覚えるのが遅い(ひらめき・鉄壁は習得すらしない)ため、育成するなら例によって修理・補給で戦闘から遠ざけるか、努力+マップ兵器で一気に経験値を増やすといいだろう。全体的にはサポート系キャラを一回り強くした具合で、同期のメシェーとは格闘で上回り技量は同等だが他は劣る。祝福、激励でのサポート要員としての活用が無難だが、SPも特に高くはないため先の2つを2回使おうと思うと結構なレベルを要求される。
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Z
- 今回もカプルに乗って参戦。幸運を30という低SPで使え、不屈もあるのでいざというときも安心な優秀な小隊員。今回はギャバンとの恋愛がらみのイベントがあるが、返事は先延ばしにしている。なお、精神コマンドが上から順に「ド根性」「不屈」「幸運」と並んでいる。『スーパーロボット大戦A PORTABLE』における神勝平と同じく、スタッフが意識した可能性もある。
- 『α外伝』と違い、ギャバンに関してはキッパリ振った事がエンディングで明言されている。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 今回は∀ガンダムの攻撃「ミリシャ一斉攻撃」で登場するのみでユニットとしては扱えない。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 前作と同様。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- NPC。今回の戦いが今まで以上に危険であると判断したロランによってイングレッサに残ることとなった。最終話ではロランに対して彼のかつての台詞を返している。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
隊長効果[編集 | ソースを編集]
- 獲得経験値+20%、ダメージ-10%
- 『Z』で採用。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- キエル・ハイム
- 姉。
- ロラン・セアック
- 使用人であり、仲間。
- メシェー・クン
- 友人。
- ギャバン・グーニー
- プロポーズされた相手。
- 余談だが、ギャバンはどのメディア展開でもソシエと結ばれた事がない。
- ポゥ・エイジ
- 父の仇であり、地球と月の戦争の戦端を開いた原因でもある。
- なお、『Z』では対話を経て和解するという、人間的な成長を見せている。
- ディアナ・ソレル
- 初期は敵の親玉ということで憎んでいた。入れ替わりが分かってからは、気軽に「ディアナさん」と呼んでいる。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
TV版[編集 | ソースを編集]
- 「お母様のお嘆きを晴らすためにも、私はカプルに乗るわ。戦うの!」
- 「うそつきロラン!!」
- 8話。ロランがムーンレィスだと告白した後。ロランが吹っ飛ぶほど強力なビンタをした。
- 「なぁに? 嬉しそうに…敵の総大将なのよ? そんな女に服を貸すのが嬉しいの? あの女が地球に降りてきたおかげでお父さんは死んだのよ! お母さまだって、そのためにご自分がどこにいるのか解らないようになってしまったのよ! あんな女を守る必要なんてないのよ!」
- 10話、キエルと入れ替わったディアナが飛行船に乗り込んだ際に、キエルの服をディアナに貸して欲しいと言ったグエンに対してディアナは「きっと似合う」と了承するが、反論する。
- それに対してロランとグエンは「こらえてくれ」となだめ、ディアナは沈痛な面持ちを浮かべるのだった。
- 「ヒゲの威力でー…… 立てーっ!」
- ∀を立たせようとしたがバランスを崩し、こう言って腕をブンブン振り回しながらなんとか直立させた。周囲の兵士からは「カッコいい!」とエールが飛んだ。
- 「お父様のところへ逝けるから、怖くはないわー!」
- 「たった今から、ここを私の機械人形、カプルの基地にすると宣言します!」
- 「ギャバーーン! ウェディングドレスを着た私は、きれいでしょーー!!」
- 30話にて、爆心地の方向を向いて、最後の挨拶をする。
- 「チョキでグーに勝てるわけないでしょ!」
- スエッソンの駆るマヒローの左腕部半固定式カッターを、カプルに装備したハンマーで受け止めた時の台詞。
小説版[編集 | ソースを編集]
- 「兵隊って言ったって、字も読めない人たちがほとんどなのよ。はりきってるのは上の人たちだけで、ほとんどの連中は、鉄砲もって行進してれば食いっぱぐれがないて考えてるだけなんだから。大砲を照準するのだって、右左もわからない人たちがいるから『スプーンを持つ方!』とかって指示してるの。それでミリシャだなんて、信じられる?」
- 初期のミリシャの感想。スプーンのくだりは実際アニメの15話にそのような描写があるが、カプルを使って改造高射砲の照準を定めているシーンである。機械人形の操縦はできても左右はあやふやらしい。
- ロラン「この2年間、ぼくはここで暮らしてこれたんです。他のみんなだって、そうできるとは思いませんか?」
「ひとりや二人ならね。でも何百万人は無理よ」
スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ウチの部隊ってそういう趣味の人、多くない?!」
- 『Z』にて、エイジ達が女装して当番から逃げ出した際の台詞。ロランは否定した。
- 「でも、あの人が出てくるとだいたい話がこじれるのよね…」
- 『Z』第41話「クロス・ポイント」にて、「交渉なら私に任せてもらおう」と名乗り出たロジャー・スミスへの感想。身も蓋も無い。
- 「ロランも言ってたじゃない。憎しみで戦っちゃいけないって」
「お父様の命を奪ったのは、この人じゃない。戦争なのよ」
「だから、あたしも誰かを憎むんじゃなくて、戦争を終わらせるために戦うわ」
「そういうわけです、ポゥ中尉。あなたがあたし達と志を同じくするなら、歓迎します。共に戦いましょう」 - ZEUTHに加わる事になったポゥが父の仇である事に最初は怒りを露わにしていたが、キエルに諭され、ポゥ自身の真っ直ぐな謝罪に考えを改め、憎しみを捨てて手を取るという、人間として成長した時の一連の台詞である。
- 「でも、ここでフォーメーションを鍛えておけば、次も勝てるじゃない。あたしの言ってる事、間違ってる?」
「だったら、あたしの言う通りに動いてよ。カツなら、きっと出来るから」 - 『ZSPD』グローリー・スターレポート第1話「熱闘!戦士の休息」における戦闘前会話。自身の指示に反抗的な態度を取るカツへ満面のスマイルを浮かべつつ、上述の煽てを発して説き伏せる。
- 「ロランーッ! 地球って、とってもいい所よ! 早く戻ってきなさーいっ!!」
「帰ってこなかったら、承知しないからねーっ!」 - 『第3次Z天獄篇』最終話「果てなき世界」にて、地球近海で至高神Zと戦うロランに、彼のかつての台詞を送った。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
商品情報[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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