「ガンダムAGE-2ダークハウンド」の版間の差分

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== AGE-2DH ガンダムAGE-2 ダークハウンド(Gundam AGE-2 Dark Hound) ==
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{{登場メカ概要
*[[登場作品]]
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| タイトル = ガンダムAGE-2<br />ダークハウンド
**[[機動戦士ガンダムAGE]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Gundam AGE-2 Dark Hound]]<ref>[http://www.gundam-age.net/ms/3rd_001u.html MS]、機動戦士ガンダムAGE 公式サイト、2022年1月23日閲覧。</ref>
**機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN(SRW未参戦)
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| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
**機動戦士ガンダムAGE 追憶のシド(SRW未参戦)
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*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムAGE}}
*分類:[[モビルスーツ]]([[ガンダムタイプ]]
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*型式番号:AGE-2DH
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}
*[[全長一覧|全高]]:18.6m
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| SRWでの分類 = [[機体]]
*重量:32.1t
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}}
*所属:[[宇宙海賊ビシディアン]]
 
*主なパイロット:[[キャプテン・アッシュ]]([[アセム・アスノ]])
 
*メカニックデザイン:海老川兼武
 
  
A.G.151年での大型モビルスーツ・シドとの戦闘で大破したガンダムAGE-2を宇宙海賊ビシディアンが回収し修復した機体。
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{{登場メカ概要
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| タイトル = スペック
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| 分類 = [[モビルスーツ]]([[ガンダムタイプ]])
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| 生産形態 = 改修機
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| 型式番号 = AGE-2DH
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| 全高 = 18.6m
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| 所属 = [[宇宙海賊ビシディアン]]
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| パイロット = [[キャプテン・アッシュ]](アセム・アスノ)
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'''ガンダムAGE-2ダークハウンド'''は『[[機動戦士ガンダムAGE]]』の[[登場メカ]]。
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== 概要 ==
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A.G.151年での無人大型[[モビルスーツ]]「[[シド]]」との戦闘で大破したガンダムAGE-2を[[宇宙海賊ビシディアン]]が回収し、[[修理|修復]]した機体。
  
「ダークハウンド」とは「腐敗を噛み殺す猟犬」を意味し、ビシディアンにおける最高の称号でもある。
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「ダークハウンド」とは「腐敗を噛み殺す猟犬」を意味し、ビシディアンにおける最高の称号でもある<ref>ちなみに公式[[外伝]]漫画『機動戦士ガンダムAGE~追憶のシド~』では、本機体のことを「'''ガンダムダークハウンド'''」と呼称する場面が存在している。また同漫画では、当初ダークハウンドのパイロットは[[キャプテン・アッシュ]]ではなく、ビシディアンの次期首領候補の[[GUNDAM:ウィービック・ランブロ|ウィービック・ランブロ]](SRW未登場)にする想定であったことが描かれている。</ref>。
  
海賊行為を行う為、相手の撃破よりも無力化及び拿捕を目的としており、アッシュの戦闘スタイルも併せて格闘武器を主兵装としている。サメ型のストライダー形態へと[[変形]]可能。その反面、ドッズライフルやキャノンのような火力のある砲撃武器がないため、装甲の分厚い[[ザムドラーグ]]にはやや苦戦していた。
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[[宇宙海賊|海賊行為]]を行うため、相手の撃破よりも無力化および拿捕を目的としており、[[キャプテン・アッシュ]](アセム)の戦闘スタイルも併せて格闘武器を主兵装としている。サメ型のストライダー形態へと[[変形]]可能。その反面、ドッズライフルやキャノンのような火力のある砲撃武器がないため、装甲の分厚い[[ザムドラーグ]]にはやや苦戦していた。
  
AGEシステムはAGE-2がシドに敗北した際にアセムにより取り外された(それを後に現場を訪れた[[フリット・アスノ|フリット]]が回収)為搭載されておらず、それゆえにAGEシステムの助力を借りずに武装が設計されたガンダムである。またこの関係でカメラアイが黄色。右目には眼帯型の照準バイザーが装着されている。さらに頭部は海賊の帽子をイメージして追加装甲が装備され、額と胸部にドクロのレリーフを入れて機体色を真っ黒に染めており、もはや原型機のAGE-2の面影がガンダムフェイスを残してなくなっている。フリットですら、初見では「あのガンダムはAGE-2に似ている」としか思わなかった。
+
ビシディアンが回収する前にAGEシステムは連邦軍が回収しているため、AGEシステムは搭載されておらず、そのためAGEシステムの助力を借りずに武装が設計されたガンダムである。またこの関係でカメラアイが黄色に変更。右目には眼帯型の照準バイザーが装着されている。さらに頭部は[[海賊]]の帽子をイメージして追加装甲が装備され、額と胸部にドクロのレリーフを入れて機体色を真っ黒に染めており、もはや原型機のAGE-2の面影はガンダムフェイスを残してなくなっている<ref>実際、[[GUNDAM:ガンダムAGE-2 ノーマル|ガンダムAGE-2]]の開発に関わった[[フリット・アスノ|フリット]]でさえも、初見では「あのガンダム(ダークハウンド)はAGE-2に似ている」としか思わなかったほど。</ref>。
  
高い機動性と、アンカーなどの機体ギミックをフル活用したトリッキーな戦法にアセムの操縦技術が加わり、ヴェイガンの機体を終始圧倒、スペックでは大幅に上を行く[[ガンダムレギルス]]をも撃破した。
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高い機動性とアンカーなどの機体ギミックをフル活用したトリッキーな戦法に、アッシュの[[技量|操縦技術]]が加わって、[[ヴェイガン]]の機体を終始圧倒し、スペックでは大幅に上を行く[[ガンダムレギルス]]をも撃破した。
  
 
=== ストライダー形態 ===
 
=== ストライダー形態 ===
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦BX]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}
 
:初登場作品。ストライダー形態への[[変形]]は武器とハイパーブーストでの演出のみ。
 
:初登場作品。ストライダー形態への[[変形]]は武器とハイパーブーストでの演出のみ。
:ステータスはトップクラスで二種の合体攻撃により高い火力を誇る一方、通常武器の射程がどれも短いのが欠点。パートナーユニットで補いたい。
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:ステータスはトップクラスで二種の合体攻撃により高い火力を誇る一方、通常武器の[[射程]]がどれも短いのが欠点。パートナーユニットで補いたい。
:また、移動力が高いのが特徴で、デフォルトで8、ボーナスが移動力+、アッシュが加速持ちと、やり過ぎなくらい速い。その上特殊コマンドとして「移動後行動不可だが、加速分を除く移動力2倍」のハイパーブーストを持つという、歴代でもトップクラスの移動性能である。速すぎて若干持て余し感もあるが「1度に20マス以上移動」のバトルレコードを取るためには最適。
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:また、移動力が高いのが特徴で、デフォルトで8、ボーナスが移動力+、[[キャプテン・アッシュ|アッシュ]]が[[加速]]持ちと、やり過ぎなくらい速い。その上特殊コマンドとして「移動後行動不可だが、加速分を除く移動力2倍」のハイパーブーストを持つという、歴代でもトップクラスの移動性能である。速すぎて若干持て余し感もあるが「1度に20マス以上移動」のバトルレコード「韋駄天」を取るためには必須。
:気力が130まで上がらないとスーパーパイロット、ハイパーブースト、ドッズランサー、合体攻撃が軒並み使えないためいかにして気力を溜めるかが問題。今回は[[マイク・サウンダース13世|ディスクP]]があるため楽だが。
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:[[気力]]が130まで上がらないとスーパーパイロット、ハイパーブースト、ドッズランサー、[[合体攻撃]]が軒並み使えないため、いかにして気力を溜めるかが問題。本作では[[マイク・サウンダース13世|ディスクP]]があるため楽だが。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;格闘
 
;格闘
:劇中においてキックなどの格闘戦も披露している。
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:劇中においてキック等の格闘戦も披露している。
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではキックのみドッズランサーのトドメ演出に使われている。
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:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では、キックのみドッズランサーの[[トドメ演出]]に使われている。
  
 
==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
;ビームサーベル
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;[[ビームサーベル]]
 
:リアスカートの裏側に搭載されている。
 
:リアスカートの裏側に搭載されている。
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では未実装。
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では未実装。
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:変形時に発射するビームバルカン砲。
 
:変形時に発射するビームバルカン砲。
 
;アンカーショット
 
;アンカーショット
:両肩に2基搭載されたワイヤーフック型射出兵器。高圧電流を流せる。
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:両肩に2基搭載されたワイヤーフック型射出兵器。[[ハンブラビ #装備・機能|高圧電流]]を流せる。振り回すことで盾の代わりにもなる。
;ドッズランサー
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;フラッシュアイ
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:胸の髑髏型レリーフに搭載された目くらまし。威力は無いが、敵を幻惑する。
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:ちなみに、フラッシュアイはダークハウンドのほか、[[宇宙海賊ビシディアン]]製MSに備え付けられている武装である。
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:『BX』ではアンカーショット使用時に使用している。
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;ドッズランサー<ref>[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダムAGE ユニバーサルアクセル/コズミックドライブ』では、複合武器の一種であるドッズランサーはゲームシステムの都合上、専ら遠距離武器([[ビームライフル]])としての扱いになっている。ただし、ドッズランサーの近接武器(実体槍)としての機能は、ドッズランサーの槍の部分で鋭い突きを連続で繰り出す、ダークハウンドの固有[[必殺武器|バトルスキル]]「ダークハンティング」において拾われている。</ref>
 
:ダークハウンドを象徴する武器。右腕に装備された大型の実体槍。ストライダー形態では機首になる。
 
:ダークハウンドを象徴する武器。右腕に装備された大型の実体槍。ストライダー形態では機首になる。
:『BX』では単独最強武器で、バリア無効つき。突撃して突き抜けた後切り返して背後から貫く。トドメ演出ではストライダーモードで戻ってきて空中に持ち上げつつ突破し、元に戻ってから急降下キックで粉砕する。
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:『BX』では単独最強武器で、「バリア無効」付き。突撃して突き抜けた後、切り返して背後から貫く。トドメ演出ではストライダーモードで戻ってきて空中に持ち上げつつ突破し、元に戻ってから急降下キックで粉砕する。
:また、29話のNPC時は'''気力制限無しで消費EN10'''という高性能になっている。
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:また、第29話での[[NPC]]時は'''「気力制限無しで消費EN10」'''という高性能になっている。
 
:;ドッズガン
 
:;ドッズガン
 
::ドッズランサーに搭載されたビームガン。威力は低いが、連射が可能。
 
::ドッズランサーに搭載されたビームガン。威力は低いが、連射が可能。
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;フラッシュアイ
 
:胸の髑髏型レリーフに搭載された目くらまし。威力は無いが、敵を幻惑する。
 
:『BX』ではアンカーショット使用時に使用している。
 
  
 
=== [[合体攻撃]] ===
 
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:[[ガンダムAGE-1グランサ]]、[[ガンダムAGE-FX]]との合体攻撃。
 
:[[ガンダムAGE-1グランサ]]、[[ガンダムAGE-FX]]との合体攻撃。
 
;メモリー・オブ・エデン
 
;メモリー・オブ・エデン
:[[隠し要素/BX|隠し要素]]で仲間になる[[ゼハート・ガレット]]の[[ガンダムレギルス]]との合体攻撃。名前の由来は、OVA版のタイトルから。
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:[[隠し要素/BX|隠し要素]]で仲間になる[[ゼハート・ガレット]]の[[ガンダムレギルス]]との合体攻撃。名前の由来は[[OVA]]版のタイトルから。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
可変機だがSRWでは特殊能力としての[[変形]]は持っていない。
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可変機だが、SRWでは特殊能力としての[[変形]]は持っていない。
  
 
;剣装備、銃装備、盾装備
 
;剣装備、銃装備、盾装備
 
:[[切り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[シールド防御]]を発動。
 
:[[切り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[シールド防御]]を発動。
;[[分身|ハイパーブースト]](分身版)
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;[[分身|ハイパーブースト]](特殊回避)
 
:気力130以上で発動、変形により攻撃を回避する。最大発生率は45%。
 
:気力130以上で発動、変形により攻撃を回避する。最大発生率は45%。
;ハイパーブースト(コマンド版)
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;ハイパーブースト(特殊コマンド)
 
:1マップにつき1回のみ移動力を2倍にできる。移動後は「待機」以外の行動は不可能。
 
:1マップにつき1回のみ移動力を2倍にできる。移動後は「待機」以外の行動は不可能。
:実際に使うとなると遠いところに敵がいるわけでもなく、元々足が速いので使い所はそんなにない。ただしバトルレコードの「韋駄天」を得るのに使える。
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:実際に使うとなると遠いところに敵がいるわけでもなく、元々足が速いので使い所はそんなにないが、バトルレコード「韋駄天」を得るのに使える。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[空]]・[[陸]]
 
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=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
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== 機体[[BGM]] ==
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== 機体BGM ==
 
;「ガンダムAGE-3 ~ 覚醒」
 
;「ガンダムAGE-3 ~ 覚醒」
<!-- :採用作品や解説など -->
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:『BX』にて採用。
 
<!-- == 対決・名場面 == -->
 
<!-- == 対決・名場面 == -->
 
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->
 
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;ガンダムAGE-2
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;[[GUNDAM:ガンダムAGE-1 ノーマル|ガンダムAGE-1]]([[ガンダムAGE-1グランサ|グランサ]])
:原型機。
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:前世代機。第43話のサブタイトルでは、AGE-1、AGE-2、[[ガンダムAGE-FX|AGE-FX]]の揃い踏みを指して「トリプルガンダム」と括られている。
;ガンダムAGE-1([[ガンダムAGE-1グランサ|グランサ]])
+
;[[GUNDAM:ガンダムAGE-2 ノーマル|ガンダムAGE-2]]
:前世代機。
+
:改修元になったアッシュ(アセム)の愛機。
 
;[[ガンダムAGE-3]]
 
;[[ガンダムAGE-3]]
 
:次世代機。
 
:次世代機。
;Gエグゼス ジャックエッジ、シャルドール ローグ
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;[[クランシェ]]
:ビシディアンが運用するモビルスーツ。
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:AGE-2の量産型モビルスーツ。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*[[クロスボーン・ガンダム]]同様、[[宇宙海賊]]が使用するガンダムではあるが、クロスボーンが「海賊旗の髑髏」をモチーフとしているのに対し、こちらは海賊帽を模したような頭部デザインやフック、アイパッチ状のバイザーなど「海賊船長」をモチーフとしたデザインとなっている。
+
*ガンダムAGE-2ダークハウンドは、[[Ζガンダム]]をオマージュ([[可変モビルスーツ|飛行形態]]に[[変形]]し、手持ちの武器・防具が機首になるetc.)した機体である。
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**ただし、[[ニュータイプ|驚異的な特殊能力]]を持つ[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]に比例して[[バイオセンサー|想定外の機能]]を発揮していくΖガンダムと異なり、ダークハウンドの場合は[[オールドタイプ #余談|非特殊能力者である]]アッシュ(アセム)の優れた[[技量]]・戦法のみで機体性能を十二分に発揮させている。
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*[[クロスボーン・ガンダム]]同様、[[宇宙海賊]]が使用するガンダムではあるが、クロスボーンが「海賊旗の髑髏」をモチーフとしているのに対し、ダークハウンドは海賊帽を模したような頭部デザインやフック、アイパッチ状のバイザーなど「海賊船長」をモチーフとしたデザインとなっている。
 
*'''黒いガンダム'''の'''2号機'''(しかも'''[[クロスボーン・ガンダムX2|宇宙海賊所属]]''')という[[ガンダムシリーズ]]における[[死亡フラグ]]を乱立させながらも最後まで生還したガンダムでもある。
 
*'''黒いガンダム'''の'''2号機'''(しかも'''[[クロスボーン・ガンダムX2|宇宙海賊所属]]''')という[[ガンダムシリーズ]]における[[死亡フラグ]]を乱立させながらも最後まで生還したガンダムでもある。
*宇宙海賊所属の黒いガンダムであることや同一シリーズの2号機である点、主武装として槍を装備している点など、[[クロスボーン・ガンダムX2]]を意識していると思われる要素が散見される。しかしパイロットについては、「大局を見据えて敢えて宇宙海賊として暗躍する道を選び、[[キオ・アスノ|家族]]や[[ゼハート・ガレット|敵となった親友]]に対する思いやりを決して失わなかったアセム」と、「短慮で視野が狭く、私利私欲のために仲間を裏切った挙句に精神崩壊して破滅した[[ザビーネ・シャル|ザビーネ]]」では、全く正反対と言える。
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*宇宙海賊所属の黒いガンダムである点や同一シリーズの2号機である点、主武装として槍を装備している点etc.[[クロスボーン・ガンダムX2]]を意識していると思われる要素が散見される。
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**しかしパイロットに関しては「大局を見据えて敢えて宇宙海賊として暗躍する道を選び、[[キオ・アスノ|家族]]や[[ゼハート・ガレット|敵となった親友]]に対する思いやりを決して失わなかったアッシュ(アセム)」と、「短慮で視野が狭く、私利私欲のために仲間を裏切った挙句に精神崩壊して破滅した[[ザビーネ・シャル|ザビーネ]]」では全く正反対と言える。
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*『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』に登場する兵器[[パラメイル]]は飛翔形態時の姿が銃を機首とし、頭部が少し見えていることから、ガンダムAGE-2にそっくりである。
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**奇しくもAGE-2がドラゴンを意識したデザインのヴェイガンMSと戦うのに対し、パラメイルも[[ドラゴン]]と戦う兵器である。
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*『ガンダムビルドダイバーズ』(SRW未参戦)では、クジョウ・キョウヤが使用する[[改造]][[ガンプラ]]「ガンダムAGEIIマグナム」の偽装として本機体が登場している。
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**ただし、本体はハイグレードサイズに対し、頭部パーツにマスターグレードパーツを使用しているため一回り大きくなっており、眼帯が左右逆となっている。
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== 脚注 ==
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
*[http://wiki.cre.jp/GUNDAM/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0AGE-2_%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89 GUNDAM:ガンダムAGE-2 ダークハウンド]
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*[[GUNDAM:ガンダムAGE-2 ダークハウンド]]
  
 
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[[Category:機動戦士ガンダムAGE]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムAGE]]

2024年10月23日 (水) 18:11時点における最新版

ガンダムAGE-2
ダークハウンド
外国語表記 Gundam AGE-2 Dark Hound[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 海老川兼武
初登場SRW スーパーロボット大戦BX
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツガンダムタイプ
生産形態 改修機
型式番号 AGE-2DH
全高 18.6m
重量 32.1t
原型機 ガンダムAGE-2 ノーマル(SRW未登場)
所属 宇宙海賊ビシディアン
パイロット キャプテン・アッシュ(アセム・アスノ)
テンプレートを表示

ガンダムAGE-2ダークハウンドは『機動戦士ガンダムAGE』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

A.G.151年での無人大型モビルスーツシド」との戦闘で大破したガンダムAGE-2を宇宙海賊ビシディアンが回収し、修復した機体。

「ダークハウンド」とは「腐敗を噛み殺す猟犬」を意味し、ビシディアンにおける最高の称号でもある[2]

海賊行為を行うため、相手の撃破よりも無力化および拿捕を目的としており、キャプテン・アッシュ(アセム)の戦闘スタイルも併せて格闘武器を主兵装としている。サメ型のストライダー形態へと変形可能。その反面、ドッズライフルやキャノンのような火力のある砲撃武器がないため、装甲の分厚いザムドラーグにはやや苦戦していた。

ビシディアンが回収する前にAGEシステムは連邦軍が回収しているため、AGEシステムは搭載されておらず、そのためAGEシステムの助力を借りずに武装が設計されたガンダムである。またこの関係でカメラアイが黄色に変更。右目には眼帯型の照準バイザーが装着されている。さらに頭部は海賊の帽子をイメージして追加装甲が装備され、額と胸部にドクロのレリーフを入れて機体色を真っ黒に染めており、もはや原型機のAGE-2の面影はガンダムフェイスを残してなくなっている[3]

高い機動性とアンカーなどの機体ギミックをフル活用したトリッキーな戦法に、アッシュの操縦技術が加わって、ヴェイガンの機体を終始圧倒し、スペックでは大幅に上を行くガンダムレギルスをも撃破した。

ストライダー形態[編集 | ソースを編集]

サメ型の長距離高速飛行形態。

推力を瞬間的に高める「ハイパーブースト」機能を持ち、複数のMSを自機に掴まらせたまま高速移動できる。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦BX
初登場作品。ストライダー形態への変形は武器とハイパーブーストでの演出のみ。
ステータスはトップクラスで二種の合体攻撃により高い火力を誇る一方、通常武器の射程がどれも短いのが欠点。パートナーユニットで補いたい。
また、移動力が高いのが特徴で、デフォルトで8、ボーナスが移動力+、アッシュ加速持ちと、やり過ぎなくらい速い。その上特殊コマンドとして「移動後行動不可だが、加速分を除く移動力2倍」のハイパーブーストを持つという、歴代でもトップクラスの移動性能である。速すぎて若干持て余し感もあるが「1度に20マス以上移動」のバトルレコード「韋駄天」を取るためには必須。
気力が130まで上がらないとスーパーパイロット、ハイパーブースト、ドッズランサー、合体攻撃が軒並み使えないため、いかにして気力を溜めるかが問題。本作ではディスクPがあるため楽だが。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

格闘
劇中においてキック等の格闘戦も披露している。
BX』では、キックのみドッズランサーのトドメ演出に使われている。

武装[編集 | ソースを編集]

ビームサーベル
リアスカートの裏側に搭載されている。
BX』では未実装。
ビームバルカン
変形時に発射するビームバルカン砲。
アンカーショット
両肩に2基搭載されたワイヤーフック型射出兵器。高圧電流を流せる。振り回すことで盾の代わりにもなる。
フラッシュアイ
胸の髑髏型レリーフに搭載された目くらまし。威力は無いが、敵を幻惑する。
ちなみに、フラッシュアイはダークハウンドのほか、宇宙海賊ビシディアン製MSに備え付けられている武装である。
『BX』ではアンカーショット使用時に使用している。
ドッズランサー[4]
ダークハウンドを象徴する武器。右腕に装備された大型の実体槍。ストライダー形態では機首になる。
『BX』では単独最強武器で、「バリア無効」付き。突撃して突き抜けた後、切り返して背後から貫く。トドメ演出ではストライダーモードで戻ってきて空中に持ち上げつつ突破し、元に戻ってから急降下キックで粉砕する。
また、第29話でのNPC時は「気力制限無しで消費EN10」という高性能になっている。
ドッズガン
ドッズランサーに搭載されたビームガン。威力は低いが、連射が可能。

合体攻撃[編集 | ソースを編集]

トリプルジェネレーション
ガンダムAGE-1グランサガンダムAGE-FXとの合体攻撃。
メモリー・オブ・エデン
隠し要素で仲間になるゼハート・ガレットガンダムレギルスとの合体攻撃。名前の由来はOVA版のタイトルから。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

可変機だが、SRWでは特殊能力としての変形は持っていない。

剣装備、銃装備、盾装備
切り払い撃ち落としシールド防御を発動。
ハイパーブースト(特殊回避)
気力130以上で発動、変形により攻撃を回避する。最大発生率は45%。
ハイパーブースト(特殊コマンド)
1マップにつき1回のみ移動力を2倍にできる。移動後は「待機」以外の行動は不可能。
実際に使うとなると遠いところに敵がいるわけでもなく、元々足が速いので使い所はそんなにないが、バトルレコード「韋駄天」を得るのに使える。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

機体ボーナス[編集 | ソースを編集]

BX
  • 初期段階:運動性+5 EN+50
  • 第二段階:運動性+10 EN+75 移動力+1
  • 第三段階:運動性+20 EN+100 移動力+2
  • 最終段階:運動性+30 EN+150 移動力+2 特殊回避+15%

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「ガンダムAGE-3 ~ 覚醒」
『BX』にて採用。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムAGE-1グランサ
前世代機。第43話のサブタイトルでは、AGE-1、AGE-2、AGE-FXの揃い踏みを指して「トリプルガンダム」と括られている。
ガンダムAGE-2
改修元になったアッシュ(アセム)の愛機。
ガンダムAGE-3
次世代機。
クランシェ
AGE-2の量産型モビルスーツ。

余談[編集 | ソースを編集]

  • ガンダムAGE-2ダークハウンドは、Ζガンダムをオマージュ(飛行形態変形し、手持ちの武器・防具が機首になるetc.)した機体である。
  • クロスボーン・ガンダム同様、宇宙海賊が使用するガンダムではあるが、クロスボーンが「海賊旗の髑髏」をモチーフとしているのに対し、ダークハウンドは海賊帽を模したような頭部デザインやフック、アイパッチ状のバイザーなど「海賊船長」をモチーフとしたデザインとなっている。
  • 黒いガンダム2号機(しかも宇宙海賊所属)というガンダムシリーズにおける死亡フラグを乱立させながらも最後まで生還したガンダムでもある。
  • 宇宙海賊所属の黒いガンダムである点や同一シリーズの2号機である点、主武装として槍を装備している点etc.クロスボーン・ガンダムX2を意識していると思われる要素が散見される。
    • しかしパイロットに関しては「大局を見据えて敢えて宇宙海賊として暗躍する道を選び、家族敵となった親友に対する思いやりを決して失わなかったアッシュ(アセム)」と、「短慮で視野が狭く、私利私欲のために仲間を裏切った挙句に精神崩壊して破滅したザビーネ」では全く正反対と言える。
  • クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』に登場する兵器パラメイルは飛翔形態時の姿が銃を機首とし、頭部が少し見えていることから、ガンダムAGE-2にそっくりである。
    • 奇しくもAGE-2がドラゴンを意識したデザインのヴェイガンMSと戦うのに対し、パラメイルもドラゴンと戦う兵器である。
  • 『ガンダムビルドダイバーズ』(SRW未参戦)では、クジョウ・キョウヤが使用する改造ガンプラ「ガンダムAGEIIマグナム」の偽装として本機体が登場している。
    • ただし、本体はハイグレードサイズに対し、頭部パーツにマスターグレードパーツを使用しているため一回り大きくなっており、眼帯が左右逆となっている。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. MS、機動戦士ガンダムAGE 公式サイト、2022年1月23日閲覧。
  2. ちなみに公式外伝漫画『機動戦士ガンダムAGE~追憶のシド~』では、本機体のことを「ガンダムダークハウンド」と呼称する場面が存在している。また同漫画では、当初ダークハウンドのパイロットはキャプテン・アッシュではなく、ビシディアンの次期首領候補のウィービック・ランブロ(SRW未登場)にする想定であったことが描かれている。
  3. 実際、ガンダムAGE-2の開発に関わったフリットでさえも、初見では「あのガンダム(ダークハウンド)はAGE-2に似ている」としか思わなかったほど。
  4. PSPソフト『機動戦士ガンダムAGE ユニバーサルアクセル/コズミックドライブ』では、複合武器の一種であるドッズランサーはゲームシステムの都合上、専ら遠距離武器(ビームライフル)としての扱いになっている。ただし、ドッズランサーの近接武器(実体槍)としての機能は、ドッズランサーの槍の部分で鋭い突きを連続で繰り出す、ダークハウンドの固有バトルスキル「ダークハンティング」において拾われている。

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