「ジーン (機動戦士ガンダム)」の版間の差分

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=== 単独作品 ===
 
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:原作通りサイド7で[[ガンダム]]に突っ込んでいく。名前付きパイロットとしては能力的には[[ジオン兵]]よりも少し強い程度だが、序盤の戦力が整わない時に戦うため、油断は禁物。まずは[[アムロ・レイ|アムロ]]のガンダムで[[部位|HEAD]]を破壊し、命中・回避率を下げてから料理しよう。
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== 人間関係 ==
 
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== 名台詞 ==
 
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;「シャア少佐だって、戦場の戦いで勝って、出世したんだ」
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;「シャア少佐だって、戦場の戦いで勝って、出世したんだ!」
:彼が命令を無視して突出した理由。彼なりに向上心があったといえるが、シャアとは役者が違いすぎる故に身の程知らずとしか言いようがない。
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:第1話より。彼が命令を無視して突出した理由。彼なりに向上心があったといえるが、シャアとは役者・実力が違いすぎるゆえに無謀・身の程知らずとしか言いようがないうえに命令違反では出世どころか、その道を閉ざしてしまう可能性の方が高いだろう。
;「敵を叩くには早いほどいいってね」
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:なお、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では、シャアの[[グラハム・エーカー|オマージュキャラ]]の部隊に配属が決まった[[ジン・スペンサー]]がほぼ同じ台詞を言う。
:偵察中なのに[[デニム]]の静止を聞かず先走って[[ザク]]で[[ガンキャノン]]の部品を攻撃。しかし、真っ先にやられる羽目となってしまう。
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;「敵を倒すには早いほどいいってね」
;「へっ、おびえてやがるぜ。このモビルスーツ」
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:同上及び劇場版より。偵察中なのに[[デニム]]の静止を聞かず先走って[[ザク]]で[[ガンキャノン]]の部品を攻撃。しかし、真っ先にやられる羽目となってしまう。
:起動したばかりで動きががぎこちないガンダムを見て。台詞と裏腹に、ヘルメットのバイザー越しから大量の汗が滲んでいた。
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:上記の台詞と同様、ジンの戦闘台詞としてオマージュされた。
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;「な、なんてモビルスーツだ。ライフルをまったく受け付けません!」
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:ガンダムをザクマシンガンで銃撃するがビクともせず、驚き叫んだ台詞。
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:ルナ・チタニウム合金([[ガンダリウム合金]])の設定は作中では明確に語られてはいないが、尋常ではない強度の金属で作られていることを端的に表した台詞である。
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;「へっ、お、おびえていやがるぜ…このモビルスーツ」(TV版)<br />「へへっ、おびえていやがるぜ…このモビルスーツはよ」(劇場版)
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:起動したばかりで動きががぎこちないガンダムににじり寄りながら。威勢はいいが声が完全に震えており、ヘルメットのバイザー越しから大量の汗が滲んでいた。
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;「デニム中尉。蜘蛛の巣です」<br />「ザクを降りて触ってみたいものであります」
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:小説版での第一声。サイド7と違って「ジオンのコロニーは昆虫に対して厳格で、蜘蛛などは昆虫館でしか見ることができない」とのこと。世界観を強烈に主張している。
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== 搭乗機体 ==
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;[[ザク|ザクII]]
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:搭乗機。
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=== SRWでの搭乗機体 ===
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;[[ゲルググJ]]
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:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』で搭乗。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
漫画作品『MS戦記 機動戦士ガンダム外伝』の冒頭で、主人公フレデリック・ブラウンの同級生が「ジーンの兄さんはジオンのパイロットなんだぜ」と自慢するシーンがあるが、それがこのジーンを指しているのかは明確ではない。
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*漫画作品『MS戦記 機動戦士ガンダム外伝』の冒頭で、主人公フレデリック・ブラウンの同級生が「ジーンの兄さんは宇宙攻撃軍のザクのパイロット」と発言するシーンがあるが、それがこのジーンを指しているのかは明確ではない。
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*OVA『機動戦士ガンダム MS IGLOO』第2話で、ガンダム開発前に「鹵獲したザクに搭乗した連邦兵が味方の振りをしてジオン兵搭乗のザクを不意打ちする」場面が描かれたことで、現在ではジーンとアムロの戦いは、宇宙世紀における最初の'''公式な'''MS同士の戦いと扱われている(鹵獲ザクの行動は戦時条約違反で連邦が記録を残していないが、ジーンとアムロの戦いは双方が記録している)。
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**『THE ORIGIN』では一年戦争の二年前に月のセレス海で起きた、ミノフスキー博士の亡命事件の時に発生した戦闘が、史上初のMS同士の戦闘となっている。
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*[[小説|小説版]]ではデニムが連邦に奇襲を仕掛けたため、ジーンも仕方なく攻撃に移る。その後ガンダムに切り裂かれるのは同じ。ちなみに[[ランバ・ラル]]の「雷」に近いような発言をしている(前述)。
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*雑誌『冒険王』に連載された[[漫画|漫画版]]では、デニムと同格の新兵という設定。しかもアニメとは逆にデニムが先に暴れだす役だった(大都社・秋田書店版の単行本では修正されている)。
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*放映当時、朝日ソノラマより発売された絵本では[[デギン・ソド・ザビ]]の命令で遊園地を襲撃し、[[フラウ・ボゥ]]、[[カツ・ハウィン]]、[[レツ・コバヤシ]]、[[キッカ・コバヤシ]]を人質に取るなどの行動をとったが、最終的にはガンダムに敗れる。
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*漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではサイド7出撃前の描写があり、緊張して他のパイロットの言葉を無意識に無視した事をバカにされて乱闘騒ぎを起こし、ナイフで切りかかろうとしたところをシャアに止められるという「プライドが高い小心者」としての描写が追加されている。
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*偵察任務なのに新型機を見つけたことで独断行動に走った件について、漫画『ZガンダムDefine』では1話にて新型機開発の報を受けてグリーン・ノアに偵察に向かったクワトロが「ガンダムを確認しても勝手な行動はするなよ」とアポリー・ロベルトに注意し、「当たり前ですよ」「我々は若造じゃありません」の答えに「以前の過ちをちょっと思い出してな…」と返すという、意識されたシーンがある。
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== 脚注 ==
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[[Category:機動戦士ガンダム]]

2024年2月23日 (金) 19:14時点における最新版

ジーン
外国語表記 Gene[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

声優
TV版・SRW
曽我部和行(現:曽我部和恭)
劇場版I
若本紀昭(現:若本規夫
特別版I
森田順平
デザイン 安彦良和
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
所属組織 ジオン公国
所属部隊

ジオン公国軍

テンプレートを表示

ジーンは『機動戦士ガンダム』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

シャア・アズナブル配下の新人MSパイロット。

第1話にてデニムスレンダーと共にサイド7への偵察任務に就いたが、功を焦って上官のデニムの命令を無視し、攻撃を仕掛ける。しかし偶然ガンダムに乗り込んだアムロ・レイと戦い、ガンダムのビームサーベルに乗機のザクごと切り裂かれて戦死する。

ガンダムに乗り込んだアムロと彼との戦いが宇宙世紀における最初のMS同士の戦いとなった。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦G
初登場作品。DC所属。原作通り偵察を命じられるが、デニムの静止を振り切ってザクで戦闘を行う。
なお、顔グラフィックはモブ兵士と全く同じ。『第2次G』とPS版では専用のグラフィックとなった。また、PS版では曽我部氏の声が入った。
第3次スーパーロボット大戦
固有グラフィックとなった。DC所属。第1話でデニム・スレンダーと共にザクで登場するが、戦闘前に撤退するため、戦えない。ルート次第ではデニムと共にゲルググJで再登場、戦うことになるが大して強くない。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦GCXO
原作通りサイド7でガンダムに突っ込んでいく。名前付きパイロットとしては能力的にはジオン兵よりも少し強い程度だが、序盤の戦力が整わない時に戦うため、油断は禁物。まずはアムロのガンダムでHEADを破壊し、命中・回避率を下げてから料理しよう。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第3次(PS版)
加速ひらめき根性ド根性

特殊技能[編集 | ソースを編集]

第3次(PS版)
シールド防御L4、切り払いL4
GCXO
援護L3、シールド防御

人間関係[編集 | ソースを編集]

シャア・アズナブル
上官。
デニム
小隊長。
スレンダー
同僚。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「シャア少佐だって、戦場の戦いで勝って、出世したんだ!」
第1話より。彼が命令を無視して突出した理由。彼なりに向上心があったといえるが、シャアとは役者・実力が違いすぎるゆえに無謀・身の程知らずとしか言いようがないうえに命令違反では出世どころか、その道を閉ざしてしまう可能性の方が高いだろう。
なお、『UX』では、シャアのオマージュキャラの部隊に配属が決まったジン・スペンサーがほぼ同じ台詞を言う。
「敵を倒すには早いほどいいってね」
同上及び劇場版より。偵察中なのにデニムの静止を聞かず先走ってザクガンキャノンの部品を攻撃。しかし、真っ先にやられる羽目となってしまう。
上記の台詞と同様、ジンの戦闘台詞としてオマージュされた。
「な、なんてモビルスーツだ。ライフルをまったく受け付けません!」
ガンダムをザクマシンガンで銃撃するがビクともせず、驚き叫んだ台詞。
ルナ・チタニウム合金(ガンダリウム合金)の設定は作中では明確に語られてはいないが、尋常ではない強度の金属で作られていることを端的に表した台詞である。
「へっ、お、おびえていやがるぜ…このモビルスーツ」(TV版)
「へへっ、おびえていやがるぜ…このモビルスーツはよ」(劇場版)
起動したばかりで動きががぎこちないガンダムににじり寄りながら。威勢はいいが声が完全に震えており、ヘルメットのバイザー越しから大量の汗が滲んでいた。
「デニム中尉。蜘蛛の巣です」
「ザクを降りて触ってみたいものであります」
小説版での第一声。サイド7と違って「ジオンのコロニーは昆虫に対して厳格で、蜘蛛などは昆虫館でしか見ることができない」とのこと。世界観を強烈に主張している。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ザクII
搭乗機。

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ゲルググJ
第3次』で搭乗。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 漫画作品『MS戦記 機動戦士ガンダム外伝』の冒頭で、主人公フレデリック・ブラウンの同級生が「ジーンの兄さんは宇宙攻撃軍のザクのパイロット」と発言するシーンがあるが、それがこのジーンを指しているのかは明確ではない。
  • OVA『機動戦士ガンダム MS IGLOO』第2話で、ガンダム開発前に「鹵獲したザクに搭乗した連邦兵が味方の振りをしてジオン兵搭乗のザクを不意打ちする」場面が描かれたことで、現在ではジーンとアムロの戦いは、宇宙世紀における最初の公式なMS同士の戦いと扱われている(鹵獲ザクの行動は戦時条約違反で連邦が記録を残していないが、ジーンとアムロの戦いは双方が記録している)。
    • 『THE ORIGIN』では一年戦争の二年前に月のセレス海で起きた、ミノフスキー博士の亡命事件の時に発生した戦闘が、史上初のMS同士の戦闘となっている。
  • 小説版ではデニムが連邦に奇襲を仕掛けたため、ジーンも仕方なく攻撃に移る。その後ガンダムに切り裂かれるのは同じ。ちなみにランバ・ラルの「雷」に近いような発言をしている(前述)。
  • 雑誌『冒険王』に連載された漫画版では、デニムと同格の新兵という設定。しかもアニメとは逆にデニムが先に暴れだす役だった(大都社・秋田書店版の単行本では修正されている)。
  • 放映当時、朝日ソノラマより発売された絵本ではデギン・ソド・ザビの命令で遊園地を襲撃し、フラウ・ボゥカツ・ハウィンレツ・コバヤシキッカ・コバヤシを人質に取るなどの行動をとったが、最終的にはガンダムに敗れる。
  • 漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではサイド7出撃前の描写があり、緊張して他のパイロットの言葉を無意識に無視した事をバカにされて乱闘騒ぎを起こし、ナイフで切りかかろうとしたところをシャアに止められるという「プライドが高い小心者」としての描写が追加されている。
  • 偵察任務なのに新型機を見つけたことで独断行動に走った件について、漫画『ZガンダムDefine』では1話にて新型機開発の報を受けてグリーン・ノアに偵察に向かったクワトロが「ガンダムを確認しても勝手な行動はするなよ」とアポリー・ロベルトに注意し、「当たり前ですよ」「我々は若造じゃありません」の答えに「以前の過ちをちょっと思い出してな…」と返すという、意識されたシーンがある。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. CHARACTER、機動戦士ガンダム公式web、サンライズ、2022年1月5日閲覧。