超長距離移民船団

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超長距離移民船団とは『マクロスシリーズ』に登場する集団。

概要[編集 | ソースを編集]

第一次星間大戦後に樹立した新統合政府が立案した銀河播種計画(人類移民計画)に則り編成された恒星間移民船団の総称。

地球ゼントラーディとの戦争は、地球を壊滅直前にまで追い込み、人類を滅亡の危機に瀕するまでに追い込んだ。この戦訓を受けて戦後に発動したのが銀河播種計画であり、有事の再来に備えて人類という種、そしてその文化を銀河の各地に広域拡散することを目的としている。

船団は内部に都市機能を内包する大型移民船を中心として、そこに新統合軍の護衛艦や民間船などによって構成される。船団の名称は出発準に「第◯◯次超長距離移民船団」と名付けられるが、旗艦となる移民船の名前を冠した通称を持つ。

当初はメガロード級を中心とした第1次~第30次移民船団が編成されたが、その後2030年代になるとシティ艦(アイランド)とバトル級可変ステルス攻撃宇宙空母がセットになった新マクロス級移民船を中心とした船団が編成されるようになった。

各船団にはフォールドを繰り返すことで超長距離の移動を行うが、フォールドに費やすエネルギーは質量に比例して増大するため、フォールド後は通常空間で数ヶ月に及ぶエネルギーチャージを行いながら航行する。

地球と各船団、移民惑星はフォールド通信を利用した銀河ネットワークが構築されており、情報の交換が頻繁に行われているが、フォールド断層などの障害によって通信にタイムラグが発生することもある。また、船団や移民惑星が銀河中に分散しているため移動や物流の壁も厚く、大航海時代にインターネットだけがある状態にあるとも例えられている。

船団を構成する巨大移民船はゼントラーディの自動工場衛星を利用して建造・量産されており、船団によって仕様変更が成されている場合もある。船団内の行政に関しても高度な自治権が認められ、地域国家や都市国家のような形態を取っており、このため船団ごとに構築される社会形態や文化も様々である。

超長距離移民船団は未知の敵対勢力やはぐれゼントラーディなどとの戦闘に突入することを想定して新統合軍の護衛を受けており、中には民間軍事企業が軍の任務を代行している場合もある。統合軍の戦力となる可変戦闘機やデストロイドは、地球や各移民惑星、船団などで個々に開発されており、統合政府の承認を受けた機体が開発データをライセンス生産という形で共有し、各船団に配備される。

数多くの移民船団が新天地を求めて銀河へと旅立ち、惑星エデンや惑星ゾラを始めとした様々な惑星への入植を果たした他、地球人と同じくプロトカルチャーによって生み出された異星人とも共存する一方、フォールド断層によって消息不明或いは壊滅した船団もあったと言われている。また、移民可能惑星に辿り着けなければ永続的に航行しても良いという選択肢が与えられている。

主な移民船団[編集 | ソースを編集]

メガロード-01船団
第1次超長距離移民船団。メガロード級メガロード-01を総旗艦として銀河中心部へと旅立ったが、その途中ブラックホールから発せられる謎のメロディーの調査中に消息不明となる。
行方不明者にはメガロード艦長の早瀬未沙バルキリー隊隊長の一条輝歌手リン・ミンメイが含まれていた。なお、この事件の顛末は公式設定上でも永久封印されている。
メガロード-04船団
第4次超長距離移民船団。2027年に次元断層を漂流した末、偶然にもブリージンガル球状星団のウィンダミアIVに到達した。
メガロード-13船団
第13次超長距離移民船団。銀河中心部を航行中に移民可能な惑星を発見し「バロータ」と名づけて入植する。
後に、この星系を訪れた調査船団によってプロトデビルンの封印が解かれてしまい、調査船団もろともプロトデビルンの眷属であるバロータ軍にされてしまった。
マクロス5船団
第35次超長距離移民船団。ゼントラーディ市民で構成された船団。新マクロス級マクロス5を旗艦とする。惑星ラクスを入植地としたが、バロータ軍により船団は壊滅、市民は生け捕られてスピリチアファーム計画の実験台にされ、軍の生き残りは徴兵と称してバロータ軍に組み込まれてしまった。『マクロス7』に登場。
マクロス7船団
地球発の第37次移民船団。新マクロス級7番艦「マクロス7」を旗艦とする。船団長はマクシミリアン・ジーナス。一連のプロトデビルン事件を単独で解決。その後も航行中。『マクロス7』に登場。
マクロス・ギャラクシー船団
惑星エデン発の第51次超長距離移民船団(新マクロス級としては第21次)。ゼネラル・ギャラクシー社主導の船団。新マクロス級「マクロス・ギャラクシー」を旗艦とする。
銀河でも有数の技術力を有し、インプラントやサイバネティックなどが発達した結果船団全体が電脳化されており、市民の多くは現実に仮想世界を重ねた環境下で生活している。また、一部の人間外宇宙生物「バジュラ」の制御を目論み暗躍した。『マクロスF』に登場。
マクロス・フロンティア船団
地球発の第55次(新マクロス級としては第25次)移民船団。新マクロス級「マクロス・フロンティア」を旗艦とする。最小限の補給で長距離の航海を可能とするため閉鎖系バイオプラントを採用しており、アイランド・クラスター級移民船とも呼ばれる。
最終的に「フロンティア」と名付けた惑星に入植した。『マクロスF』に登場。