「ジュンコ・ジェンコ」の版間の差分
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;「これぐらい、やらせてよ…あぁっ!?」 | ;「これぐらい、やらせてよ…あぁっ!?」 | ||
− | :死亡時の台詞。上記の考えから、ウッソの自分がやるという言葉を無視して爆弾処理に取り組んだのだが、爆弾はリモコン回路を破壊しただけに留まっていた。しかも彼女の死で周囲に[[リガ・ミリティア]] | + | :死亡時の台詞。上記の考えから、ウッソの自分がやるという言葉を無視して爆弾処理に取り組んだのだが、爆弾はリモコン回路を破壊しただけに留まっていた。しかも彼女の死で周囲に[[リガ・ミリティア]]メンバーがいなくなったために、13歳の少年ウッソが大量破壊兵器・ビッグキャノンの引き金を引く、という状況が現実のものとなってしまう。 |
:そして「'''何の前触れもなくノーマルスーツから裸に変わり、裸体を長々と晒しながら爆死'''」という富野監督らしい独特過ぎる演出により、嫌でも印象に残る死亡シーンとなっている。 | :そして「'''何の前触れもなくノーマルスーツから裸に変わり、裸体を長々と晒しながら爆死'''」という富野監督らしい独特過ぎる演出により、嫌でも印象に残る死亡シーンとなっている。 | ||
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2024年11月25日 (月) 18:31時点における最新版
ジュンコ・ジェンコ | |
---|---|
外国語表記 | Junko Jenko[1] |
登場作品 | |
声優 | 小林優子 |
デザイン | 逢坂浩司 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦G |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 20歳代 |
所属組織 | リガ・ミリティア |
所属部隊 | シュラク隊 |
役職 | 隊員 |
ジュンコ・ジェンコは『機動戦士Vガンダム』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
宇宙へ向かうカミオン隊の戦力補給、および護衛のために合流した、女性だけのモビルスーツ部隊「シュラク隊」の筆頭。
腕利きが揃う部隊のまとめ役的な存在で、ほかの隊員から「姉さん」と呼ばれ慕われていた。隊長のオリファー・イノエに特別な感情を抱いていたためか、マーベット・フィンガーハットと何度か対立することもあった。
その戦いぶりは猪突猛進を通り越して「死に急ぎすぎている」とオリファーに評されるほど。対ズガン艦隊戦での切り札、ビッグキャノンに仕掛けられた爆弾を外そうとしたが、爆発に巻き込まれて命を落とした。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
SRWでは戦死しないことがほとんど。
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦G
- 初登場作品。精神コマンド気合持ちのため、分身能力のあるユニットに向いている。
- 能力値もシュラク隊の中ではオリファーに次いで高い。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- スポット参戦。初登場マップでは他のメンバーがガンイージの中、一人だけガンブラスターに乗っている。集中も必中も覚えないので攻撃を当て辛い。ソロモン攻略戦で登場した際は数少ない大激励要員として利用価値がある。死亡した描写は見られないが、『α外伝』以降は登場しない。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 能力の底上げに加え精神コマンドの充実によって十分戦えるパイロットに。といっても最後まで使うことはできないので削り役に。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦D
- シュラク隊の仲間を失ってやけっぱちになっているらしいが、その割には彼女とオリファー用の必殺技としてシュラク隊を呼び出す「シュラク・アタック」があるため「幽霊を呼び出している」と言われることも。
- 特殊技能は豊富だが集中や必中を覚えないので、使うなら命中を養成するかスキルパーツでの補強が必要である。
- 『真ゲッターロボ 世界最後の日』のシュワルツとの会話が多い。シュワルツは原作漫画版では橘翔と恋仲になっており、彼女のTV版『ゲッターロボ號』(SRW未参戦)での声優はジュンコと同じなので、恐らく声優ネタと思われる。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- 新スーパーロボット大戦
- 声が入った。第4話にてヘレン、ケイトと共に先に仲間になり、一時仲間から抜けるが、宇宙編にて隊の仲間を引き連れて合流。レベルを上げておかないと、レベル10で加入するほかのメンバーと差が出るので宇宙編に進むつもりなら離脱前に少し上げておくといい。宇宙に上がってからも強制出撃の機会が何度かあるのでレベルは優先的に上げておこう。回避系の精神コマンドを持たないのでリ・ガズィに乗せるといい。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。
- スーパーロボット大戦30
- 音声新規収録。最速登場は宇宙ルート「リガ・ミリティア」。ガンブラスターに搭乗。エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「命中アップ」。
- 初期から気合を覚えているので気力制限のある武器も使いやすい。コニーと共に、女性キャラが訓練などをする話ではIM会話によく出て来る。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- 第2次G
- 根性、必中、てかげん、集中、気合、熱血
- α
- 根性、ひらめき、信頼、熱血、愛、大激励
- α for Dc
- 集中、ひらめき、期待、必中、熱血、大激励
- D
- 根性、不屈、信頼、熱血、突撃、激励
- 新
- 根性、気合、信頼、熱血、激励、必中
- 30
- 気合、閃き、必中、鉄壁、絆、愛
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
- α(DC)
- シールド防御L6、切り払いL7
- D
- 底力L6、シールド防御、斬り払い、援護攻撃L3、援護防御L3、指揮L1、コンボL3
- 新
- 切り払いL4、シールド防御L4
- 30
- 底力L3、闘争心L2、気力+(DEF)
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- オリファー・イノエ
- 隊長。片思いを抱いていたが、戦場では押し殺して望んだ。
- ウッソ・エヴィン
- 戦いを知らないウッソの前衛を任される。何度もウッソを助け出す。
- マーベット・フィンガーハット
- 彼女とは何度も口論を交えるが、おおよその原因はオリファーでなく、ウッソの扱い。
- ヘレン・ジャクソン、ペギー・リー、マヘリア・メリル、ケイト・ブッシュ、コニー・フランシス
- 隊の仲間。
- クロノクル・アシャー
- 敵エースパイロット。直接の因縁は全くないが、交戦回数は結構多い。
- ビッグキャノン防衛戦では最終的に双方機体大破で相討ち。その後彼の仕掛けた爆弾で爆死することになる。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
スーパー系[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「いい機体だよ。シュラク隊、行けぇぇぇっ!」
- 第10話に於ける初台詞。デプレ率いる部隊のゾロの一体を追い詰め、隊員たちに号令をかける。
- 『30』では後半の号令がガンブラスター搭乗時のシュラク隊一斉攻撃の締めのセリフに採用されている。
- 「あのヘレンが…一番シュラク隊に似合っていて、鳥のモズそのものって性格を持っていたヘレンが…あの戦場でやられたって言うの!?」
- 第11話より。ヘレンが戦死してショックを受けたときの台詞。
- ジュンコ「ふざけたことを言うんじゃない! ケイトは、あんたよりプロだったんだ! チビちゃんがやれる相手ならケイトがやっていたんだよ! そういう自惚れた台詞を言うのは、十年早いんだ!!」
ウッソ「怒らないでください、ジュンコさん…ごめんなさい、僕だって一生懸命…」
ジュンコ「そんなこと! 分かってるから引っ叩きに行けないんじゃないか! だから…気が済むまでそこで泣いてな! それが、ケイトへの供養ってもんだ…」 - 第14話より。ケイトを陰惨な形で失い、ショックのあまり泣くことすらできず自責の念に駆られるウッソに対して。言葉の裏にあるのはウッソが余計な責任を負うことのないようにという気遣いである。現にウッソが頑張っていたこと自体はとっくに彼女自身も理解しており、叱責のような形にはなっているが、彼女自身涙を抑えられないにも関わらず懸命にウッソに優しく接している。最後の言葉を受け、ウッソも漸く自分の感情を素直に出せるようになり、慟哭する…。
- 「宇宙では地球より感覚をシャープにするんだ!」
「マシンの装甲を通して外に何があるか感じ取るんだ!」 - 第20話より。宇宙での操縦に戸惑うウッソへのアドバイス。
- 前者は『新』ではキャラクターデータに記載されているが、「~するんだっ!」と強い語調になっている。
- 「武器で遊ぶな! 遊びで人殺しをするんじゃない!」
- 第21話より。Vガンダムの新装備「ビームスマートガン」を敵に目掛けて試し撃ちをしたウッソに対して、叱咤した際の台詞。
- 「あたしたち大人はあんな子をあてにしてさぁ」
- ガンダムには付きものの台詞。ウッソの行動力を認めつつ叱咤するが、内心は期待するあまり、自分達大人に不甲斐なさを感じている。
- 「これぐらい、やらせてよ…あぁっ!?」
- 死亡時の台詞。上記の考えから、ウッソの自分がやるという言葉を無視して爆弾処理に取り組んだのだが、爆弾はリモコン回路を破壊しただけに留まっていた。しかも彼女の死で周囲にリガ・ミリティアメンバーがいなくなったために、13歳の少年ウッソが大量破壊兵器・ビッグキャノンの引き金を引く、という状況が現実のものとなってしまう。
- そして「何の前触れもなくノーマルスーツから裸に変わり、裸体を長々と晒しながら爆死」という富野監督らしい独特過ぎる演出により、嫌でも印象に残る死亡シーンとなっている。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「あらあら 女性さべつかい? いけないねえ」
「まあ それぐらいに しといてやりなよ。いいかい カミーユくん」
「この子の きもちも かんがえてやるんだね。それが 男ってもんだろ?」 - 『第2次G』第6話「ストライク・バック」より。ファがパイロットになる事に異を唱えたカミーユへの説得。
- 「それとも、ウッソもシュラク隊に入るかい?」
「あはは、冗談だよ。そんな事をしたら、ブライト中佐に恨まれることになるからね」 - 『α』第25話(宇宙へ向かうルート)「クロスボーン・バンガード」より。地球降下を目前に控えてウッソとの別れが迫りつつある中、ジュンコ流の言い回しで惜別の念を払拭する。
- 「ウッソ、死ぬんじゃないよ」
- 『α』第26話「海からのマレビト」or「紅いエヴァンゲリオン」より。フラニーと共にシュラク隊を代表してウッソへ贈る別れの言葉。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 『月刊コミックボンボン』で連載された漫画版では、第6章でギンザエフ大尉の駆るMSギギムによって機体をバラバラにされる。脱出はしており健在だったが、第10章のウッソのモノローグではいつの間にか戦死したことになっている。
資料リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ CHARACTER|機動戦士Vガンダム 2022年1月5日閲覧。
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