「フルアーマーガンダム」の版間の差分
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ルナ・チタニウム合金製の追加装甲によって防御力がさらに向上し、武装も追加されたことで火力も高い。ミリタリー色の強い緑基調のカラーで装甲の増えた見た目は鈍重そうだが、各部装甲にはバーニアも追加されており、機動性を損なわずに火力と防御力を向上させている。 | ルナ・チタニウム合金製の追加装甲によって防御力がさらに向上し、武装も追加されたことで火力も高い。ミリタリー色の強い緑基調のカラーで装甲の増えた見た目は鈍重そうだが、各部装甲にはバーニアも追加されており、機動性を損なわずに火力と防御力を向上させている。 | ||
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[[宇宙世紀]]の史実に存在したか否かが極めて不明瞭で、[[ア・バオア・クー]]攻略戦などでも本機の姿が目撃されているが、シミュレーションデータではないかとも言われており、未だはっきりとした公式設定は定まっていない。 | [[宇宙世紀]]の史実に存在したか否かが極めて不明瞭で、[[ア・バオア・クー]]攻略戦などでも本機の姿が目撃されているが、シミュレーションデータではないかとも言われており、未だはっきりとした公式設定は定まっていない。 | ||
− | [[漫画|漫画版]]『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|機動戦士ガンダム0080]]』ではヘルシング艦隊との戦いにおいて、その姿が確認されている。ほか近藤和久氏の漫画『機動戦士ガンダム0079』では[[ホワイトベース隊]]が宇宙に上がった際に、[[アムロ]] | + | [[漫画|漫画版]]『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|機動戦士ガンダム0080]]』ではヘルシング艦隊との戦いにおいて、その姿が確認されている。ほか近藤和久氏の漫画『機動戦士ガンダム0079』では[[ホワイトベース隊]]が宇宙に上がった際に、[[アムロ]]のガンダムの装甲に追加される形で登場。必然的に緑基調の装甲から白い頭を出した姿。[[ムサイ級軽巡洋艦|キャメル艦隊]]及び[[ビグロ (ガンダム)|ビグロ]]と交戦している。 |
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:第1部で入手していれば登場。使うならパーツスロット3を活かし、[[V-UPユニット]]をつけよう。なお、第1部ともども、リメイク作であるインパクトでは(画像流用の関係からか)未登場。 | :第1部で入手していれば登場。使うならパーツスロット3を活かし、[[V-UPユニット]]をつけよう。なお、第1部ともども、リメイク作であるインパクトでは(画像流用の関係からか)未登場。 | ||
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− | :; | + | :;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}} |
− | :: | + | ::こちらも戦闘シーンは全て新規描き下ろし、また本作では2周目以降はGファイターとの同時入手が可能となった。 |
+ | ::ショルダー・キャノンは弾数こそ少ないが、スーパーナパームより高威力で、気力制限がなく射程も長い。2連装ビーム・キャノンもガンダムのバズーカやハンマーより強力で、地味ながら弾数もライフルより多い10発。Gファイターの影に隠れがちだが、十分すぎるほど強力な機体に仕上がっている。 | ||
+ | ::シールドがなく運動性もガンダムより低いが、しっかり改造しておけばアムロの回避値なら大した問題はないだろう。集中を掛けて敵陣に突っ込み、武器を粗方撃ち尽くしたら増加装甲をパージ、そのまま戦闘を継続するなりGファイターと[[合体]]するなり…が理想的な運用方法だろう。運動性が下がる反面HPと装甲が増加する上、ガンダムに戻ったら全快するため、少々の被弾は全く問題ない。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦}}(リメイク版) |
:HDリメイクに際して追加されたユニット。第2話「湖畔の戦い」にて登場する。 | :HDリメイクに際して追加されたユニット。第2話「湖畔の戦い」にて登場する。 | ||
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− | ::[[G-3ガンダム]]を入手後、次のメインシナリオですぐにこれに強化される。[[分離]]か被撃墜で[[G-3ガンダム]] | + | ::[[G-3ガンダム]]を入手後、次のメインシナリオですぐにこれに強化される。[[分離]]か被撃墜で[[G-3ガンダム]]になる。ガンダムと別機体になったためそちらの柔軟性を犠牲にする必要がなくなり、任意分離で[[V作戦]]2も使用可能と使い勝手が良くなっている。 |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
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;60mmバルカン砲 | ;60mmバルカン砲 | ||
:頭部に2門内蔵されている。 | :頭部に2門内蔵されている。 | ||
;2連装ビームライフル | ;2連装ビームライフル | ||
− | : | + | :右腕部に装着されている追加武装で、本機の主力武器。小型のシールドと一体化している。 |
+ | :「2連装ビームガン」とも呼ばれる。 | ||
;360mmロケット砲 | ;360mmロケット砲 | ||
:追加バックパックに装備された武装。右肩部に位置する。「ショルダーキャノン」と表記される事も。 | :追加バックパックに装備された武装。右肩部に位置する。「ショルダーキャノン」と表記される事も。 | ||
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:胴体部追加装甲と脚部追加装甲に内蔵されている実弾兵器。 | :胴体部追加装甲と脚部追加装甲に内蔵されている実弾兵器。 | ||
− | : | + | :媒体によっては緑色のフルアーマーガンダムには未装備となっている物も多く、SRWでも基本的に未実装。 |
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+ | :左腕に装備された小型シールド。表面には2連装ビームライフルの予備バレルを装着できる。 | ||
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+ | ==== オプション装備 ==== | ||
;ビームサーベル | ;ビームサーベル | ||
− | : | + | :近接戦用の武装。当初の設定では未装備とされていたが、近年ではオプションとして装備可能という事になっており、プラモデル「MG フルアーマーガンダム」では後腰部に装着されている。SRWでも標準装備。 |
− | : | + | :なお、通常のガンダムはビームサーベルをバックパックにマウントしているが、フルアーマーガンダムはイラストや立体物を見る限りバックパックを別物に換装している。そのため、本来ならばビームサーベル未装備の場合は装甲を外しても未装備のままである。例を挙げると後述のビグロ戦では装甲を破壊されてバックパックの無いガンダムになってしまった。 |
+ | ;大型ミサイル | ||
+ | :漫画『機動戦士ガンダム0079』において左腕部に二発だけ剥き出しのまま装備されている武装。描写からクラスター弾のようである。この装備のせいで右腕部で防御せねばならず、2連装ビームライフルの損傷を早めた。SRW未実装。 | ||
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;対ヘルシング艦隊 | ;対ヘルシング艦隊 | ||
:漫画版『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|機動戦士ガンダム0080]]』においてヘルシング艦隊と交戦し、これを打ち破っている。 | :漫画版『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|機動戦士ガンダム0080]]』においてヘルシング艦隊と交戦し、これを打ち破っている。 | ||
+ | ;対キャメル艦隊 | ||
+ | :漫画『機動戦士ガンダム0079』において[[ドレン]]のキャメル艦隊と交戦。単に通常のガンダムでの戦闘をフルアーマーガンダムに置き換えただけだが、一発の大型ミサイルで2隻の[[ムサイ級軽巡洋艦]]に大きな損傷を与え、詳細は不明だが第二撃でそのまま1隻を、2連装ビームライフルとロケット砲による第三撃でもう1隻を撃墜する様は、読者に本機の対艦戦能力の高さを語っている。 | ||
;対[[ビグロ (ガンダム)|ビグロ]] | ;対[[ビグロ (ガンダム)|ビグロ]] | ||
− | : | + | :上の直後、ホワイトベースが[[トクワン]]のビグロから攻撃を受けていると連絡があり、Gファイターにランディングして急いで戻る。ビグロのスピードは2連装ビームライフルを回避してほぼ一方的に当ててくる。Gファイターを下がらせたアムロは残った大型ミサイルを放つも有効打にはならず、追加装甲は実弾攻撃に幾度か耐えるも遂には2連装ビームライフルを破壊された上に、肩部ロケット砲を左アームで捕まれて危機に陥る。迫る右アームを咄嗟に装甲を分離することで辛うじて逃れるも丸腰になってしまう。ビグロがUターンして再接近する中、後腰部に装着していたビームライフルが漂っていたことを発見したアムロはこれを拾い上げて射撃、間一髪勝利を収める。 |
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;[[G-3ガンダム]] | ;[[G-3ガンダム]] | ||
:SRWではフルアーマーガンダムの素体になっていることもある。また、G-3ガンダムはTypeBの素体に利用されている。 | :SRWではフルアーマーガンダムの素体になっていることもある。また、G-3ガンダムはTypeBの素体に利用されている。 | ||
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:漫画/OVA『機動戦士ガンダム サンダーボルト』(SRW未参戦)に登場した機体。外見が大きく異なる。 | :漫画/OVA『機動戦士ガンダム サンダーボルト』(SRW未参戦)に登場した機体。外見が大きく異なる。 | ||
=== MSV === | === MSV === | ||
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:同じくFSWS計画のなかで設計されたガンダム。こちらは増加装甲を装備させるのではなく、機体そのものを重装甲に設計している。 | :同じくFSWS計画のなかで設計されたガンダム。こちらは増加装甲を装備させるのではなく、機体そのものを重装甲に設計している。 | ||
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:漫画『プラモ狂四郎』に登場した機体(正確には模型作品)で、後に『MSV』に組み込まれた。 | :漫画『プラモ狂四郎』に登場した機体(正確には模型作品)で、後に『MSV』に組み込まれた。 | ||
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+ | :前身である皇騎士ガンダム時代に、フルアーマーと呼ばれる鎧を身に付けていた。 | ||
+ | :[[ファミリーコンピュータ|ファミコン]]ソフト『ナイトガンダム物語3伝説の騎士団』では、キングII世になってもフルアーマーを装備したままである。 | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *増加装甲部分は機体全身ではなく、頭部に至っては装甲等は追加されてない。しかし、ゲーム作品では大抵パージを行うとトリコロールカラーのガンダムが出てくる。恐らく工数等の関係であろう。 |
− | ** | + | **同様にパージを行うとバズーカなどの手持ち武器も一緒に出てくるゲーム作品も多い。SRWがまさにそれである。 |
− | *『[[機動戦士ガンダム00]] | + | ***一応、一部作品では増加装甲部分同様にグリーンに塗られた素手のガンダムも設定されている。 |
+ | *『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場した「[[0ガンダム]]」は元々[[ガンダム]]を強く意識したデザインだったが、そのMSVとして登場した「フルアーマー0ガンダム」(SRW未採用)も武装や配色などのバランスがフルアーマーガンダムに近いものになっている。 | ||
+ | *元々本機は、漫画『プラモ狂四郎』に登場するパーフェクトガンダム(SRW未登場)をMSVに加える為にリファインする事で誕生した機体。 | ||
+ | **また、逆輸入する形でプラモ狂四郎にもパーフェクトガンダムの後継機として登場。こちらはカラーリングが青く通称「パーフェクトガンダムII」と呼ばれている。 | ||
+ | **ちなみに同作に登場するガンプラ・レッドウォーリアも「パーフェクトガンダムIII」という別名を持つ。 | ||
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2024年11月14日 (木) 17:06時点における最新版
フルアーマーガンダム | |
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登場作品 | |
デザイン | 小田雅弘 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ |
型式番号 | FA-78-1 |
全高 | 18.0 m |
本体重量 | 62.5 t |
全備重量 | 93.1 t |
動力 | 核融合炉 |
出力 | 1,380 kW |
推力 | 60,500kg |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
素体 | ガンダム |
開発 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
主なパイロット | アムロ・レイ |
概要[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍がFSWS計画に基づいて開発した試作型モビルスーツ。ガンダムに増加装甲を取り付けた機体で、資料によっては「ガンダムフルアーマータイプ」とも呼ばれる。
ルナ・チタニウム合金製の追加装甲によって防御力がさらに向上し、武装も追加されたことで火力も高い。ミリタリー色の強い緑基調のカラーで装甲の増えた見た目は鈍重そうだが、各部装甲にはバーニアも追加されており、機動性を損なわずに火力と防御力を向上させている。
宇宙世紀の史実に存在したか否かが極めて不明瞭で、ア・バオア・クー攻略戦などでも本機の姿が目撃されているが、シミュレーションデータではないかとも言われており、未だはっきりとした公式設定は定まっていない。
漫画版『機動戦士ガンダム0080』ではヘルシング艦隊との戦いにおいて、その姿が確認されている。ほか近藤和久氏の漫画『機動戦士ガンダム0079』ではホワイトベース隊が宇宙に上がった際に、アムロのガンダムの装甲に追加される形で登場。必然的に緑基調の装甲から白い頭を出した姿。キャメル艦隊及びビグロと交戦している。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
基本的にはガンダム(G-3の場合も)の強化形態だが、Gファイターとの連携や合体攻撃が使えなくなったり移動力や運動性が低下したりとデメリットがある場合も多い。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
- 初登場作品。ベンメルコレクションとして、敵機として登場するガンダムかシャア専用ザクをバーニィで撃墜すると、25話クリア後に配備される。宇宙へ送ったガンダムをニナ・パープルトンが取り付かれたように改造し、地上のアムロへ届けたらしい。なにゆえかマジンガーZを超えるHPと装甲を持つ。愛と資金があれば使える機体。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- 第1部で入手していれば登場。使うならパーツスロット3を活かし、V-UPユニットをつけよう。なお、第1部ともども、リメイク作であるインパクトでは(画像流用の関係からか)未登場。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A
- アムロ・レイの撃墜数がセイラ・マスより多かった場合、キリマンジャロでの戦闘の後に入手する。ガンダムの改造を引き継ぐうえ撃墜されてもガンダムになるだけであり、修理費がかからないという利点がある。終盤まで使っていけるだけの性能を持っているが、武装が少なく全て弾数制、さらに2択となるGファイターが最強クラスのユニットというのがネックか。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- こちらも戦闘シーンは全て新規描き下ろし、また本作では2周目以降はGファイターとの同時入手が可能となった。
- ショルダー・キャノンは弾数こそ少ないが、スーパーナパームより高威力で、気力制限がなく射程も長い。2連装ビーム・キャノンもガンダムのバズーカやハンマーより強力で、地味ながら弾数もライフルより多い10発。Gファイターの影に隠れがちだが、十分すぎるほど強力な機体に仕上がっている。
- シールドがなく運動性もガンダムより低いが、しっかり改造しておけばアムロの回避値なら大した問題はないだろう。集中を掛けて敵陣に突っ込み、武器を粗方撃ち尽くしたら増加装甲をパージ、そのまま戦闘を継続するなりGファイターと合体するなり…が理想的な運用方法だろう。運動性が下がる反面HPと装甲が増加する上、ガンダムに戻ったら全快するため、少々の被弾は全く問題ない。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦(リメイク版)
- HDリメイクに際して追加されたユニット。第2話「湖畔の戦い」にて登場する。
- スーパーロボット大戦GC
- 中盤のサブシナリオでガンダムの換装パーツとして入手。今回は一度換装してしまうとMAP中ではガンダムに戻れないので注意。ガンダム単機よりは若干攻撃力は上がっているが前述通り合体や合体攻撃などの長所が潰れてしまうというデメリットが大きく、ガンダム+Gファイターが強力な機体のためこちらの形態は分が悪い。
- スーパーロボット大戦XO
- G-3ガンダムを入手後、次のメインシナリオですぐにこれに強化される。分離か被撃墜でG-3ガンダムになる。ガンダムと別機体になったためそちらの柔軟性を犠牲にする必要がなくなり、任意分離でV作戦2も使用可能と使い勝手が良くなっている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵されている。
- 2連装ビームライフル
- 右腕部に装着されている追加武装で、本機の主力武器。小型のシールドと一体化している。
- 「2連装ビームガン」とも呼ばれる。
- 360mmロケット砲
- 追加バックパックに装備された武装。右肩部に位置する。「ショルダーキャノン」と表記される事も。
- 大抵弾数が少ない。
- ミサイル・ベイ
- 胴体部追加装甲と脚部追加装甲に内蔵されている実弾兵器。
- 媒体によっては緑色のフルアーマーガンダムには未装備となっている物も多く、SRWでも基本的に未実装。
- バックラー
- 左腕に装備された小型シールド。表面には2連装ビームライフルの予備バレルを装着できる。
- SRWでは装甲の一部扱いなのか、右腕の方も含めてシールド防御には使用しない。
オプション装備[編集 | ソースを編集]
- ビームサーベル
- 近接戦用の武装。当初の設定では未装備とされていたが、近年ではオプションとして装備可能という事になっており、プラモデル「MG フルアーマーガンダム」では後腰部に装着されている。SRWでも標準装備。
- なお、通常のガンダムはビームサーベルをバックパックにマウントしているが、フルアーマーガンダムはイラストや立体物を見る限りバックパックを別物に換装している。そのため、本来ならばビームサーベル未装備の場合は装甲を外しても未装備のままである。例を挙げると後述のビグロ戦では装甲を破壊されてバックパックの無いガンダムになってしまった。
- 大型ミサイル
- 漫画『機動戦士ガンダム0079』において左腕部に二発だけ剥き出しのまま装備されている武装。描写からクラスター弾のようである。この装備のせいで右腕部で防御せねばならず、2連装ビームライフルの損傷を早めた。SRW未実装。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- 全武器をバリア貫通にする
- 『A PORTABLE』で採用。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 対ヘルシング艦隊
- 漫画版『機動戦士ガンダム0080』においてヘルシング艦隊と交戦し、これを打ち破っている。
- 対キャメル艦隊
- 漫画『機動戦士ガンダム0079』においてドレンのキャメル艦隊と交戦。単に通常のガンダムでの戦闘をフルアーマーガンダムに置き換えただけだが、一発の大型ミサイルで2隻のムサイ級軽巡洋艦に大きな損傷を与え、詳細は不明だが第二撃でそのまま1隻を、2連装ビームライフルとロケット砲による第三撃でもう1隻を撃墜する様は、読者に本機の対艦戦能力の高さを語っている。
- 対ビグロ
- 上の直後、ホワイトベースがトクワンのビグロから攻撃を受けていると連絡があり、Gファイターにランディングして急いで戻る。ビグロのスピードは2連装ビームライフルを回避してほぼ一方的に当ててくる。Gファイターを下がらせたアムロは残った大型ミサイルを放つも有効打にはならず、追加装甲は実弾攻撃に幾度か耐えるも遂には2連装ビームライフルを破壊された上に、肩部ロケット砲を左アームで捕まれて危機に陥る。迫る右アームを咄嗟に装甲を分離することで辛うじて逃れるも丸腰になってしまう。ビグロがUターンして再接近する中、後腰部に装着していたビームライフルが漂っていたことを発見したアムロはこれを拾い上げて射撃、間一髪勝利を収める。
関連機体[編集 | ソースを編集]
本項では「フルアーマー~」とつく機体のうち、初代ガンダムに近しいもののみを記載する。
- G-3ガンダム
- SRWではフルアーマーガンダムの素体になっていることもある。また、G-3ガンダムはTypeBの素体に利用されている。
- フルアーマー・アレックス
- ガンダムNT-1にフルアーマーガンダムとほぼ同等の増加装甲を装備した機体。
- フルアーマーガンダム (サンダーボルト版)(SRW未登場)
- 漫画/OVA『機動戦士ガンダム サンダーボルト』(SRW未参戦)に登場した機体。外見が大きく異なる。
MSV[編集 | ソースを編集]
- ヘビーガンダム(SRW未登場)
- 同じくFSWS計画のなかで設計されたガンダム。こちらは増加装甲を装備させるのではなく、機体そのものを重装甲に設計している。
- フルアーマーガンダム (タイプB)(SRW未登場)
- 『MSV-R』に登場。単騎で敵艦隊を相手取るために考案された。素体はG-3ガンダムとなっている。
- フルアーマーガンダム陸戦タイプ(SRW未登場)
- 『MSV-R』に登場。陸戦での運用のために考案され、増加装甲の一部が削減された。素体はプロトタイプガンダムとなっている。
- パーフェクトガンダム(SRW未登場)
- 漫画『プラモ狂四郎』に登場した機体(正確には模型作品)で、後に『MSV』に組み込まれた。
SDガンダム[編集 | ソースを編集]
- キングガンダムII世
- 前身である皇騎士ガンダム時代に、フルアーマーと呼ばれる鎧を身に付けていた。
- ファミコンソフト『ナイトガンダム物語3伝説の騎士団』では、キングII世になってもフルアーマーを装備したままである。
余談[編集 | ソースを編集]
- 増加装甲部分は機体全身ではなく、頭部に至っては装甲等は追加されてない。しかし、ゲーム作品では大抵パージを行うとトリコロールカラーのガンダムが出てくる。恐らく工数等の関係であろう。
- 同様にパージを行うとバズーカなどの手持ち武器も一緒に出てくるゲーム作品も多い。SRWがまさにそれである。
- 一応、一部作品では増加装甲部分同様にグリーンに塗られた素手のガンダムも設定されている。
- 同様にパージを行うとバズーカなどの手持ち武器も一緒に出てくるゲーム作品も多い。SRWがまさにそれである。
- 『機動戦士ガンダム00』に登場した「0ガンダム」は元々ガンダムを強く意識したデザインだったが、そのMSVとして登場した「フルアーマー0ガンダム」(SRW未採用)も武装や配色などのバランスがフルアーマーガンダムに近いものになっている。
- 元々本機は、漫画『プラモ狂四郎』に登場するパーフェクトガンダム(SRW未登場)をMSVに加える為にリファインする事で誕生した機体。
- また、逆輸入する形でプラモ狂四郎にもパーフェクトガンダムの後継機として登場。こちらはカラーリングが青く通称「パーフェクトガンダムII」と呼ばれている。
- ちなみに同作に登場するガンプラ・レッドウォーリアも「パーフェクトガンダムIII」という別名を持つ。
- 本機を筆頭に、歴代ガンダムシリーズでも主役級ガンダムの増加装甲形態が登場・設定されることは少なくない。
商品情報[編集 | ソースを編集]
プラモデル[編集 | ソースを編集]
フィギュア[編集 | ソースを編集]
その他 [編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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