「マスク」の版間の差分

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== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
 
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:初登場作品。担当声優の佐藤拓也氏は、今作でSRW初出演。ルインとしての顔グラフィックも存在。第20話で一時的に味方となり、条件を満たすと終盤にバララ、マニィと共に自軍に加入する。
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:初登場作品。担当声優の佐藤拓也氏は、今作でSRW初出演。ルインとしての顔グラフィックも存在。第20話で一時的に味方となり、条件を満たすと終盤にバララ、マニィと共に自軍に加入する。[[底力]]を高いレベルで有し、精神コマンドのラインナップも一通り戦闘向きなものが揃っているため即戦力になるが、[[カバカーリー]]の控え目な性能とレギュラー枠争いの激しさから、第一線で使うには何らかのテコ入れが必須。
  
 
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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:'''[[努力]]、[[根性]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[気迫]]、[[熱血]]'''
 
:'''[[努力]]、[[根性]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[気迫]]、[[熱血]]'''
:[[集中]]」以外の重要精神はほぼ完備しており、攻撃特化のベルリとは対照的なバランス型。
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:習得順番は異なるが[[剣部シバラク|シバラク先生]]と同一という、スーパー系気味のラインナップ。
:余談ながら、ラインナップが[[剣部シバラク|シバラク先生]]と同一(習得する順番は違う)である。
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:[[集中]]」は持たないが命中・防御・攻撃を一通り揃えておりバランスは良い。
  
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:;敵対時
 
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:キャピタル・ガード時代は仲のいい友人ではあったが、マスクを名乗ってからは彼を敵視し、[[G-セルフ]]に幾度となく戦闘を仕掛ける。
 
:キャピタル・ガード時代は仲のいい友人ではあったが、マスクを名乗ってからは彼を敵視し、[[G-セルフ]]に幾度となく戦闘を仕掛ける。
 
;[[クリム・ニック]]
 
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:アメリア軍のエースパイロット。対ドレット軍では共闘した。
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:対ドレット軍では共闘した。
 
;[[マニィ・アンバサダ]]
 
;[[マニィ・アンバサダ]]
 
:恋人。自分の行方を捜すためにアーミィの新兵として現れた時は、さすがに動揺していた。ひたすらにマスクを支えようとする。
 
:恋人。自分の行方を捜すためにアーミィの新兵として現れた時は、さすがに動揺していた。ひたすらにマスクを支えようとする。
 
;[[バララ・ペオール]]
 
;[[バララ・ペオール]]
:部下の女性士官。戦闘におけるパートナー的存在。
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:部下。戦闘におけるパートナー的存在。
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:キャピタル・ガード調査部の大佐。
 
 
;ジュガン・マインストロン
 
;ジュガン・マインストロン
 
:アーミィの司令官。マスクに期待を寄せる。
 
:アーミィの司令官。マスクに期待を寄せる。
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;ゲル・トリメデストス・ナグ
 
;ゲル・トリメデストス・ナグ
 
:ドレット軍の人質になった彼を救出した。
 
:ドレット軍の人質になった彼を救出した。
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;[[クン・スーン]]、チッカラ・デュアル、ローゼンタール・コバシ
 
:終盤にて、ジット団の彼女達と手を組む。
 
:終盤にて、ジット団の彼女達と手を組む。
  
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「ふざけているのかぁー!これで死ねや、宇宙海賊!!」
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;「ふざけているのかぁー!!これで死ねや、宇宙海賊!!」
 
:第5話。[[クリム・ニック|クリム]]のモンテーロを追い詰めて。登場早々にして、かなりテンションが高い。
 
:第5話。[[クリム・ニック|クリム]]のモンテーロを追い詰めて。登場早々にして、かなりテンションが高い。
 
;「私の真実を伝えよう。実は、私はクンタラ出身だ」<br/>「このガランデンのマスク部隊として戦果を挙げれば、クンタラの地位は向上する!」
 
;「私の真実を伝えよう。実は、私はクンタラ出身だ」<br/>「このガランデンのマスク部隊として戦果を挙げれば、クンタラの地位は向上する!」
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:第22話。ガランデンに近づく正体不明のMA(ジーラッハ)の光信号<ref>内容は「ルイン・リー」。</ref>を読み取り、その[[マニィ・アンバサダ|操縦者]]の素性を見抜く。
 
:第22話。ガランデンに近づく正体不明のMA(ジーラッハ)の光信号<ref>内容は「ルイン・リー」。</ref>を読み取り、その[[マニィ・アンバサダ|操縦者]]の素性を見抜く。
 
;「それが本当なら!ますます権力者になる血筋じゃないか!」<br/>「人に食われる過去を持つクンタラなどを、虫ケラ以下に扱う奴らなんだよ!」
 
;「それが本当なら!ますます権力者になる血筋じゃないか!」<br/>「人に食われる過去を持つクンタラなどを、虫ケラ以下に扱う奴らなんだよ!」
:第24話。マニィからベルリの出自を聞いて激昂。彼女の思いとは反対によりベルリに対する一方的な殺意を高める結果となった。
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:第24話。マニィからベルリの出自を聞いて激昂。彼女の思いとは反対によりベルリに対する一方的な殺意を高める結果となった。ベルリの性格からして言い掛かりではあるが、マスクも無意識に自分を鼓舞していた部分もあったようである。
 
;「バララ…戦場に嫉妬を持ち込むと、死ぬぞ!」
 
;「バララ…戦場に嫉妬を持ち込むと、死ぬぞ!」
 
:同話より。ユグドラシルで大暴れするバララに対しての忠告。最もらしい言葉ではあるがベルリへの嫉妬丸出しで戦い続けてきたマスクが言っても全く説得力がない。
 
:同話より。ユグドラシルで大暴れするバララに対しての忠告。最もらしい言葉ではあるがベルリへの嫉妬丸出しで戦い続けてきたマスクが言っても全く説得力がない。
 
;「トワサンガ人は、月を見てりゃいいのだ!」
 
;「トワサンガ人は、月を見てりゃいいのだ!」
 
:第25話。一隻だけ生き残っていたマッシュナーの乗るクノッソス級を攻撃し、見事撃沈する。
 
:第25話。一隻だけ生き残っていたマッシュナーの乗るクノッソス級を攻撃し、見事撃沈する。
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;「俺とマニィが一緒に助かるためには、この方法しかないと思った。失敗したら一緒に死ぬことになる」
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:同話より。大気圏突入を余儀なくされ、マニィに突入のための指示を出しながら。この時は仮面をとっており、マスクとしてではなくルイン・リーとしての言葉だとわかる。
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;「G-セルフは悪魔か!?」
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:最終話。大気圏突破後、パーフェクトパックをビーム・リングで破壊しようとするが、全方位レーザーで対処され、一時後退しながら。
 
;「ベルリィィィッ!!」
 
;「ベルリィィィッ!!」
:最終話。ベルリのG-セルフとの決着が付いて。激闘の末に二人の乗る機体は相討ちとなった。
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:同話より。ベルリのG-セルフとの決着が付いて。激闘の末に二人の乗る機体は相討ちとなった。
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=== 劇場版 ===
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;「戦場に穴を開けた者を、画像チェックしている!」
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;「やはり…G-セルフか!?」
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;「悪魔になって戻ってきた奴!」
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;「人殺しは、死ねぇー!」
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:IVより。フォトン・トルピード使用後、それをG-セルフの仕業だと看破し、激昂して襲いかかる。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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:反撃不能時の台詞。表情等を見る限り本気で悔しがっているようだ。
 
:反撃不能時の台詞。表情等を見る限り本気で悔しがっているようだ。
 
;「フ…無理はない。この新型が名機である事は一目でわかるだろうからな。生産性に優れつつ、各局面でいかんなく性能を発揮するバランスの良さ…これが我等、キャピタル・アーミィの新型…[[ジェガン]]だ!」
 
;「フ…無理はない。この新型が名機である事は一目でわかるだろうからな。生産性に優れつつ、各局面でいかんなく性能を発揮するバランスの良さ…これが我等、キャピタル・アーミィの新型…[[ジェガン]]だ!」
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』第20話「宇宙と大地と」にて、増援のジェガン部隊が到着した際に。傑作機であることは否定しないが、ここまで自信満々にジェガンを主張できる人間も珍しい…。そのMS解説ぶりから、声優が同じ某メイジン(後述)を思い出したプレイヤーもいるだろう。
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:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』第20話「宇宙と大地と」にて、増援のジェガン部隊が到着した際に。[[量産機]]として見た場合のジェガンが文句無しの名機・傑作機なのは事実であり、当機の機体特性を見事に説明した台詞なのだが、ここまで自信満々にジェガンを主張できる人間も珍しい。そのMS解説ぶりから、声優が同じ某メイジン(後述)を思い出したプレイヤーもいるだろう。
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;「来たか!我らの切り札、モンスターマシン!」
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;「さあ、行け!その火力でエクスクロスを叩くんだ!」
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:『X』同話にて、増援の[[ΖΖガンダム]]が到着した際に。しかしキャピタル・アーミィの[[キャピタル・アーミィ兵|一般兵]]に乗りこなせる代物ではなく、トワサンガの参戦によって戦場が混乱する中で[[ジュドー・アーシタ|本来の乗り手]]に持っていかれてしまう。
 
;「お前は…その仮面の下に何を隠している…?」<br/>「過去か…? それとも、弱い自分か?どちらにしても、[[仮面キャラ|マスクをかぶっているような奴]]にロクな人間はいないな!」
 
;「お前は…その仮面の下に何を隠している…?」<br/>「過去か…? それとも、弱い自分か?どちらにしても、[[仮面キャラ|マスクをかぶっているような奴]]にロクな人間はいないな!」
 
:『X』第45話B「光る風の中」より、ベルリらとの決着をつけた直後、[[カロッゾ・ロナ|鉄仮面]]の非道を目の当たりにして。鉄仮面の非道への怒り、ベルリへの一方的な憎悪と嫉妬で動いていた自分への戒めを込めた言葉の直後、一度だけマスクを外しルイン・リーとしての姿をさらす。
 
:『X』第45話B「光る風の中」より、ベルリらとの決着をつけた直後、[[カロッゾ・ロナ|鉄仮面]]の非道を目の当たりにして。鉄仮面の非道への怒り、ベルリへの一方的な憎悪と嫉妬で動いていた自分への戒めを込めた言葉の直後、一度だけマスクを外しルイン・リーとしての姿をさらす。
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== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
;エルフ・ブルック
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;[[GUNDAM:エルフ・ブルック|エルフ・ブルック]](SRW未登場)
 
:序盤の乗機。
 
:序盤の乗機。
 
;[[マックナイフ]]
 
;[[マックナイフ]]
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;[[カバカーリー]]
 
;[[カバカーリー]]
 
:終盤の乗機。
 
:終盤の乗機。
;G-フェネクス(フェネクス type RC)
+
;[[GUNDAM:G-フェネクス|G-フェネクス]](SRW未登場)
:外伝作品『Gのレコンギスタ FROM THE PAST TO THE FUTURE』(SRW未参戦)での乗機。『ヘルメスの薔薇の設計図』のデータと漂着した機体の残骸を元に復元された[[フェネクス|ユニコーンガンダム3号機]]。機体色は銀色で、フレームは1号機と同じく赤色に発光する。
+
:外伝作品『Gのレコンギスタ FROM THE PAST TO THE FUTURE』(SRW未参戦)での乗機。復元された[[フェネクス]]
:劇中ではベルリの[[G-セルフ]]と交戦中にデストロイモードが起動。搭乗するマスクは憎悪をむき出しにして暴走してしまう。
 
  
 
=== SRWでの搭乗機体 ===
 
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== 余談 ==
 
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*マスク(ルイン・リー)を演じる佐藤氏は、同時期に放映されていたガンダム作品『[[ガンダムビルドファイターズ]]』及び『ガンダムビルドファイターズトライ』(SRW未参戦)にてメイジン・カワグチ([[ユウキ・タツヤ]])を演じている。
 
*マスク(ルイン・リー)を演じる佐藤氏は、同時期に放映されていたガンダム作品『[[ガンダムビルドファイターズ]]』及び『ガンダムビルドファイターズトライ』(SRW未参戦)にてメイジン・カワグチ([[ユウキ・タツヤ]])を演じている。
**両者ともに「素顔を隠し偽名を名乗る主人公のライバルキャラ」という点は共通しているが、ベルリへの嫉妬で戦うマスクとは違い、タツヤは明るく爽やかで堂々とした好青年として描かれている。
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**両者ともに「素顔を隠し偽名を名乗る主人公のライバルキャラ」という点は共通しているが、ベルリへの嫉妬で戦うマスクとは違い、タツヤは濃いキャラクターではあるが明るく爽やかで堂々とした好青年として描かれている。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2024年5月30日 (木) 21:27時点における最新版

マスク
外国語表記 Mask
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 佐藤拓也
デザイン 吉田健一
初登場SRW スーパーロボット大戦X
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
本名 ルイン・リー
種族 地球人(クンタラ)
性別
所属 キャピタル・アーミィ
軍階級 大尉
テンプレートを表示

マスクは『ガンダム Gのレコンギスタ』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ベルリ・ゼナムの先輩としてキャピタル・ガードに所属していた候補生のルイン・リーが、青い蝶を思わせる四つ目のバイザー[1]で素顔を隠した姿。

その資質をアーミィに見抜かれて軍人となり、部隊指揮を任されるようになる。「R.C.」世界では蔑まれるクンタラの出身で、それを乗り越えるため部下達と共に戦場へ向かう。

ゴンドワンから調達された戦艦ガランデンを母艦に、アーミィのエースとしてベルリの所属する海賊部隊やクリム・ニックのアメリア軍と何度も刃を交え、特にベルリに対しては嫉妬と対抗心を抱き、執拗に彼を堕とそうとする。

ベルリへの殺意を高めた結果、ギアナ高地での戦闘の末に相討ちとなるが、戦後は仮面を取って元のルインに戻り、すっきりした顔で恋人のマニィと寄り添っていた。

登場作品[編集 | ソースを編集]

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X
初登場作品。担当声優の佐藤拓也氏は、今作でSRW初出演。ルインとしての顔グラフィックも存在。第20話で一時的に味方となり、条件を満たすと終盤にバララ、マニィと共に自軍に加入する。底力を高いレベルで有し、精神コマンドのラインナップも一通り戦闘向きなものが揃っているため即戦力になるが、カバカーリーの控え目な性能とレギュラー枠争いの激しさから、第一線で使うには何らかのテコ入れが必須。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

X
努力根性不屈必中気迫熱血
習得順番は異なるがシバラク先生と同一という、スーパー系気味のラインナップ。
集中」は持たないが命中・防御・攻撃を一通り揃えておりバランスは良い。

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

X
敵対時
底力L8、反骨心気力+(DEF)見切りL3、闘争心L3、サイズ差補正無視L2
味方時
底力L8、気力限界突破L2、見切りL2、闘争心L2、サイズ差補正無視L2
技能Lvが全体的に高く、少し手を加えるだけでエース級の活躍が期待出来る。カバカーリーではなくフルクロスに乗せても良いだろう。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

敵対する軍勢のフェイズ時に与ダメージ1.1倍、最終命中率+20%
X』で採用。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ベルリ・ゼナム
キャピタル・ガード時代は仲のいい友人ではあったが、マスクを名乗ってからは彼を敵視し、G-セルフに幾度となく戦闘を仕掛ける。
クリム・ニック
対ドレット軍では共闘した。
マニィ・アンバサダ
恋人。自分の行方を捜すためにアーミィの新兵として現れた時は、さすがに動揺していた。ひたすらにマスクを支えようとする。
バララ・ペオール
部下。戦闘におけるパートナー的存在。
ジュガン・マインストロン
アーミィの司令官。マスクに期待を寄せる。
ベッカー・シャダム
アーミィの士官であり、同僚のMSパイロット。
ガランデン艦長
マスクが率いる部隊の母艦の艦長。
ゲル・トリメデストス・ナグ
ドレット軍の人質になった彼を救出した。
クン・スーン、チッカラ・デュアル、ローゼンタール・コバシ
終盤にて、ジット団の彼女達と手を組む。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

グレミー・トト
X』では生まれた立場も時代も違うながら自分と同じ事をしている彼を見て、またマニィやバララがプルツーに送ったアドバイスもあって、自分の感情に正直になるように考えを改める。
カロッゾ・ロナ
『X』にて、彼の選民思想を聞いて「本物の独裁者」と強い嫌悪感を露にする。

リアル系[編集 | ソースを編集]

ネストル・ヴィクトロヴィチ・ドルジエフ
『X』DLCシナリオ「アル・ワース食堂開店」にて、共にミスルギ皇族の警備を担当するが、出自や考えの違いから毛嫌いしており、ドルジエフが撃墜されて先に撤退した場合は、彼を「俗物」とまで呼び侮蔑する。
ジュリオ・飛鳥・ミスルギ
『X』では彼の勢力につくが、DLCシナリオ「アル・ワース食堂開店」では彼の事を内心「無能」と見下す一幕も見せている。
バーン・バニングス
直接の共演はしていないが、富野作品の仮面のライバルキャラという点で共通しており、『X』ではショウから「バーンに似たオーラを感じる」と評されていた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「ふざけているのかぁー!!これで死ねや、宇宙海賊!!」
第5話。クリムのモンテーロを追い詰めて。登場早々にして、かなりテンションが高い。
「私の真実を伝えよう。実は、私はクンタラ出身だ」
「このガランデンのマスク部隊として戦果を挙げれば、クンタラの地位は向上する!」
第7話。部下達に自身の出自を述べ、結束を固めることに成功する。
「奴らは!クンタラが失敗するのが嬉しいのか!…じ、自分を試験台のように使って!」
マニィ「あっ…じ、自分もクンタラです!」
「…この敗戦の恥は、マスク大尉として晴らさなければならない」
「クンタラにもプライドがある。今はそれを遂げさせてくれ」
第8話。エルフ・ブルックを中破させられて撤退後、整備兵から「クンタラらしい」と陰口を叩かれた際に、海岸に向かって叫ぶ。その姿を見てマスク=ルイン・リーと気づいたマニィから話しかけられ、彼女に応援すると励まされたマスクは自分の素性を暗に認めつつ決意を語る。
「自分はこのマックナイフで、連敗の汚名はそそぐ覚悟であります!」
第11話。ガランデンに配備された新型のマックナイフを新たな乗機とする。同時に彼はクンパやジュガンの手際の良さを異常と感じていた。
「これが実弾だったら、貴様は即死している。これで投降は決まりだ」
同話より。ケルベスを人質に、ラライヤも寄越せと対峙したベルリに交渉するが、反抗されて失敗に終わる。
「なるほどぉ!降参するとみせかけて、近づいてから艦隊の親玉を叩きますか!さすが天才!」
(…さすが大統領の馬鹿息子か)
第13話。対ドレット軍でクリムやベルリと共闘し、クリムの「白旗を掲げて敵旗艦に近づき、沈める」という策を聞いて。バララと共にその策を拍手で褒め称えるも、内心では彼を馬鹿にしていた。なお、白旗と聞いて嫌な予感しかしなかった視聴者も多いだろうが、結局は見破られて迎撃されるという、お粗末な結果だった。
「…我々の歴史はもやしですか」
同話より。ザンクト・ポルトの交渉場で、ロックパイから「地球の国家はトワサンガから送られたフォトン・バッテリーのおかげで歴史を創れた」と告げられ、皮肉を言う。
「あの機体、圧倒的な味方となります!受け入れます!」
第22話。ガランデンに近づく正体不明のMA(ジーラッハ)の光信号[2]を読み取り、その操縦者の素性を見抜く。
「それが本当なら!ますます権力者になる血筋じゃないか!」
「人に食われる過去を持つクンタラなどを、虫ケラ以下に扱う奴らなんだよ!」
第24話。マニィからベルリの出自を聞いて激昂。彼女の思いとは反対によりベルリに対する一方的な殺意を高める結果となった。ベルリの性格からして言い掛かりではあるが、マスクも無意識に自分を鼓舞していた部分もあったようである。
「バララ…戦場に嫉妬を持ち込むと、死ぬぞ!」
同話より。ユグドラシルで大暴れするバララに対しての忠告。最もらしい言葉ではあるがベルリへの嫉妬丸出しで戦い続けてきたマスクが言っても全く説得力がない。
「トワサンガ人は、月を見てりゃいいのだ!」
第25話。一隻だけ生き残っていたマッシュナーの乗るクノッソス級を攻撃し、見事撃沈する。
「俺とマニィが一緒に助かるためには、この方法しかないと思った。失敗したら一緒に死ぬことになる」
同話より。大気圏突入を余儀なくされ、マニィに突入のための指示を出しながら。この時は仮面をとっており、マスクとしてではなくルイン・リーとしての言葉だとわかる。
「G-セルフは悪魔か!?」
最終話。大気圏突破後、パーフェクトパックをビーム・リングで破壊しようとするが、全方位レーザーで対処され、一時後退しながら。
「ベルリィィィッ!!」
同話より。ベルリのG-セルフとの決着が付いて。激闘の末に二人の乗る機体は相討ちとなった。

劇場版[編集 | ソースを編集]

「戦場に穴を開けた者を、画像チェックしている!」
「やはり…G-セルフか!?」
「悪魔になって戻ってきた奴!」
「人殺しは、死ねぇー!」
IVより。フォトン・トルピード使用後、それをG-セルフの仕業だと看破し、激昂して襲いかかる。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「反撃不能という屈辱が我が身を焦がす…!」
反撃不能時の台詞。表情等を見る限り本気で悔しがっているようだ。
「フ…無理はない。この新型が名機である事は一目でわかるだろうからな。生産性に優れつつ、各局面でいかんなく性能を発揮するバランスの良さ…これが我等、キャピタル・アーミィの新型…ジェガンだ!」
X』第20話「宇宙と大地と」にて、増援のジェガン部隊が到着した際に。量産機として見た場合のジェガンが文句無しの名機・傑作機なのは事実であり、当機の機体特性を見事に説明した台詞なのだが、ここまで自信満々にジェガンを主張できる人間も珍しい。そのMS解説ぶりから、声優が同じ某メイジン(後述)を思い出したプレイヤーもいるだろう。
「来たか!我らの切り札、モンスターマシン!」
「さあ、行け!その火力でエクスクロスを叩くんだ!」
『X』同話にて、増援のΖΖガンダムが到着した際に。しかしキャピタル・アーミィの一般兵に乗りこなせる代物ではなく、トワサンガの参戦によって戦場が混乱する中で本来の乗り手に持っていかれてしまう。
「お前は…その仮面の下に何を隠している…?」
「過去か…? それとも、弱い自分か?どちらにしても、マスクをかぶっているような奴にロクな人間はいないな!」
『X』第45話B「光る風の中」より、ベルリらとの決着をつけた直後、鉄仮面の非道を目の当たりにして。鉄仮面の非道への怒り、ベルリへの一方的な憎悪と嫉妬で動いていた自分への戒めを込めた言葉の直後、一度だけマスクを外しルイン・リーとしての姿をさらす。
「無能でも皇族に生まれれば、ぜいたくな宴を楽しみ、クンタラの我々は警備か…」
『X』DLCシナリオ「アル・ワース食堂開店」より、警護任務に勤しんでいる自分達を尻目にジュリオらが贅沢に興じている事に対する愚痴。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

エルフ・ブルック(SRW未登場)
序盤の乗機。
マックナイフ
中盤の乗機。
カバカーリー
終盤の乗機。
G-フェネクス(SRW未登場)
外伝作品『Gのレコンギスタ FROM THE PAST TO THE FUTURE』(SRW未参戦)での乗機。復元されたフェネクス

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

カットシー
原作では搭乗していないが、『X』では序盤に搭乗。本作に登場しないエルフ・ブルックの代役と思われる。

余談[編集 | ソースを編集]

  • マスク(ルイン・リー)を演じる佐藤氏は、同時期に放映されていたガンダム作品『ガンダムビルドファイターズ』及び『ガンダムビルドファイターズトライ』(SRW未参戦)にてメイジン・カワグチ(ユウキ・タツヤ)を演じている。
    • 両者ともに「素顔を隠し偽名を名乗る主人公のライバルキャラ」という点は共通しているが、ベルリへの嫉妬で戦うマスクとは違い、タツヤは濃いキャラクターではあるが明るく爽やかで堂々とした好青年として描かれている。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. このバイザーは宇宙世紀時代の技術が使用されており、センサーやモニターが内蔵されている。
  2. 内容は「ルイン・リー」。