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+ | これまで平行世界からの転移での参戦が定番であった『[[マクロスF]]』(および『[[マクロス30]]』)は最初から本作の世界に属している。これらが重なったせいで本編以前の地球圏は、[[宇宙世紀]]や『[[マクロスシリーズ]]』のそれに、「天使の落日」に始まる[[ヴェイガン]]との泥沼の戦争([[機動戦士ガンダムAGE]])、太陽光発電紛争([[機動戦士ガンダム00]])が勃発した争乱の歴史となっている。 | ||
== 各地域の設定 == | == 各地域の設定 == | ||
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− | + | かつては[[企業|軍需企業]]が多く存在していたが、銀の杯条約締結に伴い[[GAIL]]のような一部を残してほとんどが倒産している。それでも常に戦乱の脅威に晒されており、つい最近も[[第2次ネオ・ジオン抗争]]が勃発、さらに[[第1次ネオ・ジオン抗争]]に前後して[[ソレスタルビーイング]]の介入もあった。 | |
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:軍事中立地帯であるが、情勢により防衛隊が組織されている。[[地球防衛組]]の主な活動領域もこの周辺。また、[[Dr.ヘル]]が世界征服の起点として[[光子力エネルギー]]を狙っており、「日本のスーパーロボット」として知られる[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]が防衛に当たっている。 | :軍事中立地帯であるが、情勢により防衛隊が組織されている。[[地球防衛組]]の主な活動領域もこの周辺。また、[[Dr.ヘル]]が世界征服の起点として[[光子力エネルギー]]を狙っており、「日本のスーパーロボット」として知られる[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]が防衛に当たっている。 | ||
:その他[[WSO]]も存在するが、デスカプリース隊は物語開始時点ではMIA扱いとなっている。 | :その他[[WSO]]も存在するが、デスカプリース隊は物語開始時点ではMIA扱いとなっている。 | ||
+ | :軍事的中立を保っていたためか、一般市民は「[[宇宙人]]」という言葉を([[スペースノイド]]への悪口ではなく)[[異星人]]を指して使うなど、現実の20世紀末前後に近しい感覚を有している。 | ||
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:太平洋に浮かぶ孤島。地下には[[マノン]]達[[異星人 (ゴーグ)|異星人]]の住居が眠っている。また、なぜか[[サーバイン]]がここに放置されていた。 | :太平洋に浮かぶ孤島。地下には[[マノン]]達[[異星人 (ゴーグ)|異星人]]の住居が眠っている。また、なぜか[[サーバイン]]がここに放置されていた。 | ||
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:かつて全世界を敵に回した私設武装組織。現在は[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|映画化]]の影響もあり、さほど否定的な受け取られ方はしていない。 | :かつて全世界を敵に回した私設武装組織。現在は[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|映画化]]の影響もあり、さほど否定的な受け取られ方はしていない。 | ||
;[[GGG]] | ;[[GGG]] | ||
:対ゾンダー専門の特殊組織。一度は大打撃を受けたものの、原種襲撃を機に拠点を宇宙へと移し再編されている。 | :対ゾンダー専門の特殊組織。一度は大打撃を受けたものの、原種襲撃を機に拠点を宇宙へと移し再編されている。 | ||
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+ | :長距離移民船団を防衛する統合軍に協力する民間軍事会社。 | ||
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+ | === 地球人類 === | ||
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+ | :[[ショット・ウェポン]]がかつてGAIL本社に務めており、その伝手でドレイク軍およびマーダル軍に協力する。 | ||
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+ | :獅子身中の虫というべき内部の敵。「箱」の解放を防ぐため裏からの手回しでBXを妨害。 | ||
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:本作においてもっとも古くから存在する敵。[[火星|火星圏]]への移住に失敗して見捨てられた人々の子孫であり、地球の制圧を目的に侵攻。しかし、指導者である[[フェザール・イゼルカント]]の目的は戦争を手段として優良種を選び出す「プロジェクト・エデン」にあった。 | :本作においてもっとも古くから存在する敵。[[火星|火星圏]]への移住に失敗して見捨てられた人々の子孫であり、地球の制圧を目的に侵攻。しかし、指導者である[[フェザール・イゼルカント]]の目的は戦争を手段として優良種を選び出す「プロジェクト・エデン」にあった。 | ||
+ | :[[ランカ・リー]]の[[歌]]の解析によって[[バジュラ]]をコントロールする事に成功、地球圏にフォールドしてきた群れを戦力として使役している。 | ||
:なお、スダ・ドアカワールドから転移した5人のガンダム族のうち、[[法術士ニュー]]が終盤までここに所属していた。 | :なお、スダ・ドアカワールドから転移した5人のガンダム族のうち、[[法術士ニュー]]が終盤までここに所属していた。 | ||
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− | :ヴェイガンの盟友として地球に侵攻。プロローグの動向からして、当初は無人機をヴェイガンの部隊に提供していたらしい。[[川崎|カワサキ]] | + | :ヴェイガンの盟友として地球に侵攻。プロローグの動向からして、当初は無人機をヴェイガンの部隊に提供していたらしい。[[川崎|カワサキ]]での戦いを機に優人部隊が実戦投入されている。 |
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:[[騎士ゼノンマンサ]]を通じてジオン族と協力関係にある。 | :[[騎士ゼノンマンサ]]を通じてジオン族と協力関係にある。 | ||
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:かつて三重連太陽系を滅ぼした機械生命体。先兵として送り込んだ[[EI-01]]が半年前に倒されたことから直接地球への侵攻を開始した。 | :かつて三重連太陽系を滅ぼした機械生命体。先兵として送り込んだ[[EI-01]]が半年前に倒されたことから直接地球への侵攻を開始した。 | ||
:デストルーク、ジオン族、ジャーク帝国と協力関係にある。 | :デストルーク、ジオン族、ジャーク帝国と協力関係にある。 | ||
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:滅んだ母星を救うための旅路で[[ザ・パワー]]を手にするも使い方が分からず、地球圏に助力を求めて飛来。しかし、その際に攻撃を受け、それが人類とのコミュニケーション方法と誤解してしまった結果、図らずも敵対する事に。 | :滅んだ母星を救うための旅路で[[ザ・パワー]]を手にするも使い方が分からず、地球圏に助力を求めて飛来。しかし、その際に攻撃を受け、それが人類とのコミュニケーション方法と誤解してしまった結果、図らずも敵対する事に。 | ||
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+ | === 異世界 === | ||
+ | ;ドレイク軍 | ||
+ | :[[バイストン・ウェル]]から追放された2つの組織のうち、[[ドレイク・ルフト]]が率いる派閥。もう片方のビショット軍を傘下に加えて地上制覇のため行動している。途中でマーダル軍と同盟を結び、ヴェイガンと交戦。旧[[AEU]]方面でヴェイガンの支配から住人を開放して回り支持を集めており、このため連邦軍の一部からもヴェイガンに対する共同戦線を張ろうという意見が出た(もっともドレイク軍はなし崩しで支配権を得る算段のようだったが)。マーダル軍との同盟はビショット軍壊滅を機に行く道を違えた事で解消、GAILと提携した。 | ||
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:三次元征服を目論む[[皇帝ワルーサ]]の一派が襲来。[[アークダーマ]]が飛散した関係でほとんど[[日本]]にしか現れない。 | :三次元征服を目論む[[皇帝ワルーサ]]の一派が襲来。[[アークダーマ]]が飛散した関係でほとんど[[日本]]にしか現れない。 | ||
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− | :[[ | + | :スダ・ドアカワールドから転移してきたジークジオン配下の面々。構成員は実質の[[指揮官]]である[[騎士ゼノンマンサ]]、[[呪術士ビグザム]]、魔王ブラックドラゴンの息子を名乗る[[ドラゴンベビー]]の三名のみだが、[[マッドゴーレム|泥の巨人]]とアルガス騎士団の影を無尽蔵に生み出すため擁する戦力は大きい。 |
− | + | :デストルーク、機界31原種、ジャーク帝国、マーダル軍など多数の勢力と協力関係にある。一方ヴェイガン及び木連とは火星の地表を巡って敵対関係にある。 | |
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:全ての世界の破壊と支配を目論む組織。頭目とされる[[バルギアス]]を担ぎ上げた者達によって組織されており、当人はあまり興味を持っていない。 | :全ての世界の破壊と支配を目論む組織。頭目とされる[[バルギアス]]を担ぎ上げた者達によって組織されており、当人はあまり興味を持っていない。 | ||
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:[[月|月面]]で独立運動が発生するも失敗、独立派は[[火星]]へと落ち延びる。 | :[[月|月面]]で独立運動が発生するも失敗、独立派は[[火星]]へと落ち延びる。 | ||
;改暦以前 | ;改暦以前 | ||
− | : | + | :[[ミケーネ帝国]]の遺跡から発掘されたロストテクノロジーにより作られた重力炉が新たな[[動力・エンジン・エネルギー|エネルギー源]]として注目され、世界中に建設されるも、後に欠陥が判明し[[奇械島]]のものを除いてすべて廃炉となる。 |
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:[[暦・年号|紀年法]]が[[西暦]]から[[宇宙世紀]]へと改められる。ラプラス事件発生。連邦初代首相リカルド・マーセナスら連邦政府重鎮が暗殺。 | :[[暦・年号|紀年法]]が[[西暦]]から[[宇宙世紀]]へと改められる。ラプラス事件発生。連邦初代首相リカルド・マーセナスら連邦政府重鎮が暗殺。 |
2022年7月11日 (月) 07:06時点における最新版
基本設定[編集 | ソースを編集]
『機動戦士ガンダムUC』『勇者王ガオガイガー』の世界観をベースに各作品の要素を統合した構成となっている。作中の年代は宇宙世紀0096年頃。
これまで平行世界からの転移での参戦が定番であった『マクロスF』(および『マクロス30』)は最初から本作の世界に属している。これらが重なったせいで本編以前の地球圏は、宇宙世紀や『マクロスシリーズ』のそれに、「天使の落日」に始まるヴェイガンとの泥沼の戦争(機動戦士ガンダムAGE)、太陽光発電紛争(機動戦士ガンダム00)が勃発した争乱の歴史となっている。
各地域の設定[編集 | ソースを編集]
地球圏[編集 | ソースを編集]
かつては軍需企業が多く存在していたが、銀の杯条約締結に伴いGAILのような一部を残してほとんどが倒産している。それでも常に戦乱の脅威に晒されており、つい最近も第2次ネオ・ジオン抗争が勃発、さらに第1次ネオ・ジオン抗争に前後してソレスタルビーイングの介入もあった。
半年前から地球周辺にフォールド断層が発生しており、フォールドによる長距離ワープを行おうとすると大きな時差が発生する為、実質使用不能になっており、フォールド通信も不可能になっている。
- 日本
- 軍事中立地帯であるが、情勢により防衛隊が組織されている。地球防衛組の主な活動領域もこの周辺。また、Dr.ヘルが世界征服の起点として光子力エネルギーを狙っており、「日本のスーパーロボット」として知られるマジンガーZが防衛に当たっている。
- その他WSOも存在するが、デスカプリース隊は物語開始時点ではMIA扱いとなっている。
- 軍事的中立を保っていたためか、一般市民は「宇宙人」という言葉を(スペースノイドへの悪口ではなく)異星人を指して使うなど、現実の20世紀末前後に近しい感覚を有している。
- オウストラル島
- 太平洋に浮かぶ孤島。地下にはマノン達異星人の住居が眠っている。また、なぜかサーバインがここに放置されていた。
- スペースコロニー
- 『ガンダムAGE』のキオ編以降、および『ガンダムUC』に登場するコロニーは全て存在すると思われる。ストーリー中にはインダストリアル7+メガラニカ、トルディア、ミンスリーが登場。
- 月
- ルナベースが存在。本編以前のヴェイガンとの戦いでアローン・シモンズがこれを退け、「月面会戦の英雄」と称されている。
- 火星
- ヴェイガンの本拠であるセカンドムーンがある他、かつてはユートピアコロニーが存在していた。極冠の遺跡にはボソンジャンプの演算ユニットがあり、ネルガル重工はこれの独占を目論んでいた。
- 本編の100年以上前に入植が試みられたものの、ナノマシンと磁気嵐による難病「マーズレイ」の発生と流行により失敗。結果、見捨てられる形となった入植者達が後のヴェイガンとなった。さらにその後、同様に地球圏を追放された者達が彼らと接触、相互支援を取り付けて木連となっている。
その他[編集 | ソースを編集]
- スダ・ドアカワールド
- 『SDガンダム外伝』の舞台である並行世界の一つ。『スーパーロボット大戦UX』の三璃紗と同じ世界の一部であり、ヨーロッパ風の地域。ほぼ原作どおりに推移したらしいが、闇の皇帝ジークジオンはムーア界ではなく、惑星アーストの守護点に封印されていた。
- バイストン・ウェル
- 海と大地の狭間に存在する異世界。ジャコバ・アオンにより全てのオーラマシンが地上へと追放され、以後オーラロードが開かないため舞台にはならない。
- クレセント銀河
- 『機甲界ガリアン』の舞台で、惑星アーストと惑星ランプレートが登場。アーストはランプレートから襲来した征服王マーダルの一派による侵攻を受けてほぼ制圧されており、白い谷の面々が抵抗を続けている。
- 超長距離移民船団
- かつて地球を旅立っていった、マクロス級を中核とする超長距離移民船団。既に地球からはるか遠くに離れているため、地球への関心および地球圏の人々からの関心は非常に薄い。S.M.Sのフロンティア船団支社(マクロスF)と惑星ウロボロス支社(マクロス30)がそれぞれの事情から戦乱に巻き込まれるが、移民船団そのものは登場しない。
軍事体制[編集 | ソースを編集]
- 地球連邦軍
- 『AGE』と『00』のものが基本となっており、そこに『UC』の同名の組織や『ナデシコ』の地球連合軍、『ライジンオー』の地球防衛隊などが組み込まれている。かつては元総司令フリット・アスノによる粛正があったものの、開始時点ではその影響も既に消えてしまっており、ティターンズやアロウズと言った政府の腐敗を象徴する組織の台頭を2度も許す過ちを犯している。両者とも既に壊滅しているが、現在ではビスト財団によって再び体制に大きな歪みが生じており、またヴェイガンやジオン残党と裏で繋がっている軍人達も後を断たない有様である。
- 機動兵器の主力はモビルスーツ。可変戦闘機は製造に希少物質であるフォールドクォーツを用いることによる製造コストの高騰により、地球圏では用いられなくなっているが、代わりにAIF-7S ゴーストが配備されている。
- ソレスタルビーイング
- かつて全世界を敵に回した私設武装組織。現在は映画化の影響もあり、さほど否定的な受け取られ方はしていない。
- GGG
- 対ゾンダー専門の特殊組織。一度は大打撃を受けたものの、原種襲撃を機に拠点を宇宙へと移し再編されている。
- S.M.S
- 長距離移民船団を防衛する統合軍に協力する民間軍事会社。
- ブライティクス
- プレイヤー部隊。
敵勢力[編集 | ソースを編集]
地球人類[編集 | ソースを編集]
- GAIL
- ニューヤークに本社を置く国際コングロマリット。支社長ロッド・バルボアの一派がオウストラル島の秘密を暴くべく暗躍している。主要戦力は戦車とヘリコプターであるが、どんなテクノロジーを使ったのかロボット兵器やバルキリーと渡り合えるほど性能が高い。
- ショット・ウェポンがかつてGAIL本社に務めており、その伝手でドレイク軍およびマーダル軍に協力する。
- 袖付き
- フル・フロンタル率いるネオ・ジオン残党の一派。ラプラスの箱を狙い、その鍵となるユニコーンガンダムを奪取すべく敵対する。後にガランシェール隊の面々がBXに投降、部隊に参加することに。
- ジオン残党
- 一年戦争以来地球上に潜伏していたジオン公国軍残党。袖付きの支援の元決起し、後にヴェイガンに合流。
- ビスト財団
- 獅子身中の虫というべき内部の敵。「箱」の解放を防ぐため裏からの手回しでBXを妨害。
- ヴェイガン
- 本作においてもっとも古くから存在する敵。火星圏への移住に失敗して見捨てられた人々の子孫であり、地球の制圧を目的に侵攻。しかし、指導者であるフェザール・イゼルカントの目的は戦争を手段として優良種を選び出す「プロジェクト・エデン」にあった。
- ランカ・リーの歌の解析によってバジュラをコントロールする事に成功、地球圏にフォールドしてきた群れを戦力として使役している。
- なお、スダ・ドアカワールドから転移した5人のガンダム族のうち、法術士ニューが終盤までここに所属していた。
- 木連
- ヴェイガンの盟友として地球に侵攻。プロローグの動向からして、当初は無人機をヴェイガンの部隊に提供していたらしい。カワサキでの戦いを機に優人部隊が実戦投入されている。
- Dr.ヘル一派
- 世界征服とミケーネ復活の阻止のため天才科学者Dr.ヘルが組織した。光子力を狙い日本へ侵攻する。後に奇械島から生還したキバ軍が加わる。
外宇宙[編集 | ソースを編集]
- マーダル軍
- 惑星アーストから転移装置で現れた一派。ドレイク軍と同盟を結び、マーダル独自の目的のため行動。後にオウストラル島のアースト直通の転移装置を利用して舞い戻り、さらに惑星ランプレートへと決戦の場を移すことに。
- 騎士ゼノンマンサを通じてジオン族と協力関係にある。
- 機界31原種
- かつて三重連太陽系を滅ぼした機械生命体。先兵として送り込んだEI-01が半年前に倒されたことから直接地球への侵攻を開始した。
- デストルーク、ジオン族、ジャーク帝国と協力関係にある。
- 異星人
- オウストラル島に眠る3万年前に地球に飛来した異星人。GAILの侵攻により、人類粛清を決断する。
- ELS
- 滅んだ母星を救うための旅路でザ・パワーを手にするも使い方が分からず、地球圏に助力を求めて飛来。しかし、その際に攻撃を受け、それが人類とのコミュニケーション方法と誤解してしまった結果、図らずも敵対する事に。
異世界[編集 | ソースを編集]
- ドレイク軍
- バイストン・ウェルから追放された2つの組織のうち、ドレイク・ルフトが率いる派閥。もう片方のビショット軍を傘下に加えて地上制覇のため行動している。途中でマーダル軍と同盟を結び、ヴェイガンと交戦。旧AEU方面でヴェイガンの支配から住人を開放して回り支持を集めており、このため連邦軍の一部からもヴェイガンに対する共同戦線を張ろうという意見が出た(もっともドレイク軍はなし崩しで支配権を得る算段のようだったが)。マーダル軍との同盟はビショット軍壊滅を機に行く道を違えた事で解消、GAILと提携した。
- ジャーク帝国
- 三次元征服を目論む皇帝ワルーサの一派が襲来。アークダーマが飛散した関係でほとんど日本にしか現れない。
- ジオン族
- スダ・ドアカワールドから転移してきたジークジオン配下の面々。構成員は実質の指揮官である騎士ゼノンマンサ、呪術士ビグザム、魔王ブラックドラゴンの息子を名乗るドラゴンベビーの三名のみだが、泥の巨人とアルガス騎士団の影を無尽蔵に生み出すため擁する戦力は大きい。
- デストルーク、機界31原種、ジャーク帝国、マーダル軍など多数の勢力と協力関係にある。一方ヴェイガン及び木連とは火星の地表を巡って敵対関係にある。
- ミケーネ帝国
- あしゅら男爵による復活はへルに裏をかかれたことで失敗したものの、キバにより暗黒大将軍のみだが降臨に成功している。
- デストルーク
- 全ての世界の破壊と支配を目論む組織。頭目とされるバルギアスを担ぎ上げた者達によって組織されており、当人はあまり興味を持っていない。
本編以前の地球圏の略年表[編集 | ソースを編集]
推測含む。なお参戦作品により基準となる「現在」を以下のように仮定する。
また、外宇宙において超長距離移民船団が様々な異星生命体と接触し、原作の世界観と同様にバロータ軍やバジュラとの交戦があったことも語られている。
- 6500万年前
- ザ・パワーの力で転移した超竜神がオウストラル島に落下。永い眠りにつく。
- 3万年前
- 異星人がオウストラル島に飛来、大多数は眠りにつく。
- ミケーネ帝国が地球に襲来、ゼウス神、ファルセイバー、エルドラン、ゼノンらが協力して撃退するも、ファルセイバーは瀕死の重傷を負い4つの至宝に分解し、境界の力と記憶の至宝を受け継いだ少女が眠りにつく。
- 264年前
- ザラムとエウバの対立により、50年戦争勃発。火星への移民計画が実施されるも失敗。
- 223年前
- イオリア・シュヘンベルグ、E・A・レイと共に「来るべき対話」に向けての準備を始める。
- 214年前
- 50年戦争終戦。銀の杯条約締結。廃棄データはEXA-DBに封印される。この時期の前後にイオリアがソレスタルビーイング創設。
- 100年前
- 『熱血ロボ ゲキ・ガンガー3』初回放映。
- 月面で独立運動が発生するも失敗、独立派は火星へと落ち延びる。
- 改暦以前
- ミケーネ帝国の遺跡から発掘されたロストテクノロジーにより作られた重力炉が新たなエネルギー源として注目され、世界中に建設されるも、後に欠陥が判明し奇械島のものを除いてすべて廃炉となる。
- U.C.0001
- 紀年法が西暦から宇宙世紀へと改められる。ラプラス事件発生。連邦初代首相リカルド・マーセナスら連邦政府重鎮が暗殺。
- ラプラス事件に関与していた若者サイアムがラプラスの箱を偶然入手し、後にそれを元手にしてビスト財団を起こす。
- U.C.0032
- UE(ヴェイガン)の襲来により「天使の落日」発生。スペースコロニー「エンジェル」陥落。その日、フリット・アスノ誕生。
- U.C.0036
- 7月、SDF-1が南アタリア島に落下。
- U.C.0037
- 太陽光発電紛争勃発。
- 7月、統合戦争勃発。
- U.C.0039
- UE(ヴェイガン)によりスペースコロニー「オーヴァン」が襲撃される。マリナ・アスノが死に際に息子・フリットにAGEデバイスを託す。ガンダム開発計画開始。
- U.C.0045
- 9月、マヤン島事変発生。12月、統合戦争終結。
- U.C.0046
- UE(ヴェイガン)によりスペースコロニー「ノーラ」が襲撃される。ガンダムAGE-1ロールアウト。フリット・アスノが専属パイロットとなり実戦へ投入。
- 2月、第一次星間大戦勃発。翌U.C.0047年3月、終戦。
- U.C.0049
- 1月、カムジン一派がマクロスシティを襲撃。
- 9月、「銀河播種計画」の一環として第1次超長距離移民船団であるメガロード-01船団(リン・ミンメイらが搭乗)が地球より出航。だが、4年後のU.C.0053年7月に消息を絶つ。
- U.C.0071
- ヴェイガンによりスペースコロニー「トルディア」が襲撃される。
- U.C.0072
- 太陽光発電紛争終結。ガンダムAGE-2ロールアウト。アセム・アスノが専属パイロットに指名され実戦投入される。
- U.C.0077
- シャロン・アップル事件発生。
- U.C.0078
- 第55次超長距離移民船団であるマクロス・フロンティア船団、地球より出航。
- U.C.0079
- 1月3日、一年戦争勃発。
- RX-78 ガンダムロールアウト。9月18日、アムロ・レイがRX-78-2に搭乗する。
- RX-79BD-1暴走事故発生。フリットがその場に居合わせる。
- U.C.0080
- 1月1日、1年戦争終戦。
- U.C.0082
- キオ・アスノ誕生。アセムが任務中にシドと遭遇、交戦の末消息を絶ちMIA認定。ガンダムAGE-2ロスト。
- U.C.0083
- デラーズ紛争勃発。デラーズ紛争終結後、ティターンズが結成される。連邦軍による観艦式が行われ、フリットおよびブライト・ノアが参加する。
- アザディスタン王国がクルジス共和国を併合。クルジスの少年兵ソラン・イブラヒムが0ガンダムに命を助けられ、後にソレスタルビーイングのガンダムマイスターの一人「刹那・F・セイエイ」となる。
- U.C.0087
- グリプス戦役勃発。エゥーゴとティターンズ、ハマーン・カーンを首魁とするアクシズ(後に、ネオ・ジオンと改称)を交えた三つ巴の戦争に発展した。
- U.C.0088
- グリプス戦役終戦。ティターンズ壊滅。下半期、第1次ネオ・ジオン抗争(ハマーン戦争)勃発。
- U.C.0089
- 全世界にイオリアの残したメッセージが流され、ソレスタルビーイングによる武力介入開始。
- U.C.0090
- GNドライヴの技術流出により地球連邦軍の戦力が増強される。チームプトレマイオス、敗戦の後離散。
- U.C.0092
- アロウズ結成。
- U.C.0093
- アロウズが台頭。ソレスタルビーイング(チームプトレマイオス)の武力介入再開。
- 第2次ネオ・ジオン抗争(シャアの反乱)勃発。アムロ・レイおよびシャア・アズナブル、MIA認定。
- EI-01が宇宙より飛来。ガッツィー・ジオイド・ガード結成。
- U.C.0094
- 中期、ブレイク・ピラー事件発生。後期、リボンズ・アルマークを首魁とするイノベイド勢力の打倒によりアロウズ解体。
- 木星蜥蜴出現。第一次火星会戦勃発。火星の仮設基地が全滅。
- U.C.0095
- 世界各地でゾンダー事件が発生。
- 半年前
- デストルークの先遣隊が襲来。ファルセイバーとマコト・ヒイラギがこれを退けるも、マコトは戦死。
- GGG機動部隊、EI-01との決戦時のダメージにより機能停止。
- 奇械島の重力炉の暴走事件が発生。WSOの介入で解決するも、マジンカイザーSKLのパイロットである海動剣&真上遼がMIA認定。
- 多数の地上人がバイストン・ウェルに召喚される。地上では行方不明事件の多発として扱われる。
- ナデシコが火星でチューリップに突入し、行方不明になる。
- バジュラ本星での戦いにてバジュラクイーンのフォールドに巻き込まれ、早乙女アルトがMIA認定。
- 地球周辺にフォールド断層が発生。よってリオン・榊らが地球圏にやって来たのは、遅くともこの頃。彼らは地球圏にやって来る前に、「バジュラ戦役後の早乙女アルト」という時系列がズレたような存在に出会っていた。
- U.C.0096
- 本編開始。
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