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その後、[[ギアナ高地]]での[[修行]]及び[[シュバルツ・ブルーダー]]の助言と特訓によりドモンが[[明鏡止水]]の境地を体得、冷静さを失わない「真のスーパーモード」の発動を成功させている。この姿になったときは、「怒りのスーパーモード」では手も足も出なかった[[東方不敗マスター・アジア]]の駆る[[マスターガンダム]]を逆に圧倒し、[[デビルガンダム]]に致命傷を与えるほどの戦闘力を見せた。<ref>全身が金色に輝くのも特徴だが、デビルガンダム戦では全身の発光をシャイニングフィンガーにのみ集中させて放っている。また、マスター戦では奪ったマスタークロスをたすき掛けのように両肩に纏っていた。</ref> | その後、[[ギアナ高地]]での[[修行]]及び[[シュバルツ・ブルーダー]]の助言と特訓によりドモンが[[明鏡止水]]の境地を体得、冷静さを失わない「真のスーパーモード」の発動を成功させている。この姿になったときは、「怒りのスーパーモード」では手も足も出なかった[[東方不敗マスター・アジア]]の駆る[[マスターガンダム]]を逆に圧倒し、[[デビルガンダム]]に致命傷を与えるほどの戦闘力を見せた。<ref>全身が金色に輝くのも特徴だが、デビルガンダム戦では全身の発光をシャイニングフィンガーにのみ集中させて放っている。また、マスター戦では奪ったマスタークロスをたすき掛けのように両肩に纏っていた。</ref> |
2020年3月10日 (火) 17:11時点における版
スーパーモード(Super Mode)とは、『機動武闘伝Gガンダム』に登場するシステム。
概要
ノーマルモード、バトルモードに続く『シャイニングガンダム』第3の姿。
人の感情をエネルギーに変換する特性を持つ特殊素材「ディマリウム合金」を利用したもので、搭乗者であるドモン・カッシュの「怒り」が頂点に達したとき、その感情がエネルギーに変換され、最大パワーを発揮出来るこの形態へと変形する。このとき外部装甲にも使われるディマリウムが分子の構造を変化させ発光現象を引き起こす事から、機体は黄金に輝く。初期のこの状態は「怒りのスーパーモード」とも呼ばれ、凄まじいパワーを誇る反面、怒りを糧にするということは激情に駆られるあまりに冷静さを欠きがちになるということでもあり、結果的に隙の多さや機体エネルギーの無駄な消耗も招くという弱点があり、切り札でもあると同時に諸刃の剣でもあった(ライゾウ・カッシュ博士は、ミカムラ博士が開発したこの感情エネルギーシステムの欠点をいち早く見抜いていた)。
その後、ギアナ高地での修行及びシュバルツ・ブルーダーの助言と特訓によりドモンが明鏡止水の境地を体得、冷静さを失わない「真のスーパーモード」の発動を成功させている。この姿になったときは、「怒りのスーパーモード」では手も足も出なかった東方不敗マスター・アジアの駆るマスターガンダムを逆に圧倒し、デビルガンダムに致命傷を与えるほどの戦闘力を見せた。[1]
本システムは発展型の「ハイパーモード(明鏡止水)」として後継機の「ゴッドガンダム」にも引き継がれている。
SRWでの扱い
上記の通り、感情エネルギーシステムによる機構としてのスーパーモードはシャイニングガンダムにしか搭載されていないが、ゴッドガンダムとの対決において他シャッフル同盟のガンダム4機及びマスターガンダムも真のスーパーモードを発動させた(おそらくはパイロットのガンダムファイターたち自身の力によるもの)と思われる描写があるため、ゲームではこれらの5機にもスーパーモードが備わっている場合が多い。
このためかスーパーモードは作品によりユニットの特殊能力であったり、パイロットの特殊技能になっていたりと扱いは一定せず、ユニット・パイロット能力の画面で表示されないことも少なくない。
しかし元々作中でドモン以外にこれらの金色形態が真のスーパーモードと呼ばれたことはなく、むしろドモンが金色に輝くボルトガンダムを見て「ハイパーモード?!」と驚愕していた。このことから厳密には彼等の形態も同様にハイパーモードと公式からは認識されているようで、当時の賞品でもハイパーモードとされていた。
そのためか、近年の作品では、新シャッフル同盟の機体やマスターガンダムらも、同形態は「スーパーモード」ではなく「ハイパーモード」として扱われている作品が多い。
第2次スーパーロボット大戦G
- イベントでシャイニングガンダムが各性能の強化されたシャイニングガンダムスーパーモードに変化、以後は常にこの形態で戦うことになる。
新スーパーロボット大戦 / スーパーロボット大戦F完結編
- イベントのみの能力。
スーパーロボット大戦64
スーパーロボット大戦A
- 気力120以上で発動。「シャッフル同盟」パイロットの格闘、射撃、反応、回避、命中、技量の各能力値+10。ユニットの移動力+1、運動性と限界+10、装甲が+100、武装が追加、空以外の地形適応がA、機体名称(機体によってはグラフィックも)が変化。
- 隠し能力扱い(説明書には記載されている)で、ユニット、パイロット能力画面では確認できない。
スーパーロボット大戦IMPACT
- 気力130以上で発動。シャイニングガンダム専用能力でグラフィックが変化し限界が+10、武装が追加される。他シリーズより強化幅が小さいのは明鏡止水技能でのパワーアップが別カウントになっているため。このため同技能を持たないレインではスーパーモードを発揮させても性能的にはほとんど強化されないが、武装面では合体攻撃が解禁される。
スーパーロボット大戦R
- 気力120以上で発動。「シャッフル同盟」パイロットの格闘、射撃、防御、回避、命中、技量の各能力値+10。ユニットの移動力+1、運動性+10、装甲+100、機体名称(機体によってはグラフィックも)が変化。
- Aと同様、隠し能力扱い(説明書には記載されている)で、ユニット、パイロット能力画面では確認できない。
スーパーロボット大戦MX
- 気力120以上で発動。「シャッフル同盟」パイロットの格闘、射撃、回避、命中、反応、技量の各能力値+10。ユニットのHP+200、EN+50、運動性+10。海以外の地形適応もA。パイロット側の特殊技能になっている。
スーパーロボット大戦J
- 気力120以上で発動。「シャッフル同盟」パイロットの格闘、射撃、防御、回避、命中、技量の各能力値+10。ユニットの移動力+1、運動性+5、装甲+50、機体名称(機体によってはグラフィックも)が変化。MXと同様、パイロット側の特殊技能になっている。
スーパーロボット大戦T
- 気力120以上で発動。シャッフル同盟各機の機体の移動力+1、装甲値+200、運動性+10、全ての武器の攻撃力+200。また記載はないが、発動時に空の地形適応がBからAに引き上げられる。なお効果はゴッドガンダムのハイパーモードと同じ。
- 機体側の特殊能力で、きちんと能力欄に表示される。なおハイパーモードと異なり、カスタムボーナスには一切関わらない。
脚注
- ↑ 全身が金色に輝くのも特徴だが、デビルガンダム戦では全身の発光をシャイニングフィンガーにのみ集中させて放っている。また、マスター戦では奪ったマスタークロスをたすき掛けのように両肩に纏っていた。
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