マヒロー

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マヒロー
外国語表記 Mahiroo[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 前田真宏
初登場SRW スーパーロボット大戦α外伝
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 G-838
所属

ムーンレィス

主なパイロット スエッソン・ステロ
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マヒローは『∀ガンダム』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ギンガナム艦隊所属の汎用量産型モビルスーツ

他のMSと異なり、人工筋繊維による駆動システムを持ち、本来はパイロットの筋電信号を捉えて動きを直接トレースする「モビル・トレース・システム」が搭載されていたらしい[2]

実はムーン・レィスが運用しているMSの中では最も型が古いものだが、正規軍の機体だけあって性能は高く、ミリシャの戦力では全く相手にならず散々に蹂躙された他、ディアナ・カウンターの擁する新型機スモーとも互角に渡り合う様子を見せたが、かつてギンガナム艦隊に所属し本機の性能を知り尽くしていたハリー・オード相手では流石に分が悪く、6機掛かりでも歯が立たなかった。

機動性と火力に優れ、宇宙空間での高速射撃戦を得意とするが、地球重力下においてもほとんど変わらない機動を維持出来るほどの飛行能力を有している。機動力に重点が置かれた機体のため装甲強度は高くないが、機体の各部位をパーツ単位で切り離すことが可能で、損傷部位を切り離して被害を最小限に抑える。

スエッソン・ステロの指揮の下、編隊を組んで、宇宙に上がったミリシャを攻撃した。様々なフォーメーションを披露した[3]が、訓練と違い、実戦ではあまり役に立たなかった。

劇中でミリシャ側からは「魚の目」と呼ばれている。なお、レット隊のキャンサー・カフカが奪取しロラン達の味方側で活躍した機体もあったが、塗装を変えたりマーキングしたりはしていなかったため、スエッソンらギンガナム艦隊所属の機体と戦っていると視聴者には若干紛らわしい。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α外伝
初登場作品。未来編序盤に突如出現するが、難易度によっては戦わずに済む。本格的に出てくるのは後半に入ってから。
性能は全体的に高めで隙が無く、出現時は数が多いため意外と厄介。特に初登場時は味方の戦力が整っていないこともあり結構ツラい。スエッソン機は改造段階が少し高く、防御や回避を選ぶことがある。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
飛行しているくらいしか特筆すべき点がない。スエッソン機はシールドにマーキングが追加され性能が上がっているが、それでもそこまで大した強さではない。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
敵ユニットとして登場。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

トロイダル状防楯
右肩の固定装備である大型の盾。スエッソン・ステロの機体はシールドに数字の『2』に見えるマーキングを施している。
メガ粒子砲
シールドに装備。出力が高く、本機の主兵装。『α外伝』ではビーム砲名義。
メガ粒子砲(連射)
『Z』のトライチャージ用武器。
半固定式カッター
腕部に装備する鋭い実体剣。『α外伝』ではヒートファン、『Z』ではカッター名義で登場。
REN-DO
小型ハンドガン。高速徹甲弾を発射する。SRW未実装。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備
切り払いを発動。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

余談[編集 | ソースを編集]

  • 名称の由来はデザイン担当の前田真宏から。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. Mobile Suit、∀ガンダムWeb、2022年1月12日閲覧。
  2. 41話で、操縦桿を握らずにコックピット内で手を振り回すスエッソンの動きに合わせジタバタと動くシーンがある
  3. 作中で披露したのは「北斗の七星の陣」「竿の陣」「かまいたちの陣」「車がかりの陣」といったものがある。

資料リンク[編集 | ソースを編集]