EI-01

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EI-01
登場作品 勇者王ガオガイガー
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 ゾンダーロボ
全高 400m以上
装甲材質 ゾンダーメタル
所属 ゾンダー
変身者 パスダー
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EI-01は『勇者王ガオガイガー』の登場メカ。

概要[編集 | ソースを編集]

EI-01=パスダー自身がゾンダーロボ化した姿。

東京タワー直下において、ゾンダリアンタワーの姿で潜んでいたが機界四天王が敗退したのを切っ掛けに魔王サタン(スワン・ホワイト談)を思わせる巨人の姿に変貌した。

ゾンダーメタルプラントを構築していた東京のライフラインを全て自身のパワーとして運用しており、それによって得たエネルギー量の差を活かして一方的な消耗戦を強いる。

とんでもない強度のゾンダーバリアで勇者ロボのあらゆる攻撃を無効化し、さらにはゾンダーエネルギーを用いた対消滅攻撃によりGストーンのエネルギーを低下させ、行動不能に陥れた。 だが、マイク・サウンダース13世と三段飛行甲板空母のミラー粒子砲による応戦によって時間を稼がれている間に、GGG最後の切り札「弾丸X」による勇者たちの復活を許してしまう。

限界以上のGパワーを引き出したガオガイガーの零距離ブロウクンマグナムによりゾンダーバリアを破られ、さらにビッグボルフォッグからメルティングサイレンの追撃を受けてゾンダーロボ部分の蘇生が脆化。そこにガオガイガー、超竜神、ゴルディーマーグの猛攻を受けてコアの場所を発見されるが、トドメのゴルディオンハンマー[1]を右手からのゾンダーバリアで防いで破壊寸前まで拮抗。 しかし、足元に組み付いた超竜神とビッグボルフォッグの追撃で組成が崩れたところを押し切られ、光と化して消滅した。

状況的にハンマーヘルアンドヘブンを試みる余裕はなかったため、コアごと消滅したと思われていたが、実際には勇者たちの目を盗み宇宙へと脱出。収集したデータはパリアッチョに引き継がれ、原種の到来と、GGGの新たな戦いへと繋がることになる。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
初登場作品。後半戦の組織ボスの一角。シナリオの進め方によってはクストースによって助け出される場面もある。
自身の能力そのものは他の組織のボスと同等の強さだが、イベントによる能力低下などを総合するとラスボスのガンエデンより強い。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦W
序盤終わり頃の第17話で登場。本作初の大ボスユニットであり、マップ開始直後は味方ユニット全てのHPとENが70%に減少した状態になるため苦戦しやすい。加えて途中からラダムが乱入して来るため挟み撃ちになってしまうなど、本作では数少ない高難易度マップと化している。幸い5PPまで耐えれば弾丸Xのイベントが発生するため、それまでは放置しても良い。
スーパーロボット大戦BX
本作では機界31原種編から展開されるため、出番はプロローグのみ。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦T
本編開始の直前にブラックノワールと共に東京に現れ、勇者達に倒された設定。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
エネミーユニット。
スーパーロボット大戦DD
2章Part14から登場する第2章最後のボスユニット。バランスタイプ。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

ソニックブーム
腕を振り上げ、衝撃波を放つ。無造作な一撃だが、勇者ロボ軍団を容易く吹き飛ばすという凄まじい威力を見せる。
W』では装甲低下の特殊効果を持つ。
全方位レーザー攻撃
アルミニウムを蒸着させたビルのガラス片を舞い上がらせた後、頭部から放ったレーザーを反射させる。取り込んだ東京中のコンピュータによって瞬時に反射角を計算し、対象をあらゆる方向から撃ち抜く。レーザー反応を察知したガオガイガーに対して放ち、プロテクトシェードを掻い潜ってずたずたに切り裂いた。
しかし、レーザーそのものの威力は決して高くないという欠点があり、あくまでピンポイントで狙い撃って来る精度こそが脅威となる。弾丸Xの破壊を試みた際には、攻撃内容を逆手に取られてミラー粒子砲による攪乱で軌道をずらされ、その後はマイクのソリタリーウェーブによる障壁で防がれている(立て続けに打ち込むことで最終的には突破)。
この時の交戦データは後に天竜神の必殺技「光と闇の舞」に応用されることになる。
第2次α』では全体攻撃。『DD』ではビーム属性の通常攻撃に採用。『DD』ではメインシナリオ内でも脅威として描かれているが、ディバイン・ドゥアーズが緊急招集したフリーダムガンダムの介入により、一斉攻撃でガラス片を薙ぎ払われてレーザー攻撃を妨害されるという攻防が描かれた。
対消滅攻撃(正式名称不明)
ゾンターメタルとGストーンは対消滅する関係であることを逆手に取ったエネルギー攻撃。使用時のEI-01は東京中の電力を味方に付けていたことから、エネルギー量で上回っており、勝率の高い賭けであった。だが、勇者ロボたちが弾丸Xで限界を超えた力を引き出したことで戦況は一変する。
『第2次α』では能力低下イベントとして再現。勇者ロボ以外の機体のパワーダウンも引き起こした。『W』では味方機全てへの強制ダメージとEN減少として再現されている。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

ゾンダーバリア
空間湾曲によるバリア。絶大極まるパワーと有り余るエネルギーにより強度が桁違いであり、勇者たちの攻撃は元より、ディメンジョンプライヤーの湾曲空間すら跳ね返して大破させるほど。挙句の果てには[弾丸X]]を併用したゴルディオンハンマーの重力衝撃波さえ防ぎ、逆にヒビを入れるが超竜神とビッグボルフォッグの攻撃でバリアが解けてしまい、反撃を許してしまう[2]
ゲーム上での性能は他のゾンダーロボが持つバリアと同性能。
HP回復(小)
EN回復(小)

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

地面と融合しており、基本的に移動はできない。

サイズ[編集 | ソースを編集]

2L(LL)

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 弾丸Xのブーストに加え、ゴルディーマーグ自身もリミッターを解除している。
  2. この時の攻防は『DD』にて、ガオガイガー達の合体攻撃として実装された弾丸Xの武装演出にて可能な限り忠実に再現されている。