「第4次スーパーロボット大戦S」の版間の差分
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SFCで発売された『[[第4次スーパーロボット大戦]]』のPS移植版。バランス調整のために機体のパラメータなどが調整された他、一部ながらキャラクターボイスが導入された。 | SFCで発売された『[[第4次スーパーロボット大戦]]』のPS移植版。バランス調整のために機体のパラメータなどが調整された他、一部ながらキャラクターボイスが導入された。 | ||
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寺田プロデューサーが『[[第2次スーパーロボット大戦G]]』に引き続きプロデューサーを務めた作品である。寺田PはSFC版の『第4次』の開発に関わっていたのは本作の制作に備えるためと発言していることから、本作の発売は早いうちに決定していたことが伺える。 | 寺田プロデューサーが『[[第2次スーパーロボット大戦G]]』に引き続きプロデューサーを務めた作品である。寺田PはSFC版の『第4次』の開発に関わっていたのは本作の制作に備えるためと発言していることから、本作の発売は早いうちに決定していたことが伺える。 | ||
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== 話題 == | == 話題 == | ||
*先述したとおり、シリーズ初の[[声優]]導入作品である。試験的に主役と味方側オリジナルキャラクターにも起用された。当時、[[マサキ・アンドー]]に緑川光氏、[[シュウ・シラカワ]]に子安武人氏の2人の起用は、放送中だった『[[新機動戦記ガンダムW]]』の[[ヒイロ・ユイ]](緑川氏)と[[ゼクス・マーキス]](子安氏)のライバル関係と一致するもので、そのことでも話題になった。 | *先述したとおり、シリーズ初の[[声優]]導入作品である。試験的に主役と味方側オリジナルキャラクターにも起用された。当時、[[マサキ・アンドー]]に緑川光氏、[[シュウ・シラカワ]]に子安武人氏の2人の起用は、放送中だった『[[新機動戦記ガンダムW]]』の[[ヒイロ・ユイ]](緑川氏)と[[ゼクス・マーキス]](子安氏)のライバル関係と一致するもので、そのことでも話題になった。 | ||
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*本格的なオープニングムービーも初めて実装されているが、登場するのは[[モビルスーツ]]、[[オーラバトラー]]、[[ヘビーメタル]]といったリアルロボット系のみで、スーパーロボット系はタイトルに反して描かれていない。 | *本格的なオープニングムービーも初めて実装されているが、登場するのは[[モビルスーツ]]、[[オーラバトラー]]、[[ヘビーメタル]]といったリアルロボット系のみで、スーパーロボット系はタイトルに反して描かれていない。 | ||
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*本作を[[プレイステーション]]との下位互換を搭載している[[プレイステーション2]]で作動させると、カーソルの動きなどがスローモーションになってしまう。このためまともにプレイするのは不可能となっている。 | *本作を[[プレイステーション]]との下位互換を搭載している[[プレイステーション2]]で作動させると、カーソルの動きなどがスローモーションになってしまう。このためまともにプレイするのは不可能となっている。 | ||
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*2011年7月6日には[http://www.jp.playstation.com/psn/store/ PlayStation Store]のゲームアーカイブスで配信された(価格:1,000円)。 | *2011年7月6日には[http://www.jp.playstation.com/psn/store/ PlayStation Store]のゲームアーカイブスで配信された(価格:1,000円)。 | ||
− | + | *SFC版と比べてユニットBGMが増えている。また、ネオ・グランゾン(ARMAGEDOON)はシュウを仲間にして彼で攻撃を仕掛ければ聞ける。他にも敵ターン曲が本来のマップに設定されているものとあべこべに設定されていたりもする。また、シナリオタイトルではSFCのウリであった拡大・縮小・回転の機能を使ったデモが削除されていきなりマップ画面にシナリオタイトルが表示されるようになった(シナリオタイトルBGMもなし)。当時次世代機であったPSでのリリースであるが、元となったSFCと比べるとCD-ROMであるにも関わらず、BGMのクオリティが低い面もある。 | |
− | *SFC版と比べてユニットBGMが増えている。また、ネオ・グランゾン(ARMAGEDOON)はシュウを仲間にして彼で攻撃を仕掛ければ聞ける。他にも敵ターン曲が本来のマップに設定されているものとあべこべに設定されていたりもする。また、シナリオタイトルではSFCのウリであった拡大・縮小・回転の機能を使ったデモが削除されていきなりマップ画面にシナリオタイトルが表示されるようになった(シナリオタイトルBGMもなし) | ||
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*また、ROMカセットからCD-ROMになった為、ディスクメディアの宿命といえるシークタイム(読み込み時間)が発生する為、SFCと比べるとプレイに関してはややテンポが悪い。 | *また、ROMカセットからCD-ROMになった為、ディスクメディアの宿命といえるシークタイム(読み込み時間)が発生する為、SFCと比べるとプレイに関してはややテンポが悪い。 | ||
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*ちなみにこのソフトには第4次SのCM曲がトラック2に収録されており、CDプレーヤーで再生して聴く事もできる。ただし、トラック1にはゲームデータが格納されている為、再生するとオーディオ機器の故障原因となる危険性があり(大音量で異音等が鳴る事がある)、絶対に再生してはいけない(現在ではオーディオやスピーカーの保護の為にCD-ROMを間違って再生した場合への対策を機器側がとっているケースもあるがそれでもやめておくべき)。推奨としてはPSやPS2のCDプレーヤー機能の使用がある(データトラックを飛ばし、トラック2のみを再生できる)。 | *ちなみにこのソフトには第4次SのCM曲がトラック2に収録されており、CDプレーヤーで再生して聴く事もできる。ただし、トラック1にはゲームデータが格納されている為、再生するとオーディオ機器の故障原因となる危険性があり(大音量で異音等が鳴る事がある)、絶対に再生してはいけない(現在ではオーディオやスピーカーの保護の為にCD-ROMを間違って再生した場合への対策を機器側がとっているケースもあるがそれでもやめておくべき)。推奨としてはPSやPS2のCDプレーヤー機能の使用がある(データトラックを飛ばし、トラック2のみを再生できる)。 | ||
**なお、こういったCD-ROMソフトはメディア黎明期に警告メッセージや警告を兼ねたミニドラマ、ボーナストラック等が収録されているソフトが多かった。 | **なお、こういったCD-ROMソフトはメディア黎明期に警告メッセージや警告を兼ねたミニドラマ、ボーナストラック等が収録されているソフトが多かった。 | ||
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− | 他、『[[劇場版マジンガーシリーズ]]』の機体、隠し要素として『[[ | + | 他、『[[劇場版マジンガーシリーズ]]』の機体、隠し要素として『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』の機体とキャラクターが登場する。 |
− | + | 『[[ガンダム・センチネル]]』については本作で機体のみ登場したが、後年発売された『[[全スーパーロボット大戦電視大百科]]』には収録されていない。 | |
== 世界観 == | == 世界観 == |
2016年5月21日 (土) 17:19時点における版
- 発売日:1996年1月26日
- 機種:プレイステーション
- 開発:ウィンキーソフト
- 発売:バンプレスト
- 定価:6,800円
- 前:第2次スーパーロボット大戦G(GB)
- 次:スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL(SFC)
概要
SFCで発売された『第4次スーパーロボット大戦』のPS移植版。バランス調整のために機体のパラメータなどが調整された他、一部ながらキャラクターボイスが導入された。
説明書の記述によると、ストーリーの時系列は第2次スーパーロボット大戦G→第3次スーパーロボット大戦→スーパーロボット大戦EX→本作となっている。
寺田プロデューサーが『第2次スーパーロボット大戦G』に引き続きプロデューサーを務めた作品である。寺田PはSFC版の『第4次』の開発に関わっていたのは本作の制作に備えるためと発言していることから、本作の発売は早いうちに決定していたことが伺える。
話題
- 先述したとおり、シリーズ初の声優導入作品である。試験的に主役と味方側オリジナルキャラクターにも起用された。当時、マサキ・アンドーに緑川光氏、シュウ・シラカワに子安武人氏の2人の起用は、放送中だった『新機動戦記ガンダムW』のヒイロ・ユイ(緑川氏)とゼクス・マーキス(子安氏)のライバル関係と一致するもので、そのことでも話題になった。
- 本格的なオープニングムービーも初めて実装されているが、登場するのはモビルスーツ、オーラバトラー、ヘビーメタルといったリアルロボット系のみで、スーパーロボット系はタイトルに反して描かれていない。
- 本作をプレイステーションとの下位互換を搭載しているプレイステーション2で作動させると、カーソルの動きなどがスローモーションになってしまう。このためまともにプレイするのは不可能となっている。
- 2011年7月6日にはPlayStation Storeのゲームアーカイブスで配信された(価格:1,000円)。
- SFC版と比べてユニットBGMが増えている。また、ネオ・グランゾン(ARMAGEDOON)はシュウを仲間にして彼で攻撃を仕掛ければ聞ける。他にも敵ターン曲が本来のマップに設定されているものとあべこべに設定されていたりもする。また、シナリオタイトルではSFCのウリであった拡大・縮小・回転の機能を使ったデモが削除されていきなりマップ画面にシナリオタイトルが表示されるようになった(シナリオタイトルBGMもなし)。当時次世代機であったPSでのリリースであるが、元となったSFCと比べるとCD-ROMであるにも関わらず、BGMのクオリティが低い面もある。
- また、ROMカセットからCD-ROMになった為、ディスクメディアの宿命といえるシークタイム(読み込み時間)が発生する為、SFCと比べるとプレイに関してはややテンポが悪い。
- ちなみにこのソフトには第4次SのCM曲がトラック2に収録されており、CDプレーヤーで再生して聴く事もできる。ただし、トラック1にはゲームデータが格納されている為、再生するとオーディオ機器の故障原因となる危険性があり(大音量で異音等が鳴る事がある)、絶対に再生してはいけない(現在ではオーディオやスピーカーの保護の為にCD-ROMを間違って再生した場合への対策を機器側がとっているケースもあるがそれでもやめておくべき)。推奨としてはPSやPS2のCDプレーヤー機能の使用がある(データトラックを飛ばし、トラック2のみを再生できる)。
- なお、こういったCD-ROMソフトはメディア黎明期に警告メッセージや警告を兼ねたミニドラマ、ボーナストラック等が収録されているソフトが多かった。
登場作品
登場作品については第4次と同様。
- 機動戦士ガンダム
- 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- 機動戦士Ζガンダム
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 機動戦士ガンダムF91
- ガンダム・センチネル
- マジンガーZ
- グレートマジンガー
- UFOロボ グレンダイザー
- ゲッターロボ
- ゲッターロボG
- 真ゲッターロボ (原作漫画版)
- 無敵鋼人ダイターン3
- 無敵超人ザンボット3
- 超電磁ロボ コン・バトラーV
- 闘将ダイモス
- 超獣機神ダンクーガ
- 戦国魔神ゴーショーグン
- 聖戦士ダンバイン
- 重戦機エルガイム
他、『劇場版マジンガーシリーズ』の機体、隠し要素として『New Story of Aura Battler DUNBINE』の機体とキャラクターが登場する。
『ガンダム・センチネル』については本作で機体のみ登場したが、後年発売された『全スーパーロボット大戦電視大百科』には収録されていない。
世界観
バンプレストオリジナル
登場メカ & 登場人物(オリジナル)
『第4次スーパーロボット大戦』と同様。 なお、魔装機系については「魔装機神の登場メカ」及び「魔装機神の登場人物」を参照。
ゲーム中データ
分類 | 記事 |
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全話一覧 | 全話一覧/第4次S |
隠し要素 | 隠し要素/第4次S |
精神コマンド | 精神コマンド/第4次 (第4次と共用) |
強化パーツ | 強化パーツ/第4次 (第4次と共用) |
特殊能力 | 特殊能力/第4次 (第4次と共用) |
特殊技能 | 特殊技能/第4次 (第4次と共用) |
メカ&キャラクターリスト | メカ&キャラクターリスト/第4次 (第4次と共用) |
商品情報
プレイステーション
攻略本
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