「Vダッシュガンダム」の版間の差分

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:宇宙に出てから早々に強化される。追加の武装によって遠距離戦に対応できるようになったが、威力のわりに消費ENがかなり重いという欠点もある。また地形適応が空Bに低下してしまう。ほぼ間を置かずに[[V2ガンダム]]が手に入るためあまり目立たないが、武器のバランス的には本機の方が使い勝手は良い。
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:宇宙に出てから早々に強化される。追加の武装によって遠距離戦に対応できるようになったが、威力のわりに消費ENがかなり重いという欠点もある(オーバーハングキャノンの威力は、ΖΖのダブルビームライフルと同威力だが、こちらはENを50も消費する)。また地形適応が空Bに低下してしまう。ほぼ間を置かずに[[V2ガンダム]]が手に入るためあまり目立たないが、武器のバランス的には本機の方が使い勝手は良い。
 
:ボトムアタックの使用、[[分離]]、撃墜で[[トップファイター|トップファイター(VD)]]へ変化。
 
:ボトムアタックの使用、[[分離]]、撃墜で[[トップファイター|トップファイター(VD)]]へ変化。
 
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:[[改造]]はVガンダムから引き継ぐ。メガビームライフルや八つ手ビームサーベル等が追加される他、さりげなくビームライフルの攻撃力が若干アップしている。
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:初登場作品。[[改造]]はVガンダムから引き継ぐ。メガビームライフルや八つ手ビームサーベル等が追加される他、さりげなくビームライフルの攻撃力が若干アップしている。
 
:オーバーハングキャノンは非常に威力が高く、[[ボルテスV]]の天空剣Vの字斬り以上と、MSとしては頭一つ抜けた火力を誇る。その代わり[[EN]]消費は異常に激しく、Vダッシュガンダムの初期EN180に対し140ものENを食う。2回使用したいなら[[ENチップ|チップ系]]の[[強化パーツ]]が欠かせない。
 
:オーバーハングキャノンは非常に威力が高く、[[ボルテスV]]の天空剣Vの字斬り以上と、MSとしては頭一つ抜けた火力を誇る。その代わり[[EN]]消費は異常に激しく、Vダッシュガンダムの初期EN180に対し140ものENを食う。2回使用したいなら[[ENチップ|チップ系]]の[[強化パーツ]]が欠かせない。
:HPが低いので狙われやすく、反撃用の武装も豊富なので囮役として最適。高火力のオーバーハングキャノンで対ボス戦もこなせるため、[[アムロ]]等の回避値が高いエースパイロットにも適した機体。
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:HPが低いので狙われやすく、反撃用の武装も豊富なので囮役として最適。高火力のオーバーハングキャノンで対ボス戦もこなせるため、[[アムロ・レイ|アムロ]]等の回避値が高いエースパイロットにも適した機体。
 
:;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 
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::フリーバトルに登場。
 
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:公式サイトで確認。今作では最初からこの形態。
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:『α外伝』同様最初からこの形態で参戦。高火力装備としてP属性のオーバー・ハング・キャノンと長射程のビーム・スマートガンを両方持っているが、従来と異なり分離・変形やパーツアタックは無い。
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:[[V2ガンダム]]へと改造を引き継ぐが機体は残る。この時フルカスタムボーナスは取り直しになる。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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:頭部左右に内蔵。
 
:頭部左右に内蔵。
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』ではCT補正が+50と異常に高い。
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』ではCT補正が+50と異常に高い。
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:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では、運動性低下の[[特殊効果]]が付与された。
 
;[[ビームシールド]]
 
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:両腕の肘に発生器を内蔵。発生器は縦方向に180度まで展開する事が可能。
 
:両腕の肘に発生器を内蔵。発生器は縦方向に180度まで展開する事が可能。
 
;ビーム・サーベル
 
;ビーム・サーベル
:両腕のビームシールドユニット内に2本ずつ計4本装備。腕だけで展開できるため、予備動作が少ない。また、サーベルは帯状に広げることも可能。
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:両腕のビームシールドユニット内に2本ずつ計4本装備。手首から射出してホールドする珍しい形式。サーベルは扇状に広げることも可能。
 
;ビーム・ライフル
 
;ビーム・ライフル
 
:本機の主兵装。手に持つだけでなく、各部のハードポイントに装着して使用できる。
 
:本機の主兵装。手に持つだけでなく、各部のハードポイントに装着して使用できる。
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:オーバーハングパックに装備された2門の高出力ビーム砲。他のモビルスーツの武器としても使える。
 
:オーバーハングパックに装備された2門の高出力ビーム砲。他のモビルスーツの武器としても使える。
 
:メカマンの[[クッフ・サロモン|クッフ]]がウッソに「こいつはアテにするなよ」と言ったとおり、射角が制限されるので使いづらい武器である。
 
:メカマンの[[クッフ・サロモン|クッフ]]がウッソに「こいつはアテにするなよ」と言ったとおり、射角が制限されるので使いづらい武器である。
:[[スーパーロボット大戦30|『30』]]では射角の狭さを再現したのか、P属性ながら射程2~3という、非常に癖のある射程となっている。
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:[[スーパーロボット大戦30|30]]』では射角の狭さを再現したのか、P属性ながら射程2~3という、非常に癖のある射程となっている。
  
 
====オプション装備====
 
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;八つ手ビーム・サーベル
 
;八つ手ビーム・サーベル
:かつて開発された試作ビーム・サーベル。ビームサーベルの特徴を生かして八つ手とVのサーベルを繋ぎ合せて広範囲の立方体シールドを発生させ、シノーベ数隻を落としている。
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:かつて開発された試作ビーム・サーベル。
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:サーベルと名はつくが[[ガンダム|柄は槍のように長く]]、三叉に分かれた先端のそれぞれからビーム刃を伸ばせる。劇中では八つ手とVのサーベルを繋ぎ合せて広範囲の立方体シールドを発生させ、シノーベ数隻を落としている。
 
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』ではVダッシュに換装すると追加される。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では逆に使えなくなる。
 
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』ではVダッシュに換装すると追加される。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では逆に使えなくなる。
;メガ・ビーム・ライフル
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;メガ・ビーム・ライフル/ビーム・スマートガン
:別名「ビーム・スマートガン」。開放型メガ粒子発生器を採用した高出力のビームライフル。元々は別の機体用の試作ビーム砲だったが、使い勝手が良いため、旧式ながら複製・量産された。尚、本編での通称は「物干し竿」で、作中では一度も「メガ・ビーム・ライフル」「ビーム・スマートガン」と呼ばれたことはない。
+
:開放型メガ粒子発生器を採用した高出力のビームライフル。元々はハイランドの発電衛星内で発見されたものだが、使い勝手が良いため旧式ながら複製・量産された。
 +
:同じ武装だが名称が2種類あり、93年に発売されたHGや『α』では「メガ・ビームライフル」、現在のアニメ公式サイト、2010年に発売されたMGや15年に発売されたHG、近年のゲーム作品等では「ビーム・スマートガン」と呼称されている。
 +
:本編ではもっぱら「物干し竿」と呼称されており、作中では「メガ・ビーム・ライフル」とも「ビーム・スマートガン」とも呼ばれたことはない。
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:劇中の時系列的には前だが、[[バンシィ]]のアームド・アーマーBS(ビーム・スマートガン)のイメージソースとなっている。
 
:『D』ではVダッシュでは使用できない。
 
:『D』ではVダッシュでは使用できない。
:『30』では『ビーム・スマートガン』名義で、攻撃力がオーバー・ハング・キャノンを上回る最強武装となっている。
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:『30』では『ビーム・スマートガン』名義で、攻撃力がオーバー・ハング・キャノンを上回る最強武装となっている。移動後に使えるオーバー・ハング・キャノンとは運用をカバーしあえる関係にあるが、どちらもEN消費制なので未改造時は息切れに気をつける必要がある。
 
;4連装ミサイルポッド
 
;4連装ミサイルポッド
 
:脚部ハードポイントに装着する武装。マーベット機が使用。
 
:脚部ハードポイントに装着する武装。マーベット機が使用。
 
;ビーム・カノン
 
;ビーム・カノン
:両腰部ハードポイントに装着する武装。銃身を延長させることも可能。2010年に発売されたマスターグレード(MG)で詳細が明らかとなった。エンジェル・ハイロゥ攻防戦で使用されている。
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:両腰部ハードポイントに装着する追加武装。[[ガンダムF91|銃身を展開し、グリップを引き出すことも可能]]。エンジェル・ハイロゥ攻防戦で使用されているが、模型での再現は2010年に発売されたマスターグレード等かなり限定された商品のみとなる。
  
 
====戦法====
 
====戦法====
 
;ボトム・アタック
 
;ボトム・アタック
:機体のパーツであるボトムリムを敵機に向けて対艦ミサイルのように射出する。ウッソが生み出したこの戦法は他のリガ・ミリティア隊員にも波及した。
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:機体のパーツであるボトムリムを敵機に向けて対艦ミサイルのように射出する。ウッソが生み出したこの戦法は他のリガ・ミリティア隊員にも波及した。当然ながら対費用効果の意味でも身を切る戦法である。
 
;トップ・アタック
 
;トップ・アタック
 
:こちらはトップリムを射出してぶつける。
 
:こちらはトップリムを射出してぶつける。
 
;トップ・ボトム・アタック
 
;トップ・ボトム・アタック
 
:トップリムとボトムリムの双方を敵機に対艦ミサイルのように射出する。
 
:トップリムとボトムリムの双方を敵機に対艦ミサイルのように射出する。
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;フルボディ・アタック(仮称)
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:TVアニメ第46話でマーベットが使用。脱出カプセルを使用し、機体全てを敵艦にぶつける特攻。
  
 
====[[召喚攻撃]]====
 
====[[召喚攻撃]]====
 
;シュラク・アタック
 
;シュラク・アタック
:[[シュラク隊]]の皆さんを呼び出す[[召喚攻撃]]。[[ジュンコ・ジェンコ|ジュンコ]]と[[オリファー・イノエ|オリファー]]が使用可能。
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:[[シュラク隊]]を呼び出す[[召喚攻撃]]。[[ジュンコ・ジェンコ|ジュンコ]]と[[オリファー・イノエ|オリファー]]が使用可能。
  
 
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=== カスタムボーナス ===
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;「オーバー・ハング・キャノン」の攻撃力+300。運動性+15
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:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
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:この手のCBとしては珍しく準最強武器を強化する。ビーム・スマートガンが移動後攻撃不可で使い勝手がやや悪いこともあり、ありがたいと言えばありがたい。
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:運動性強化も地味ながら大きく、序盤の敵ならばフル改造しなくても対応しやすい。
  
 
==機体BGM==
 
==機体BGM==
 
;「STAND UP TO THE VICTORY」
 
;「STAND UP TO THE VICTORY」
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:前期OPテーマ。全作品で採用。『30』ではDLC適用時は原曲となる。
  
 
==関連機体==
 
==関連機体==
 
;[[Vダッシュガンダムヘキサ]]
 
;[[Vダッシュガンダムヘキサ]]
 
:頭部が別タイプの機体。
 
:頭部が別タイプの機体。
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== 脚注 ==
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<references />
  
 
==商品情報==
 
==商品情報==

2024年7月2日 (火) 18:34時点における最新版

Vダッシュガンダム
外国語表記 Victory Dash Gundam[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW 新スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
正式名称 ヴィクトリーダッシュガンダム
分類 汎用可変強化型モビルスーツ
型式番号 LM312V04+SD-VB03A
本体重量 9.2 t
全備重量 20.8 t
動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 4,970 kw
スラスター推力

29,010 kg×2
4,420 kg×8

総推力
93,380 kg
アポジモーター 36
装甲材質 ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
素体 Vガンダム
開発 リガ・ミリティア
所属 リガ・ミリティア
主なパイロット ウッソ・エヴィン
マーベット・フィンガーハット
テンプレートを表示

Vダッシュガンダムは『機動戦士Vガンダム』の登場メカであり、同作の前半の主役メカの強化形態。

概要[編集 | ソースを編集]

リガ・ミリティアが開発した量産型モビルスーツ

機体概要[編集 | ソースを編集]

Vガンダムの背部に「オーバーハングパック」と呼ばれる追加バックパックユニットを装着した状態。

宇宙での戦闘に備えて推力と火力を増強しており、重力下でも運用可能となっている。オーバーハングパックはコアファイター単体に取り付ける事も可能で、その状態を「コアブースター」と呼ぶ。

宇宙に上がったウッソの乗機として運用され、後にマーベットのVガンダムにもオーバーハングパックが追加された。

構成機体[編集 | ソースを編集]

Vガンダム
本体。
オーバーハングパック
背面に装備する追加ユニット。ブースターと2門のビーム砲「オーバーハングキャノン」からなる。
MS形態はもちろんコアファイターとドッキングし、各形態でも使用可能。

各形態[編集 | ソースを編集]

コアブースター
コアファイターにオーバーハングパックを装備させた形態。
トップファイター+オーバーハングパック
コアファイターとトップリムとオーバーハングパックが合体した形態。
ボトムファイター+オーバーハングパック
コアファイターとボトムリムとオーバーハングパックが合体した形態。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦αDC
宇宙に出てから早々に強化される。追加の武装によって遠距離戦に対応できるようになったが、威力のわりに消費ENがかなり重いという欠点もある(オーバーハングキャノンの威力は、ΖΖのダブルビームライフルと同威力だが、こちらはENを50も消費する)。また地形適応が空Bに低下してしまう。ほぼ間を置かずにV2ガンダムが手に入るためあまり目立たないが、武器のバランス的には本機の方が使い勝手は良い。
ボトムアタックの使用、分離、撃墜でトップファイター(VD)へ変化。
スーパーロボット大戦α外伝
今作では最初からこの形態。やはりVガンダムへの換装はできない。『α』より火力や燃費は多少改善されたため武器は悪くないが、機体性能は全体的に低め。未来でも使い続けるなら改造とパーツで思い切り補強でもしないと厳しい。
『α』と同様、ボトムアタックの使用、分離、撃墜でトップファイター(VD)へ変化。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦D
宇宙に上がるとこの形態に換装できる。地上でもを飛べるようになり、射程・火力がアップ。避けにくいバランスもあって、MSの中ではかなり扱いやすい部類に入る。今回は合体攻撃も用意されているが、オーバーハングキャノン共々ENを食うのがやや問題か。ボトムアタックを使ってもオーバーハングパックは装備したままの形態になる。同時にコアブースターにオーバーハングキャノン付属のビーム砲が追加。

単独作品[編集 | ソースを編集]

新スーパーロボット大戦
初登場作品。改造はVガンダムから引き継ぐ。メガビームライフルや八つ手ビームサーベル等が追加される他、さりげなくビームライフルの攻撃力が若干アップしている。
オーバーハングキャノンは非常に威力が高く、ボルテスVの天空剣Vの字斬り以上と、MSとしては頭一つ抜けた火力を誇る。その代わりEN消費は異常に激しく、Vダッシュガンダムの初期EN180に対し140ものENを食う。2回使用したいならチップ系強化パーツが欠かせない。
HPが低いので狙われやすく、反撃用の武装も豊富なので囮役として最適。高火力のオーバーハングキャノンで対ボス戦もこなせるため、アムロ等の回避値が高いエースパイロットにも適した機体。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。
スーパーロボット大戦30
『α外伝』同様最初からこの形態で参戦。高火力装備としてP属性のオーバー・ハング・キャノンと長射程のビーム・スマートガンを両方持っているが、従来と異なり分離・変形やパーツアタックは無い。
V2ガンダムへと改造を引き継ぐが機体は残る。この時フルカスタムボーナスは取り直しになる。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

バルカン砲
頭部左右に内蔵。
α』『α外伝』ではCT補正が+50と異常に高い。
30』では、運動性低下の特殊効果が付与された。
ビームシールド
両腕の肘に発生器を内蔵。発生器は縦方向に180度まで展開する事が可能。
ビーム・サーベル
両腕のビームシールドユニット内に2本ずつ計4本装備。手首から射出してホールドする珍しい形式。サーベルは扇状に広げることも可能。
ビーム・ライフル
本機の主兵装。手に持つだけでなく、各部のハードポイントに装着して使用できる。
ビーム・ピストル
ビーム・ライフルのグリップを外すとビーム・ピストルになる。低威力で射程も短い。
オーバー・ハング・キャノン
オーバーハングパックに装備された2門の高出力ビーム砲。他のモビルスーツの武器としても使える。
メカマンのクッフがウッソに「こいつはアテにするなよ」と言ったとおり、射角が制限されるので使いづらい武器である。
30』では射角の狭さを再現したのか、P属性ながら射程2~3という、非常に癖のある射程となっている。

オプション装備[編集 | ソースを編集]

八つ手ビーム・サーベル
かつて開発された試作ビーム・サーベル。
サーベルと名はつくが柄は槍のように長く、三叉に分かれた先端のそれぞれからビーム刃を伸ばせる。劇中では八つ手とVのサーベルを繋ぎ合せて広範囲の立方体シールドを発生させ、シノーベ数隻を落としている。
』ではVダッシュに換装すると追加される。『D』では逆に使えなくなる。
メガ・ビーム・ライフル/ビーム・スマートガン
開放型メガ粒子発生器を採用した高出力のビームライフル。元々はハイランドの発電衛星内で発見されたものだが、使い勝手が良いため旧式ながら複製・量産された。
同じ武装だが名称が2種類あり、93年に発売されたHGや『α』では「メガ・ビームライフル」、現在のアニメ公式サイト、2010年に発売されたMGや15年に発売されたHG、近年のゲーム作品等では「ビーム・スマートガン」と呼称されている。
本編ではもっぱら「物干し竿」と呼称されており、作中では「メガ・ビーム・ライフル」とも「ビーム・スマートガン」とも呼ばれたことはない。
劇中の時系列的には前だが、バンシィのアームド・アーマーBS(ビーム・スマートガン)のイメージソースとなっている。
『D』ではVダッシュでは使用できない。
『30』では『ビーム・スマートガン』名義で、攻撃力がオーバー・ハング・キャノンを上回る最強武装となっている。移動後に使えるオーバー・ハング・キャノンとは運用をカバーしあえる関係にあるが、どちらもEN消費制なので未改造時は息切れに気をつける必要がある。
4連装ミサイルポッド
脚部ハードポイントに装着する武装。マーベット機が使用。
ビーム・カノン
両腰部ハードポイントに装着する追加武装。銃身を展開し、グリップを引き出すことも可能。エンジェル・ハイロゥ攻防戦で使用されているが、模型での再現は2010年に発売されたマスターグレード等かなり限定された商品のみとなる。

戦法[編集 | ソースを編集]

ボトム・アタック
機体のパーツであるボトムリムを敵機に向けて対艦ミサイルのように射出する。ウッソが生み出したこの戦法は他のリガ・ミリティア隊員にも波及した。当然ながら対費用効果の意味でも身を切る戦法である。
トップ・アタック
こちらはトップリムを射出してぶつける。
トップ・ボトム・アタック
トップリムとボトムリムの双方を敵機に対艦ミサイルのように射出する。
フルボディ・アタック(仮称)
TVアニメ第46話でマーベットが使用。脱出カプセルを使用し、機体全てを敵艦にぶつける特攻。

召喚攻撃[編集 | ソースを編集]

シュラク・アタック
シュラク隊を呼び出す召喚攻撃ジュンコオリファーが使用可能。

合体攻撃[編集 | ソースを編集]

ダブルオーバーハングキャノン
D』のみの合体攻撃。Vダッシュガンダムヘキサの片方が隣接することが条件。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備、盾装備、銃装備
切り払いシールド防御撃ち落としを発動。
分離
トップファイターに分離する。
換装
Vガンダムへと換装する。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

「オーバー・ハング・キャノン」の攻撃力+300。運動性+15
30』で採用。
この手のCBとしては珍しく準最強武器を強化する。ビーム・スマートガンが移動後攻撃不可で使い勝手がやや悪いこともあり、ありがたいと言えばありがたい。
運動性強化も地味ながら大きく、序盤の敵ならばフル改造しなくても対応しやすい。

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「STAND UP TO THE VICTORY」
前期OPテーマ。全作品で採用。『30』ではDLC適用時は原曲となる。

関連機体[編集 | ソースを編集]

Vダッシュガンダムヘキサ
頭部が別タイプの機体。

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. MECHANIC|機動戦士Vガンダム 2022年1月10日閲覧。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]