オウストラル島

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オウストラル島とは、『巨神ゴーグ』に登場する島。

概要[編集 | ソースを編集]

オセアニアの南太平洋上、サモア諸島東南2000キロに浮かぶ火山島。『ゴーグ』の物語の発端でもあり、主な舞台となる。

旧島、新島と呼ばれる陸続きの島からなる。オウストラル新島は、西暦1990年、旧オウストラル島の隣に突如出現した。極短い期間で旧島と陸続きになったが、国際的な大企業GAILの圧力により秘密保持のために地図上から消されている。

物語終盤、船長による情報のリークで危機感を強めたアメリカは核ミサイルによる攻撃で島を地上から消滅させることを決断。ロッド達の情報工作も空しく、ミサイルが発射されるもマノンが発生させた電磁バリアによって被害は防がれた。

しかし島に残された最後のエネルギーでマノンはオウストラル島を海に沈めることを決断。脱出した人々が見守る中、島が沈んでいくカットで物語は幕を閉じる。

地理[編集 | ソースを編集]

遭難地点
オウストラル島へ向かう悠宇達一同が、謎のクラゲ型メカによって船を破壊され海に投げ出された場所。
悠宇の漂着地点
新島の北東に位置する場所で、悠宇がゴーグと初めて出会った場所。
旧オウストラル島
ごく小数の島民が穏やかに暮らしていたが、新島出現後、突如島を占拠したGAILに対抗する組織を結成、その拠点を置いている。
旧島民ベース
GAILに対抗するオウストラル島住民によって組織されたゲリラ組織の拠点。
グリーンマット
新島の中央部に広がる美しい緑地帯。クーガーコネクションにより悠宇とドリスがテントに監禁された場所。
ダークベイ
新島東南部にある深い入り江。旧島との前線地区としてGAILの哨戒艇が警備を固める。
GAILタウン
GAILのオウストラル支社。オウストラル島唯一の空港や、ロッド・バルボアの執務室が存在する。
海坊主
溶岩の丘を利用して造られたGAILの要塞。一個旅団相当の部隊が常駐、オウストラルにおける防衛と探査の要としてその役目を果たす。地下には巨大な自然洞窟が縦横に走っており、その一本はダークベイにも繋がっている。
馬の鞍
異星人の遺跡が存在する。

登場作品[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦BX
初登場作品。原作同様に物語の舞台になることが多い。「遺跡が惑星アーストと繋がっている」「生命の至宝が遺跡と同化している」「ザ・パワーに送り返された超竜神が眠っている」「サーバインが地下に置かれている」等、非常に豊富なクロスオーバーが繰り広げられる。
最終的には原作同様にマノンによって海底に沈められるが、残った島民達はアイラ達の誘いで奇械島に移民することになる。また、遺跡自体はエネルギーが枯渇していたが生きておりマーダル軍は予め集めていたジュピターXを使うことで惑星アーストに再び転移している。