「シーラ・ラパーナ」の版間の差分

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== シーラ・ラパーナ(Ciela Rapana) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]]:[[聖戦士ダンバイン]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Ciela Lapana]]<ref>[http://www.dunbine.net/chara/index.html Character]、聖戦士ダンバインWeb、2022年2月25日閲覧。</ref>
*[[声優]]:高橋美紀
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| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|聖戦士ダンバイン}}
*種族:コモン
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| 声優 = {{声優|高橋美紀|SRW=Y}}
*性別:女
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|湖川友謙}}
*所属:[[ナの国]]
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦EX}}
*階級:[[女王]]
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
*[[年齢]]:17歳
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}}
*キャラクターデザイン:湖川友謙
 
  
[[ナの国]][[女王]]。その高潔な[[オーラ力]]から「聖少女」と呼ばれ、常に女王としての威厳と気品を併せ持つ。「[[嵐の玉]]」に攫われていた所を[[ショウ・ザマ|ショウ]]に救われる。
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
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| 種族 = [[種族::コモン]]
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| 性別 = [[性別::女]]
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| 年齢 = [[年齢::17]]
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| 所属 = {{所属 (人物)|ナの国}}
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| 称号 = [[女王]]
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}}
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'''シーラ・ラパーナ'''は『[[聖戦士ダンバイン]]』の登場人物。
  
使命感と責任感から巨大[[戦艦]][[グラン・ガラン]]を建造させ、反ドレイク側の旗頭として戦う。また、自らの危機を救ったショウを真の[[聖戦士]]と認め、最新鋭の[[オーラバトラー]]・[[ビルバイン]]を託す。しかし、力に力で対抗する自らを含め、[[オーラマシン]]によって変わっていく[[バイストン・ウェル]]全体を憂い、ドレイク打倒を果たした後は全ての[[オーラマシン]]の破棄を決めていた。
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== 概要 ==
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[[ナの国]][[女王]]。その高潔な[[オーラ力]]から「聖少女」と呼ばれ、常に女王としての威厳と気品を併せ持つ。
  
地上へ送られてからはエレと協力してドレイク軍と戦うと同時に、イギリス女王と会談するなど地上人とも連携を計る。太平洋での最終決戦において、持てる[[オーラ力]]を解放し、全ての悪しきオーラを浄化して、戦いを終結させる。
+
「嵐の玉」に攫われていた所を[[ショウ・ザマ]]に救われる。
  
登場時から視聴者のみならず、生みの親である湖川友謙氏を含むスタッフからも非常に高い人気を誇っていた。ロボットアニメにおける「女王」キャラの完成系と言っても過言ではないであろう。
+
使命感と責任感から巨大[[戦艦]][[グラン・ガラン]]を建造させ、反[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]側の旗頭として戦う。また、自らの危機を救ったショウを真の[[聖戦士]]と認め、最新鋭の[[オーラバトラー]]・[[ビルバイン]]を託す。しかし、力に力で対抗する自らを含め、[[オーラマシン]]によって変わっていく[[バイストン・ウェル]]全体を憂い、ドレイク打倒を果たした後は全てのオーラマシンの破棄を決めていた。
  
担当声優の高橋美紀のデビューキャラである。ちなみに設定当初は'''老人キャラ(男)'''の予定だった。
+
地上へ送られてからは[[エレ・ハンム]]と協力してドレイク軍と戦うと同時に、イギリス女王と会談するなど地上人とも連携を計る。太平洋での最終決戦において、持てるオーラ力を解放し、全ての悪しきオーラを浄化して、戦いを終結させる。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦EX]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}}
:初出演作品。ルート分岐によってマサキの章もしくはリューネの章に登場する。また、リューネの章でシーラを仲間にしたISSを使用したシュウの章で[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]と戦闘するルートに進むと、敵として闘うこともできる。[[ホワン・ヤンロン|ヤンロン]]はシーラをモニカに似ていると感じた為、かなり親切な対応をしていた。エレもそうだが『[[EX]]』は回避の数値が高く設定されており、[[戦艦]]なのに避けることがある。必中+幸運持ちなので育成はかなり容易だが、グラン・ガランの攻撃力の低さがネックに。
+
:初登場作品。[[隠し要素/EX|隠し要素]]でルート分岐によって[[マサキ・アンドー|マサキ]]の章もしくは[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]の章に登場する。また、リューネの章でシーラを仲間にした[[ISS]]を使用した[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の章でリューネと戦闘するルートに進むと、敵として闘うこともできる。[[ホワン・ヤンロン|ヤンロン]]はシーラを[[モニカ・グラニア・ビルセイア|モニカ]]に似ていると感じた為、かなり親切な対応をしていた。エレもそうだが『[[EX]]』は[[回避]]の数値が高く設定されており、[[戦艦]]なのに避けることがある。[[必中]]+[[幸運]]持ちなので育成はかなり容易だが、グラン・ガランの攻撃力の低さがネックに。
;[[第4次スーパーロボット大戦]][[第4次スーパーロボット大戦S|S]]
+
:『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|コンプリートボックス]]』および[[プレイステーション]]版では、[[妖精]]システムの採用により『第4次』同様エルとベルが付いてくるようになったのが特徴。それぞれ[[脱力]]や幸運といった有用な精神を覚えるためどちらの章でも役に立つが、チャムと[[ゴラオン]]の相性の良さやシュウとの対決も考えるなら幸運要員の少ないリューネの章で加入させた方がいいだろう。
:[[エレ・ハンム|エレ]][[ゴラオン]]と2択になる。シーラを選ぶと、エルとベルたち妖精がついてくる。
+
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}}
:その上、彼女を仲間にするとガラリアも仲間になる為、強力な[[聖戦士]]追加と[[精神コマンド]]増加の為に選ばれる事が多い。また、[[復活]]持ちなので何かと重宝する。たとえエレを仲間にしてもEDのショウの項で名前が登場する分、エレより扱いがいい気がする。
+
:[[隠し要素/第4次|ルート分岐]]によりエレ&[[ゴラオン]]と2択になる。シーラを選ぶと、[[妖精]]の[[エル・フィノ|エル]]と[[ベル・アール|ベル]]が付いてくる。
;[[スーパーロボット大戦F]]
+
:その上、彼女を仲間にすると[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]も仲間になる為、強力な[[聖戦士]]追加と[[精神コマンド]]増加の為に選ばれる事が多い。また[[補給]]と[[復活]]持ちなので何かと重宝する。たとえエレを仲間にしてもEDのショウの項で名前が登場する分、エレより扱いが良いと言える。
:今回からエレと両方仲間になり、声が入った。カワッセとの掛け合いも見れる。本人がどうこうというより、[[グラン・ガラン]]が比較的ぱっとしないので不遇。[[幸運]]も活かしにくい。
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
+
:音声初収録。今回からエレと両方仲間になる。[[カワッセ・グー|カワッセ]]との掛け合いも見れる。ただしエルとベルは非参戦になってしまったのは残念なところ。
:ストーリーでは、中盤で地上と宇宙に部隊を分けることを提案する。戦闘では、ソロシップや[[ヱクセリヲン]]など[[戦艦]]が増えるため影が薄くなっていく。激励だけが必要ならベスかタシロで賄える上、SPが低く[[補給]]と激励を同時に使わせるのはほぼ無理。[[復活]]を持っているが、使えるまでレベルを上げるのが辛い。てかげんでHP10にした戦艦にオーラバルカンを撃ち込ませるくらいしかないか。何気にショウより[[2回行動]]が可能になるのが早い。
+
:最も早く[[激励]]を習得する(Lv23)パイロットであり、それ以外にも幸運・信頼・愛と多数の補助系精神コマンドを覚えてくれる。しかし今作では必中も[[集中]]も覚えない上に、グラン・ガランの戦闘力もぱっとしないので、折角の[[幸運]]を活かしにくい。運動性を改造しておけばメカザウルスや機械獣程度には十分当てられるので、『完結編』を見越して改造しておくといい。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 +
:打ち上げ作業中[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]地上軍に襲われた際に、迎撃と打ち上げを同時に成す為地上と宇宙で部隊を分ける作戦を提案する。結果として足踏みを免れたばかりか、[[ゲッターロボ (ロボット)|地上側]][[マジンガーZ|の機体]][[エヴァンゲリオン|強化]]にDC地上軍&[[デビルガンダム]]の早期鎮圧と多くの功を奏した。
 +
:中盤以降に進むと艦長として新たに[[ジョーダン・ベス|ベス]]や[[タシロタツミ|タシロ]]が加入するが、どちらも[[激励]]は1回の使用が限度な上、シーラ様は補給・復活・幸運・信頼・愛と補助系精神コマンドが目白押し。同じく激励が使える妖精である[[チャム・ファウ|チャム]]の存在を加味すれば、シーラ様のサポート役としての採用価値が揺らぐ事はない。ただし命中率上昇コマンドを覚えない上に、[[グラン・ガラン|乗艦]]が[[移動力|鈍足]]・低[[運動性]]・低火力の3重苦なので、レベル上げがかなり難しい。強化パーツと改造で運動性を目一杯上げ、敵の[[HP]]を味方の[[てかげん]]で10にしてもらい、リセットを繰り返しつつオーラバルカンを撃ち込むしかないだろう。地上編で行う場合は、てかげん役が[[ダンクーガ]][[司馬亮|しか]]いない点には注意。なお、ついでに覚える[[補給]]は育成難度や[[SP]]の都合上、激励との併用は難しい。他に激励・補給持ちを出撃させているかで使い分けていこう。
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
:[[オーラマシン]]を排除し、[[バイストン・ウェル]]に帰還する役割をシュウに取られてしまった。
+
:オーラマシンを排除し、バイストン・ウェルに帰還する役割を[[シュウ・シラカワ|シュウ]]に取られてしまった。
 
:また、本作では[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]による[[ダカール]]での演説によって世論を自分達の味方にする作戦は彼女が発案したという事になっている。
 
:また、本作では[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]による[[ダカール]]での演説によって世論を自分達の味方にする作戦は彼女が発案したという事になっている。
:[[期待]]や[[激励]]に[[復活]]と、[[エレ・ハンム|エレ]]の[[大激励]]ほど強力ではないが、状況に応じて使い分けの効く精神コマンドを持つ為、一長一短である。最終的には[[復活]]を覚えるが、プレイヤーには使われにくい。使うとすれば、初期で20000のHPを誇る[[トールギスIII]]を[[自爆]]させた後くらいか。攻撃力の強化を考えるならエレ、臨機応変なサポートを望むならシーラといったところか。
+
:[[期待]]や激励に復活と、エレの[[大激励]]ほど強力ではないが、状況に応じて使い分けの効く精神コマンドを持つ為、一長一短である。最終的には復活を覚えるが、プレイヤーには使われにくい。使うとすれば、初期で20000のHPを誇る[[トールギスIII]]を[[自爆]]させた後くらいか。攻撃力の強化を考えるならエレ、臨機応変なサポートを望むならシーラといったところか。
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
 
:今回はNPC。ドレイクに捕らえられており、救助すると[[ビルバイン]]をくれる。
 
:今回はNPC。ドレイクに捕らえられており、救助すると[[ビルバイン]]をくれる。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇}}
:バイストン・ウェルルートのみのスポット参戦。[[信頼]][[復活]]など覚える[[精神コマンド]]が優秀なだけに惜しまれる。
+
:新規グラフィックが描き起こされている。バイストン・ウェルルートのみの[[スポット参戦]][[信頼]]、復活など覚える[[精神コマンド]]が優秀なだけに惜しまれる。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇}}
 
:地上でのメイン戦艦として活躍。扱いとしてはやはりスポット参戦。
 
:地上でのメイン戦艦として活躍。扱いとしてはやはりスポット参戦。
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
:『[[COMPACT2]]』の移植のため、やはり第1部ではバイストンウェルルートのみのスポット参戦。
 
:『[[COMPACT2]]』の移植のため、やはり第1部ではバイストンウェルルートのみのスポット参戦。
:第3部で地上に出てしばらく自軍ユニットとして使えるが、宇宙へ行けず終盤の[[妖魔帝国]]との決戦を最後に離脱。EDでは地上にて、ショウ達の帰還を待つ。なお、建造中の[[グラン・ガラン]]が地形として一度だけ登場する。
+
:第3部で地上に出てしばらく自軍ユニットとして使えるが、宇宙へ行けず終盤の[[妖魔帝国]]との決戦を最後に離脱。EDでは地上にて、ショウ達の帰還を待つ。なお、建造中のグラン・ガランが地形として一度だけ登場する。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
:[[嵐の玉]]で出会うなど、原作に近くなっている。『[[魔境伝説アクロバンチ]]』の[[白軍鬼シーラ]]が増援に来ると台詞がある。能力面では[[指揮官]]に加えて同様の効果が累積する[[女王]]技能があり、味方の強化に大きく貢献する。
+
:『CONMPACT(WSC)』のグラフィックに差戻し。シナリオでは[[嵐の玉]]で出会うなど、今まで再現されなかったエピソードが採用された。『[[魔境伝説アクロバンチ]]』の[[白軍鬼シーラ]]が増援に来ると台詞がある。能力面では[[指揮官]]に加えて同様の効果が累積する[[女王]]技能があり、味方の強化に大きく貢献する。精神コマンドもサポート方面で優秀でありながら、最高火力のハイパーオーラキャノンを活かす[[突撃]]も習得する。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦BX]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
:第10話より登場。『F』以来音声が新規収録されている。EDでは自軍のオーラマシンを全て破棄した後、世界を周る旅に出ることに。
+
:第10話より登場。『F』以来音声が新規収録されている。[[戦術指揮]]に選べばそれ以外の台詞も豊富。
 +
:今までのシリーズではあまりクローズアップされなかった「一国を率いる女王」としての面が度々描写されているのが特徴。また座乗艦[[グラン・ガラン]]の戦闘力が大きく強化されたこともあり存在感は抜群。一方で[[中断メッセージ]]ではお茶目(?)な一面も見せており、シリーズで最も活躍した作品かも知れない。
 +
:EDでは自軍のオーラマシンを全て破棄した後、[[エレ・ハンム|エレ]]と共に世界を周る旅に出ることに。
  
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
:こちらでも初登場は嵐の玉のエピソードより。その後戦いの終わらぬことにしびれを切らしたジャコバ・アオンにより全オーラマシンが地上に追い出されたことによりグラン・ガランと共に自軍入りする。女王として強い存在感をストーリ中放っており、キラに比べられたカガリが機嫌を悪くするシーンもある。最終話にて損傷したグラン・ガランを修理し、最悪のオーラ力を放つ[[アゾエーブ]]を打倒すべくAフォースを送り届ける。自軍を守るために窮地に陥った[[真聖ラーゼフォン]]を助けるべく浄化のオーラ力を発動させるが……。
+
:こちらでも初登場は嵐の玉のエピソードより。その後戦いの終わらぬことにしびれを切らした[[ジャコバ・アオン]]により全オーラマシンが地上に追い出されたことによりグラン・ガランと共に自軍入りする。女王として強い存在感をストーリー中放っており、[[キラ・ヤマト|キラ]]に比べられた[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]が機嫌を悪くするシーンもある。最終話にて損傷したグラン・ガランを修理し、最悪のオーラ力を放つ[[アゾエーブ]]を打倒すべく[[Aフォース]]を送り届ける。自軍を守るために窮地に陥った[[真聖ラーゼフォン]]を助けるべく浄化のオーラ力を発動させる。
 +
 
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=== VXT三部作 ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 +
:今回は声無しの[[NPC]]。[[ドアクダー軍]]に囚われ[[虎王]]の家庭教師をしている。
 +
:原作最終話の時点で死亡していなかったらしく、EDにおいて[[シルキー・マウ|シルキー]]や[[チャム・ファウ|チャム]]が自分達同様に[[バイストン・ウェル]]に戻ると話している。
 +
;[[スーパーロボット大戦T]]
 +
:原作終了後という事もあり名前だけの登場だが、中盤においてショウに[[ヴェルビン]]を託す。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
:精神コマンド構成が『F』と同じキャラが多い『64』において、数少ない構成が違うキャラ。[[復活]][[激励]]を失ってしまったが、[[祈り]]を所持している。エレ&ゴラオンと2択だが、本作にはエルとベルが登場しないこともあり、彼女を選択するメリットが小さくなってしまった。
+
:精神コマンド構成が『F』と同じキャラが多い『64』において、数少ない構成が違うキャラ。復活・激励を失ってしまったが、[[祈り]]を所持している。エレ&ゴラオンと2択だが、本作にはエルとベルが登場しないこともあり、彼女を選択するメリットが小さくなってしまった。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 +
:グラン・ガランの艦長。
 +
:2019年9月にはグラン・ガラン[Ω]が実装され、演出にてボイスが入った。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 +
:2章Part12から登場するNPC。
 +
 
 +
=== 関連作品 ===
 +
;[[リアルロボット戦線]]
 +
:エンディングのショウと[[ニー・ギブン|ニー]]の会話に名前のみ登場。とはいえ名前すら登場しないエレよりは恵まれている。
 +
;[[リアルロボットレジメント]]
 +
:NPCでグラン・ガランもイベントの背景として登場するのみ。ドレイクとの決戦後は地上を混乱させないよう'''ショウとチャムだけを残して'''両軍の戦力と共にバイストンウェルに帰還してしまう。
 +
;[[Another Century's Episode]]
 +
:
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 +
== パイロットステータス ==
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=== [[能力|能力値]] ===
 +
ほとんどの作品で、習得者の少ないレアな支援系精神コマンドを習得する。
  
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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[[ボチューン]]系列のシーラ専用機の設定はあるものの、グラン・ガラン以外で実際に戦闘した事がないためか、原作で強調されているオーラ力は能力として実装されていない。
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
 
  
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]
 
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]
:[[幸運]]、[[必中]]、[[信頼]]、[[友情]]、[[愛]]、[[補給]]
+
:'''[[幸運]]、[[必中]]、[[信頼]]、[[友情]]、[[愛]]、[[補給]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]](PS版)
 
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]](PS版)
:[[幸運]]、[[必中]]、[[信頼]]、[[集中]]、[[加速]]、[[復活]]
+
:'''[[幸運]]、[[必中]]、[[信頼]]、[[集中]]、[[加速]]、[[復活]]'''
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
:[[偵察]]、[[加速]]、[[信頼]]、[[集中]]、[[復活]]、[[補給]]
+
:'''[[偵察]]、[[加速]]、[[信頼]]、[[集中]]、[[復活]]、[[補給]]'''
;[[スーパーロボット大戦F|F]][[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
+
;[[スーパーロボット大戦F|F]][[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
:[[幸運]]、[[信頼]]、[[愛]]、[[激励]]、[[補給]]、[[復活]]
+
:'''[[幸運]]、[[信頼]]、[[愛]]、[[激励]]、[[補給]]、[[復活]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦64|64]]
 
;[[スーパーロボット大戦64|64]]
:[[ひらめき]]、[[集中]]、[[信頼]]、[[覚醒]]、[[補給]]、[[祈り]]
+
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[信頼]]、[[覚醒]]、[[補給]]、[[祈り]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦α|α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α|α]]
:[[信頼]]、[[必中]]、[[期待]]、[[激励]]、[[愛]]、[[復活]]
+
:'''[[信頼]]、[[必中]]、[[期待]]、[[激励]]、[[愛]]、[[復活]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
:[[てかげん]]、[[集中]]、[[信頼]]、[[鼓舞]]、[[祝福]]、[[復活]]
+
:'''[[てかげん]]、[[集中]]、[[信頼]]、[[鼓舞]]、[[祝福]]、[[復活]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
:[[集中]]、[[てかげん]]、[[ひらめき]]、[[感応]]、[[再動]]
+
:'''[[集中]]、[[てかげん]]、[[ひらめき]]、[[感応]]、[[再動]]'''
  
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
:[[精神統一]]、[[統率]]L3、[[援護防御]]L3
+
:'''[[SP回復 #類似する効果を持つ要素|精神統一]]、[[統率]]L3、[[援護防御]]L3'''
 +
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 +
:'''[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[全体攻撃]]L1、[[指揮]]L3'''
  
 
=== [[戦術指揮]] ===
 
=== [[戦術指揮]] ===
;搭載・回収回復率上昇、対オーラマシンへの攻撃・防御力上昇、獲得資金10%上昇
+
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 +
:搭載・回収回復率上昇、対オーラマシンへの攻撃・防御力上昇、獲得資金10%上昇。
 +
 
 +
=== 艦長スキル ===
 +
;オーラ力の加護
 +
:SR。戦艦のHPが1/2以上の時、味方全体の装甲アップ。
 +
;ナの国の女王
 +
:SSR。戦艦のHPが1/2以上の時、味方全体の装甲アップ。
 +
 
 +
=== サポートアビリティ ===
 +
;高潔なる女王
 +
:SR。敵を倒すごとに攻撃力アップ。
  
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
+
== パイロットBGM ==
 
;「ダンバイン とぶ」
 
;「ダンバイン とぶ」
 
:オープニング主題歌。
 
:オープニング主題歌。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[カワッセ・グー]]
 
;[[カワッセ・グー]]
:[[グラン・ガラン]]の艦長。ゲームではサブパイロット要員。
+
:グラン・ガランの艦長。ゲームでは[[サブパイロット]]要員。
 
;[[エル・フィノ]]
 
;[[エル・フィノ]]
 
:シーラに仕える[[ミ・フェラリオ]]。勝気でわがままな性格。
 
:シーラに仕える[[ミ・フェラリオ]]。勝気でわがままな性格。
 
;[[ベル・アール]]
 
;[[ベル・アール]]
:エル同様にシーラに仕える[[ミ・フェラリオ]]。まだおしめのとれない子供。
+
:エル同様にシーラに仕えるミ・フェラリオ。まだおしめのとれない子供。
 
;[[ショウ・ザマ]]
 
;[[ショウ・ザマ]]
 
:内心、彼に好意を抱いていたようだが、終始女王の立場から逸脱する事無くストイックに接していた。『[[第4次]]』のEDでは彼を補佐にしている。何かあったのだろうか。
 
:内心、彼に好意を抱いていたようだが、終始女王の立場から逸脱する事無くストイックに接していた。『[[第4次]]』のEDでは彼を補佐にしている。何かあったのだろうか。
 
;[[リムル・ルフト]]
 
;[[リムル・ルフト]]
:原作での絡みはあまり無いが、『[[IMPACT]]』では[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]の死に打ちひしがれる彼女を労った。
+
:原作での絡みはあまり無いが、『[[IMPACT]]』では父ドレイクの死に打ちひしがれる彼女を労った。
 +
;[[ドレイク・ルフト]]
 +
:討つべき者。スパロボでは「覇王」としての彼の資質を認める節も強調され、暴力的な野心と遂行力の象徴として他作品のキャラクターを彼と比較する事もある。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
:『[[F]]』では、彼からも敬意を払われ「シーラ女王」と呼ばれる。『[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|COMPACT2第1部]]』及び『[[IMPACT]]』では、ショウやチャムと共に[[バイストン・ウェル]]に飛ばされて来た彼に、嵐の玉に囚われていたところを助けられる。
+
:『[[F]]』では、彼からも敬意を払われ「シーラ女王」と呼ばれる。『[[スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇|COMPACT2第1部]]』及び『[[IMPACT]]』では、ショウや[[チャム・ファウ|チャム]]と共にバイストン・ウェルに飛ばされて来た彼に、嵐の玉に囚われていたところを助けられる。
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
+
;[[シャア・アズナブル]](クワトロ・バジーナ)
 
:『IMPACT』では後述の台詞で人類の業を憂いた際、彼から掛けられた言葉でクワトロが他の者とは異なる思惑で行動している事に気付く。
 
:『IMPACT』では後述の台詞で人類の業を憂いた際、彼から掛けられた言葉でクワトロが他の者とは異なる思惑で行動している事に気付く。
 
;[[ブライト・ノア]]
 
;[[ブライト・ノア]]
 
:『F』及び『[[α]]』では、プレイヤー部隊の総司令官である彼の指揮の下で協力する形で戦っていく事になる。
 
:『F』及び『[[α]]』では、プレイヤー部隊の総司令官である彼の指揮の下で協力する形で戦っていく事になる。
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
:『COMPACT2第1部』及び『IMPACT』では、ショウやチャムと共に[[バイストン・ウェル]]に飛ばされて来た彼に、嵐の玉に囚われていたところを助けられる。
+
:『COMPACT2第1部』及び『IMPACT』では、ショウやチャムと共にバイストン・ウェルに飛ばされて来た彼に、嵐の玉に囚われていたところを助けられる。
:また、『α』では後述の台詞で[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]による[[ダカール]]における連邦議会での演説で、[[ティターンズ]]のこれまでの専横を明かし世論を一気に味方につけティターンズを失脚させる作戦を発案した時には、彼からあまりにも無謀だと反対されるも、尻込みする彼を激励した。
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:また、『α』では後述の台詞でクワトロによるダカールにおける連邦議会での演説で、[[ティターンズ]]のこれまでの専横を明かし世論を一気に味方につけティターンズを失脚させる作戦を発案した時には、彼からあまりにも無謀だと反対されるも、尻込みする彼を激励した。
 
;[[ファ・ユイリィ]]、[[クリスチーナ・マッケンジー]]、[[シロー・アマダ]]
 
;[[ファ・ユイリィ]]、[[クリスチーナ・マッケンジー]]、[[シロー・アマダ]]
 
:『COMPACT2第1部』及び『IMPACT』では、ショウやチャムと共にバイストン・ウェルに飛ばされて来た彼に、嵐の玉に囚われていたところを助けられる。
 
:『COMPACT2第1部』及び『IMPACT』では、ショウやチャムと共にバイストン・ウェルに飛ばされて来た彼に、嵐の玉に囚われていたところを助けられる。
 
;[[ジャミトフ・ハイマン]]
 
;[[ジャミトフ・ハイマン]]
:『[[F完結編]]』では、直接彼には言っていないが彼が総帥を務める[[ティターンズ]]が、地上制覇を目論む[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]と手を組んだと聞いて、彼をドレイクと同質の男と評する。
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:『[[F完結編]]』では、直接彼には言っていないが彼が総帥を務めるティターンズが、地上制覇を目論むドレイクと手を組んだと聞いて、彼をドレイクと同質の男と評する。
  
 
==== アナザーガンダムシリーズ ====
 
==== アナザーガンダムシリーズ ====
 
;[[アレンビー・ビアズリー]]
 
;[[アレンビー・ビアズリー]]
:『[[IMPACT]]』では、ショウやチャムと共に[[バイストン・ウェル]]に飛ばされて来た彼女に、嵐の玉に囚われていたところを助けられる。進め方次第では、地上から来た一行が[[ドレイク城]]に殴り込みをかけた際に、[[ウロポロス城]]で建造されていた戦艦[[グラン・ガラン]]で援護に駆けつけ、[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]や[[レニー・アイ|レニー]]が好意的な見解を述べる一方で、彼女だけは好みやセンスが合わなかったのかグラン・ガランのデザインに対して若干不満めいた事を漏らされる。
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:『[[IMPACT]]』では、ショウやチャムと共にバイストン・ウェルに飛ばされて来た彼女に、嵐の玉に囚われていたところを助けられる。進め方次第では、地上から来た一行が[[ドレイク城]]に殴り込みをかけた際に、[[ウロポロス城]]で建造されていた戦艦グラン・ガランで援護に駆けつけ、[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]や[[レニー・アイ|レニー]]が好意的な見解を述べる一方で、彼女だけは好みやセンスが合わなかったのかグラン・ガランのデザインに対して若干不満めいた事を漏らされる。
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;[[ゼクス・マーキス]]、[[トレーズ・クシュリナーダ]]
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:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では[[ホワイトファング]]と[[OZ]]、それぞれの組織のリーダーである彼等に秘密裏にコンタクトを取り、痛みによって世界を変えるために決戦の場を用意した。
  
 
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
 
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
 
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]
 
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]
:『[[SC2]]』にて、姫としての器の差を[[キラ・ヤマト|キラ]]に比較されてしまい、不貞腐れる。彼女は一国の主としての器がシーラに負けていると自覚していた。
+
:『[[SC2]]』にて、姫としての器の差をキラに比較されてしまい、不貞腐れる。彼女は一国の主としての器がシーラに負けていると自覚していた。
  
 
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
==== ダイナミック系 ====
 
==== ダイナミック系 ====
 
;[[兜甲児]]、[[弓さやか]]、[[ボス]]
 
;[[兜甲児]]、[[弓さやか]]、[[ボス]]
:『[[F完結編]]』では、所用があって一時的に[[光子力研究所]]に戻る彼らを[[グラン・ガラン]]に乗せて、送り届ける。
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:『[[F完結編]]』では、所用があって一時的に[[光子力研究所]]に戻る彼らをグラン・ガランに乗せて、送り届ける。
 
;[[剣鉄也]]、[[炎ジュン]]
 
;[[剣鉄也]]、[[炎ジュン]]
 
:『F完結編』では、新たに仲間に加わった彼らをグラン・ガランに乗せて[[ロンド・ベル]]本隊に合流する。
 
:『F完結編』では、新たに仲間に加わった彼らをグラン・ガランに乗せて[[ロンド・ベル]]本隊に合流する。
 
;[[ゲッターチーム]]([[流竜馬]]、[[神隼人]]、[[車弁慶]])
 
;[[ゲッターチーム]]([[流竜馬]]、[[神隼人]]、[[車弁慶]])
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|COMPACT2第1部]]』及び『[[IMPACT]]』では、ショウやチャムと共に[[バイストン・ウェル]]に飛ばされて来た彼に、嵐の玉に囚われていたところを助けられる。
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:『[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|COMPACT2第1部]]』及び『[[IMPACT]]』では、ショウやチャムと共にバイストン・ウェルに飛ばされて来た彼に、嵐の玉に囚われていたところを助けられる。
 
;[[海動剣]]、[[真上遼]]
 
;[[海動剣]]、[[真上遼]]
 
:『[[BX]]』では地上界への浮上以前から共にドレイク軍を相手に戦っており、彼らを「良き者」と称するなどその本質を知ると共に強い信頼を寄せている。また、彼らを「地獄の使い」と呼ぶ場面も。
 
:『[[BX]]』では地上界への浮上以前から共にドレイク軍を相手に戦っており、彼らを「良き者」と称するなどその本質を知ると共に強い信頼を寄せている。また、彼らを「地獄の使い」と呼ぶ場面も。
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==== その他のスーパー系 ====
 
==== その他のスーパー系 ====
 
;[[三輪防人]]
 
;[[三輪防人]]
:『[[第4次]]』では、後述にもあるように軍人としての規律を重んじ、ロンド・ベルと袂を分かち[[ティターンズ]]へと戻った彼の事を憐れんでいる。
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:『[[第4次]]』では、後述にもあるように軍人としての規律を重んじ、ロンド・ベルと袂を分かちティターンズへと戻った彼の事を憐れんでいる。
 
;[[白軍鬼シーラ]]
 
;[[白軍鬼シーラ]]
 
:『[[COMPACT3]]』にて、名前繋がりでちょっとしたイベントがある。
 
:『[[COMPACT3]]』にて、名前繋がりでちょっとしたイベントがある。
 
;[[ジョウ・マヤ]]、[[レニー・アイ]]
 
;[[ジョウ・マヤ]]、[[レニー・アイ]]
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|COMPACT2第1部]]』及び『[[IMPACT]]』では、ショウやチャムと共に[[バイストン・ウェル]]に飛ばされて来た彼らに助けられる。また自分が[[エレ・ハンム|エレ]]と共にジョウから'''女王'''なのに'''お姫さま'''と呼ばれてしまう事に。
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:『[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|COMPACT2第1部]]』及び『[[IMPACT]]』では、ショウやチャムと共にバイストン・ウェルに飛ばされて来た彼らに助けられる。また自分がエレと共にジョウから'''女王'''なのに'''お姫さま'''と呼ばれてしまう事に。
 
;[[ロミナ・ラドリオ]]
 
;[[ロミナ・ラドリオ]]
 
:『IMPACT』で邂逅した際、彼女と優雅な挨拶を交わし周囲の空気を一変させる。
 
:『IMPACT』で邂逅した際、彼女と優雅な挨拶を交わし周囲の空気を一変させる。
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:『[[SC2]]』の最終話にて、彼女にもしもの為に脱出艇を与える。これが思いもよらぬ結果を生む事に…。
 
:『[[SC2]]』の最終話にて、彼女にもしもの為に脱出艇を与える。これが思いもよらぬ結果を生む事に…。
 
;[[神名綾人]]
 
;[[神名綾人]]
:『SC2』の最終話にて、[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]によって放たれた破滅の波導の第1射を食い止めようとする彼を助ける為に、自身のオーラ力で彼に力を与えるが…。
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:『SC2』の最終話にて、[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]によって放たれた破滅の波導の第1射を食い止めようとする彼を助ける為に、自身のオーラ力で彼に力を与える。
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;[[ドアクダー]]
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:『X』では[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]や[[吉永サリー|サリー]]共々、彼の人質にされる。
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;[[虎王]]
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:『X』ではドアクダーの人質になっている間、同じく人質にされた女性らと共に彼の家庭教師役を務める。
  
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「言葉だけで戦いはできません。聖戦士と認めるからこそ苦言を呈しました。期待します」
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;「言葉だけで戦いはできません」<br/>「聖戦士と認めるからこそ苦言を呈しました。期待します」
:[[嵐の玉]]でショウに助けられた後、ショウに説教した後の台詞。
+
:[[嵐の玉]]でショウに助けられた後、ショウに説教した後の台詞。この後でも「見所のない戦士に、何を言いますか」とエルに語っており、ショウへの信頼が見て取れる。
 +
:ちなみにセリフの間に、ショウの頬に[[キスシーン|キスをしている。]]
 
;「戦いになれば人は死にます……情は交わさぬがいい」
 
;「戦いになれば人は死にます……情は交わさぬがいい」
:第31話 「黒騎士の前兆」より。
+
:第31話 「黒騎士の前兆」より。ショウと2人で話をしないのか、と[[エル・フィノ]]に訊かれて答える。
 
;「わかっています。私にだって見えています」
 
;「わかっています。私にだって見えています」
:地上に[[グラン・ガラン]]ごと放り出されていた所に、ショウの[[ビルバイン]]がかけ付けてくれた時に、[[エル・フィノ]]らに対して答えた台詞。この時、涙ぐんでいる。
+
:地上にグラン・ガランごと放り出されていた所に、ショウの[[ビルバイン]]が駆け付けてくれた時に、エル・フィノらに対して答えた台詞。この時、涙ぐんでいる。
 
;「ひとつの悪意を潰すために、幾千の屍を重ねなければならぬ時もあるのです。わかってください、キーン・キッス」
 
;「ひとつの悪意を潰すために、幾千の屍を重ねなければならぬ時もあるのです。わかってください、キーン・キッス」
:第39話「ビショットの人質」より、ビショットを討つためにあえてマーベルを見殺しにするという決断をした事に対して。
+
:第39話「ビショットの人質」より、[[ビショット・ハッタ|ビショット]]を討つためにあえて[[マーベル・フローズン|マーベル]]を見殺しにするという決断をした事に対して。
 
;「この戦いで思い知ったことは、地上人たちのオーラ力が働きはじめ、私たちは嫌われはじめたということだ……」
 
;「この戦いで思い知ったことは、地上人たちのオーラ力が働きはじめ、私たちは嫌われはじめたということだ……」
 
:第42話 「地上人の反乱」より。
 
:第42話 「地上人の反乱」より。
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:最終話にて。
 
:最終話にて。
 
;「人々よ…バイストン・ウェルへ帰還します…」
 
;「人々よ…バイストン・ウェルへ帰還します…」
:最終話にて[[オーラ力]]を解放させた時の台詞。
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:最終話にてオーラ力を解放させた時の台詞。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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:[[スーパーロボット大戦UX|だいぶ後の作品]]でも、[[ロミナ・ラドリオ|ある人物]]が[[ミツヒロ・バートランド|三輪と似た思想をしている人物]]に対してこれと似た台詞を言っている。
 
:[[スーパーロボット大戦UX|だいぶ後の作品]]でも、[[ロミナ・ラドリオ|ある人物]]が[[ミツヒロ・バートランド|三輪と似た思想をしている人物]]に対してこれと似た台詞を言っている。
 
;「正しき心を持って使えば、力は有効な手段となります。正しき心をお忘れなきよう」
 
;「正しき心を持って使えば、力は有効な手段となります。正しき心をお忘れなきよう」
:『第4次(S)』リアル系ルート「マーズ・コネクション」より。一線を画した力を持ったゲストの部隊に対し、万丈は「力には力を持って対抗するしかないのか」と嘆くのに対し「正しい心を持っていればよい」と説く。
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:『第4次(S)』リアル系ルート「マーズ・コネクション」より。一線を画した力を持った[[ゲスト]]の部隊に対し、[[破嵐万丈|万丈]]は「力には力を持って対抗するしかないのか」と嘆くのに対し「正しい心を持っていればよい」と説く。
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=== [[αシリーズ]] ===
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;シーラ「みなさん、この事態は考え次第では私達にとって好機となります」<br />カミーユ「どういうことですか?」<br />シーラ「連邦議会は、この世界を統べる方々が集まる所なのでしょう?」<br />ブライト「え、ええ…」<br />シーラ「さらに、そこへティターンズの代表者も現れる…私達がその場でティターンズの今までの行動を白日の下にさらせば良いのです」<br />ブライト「ティターンズの行動…」<br />クワトロ「[[ネオ・ジオン]]や[[ジュピトリアン]]との共謀を人々に知らしめるということですか?」<br />シーラ「そうです」<br />カミーユ「しかし、ダカールはティターンズの本隊によって防衛されているに違いありません。敵陣の真っ只中に突っ込んで行くなんて…無謀ですよ」<br />シーラ「カミーユ…私達は今までティターンズ以上に強大な敵と戦い、生き残ってきました。あなた達なら…いえ、私達ならティターンズの防衛網を突破することが出来ます」<br />カミーユ「しかし…突破できても、どうやってティターンズの正体を人々に知らせるっていうんです?」<br />シーラ「それに関しては、シラカワ博士が良いアドバイスをして下さいました」<br />カミーユ「!!」<br />ブライト「…そうか」<br />セシリー「…クワトロ大尉なら」<br />クワトロ(………)<br />シーラ「クワトロ大尉。私はあなたの過去について詳しくは知りません…ですが、今は…あなたの力が必要な時なのです」
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:『[[α]]』第50話「ヴァリアブル・フォーメーション」より。[[ロス・イゴール|イゴール長官]]が[[岡防衛長官|岡長官]]からティターンズの総帥であるジャミトフが今度ダカールで開かれる連邦議会において、[[異星人]]侵略による非常事態を宣言し、連邦政府大統領に就任して連邦政府を掌握してティターンズが地球圏の主導権を握るという陰謀を聞き、[[ロームフェラ財団]]の根回しもあって全員が絶望する中、シーラだけはこの絶体絶命のピンチを一発逆転の好機と見做し、クワトロによる演説作戦を発案した時の台詞。まだ、シーラ自身はクワトロの正体がかつて「'''赤い彗星'''」の二つ名を持つ[[シャア・アズナブル|シャア]]である事は知らないのだが、オーラ力によってこれから彼の行動如何で歴史が変わるものと感じたのだろう。
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;「そうらしいですね…バイストン・ウェルの遥か高きには地上、そしてその高きには、限りなき夜…」<br />「その全てで争いを起こす人間達…悲しい事です」
 
;「そうらしいですね…バイストン・ウェルの遥か高きには地上、そしてその高きには、限りなき夜…」<br />「その全てで争いを起こす人間達…悲しい事です」
:『[[IMPACT]]』で宇宙の様子を語る[[チャム・ファウ|チャム]]の言葉を聞かされた後、場所を問わず闘争に明け暮れる人類の業を憂う。
+
:『[[IMPACT]]』で宇宙の様子を語るチャムの言葉を聞かされた後、場所を問わず闘争に明け暮れる人類の業を憂う。
 
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;シーラ「みなさん、おの事態は考え次第では私達にとって好機となります」<br />カミーユ「どういうことですか?」<br />シーラ「連邦議会は、この世界を統べる方々が集まる所なのでしょう?」<br />ブライト「え、ええ…」<br />シーラ「さらに、そこへティターンズの代表者も現れる…私達がその場でティターンズの今までの行動を白日の下にさらせば良いのです」<br />ブライト「ティターンズの行動…」<br />クワトロ「ネオ・ジオンやジュピトリアンとの共謀を人々に知らしめるということですか?」<br />シーラ「そうです」<br />カミーユ「しかし、ダカールはティターンズの本隊によって防衛されているに違いありません。敵陣の真っ只中に突っ込んで行くなんて…無謀ですよ」<br />シーラ「カミーユ…私達は今までティターンズ以上に強大な敵と戦い、生き残ってきました。あなた達なら…いえ、私達ならティターンズの防衛網を突破することが出来ます」<br />カミーユ「しかし…突破できても、どうやってティターンズの正体を人々に知らせるっていうんです?」<br />シーラ「それに関しては、シラカワ博士が良いアドバイスをして下さいました」<br />カミーユ「!!」<br />ブライト「…そうか」<br />セシリー「…クワトロ大尉なら」<br />クワトロ(………)<br />シーラ「クワトロ大尉。私はあなたの過去について詳しくは知りません…ですが、今は…あなたの力が必要な時なのです」
 
:『[[α]]』第50話「ヴァリアブル・フォーメーション」より。[[ロス・イゴール|イゴール長官]]が[[岡防衛長官|岡長官]]から[[ティターンズ]]の総帥である[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]が今度[[ダカール]]で開かれる連邦議会において、異星人侵略による非常事態を宣言し、連邦政府大統領に就任して連邦政府を掌握してティターンズが地球圏の主導権を握るという陰謀を聞き、[[ロームフェラ財団]]の根回しもあって全員が絶望する中、シーラだけはこの絶体絶命のピンチを一発逆転の好機と見做し、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]による演説作戦を発案した時の台詞。まだ、シーラ自身はクワトロの正体がかつて「'''赤い彗星'''」の二つ名を持つ[[シャア・アズナブル|シャア]]である事は知らないのだが、オーラ力によってこれから彼の行動如何で歴史が変わるものと感じたのだろう。
 
  
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;「オーラの導きによって、この時のために…この時のために我らが生かされていたというのならば…!今こそ!!」
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;「オーラの導きによって、この時のために…この時のために我らが生かされていたというのならば…!今こそ!!」
:『SC2』にて。世界の全てを滅ぼさんとするアゾエーブ、そしてその破滅の波動から人間で無くなってなお、自分たちを守ろうと立ちはだかるも押され始める[[真聖ラーゼフォン]]に対し、浄化のオーラ力にて手助けする。しかし……。
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:『SC2』にて。世界の全てを滅ぼさんとする[[アゾエーブ]]、そしてその破滅の波動から人間で無くなってなお、自分たちを守ろうと立ちはだかるも押され始める[[真聖ラーゼフォン]]に対し、浄化のオーラ力にて手助けする。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;「時は満ちました…」<br />「頼みますよ、地獄の使い」
 
;「時は満ちました…」<br />「頼みますよ、地獄の使い」
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』10話「'''皇'''の浮上」にて、ドレイクの降伏要求を敢然とはねのけ、攻撃を見舞った際に。彼女の声に応じ攻撃を加えたのは地獄の使い、いや、'''[[海動剣|地]][[真上遼|獄]]そのもの'''と『神も恐れ、悪魔すら慄く[[マジンカイザーSKL|魔神]]』であった。
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』10話「'''皇'''の浮上」にて、ドレイクの降伏要求を敢然とはねのけ、攻撃を見舞った際に。彼女の声に応じ攻撃を加えたのは地獄の使い、いや、'''[[海動剣|地]][[真上遼|獄]]そのもの'''と『神も恐れ、悪魔すら慄く[[マジンカイザーSKL|魔神]]』であった。
 +
;「お気づきか?己の示す進化しか認められぬ貴下こそ、停滞した存在である事に!」
 +
:BXにおける、[[ジスペル]]相手の[[特殊戦闘台詞]]。この発言に関してはむしろ、[[御使い|こいつ等]]にこそ当てはまる。
 +
;カワッセ「シーラ様、これが最後の戦いとなりましょう…。皆に号令を!」<br/>シーラ「憎しみの心はここで消し去ります。そして私達はバイストン・ウェルへ帰還します!」
 +
:同上。しかしBXではひとまず地上を回る事になるのであった。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;(強い意志…しかし…)<br />「聖戦士たちに伝えてください。暗く強い意志に取り込まれることのないように、と」<br />「解らなくてもよいのです。お伝えなさい」
 
;(強い意志…しかし…)<br />「聖戦士たちに伝えてください。暗く強い意志に取り込まれることのないように、と」<br />「解らなくてもよいのです。お伝えなさい」
:『[[64]]』にて。ハマーンの意志を感じ取って、チャムを介してショウ達に助言を伝える。一方のハマーンもシーラ達のオーラを感じ取っていた。
+
:『[[64]]』にて。[[ハマーン・カーン|ハマーン]]の意志を感じ取って、チャムを介してショウ達に助言を伝える。一方のハマーンもシーラ達のオーラを感じ取っていた。
 
;「ドレイクにくみした男。しかし今、この地上にオーラマシンと共に残っているということは、彼もまた果たすべき役割を持たされているものだと考えます。それに今のトッド・ギネスには聖戦士としての力を感じます。信用してもよろしいのではないのでしょうか」
 
;「ドレイクにくみした男。しかし今、この地上にオーラマシンと共に残っているということは、彼もまた果たすべき役割を持たされているものだと考えます。それに今のトッド・ギネスには聖戦士としての力を感じます。信用してもよろしいのではないのでしょうか」
:『64』にて。トッドの仲間入りの際、[[トッド・ギネス]]という1人の人間を評す。
+
:『64』にて。[[トッド・ギネス|トッド]]の仲間入りの際、'''トッド・ギネスという1人の人間'''を評す。
 
;「そのようなご心配は無用です。我らにはなすべき大義があります それを果たすまでは、あなた方が必要と感じた行動に我らも従いましょう」
 
;「そのようなご心配は無用です。我らにはなすべき大義があります それを果たすまでは、あなた方が必要と感じた行動に我らも従いましょう」
 
:『64』「オペレーション・デイブレイク」にて。
 
:『64』「オペレーション・デイブレイク」にて。
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== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;シーラ「カワッセ、スーパーロボット大戦の進み具合はどうか?」<br/>カワッセ「はっ! 中盤まで攻略してございます!」<br/>シーラ「そうか…。だが、ゴラオンのエレ王女は終盤まで進行していると、ベルが申していたぞ」
+
; シーラ「カワッセ、スーパーロボット大戦の進み具合はどうか?」<br/>カワッセ「はっ! 中盤まで攻略してございます!」<br/>シーラ「そうか…。だが、ゴラオンのエレ王女は終盤まで進行していると、ベルが申していたぞ」
:『[[BX]]』中断メッセージにて。[[ジェレミア・ゴットバルト|資金や撃墜数を稼いでもらう]]だけならまだしも、他人にゲームをクリアしてもらって楽しいのだろうか…(2周目狙いという可能性もあるが)。
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: 『[[BX]]』中断メッセージにて。[[ジェレミア・ゴットバルト|資金や撃墜数を稼いでもらう]]だけならまだしも、他人にゲームをクリアしてもらって楽しいのだろうか…(2周目狙いという可能性もあるが)。
 +
 
 +
== 搭乗機体 ==
 +
;[[グラン・ガラン]]
 +
:ナの国の旗艦たる[[オーラマシン|オーラ・バトル・シップ]]。シーラ女王に相応しい優美な外見を持つ。なお、艦長はカワッセ・グーが務める。
 +
 
 +
== 余談 ==
 +
*登場時から視聴者のみならず、生みの親である湖川友謙氏を含むスタッフからも非常に高い人気を誇っていた。ロボットアニメにおける「女王」キャラの完成系と言っても過言ではないであろう。
 +
*担当声優の高橋美紀氏のデビューキャラである。
 +
*設定当初は'''老人キャラ(男)'''の予定だった。
 +
*スパロボシリーズではダンバインのメインキャラとして終始活躍する彼女だが、作中の出番は中盤に少し登場した後、本格的な活躍は本編終盤であり実は出番がそんなに多くないキャラクターである。
  
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
 
{{DEFAULTSORT:しいら らはあな}}
 
{{DEFAULTSORT:しいら らはあな}}
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:聖戦士ダンバイン]]
 
[[Category:聖戦士ダンバイン]]

2024年11月3日 (日) 22:00時点における最新版

シーラ・ラパーナ
外国語表記 Ciela Lapana[1]
登場作品 聖戦士ダンバイン
声優 高橋美紀
デザイン 湖川友謙
初登場SRW スーパーロボット大戦EX
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 コモン
性別
年齢 17歳
所属 ナの国
称号 女王
テンプレートを表示

シーラ・ラパーナは『聖戦士ダンバイン』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ナの国女王。その高潔なオーラ力から「聖少女」と呼ばれ、常に女王としての威厳と気品を併せ持つ。

「嵐の玉」に攫われていた所をショウ・ザマに救われる。

使命感と責任感から巨大戦艦グラン・ガランを建造させ、反ドレイク側の旗頭として戦う。また、自らの危機を救ったショウを真の聖戦士と認め、最新鋭のオーラバトラービルバインを託す。しかし、力に力で対抗する自らを含め、オーラマシンによって変わっていくバイストン・ウェル全体を憂い、ドレイク打倒を果たした後は全てのオーラマシンの破棄を決めていた。

地上へ送られてからはエレ・ハンムと協力してドレイク軍と戦うと同時に、イギリス女王と会談するなど地上人とも連携を計る。太平洋での最終決戦において、持てるオーラ力を解放し、全ての悪しきオーラを浄化して、戦いを終結させる。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦EX
初登場作品。隠し要素でルート分岐によってマサキの章もしくはリューネの章に登場する。また、リューネの章でシーラを仲間にしたISSを使用したシュウの章でリューネと戦闘するルートに進むと、敵として闘うこともできる。ヤンロンはシーラをモニカに似ていると感じた為、かなり親切な対応をしていた。エレもそうだが『EX』は回避の数値が高く設定されており、戦艦なのに避けることがある。必中幸運持ちなので育成はかなり容易だが、グラン・ガランの攻撃力の低さがネックに。
コンプリートボックス』およびプレイステーション版では、妖精システムの採用により『第4次』同様エルとベルが付いてくるようになったのが特徴。それぞれ脱力や幸運といった有用な精神を覚えるためどちらの章でも役に立つが、チャムとゴラオンの相性の良さやシュウとの対決も考えるなら幸運要員の少ないリューネの章で加入させた方がいいだろう。
第4次スーパーロボット大戦S
ルート分岐によりエレ&ゴラオンと2択になる。シーラを選ぶと、妖精エルベルが付いてくる。
その上、彼女を仲間にするとガラリアも仲間になる為、強力な聖戦士追加と精神コマンド増加の為に選ばれる事が多い。また補給復活持ちなので何かと重宝する。たとえエレを仲間にしてもEDのショウの項で名前が登場する分、エレより扱いが良いと言える。
スーパーロボット大戦F
音声初収録。今回からエレと両方仲間になる。カワッセとの掛け合いも見れる。ただしエルとベルは非参戦になってしまったのは残念なところ。
最も早く激励を習得する(Lv23)パイロットであり、それ以外にも幸運・信頼・愛と多数の補助系精神コマンドを覚えてくれる。しかし今作では必中も集中も覚えない上に、グラン・ガランの戦闘力もぱっとしないので、折角の幸運を活かしにくい。運動性を改造しておけばメカザウルスや機械獣程度には十分当てられるので、『完結編』を見越して改造しておくといい。
スーパーロボット大戦F完結編
打ち上げ作業中DC地上軍に襲われた際に、迎撃と打ち上げを同時に成す為地上と宇宙で部隊を分ける作戦を提案する。結果として足踏みを免れたばかりか、地上側の機体強化にDC地上軍&デビルガンダムの早期鎮圧と多くの功を奏した。
中盤以降に進むと艦長として新たにベスタシロが加入するが、どちらも激励は1回の使用が限度な上、シーラ様は補給・復活・幸運・信頼・愛と補助系精神コマンドが目白押し。同じく激励が使える妖精であるチャムの存在を加味すれば、シーラ様のサポート役としての採用価値が揺らぐ事はない。ただし命中率上昇コマンドを覚えない上に、乗艦鈍足・低運動性・低火力の3重苦なので、レベル上げがかなり難しい。強化パーツと改造で運動性を目一杯上げ、敵のHPを味方のてかげんで10にしてもらい、リセットを繰り返しつつオーラバルカンを撃ち込むしかないだろう。地上編で行う場合は、てかげん役がダンクーガしかいない点には注意。なお、ついでに覚える補給は育成難度やSPの都合上、激励との併用は難しい。他に激励・補給持ちを出撃させているかで使い分けていこう。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
オーラマシンを排除し、バイストン・ウェルに帰還する役割をシュウに取られてしまった。
また、本作ではクワトロによるダカールでの演説によって世論を自分達の味方にする作戦は彼女が発案したという事になっている。
期待や激励に復活と、エレの大激励ほど強力ではないが、状況に応じて使い分けの効く精神コマンドを持つ為、一長一短である。最終的には復活を覚えるが、プレイヤーには使われにくい。使うとすれば、初期で20000のHPを誇るトールギスIII自爆させた後くらいか。攻撃力の強化を考えるならエレ、臨機応変なサポートを望むならシーラといったところか。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT
今回はNPC。ドレイクに捕らえられており、救助するとビルバインをくれる。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
新規グラフィックが描き起こされている。バイストン・ウェルルートのみのスポット参戦信頼、復活など覚える精神コマンドが優秀なだけに惜しまれる。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
地上でのメイン戦艦として活躍。扱いとしてはやはりスポット参戦。
スーパーロボット大戦IMPACT
COMPACT2』の移植のため、やはり第1部ではバイストンウェルルートのみのスポット参戦。
第3部で地上に出てしばらく自軍ユニットとして使えるが、宇宙へ行けず終盤の妖魔帝国との決戦を最後に離脱。EDでは地上にて、ショウ達の帰還を待つ。なお、建造中のグラン・ガランが地形として一度だけ登場する。
スーパーロボット大戦COMPACT3
『CONMPACT(WSC)』のグラフィックに差戻し。シナリオでは嵐の玉で出会うなど、今まで再現されなかったエピソードが採用された。『魔境伝説アクロバンチ』の白軍鬼シーラが増援に来ると台詞がある。能力面では指揮官に加えて同様の効果が累積する女王技能があり、味方の強化に大きく貢献する。精神コマンドもサポート方面で優秀でありながら、最高火力のハイパーオーラキャノンを活かす突撃も習得する。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦BX
第10話より登場。『F』以来音声が新規収録されている。戦術指揮に選べばそれ以外の台詞も豊富。
今までのシリーズではあまりクローズアップされなかった「一国を率いる女王」としての面が度々描写されているのが特徴。また座乗艦グラン・ガランの戦闘力が大きく強化されたこともあり存在感は抜群。一方で中断メッセージではお茶目(?)な一面も見せており、シリーズで最も活躍した作品かも知れない。
EDでは自軍のオーラマシンを全て破棄した後、エレと共に世界を周る旅に出ることに。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
こちらでも初登場は嵐の玉のエピソードより。その後戦いの終わらぬことにしびれを切らしたジャコバ・アオンにより全オーラマシンが地上に追い出されたことによりグラン・ガランと共に自軍入りする。女王として強い存在感をストーリー中放っており、キラに比べられたカガリが機嫌を悪くするシーンもある。最終話にて損傷したグラン・ガランを修理し、最悪のオーラ力を放つアゾエーブを打倒すべくAフォースを送り届ける。自軍を守るために窮地に陥った真聖ラーゼフォンを助けるべく浄化のオーラ力を発動させる。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X
今回は声無しのNPCドアクダー軍に囚われ虎王の家庭教師をしている。
原作最終話の時点で死亡していなかったらしく、EDにおいてシルキーチャムが自分達同様にバイストン・ウェルに戻ると話している。
スーパーロボット大戦T
原作終了後という事もあり名前だけの登場だが、中盤においてショウにヴェルビンを託す。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦64
精神コマンド構成が『F』と同じキャラが多い『64』において、数少ない構成が違うキャラ。復活・激励を失ってしまったが、祈りを所持している。エレ&ゴラオンと2択だが、本作にはエルとベルが登場しないこともあり、彼女を選択するメリットが小さくなってしまった。
スーパーロボット大戦X-Ω
グラン・ガランの艦長。
2019年9月にはグラン・ガラン[Ω]が実装され、演出にてボイスが入った。
スーパーロボット大戦DD
2章Part12から登場するNPC。

関連作品[編集 | ソースを編集]

リアルロボット戦線
エンディングのショウとニーの会話に名前のみ登場。とはいえ名前すら登場しないエレよりは恵まれている。
リアルロボットレジメント
NPCでグラン・ガランもイベントの背景として登場するのみ。ドレイクとの決戦後は地上を混乱させないようショウとチャムだけを残して両軍の戦力と共にバイストンウェルに帰還してしまう。
Another Century's Episode

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

ほとんどの作品で、習得者の少ないレアな支援系精神コマンドを習得する。

ボチューン系列のシーラ専用機の設定はあるものの、グラン・ガラン以外で実際に戦闘した事がないためか、原作で強調されているオーラ力は能力として実装されていない。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

EX
幸運必中信頼友情補給
EX(PS版)
幸運必中信頼集中加速復活
第4次S
偵察加速信頼集中復活補給
FF完結編
幸運信頼激励補給復活
64
ひらめき集中信頼覚醒補給祈り
α
信頼必中期待激励復活
IMPACT
てかげん集中信頼鼓舞祝福復活
BX
集中てかげんひらめき感応再動

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

IMPACT
精神統一統率L3、援護防御L3
BX
底力L8、援護攻撃L2、援護防御L2、全体攻撃L1、指揮L3

戦術指揮[編集 | ソースを編集]

BX
搭載・回収回復率上昇、対オーラマシンへの攻撃・防御力上昇、獲得資金10%上昇。

艦長スキル[編集 | ソースを編集]

オーラ力の加護
SR。戦艦のHPが1/2以上の時、味方全体の装甲アップ。
ナの国の女王
SSR。戦艦のHPが1/2以上の時、味方全体の装甲アップ。

サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]

高潔なる女王
SR。敵を倒すごとに攻撃力アップ。

パイロットBGM[編集 | ソースを編集]

「ダンバイン とぶ」
オープニング主題歌。

人間関係[編集 | ソースを編集]

カワッセ・グー
グラン・ガランの艦長。ゲームではサブパイロット要員。
エル・フィノ
シーラに仕えるミ・フェラリオ。勝気でわがままな性格。
ベル・アール
エル同様にシーラに仕えるミ・フェラリオ。まだおしめのとれない子供。
ショウ・ザマ
内心、彼に好意を抱いていたようだが、終始女王の立場から逸脱する事無くストイックに接していた。『第4次』のEDでは彼を補佐にしている。何かあったのだろうか。
リムル・ルフト
原作での絡みはあまり無いが、『IMPACT』では父ドレイクの死に打ちひしがれる彼女を労った。
ドレイク・ルフト
討つべき者。スパロボでは「覇王」としての彼の資質を認める節も強調され、暴力的な野心と遂行力の象徴として他作品のキャラクターを彼と比較する事もある。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

宇宙世紀ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

アムロ・レイ
F』では、彼からも敬意を払われ「シーラ女王」と呼ばれる。『COMPACT2第1部』及び『IMPACT』では、ショウやチャムと共にバイストン・ウェルに飛ばされて来た彼に、嵐の玉に囚われていたところを助けられる。
シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)
『IMPACT』では後述の台詞で人類の業を憂いた際、彼から掛けられた言葉でクワトロが他の者とは異なる思惑で行動している事に気付く。
ブライト・ノア
『F』及び『α』では、プレイヤー部隊の総司令官である彼の指揮の下で協力する形で戦っていく事になる。
カミーユ・ビダン
『COMPACT2第1部』及び『IMPACT』では、ショウやチャムと共にバイストン・ウェルに飛ばされて来た彼に、嵐の玉に囚われていたところを助けられる。
また、『α』では後述の台詞でクワトロによるダカールにおける連邦議会での演説で、ティターンズのこれまでの専横を明かし世論を一気に味方につけティターンズを失脚させる作戦を発案した時には、彼からあまりにも無謀だと反対されるも、尻込みする彼を激励した。
ファ・ユイリィクリスチーナ・マッケンジーシロー・アマダ
『COMPACT2第1部』及び『IMPACT』では、ショウやチャムと共にバイストン・ウェルに飛ばされて来た彼に、嵐の玉に囚われていたところを助けられる。
ジャミトフ・ハイマン
F完結編』では、直接彼には言っていないが彼が総帥を務めるティターンズが、地上制覇を目論むドレイクと手を組んだと聞いて、彼をドレイクと同質の男と評する。

アナザーガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

アレンビー・ビアズリー
IMPACT』では、ショウやチャムと共にバイストン・ウェルに飛ばされて来た彼女に、嵐の玉に囚われていたところを助けられる。進め方次第では、地上から来た一行がドレイク城に殴り込みをかけた際に、ウロポロス城で建造されていた戦艦グラン・ガランで援護に駆けつけ、クリスレニーが好意的な見解を述べる一方で、彼女だけは好みやセンスが合わなかったのかグラン・ガランのデザインに対して若干不満めいた事を漏らされる。
ゼクス・マーキストレーズ・クシュリナーダ
X』ではホワイトファングOZ、それぞれの組織のリーダーである彼等に秘密裏にコンタクトを取り、痛みによって世界を変えるために決戦の場を用意した。

ガンダムSEEDシリーズ[編集 | ソースを編集]

カガリ・ユラ・アスハ
SC2』にて、姫としての器の差をキラに比較されてしまい、不貞腐れる。彼女は一国の主としての器がシーラに負けていると自覚していた。

スーパー系[編集 | ソースを編集]

ダイナミック系[編集 | ソースを編集]

兜甲児弓さやかボス
F完結編』では、所用があって一時的に光子力研究所に戻る彼らをグラン・ガランに乗せて、送り届ける。
剣鉄也炎ジュン
『F完結編』では、新たに仲間に加わった彼らをグラン・ガランに乗せてロンド・ベル本隊に合流する。
ゲッターチーム流竜馬神隼人車弁慶
COMPACT2第1部』及び『IMPACT』では、ショウやチャムと共にバイストン・ウェルに飛ばされて来た彼に、嵐の玉に囚われていたところを助けられる。
海動剣真上遼
BX』では地上界への浮上以前から共にドレイク軍を相手に戦っており、彼らを「良き者」と称するなどその本質を知ると共に強い信頼を寄せている。また、彼らを「地獄の使い」と呼ぶ場面も。

その他のスーパー系[編集 | ソースを編集]

三輪防人
第4次』では、後述にもあるように軍人としての規律を重んじ、ロンド・ベルと袂を分かちティターンズへと戻った彼の事を憐れんでいる。
白軍鬼シーラ
COMPACT3』にて、名前繋がりでちょっとしたイベントがある。
ジョウ・マヤレニー・アイ
COMPACT2第1部』及び『IMPACT』では、ショウやチャムと共にバイストン・ウェルに飛ばされて来た彼らに助けられる。また自分がエレと共にジョウから女王なのにお姫さまと呼ばれてしまう事に。
ロミナ・ラドリオ
『IMPACT』で邂逅した際、彼女と優雅な挨拶を交わし周囲の空気を一変させる。
紫東遙
SC2』の最終話にて、彼女にもしもの為に脱出艇を与える。これが思いもよらぬ結果を生む事に…。
神名綾人
『SC2』の最終話にて、ユキムラによって放たれた破滅の波導の第1射を食い止めようとする彼を助ける為に、自身のオーラ力で彼に力を与える。
ドアクダー
『X』ではリリーナサリー共々、彼の人質にされる。
虎王
『X』ではドアクダーの人質になっている間、同じく人質にされた女性らと共に彼の家庭教師役を務める。

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

バレンティナ・レアニカ
SC2』の最終話で遙と同じく、もしもの為に脱出艇を与える。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「言葉だけで戦いはできません」
「聖戦士と認めるからこそ苦言を呈しました。期待します」
嵐の玉でショウに助けられた後、ショウに説教した後の台詞。この後でも「見所のない戦士に、何を言いますか」とエルに語っており、ショウへの信頼が見て取れる。
ちなみにセリフの間に、ショウの頬にキスをしている。
「戦いになれば人は死にます……情は交わさぬがいい」
第31話 「黒騎士の前兆」より。ショウと2人で話をしないのか、とエル・フィノに訊かれて答える。
「わかっています。私にだって見えています」
地上にグラン・ガランごと放り出されていた所に、ショウのビルバインが駆け付けてくれた時に、エル・フィノらに対して答えた台詞。この時、涙ぐんでいる。
「ひとつの悪意を潰すために、幾千の屍を重ねなければならぬ時もあるのです。わかってください、キーン・キッス」
第39話「ビショットの人質」より、ビショットを討つためにあえてマーベルを見殺しにするという決断をした事に対して。
「この戦いで思い知ったことは、地上人たちのオーラ力が働きはじめ、私たちは嫌われはじめたということだ……」
第42話 「地上人の反乱」より。
「全将兵に伝えよ、総がかりである!」
最終話にて。
「人々よ…バイストン・ウェルへ帰還します…」
最終話にてオーラ力を解放させた時の台詞。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

「いえ、そのようなお気づかいは無用です。ここはバイストンウェルとは違うのですから」
第4次S)』第17話(『S』では第18話)「オーラマシン展開」に於ける仲間になった直後の台詞。ブライトは「相手は女王様なんだから言葉遣いを気をつけた方がいいのでは」と指摘されたのだが、シーラ本人はこの反応。「地上では女王ではない」、「しきたりが違う」と言いたかったのだろう。
「でも、かわいそうな方ですね…」
「軍人である事でしか、おのれの存在意義を認められない人なのです…」
『第4次(S)』「ターニングポイント」より。その野望を知らずジャミトフの命令を絶対とし、ロンド・ベルと袂を分かった三輪の行動を見ての台詞。軍人でなければ自分の存在意義を確かめられない三輪の姿勢は、シーラからすれば「哀れ」にしか見えなかっただろう。
だいぶ後の作品でも、ある人物三輪と似た思想をしている人物に対してこれと似た台詞を言っている。
「正しき心を持って使えば、力は有効な手段となります。正しき心をお忘れなきよう」
『第4次(S)』リアル系ルート「マーズ・コネクション」より。一線を画した力を持ったゲストの部隊に対し、万丈は「力には力を持って対抗するしかないのか」と嘆くのに対し「正しい心を持っていればよい」と説く。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

シーラ「みなさん、この事態は考え次第では私達にとって好機となります」
カミーユ「どういうことですか?」
シーラ「連邦議会は、この世界を統べる方々が集まる所なのでしょう?」
ブライト「え、ええ…」
シーラ「さらに、そこへティターンズの代表者も現れる…私達がその場でティターンズの今までの行動を白日の下にさらせば良いのです」
ブライト「ティターンズの行動…」
クワトロ「ネオ・ジオンジュピトリアンとの共謀を人々に知らしめるということですか?」
シーラ「そうです」
カミーユ「しかし、ダカールはティターンズの本隊によって防衛されているに違いありません。敵陣の真っ只中に突っ込んで行くなんて…無謀ですよ」
シーラ「カミーユ…私達は今までティターンズ以上に強大な敵と戦い、生き残ってきました。あなた達なら…いえ、私達ならティターンズの防衛網を突破することが出来ます」
カミーユ「しかし…突破できても、どうやってティターンズの正体を人々に知らせるっていうんです?」
シーラ「それに関しては、シラカワ博士が良いアドバイスをして下さいました」
カミーユ「!!」
ブライト「…そうか」
セシリー「…クワトロ大尉なら」
クワトロ(………)
シーラ「クワトロ大尉。私はあなたの過去について詳しくは知りません…ですが、今は…あなたの力が必要な時なのです」
α』第50話「ヴァリアブル・フォーメーション」より。イゴール長官岡長官からティターンズの総帥であるジャミトフが今度ダカールで開かれる連邦議会において、異星人侵略による非常事態を宣言し、連邦政府大統領に就任して連邦政府を掌握してティターンズが地球圏の主導権を握るという陰謀を聞き、ロームフェラ財団の根回しもあって全員が絶望する中、シーラだけはこの絶体絶命のピンチを一発逆転の好機と見做し、クワトロによる演説作戦を発案した時の台詞。まだ、シーラ自身はクワトロの正体がかつて「赤い彗星」の二つ名を持つシャアである事は知らないのだが、オーラ力によってこれから彼の行動如何で歴史が変わるものと感じたのだろう。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

「そうらしいですね…バイストン・ウェルの遥か高きには地上、そしてその高きには、限りなき夜…」
「その全てで争いを起こす人間達…悲しい事です」
IMPACT』で宇宙の様子を語るチャムの言葉を聞かされた後、場所を問わず闘争に明け暮れる人類の業を憂う。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

「オーラの導きによって、この時のために…この時のために我らが生かされていたというのならば…!今こそ!!」
『SC2』にて。世界の全てを滅ぼさんとするアゾエーブ、そしてその破滅の波動から人間で無くなってなお、自分たちを守ろうと立ちはだかるも押され始める真聖ラーゼフォンに対し、浄化のオーラ力にて手助けする。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

「時は満ちました…」
「頼みますよ、地獄の使い」
BX』10話「の浮上」にて、ドレイクの降伏要求を敢然とはねのけ、攻撃を見舞った際に。彼女の声に応じ攻撃を加えたのは地獄の使い、いや、そのものと『神も恐れ、悪魔すら慄く魔神』であった。
「お気づきか?己の示す進化しか認められぬ貴下こそ、停滞した存在である事に!」
BXにおける、ジスペル相手の特殊戦闘台詞。この発言に関してはむしろ、こいつ等にこそ当てはまる。
カワッセ「シーラ様、これが最後の戦いとなりましょう…。皆に号令を!」
シーラ「憎しみの心はここで消し去ります。そして私達はバイストン・ウェルへ帰還します!」
同上。しかしBXではひとまず地上を回る事になるのであった。

単独作品[編集 | ソースを編集]

(強い意志…しかし…)
「聖戦士たちに伝えてください。暗く強い意志に取り込まれることのないように、と」
「解らなくてもよいのです。お伝えなさい」
64』にて。ハマーンの意志を感じ取って、チャムを介してショウ達に助言を伝える。一方のハマーンもシーラ達のオーラを感じ取っていた。
「ドレイクにくみした男。しかし今、この地上にオーラマシンと共に残っているということは、彼もまた果たすべき役割を持たされているものだと考えます。それに今のトッド・ギネスには聖戦士としての力を感じます。信用してもよろしいのではないのでしょうか」
『64』にて。トッドの仲間入りの際、トッド・ギネスという1人の人間を評す。
「そのようなご心配は無用です。我らにはなすべき大義があります それを果たすまでは、あなた方が必要と感じた行動に我らも従いましょう」
『64』「オペレーション・デイブレイク」にて。

スパロボシリーズの迷台詞[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

シーラ「カワッセ、スーパーロボット大戦の進み具合はどうか?」
カワッセ「はっ! 中盤まで攻略してございます!」
シーラ「そうか…。だが、ゴラオンのエレ王女は終盤まで進行していると、ベルが申していたぞ」
BX』中断メッセージにて。資金や撃墜数を稼いでもらうだけならまだしも、他人にゲームをクリアしてもらって楽しいのだろうか…(2周目狙いという可能性もあるが)。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

グラン・ガラン
ナの国の旗艦たるオーラ・バトル・シップ。シーラ女王に相応しい優美な外見を持つ。なお、艦長はカワッセ・グーが務める。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 登場時から視聴者のみならず、生みの親である湖川友謙氏を含むスタッフからも非常に高い人気を誇っていた。ロボットアニメにおける「女王」キャラの完成系と言っても過言ではないであろう。
  • 担当声優の高橋美紀氏のデビューキャラである。
  • 設定当初は老人キャラ(男)の予定だった。
  • スパロボシリーズではダンバインのメインキャラとして終始活躍する彼女だが、作中の出番は中盤に少し登場した後、本格的な活躍は本編終盤であり実は出番がそんなに多くないキャラクターである。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. Character、聖戦士ダンバインWeb、2022年2月25日閲覧。