「ワッケイン」の版間の差分

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'''ワッケイン'''は『[[機動戦士ガンダム]]』の登場人物。
  
 
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当初は[[サイド7]]から逃れてきた[[ホワイトベース隊]]を拘禁するなど頭の固い軍人であるが、ジオンの破壊工作でマゼランが宇宙港で座礁した際には迷わず吹き飛ばす選択をしており、実戦に関しては的確な判断力と素早い決断力を持つ軍人。
  
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後に再会した時は頭の固さは鳴りを潜めており、ホワイトベース隊の成長を認めた。
  
TV版4話で初登場したときには少佐だったが、35話を確認すると階級章が三つ星になっており、大佐に昇進していることが確認できる。
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[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではルナツー司令という立場故に「少将」に設定されており、他の漫画では「'''ヴォルフガング・ワッケイン(Wolfgang Watkein)'''」というフルネームが存在している。この名前は、後に一部のゲーム(『ギレンの野望シリーズ』等)でも採用されている。
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他の漫画では「'''ヴォルフガング・ワッケイン(Wolfgang Watkein)'''」というフルネームが存在している。この名前は、後に一部のゲーム(『ギレンの野望シリーズ』等)でも採用されている。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
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=== 単独作品 ===
 
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:声は特別版の稲田徹氏。原作通り[[ルナツー]]司令として登場、[[レビル将軍|レビル]]亡き後は宇宙軍の中心になり、[[ソロモン]]攻略戦などでも[[NPC]]として参戦する。また[[サラミス改級|サラミス改]]に乗っているため、戦闘中は『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[BGM]](ハマーン追跡)がかかる。
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:初登場作品。担当声優は特別版の稲田徹氏。原作通り[[ルナツー]]司令として登場、[[レビル将軍|レビル]]亡き後は宇宙軍の中心になり、[[ソロモン]]攻略戦などでも[[NPC]]として参戦する。また[[サラミス改級|サラミス改]]に乗っているため、戦闘中は『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[BGM]](ハマーン追跡)がかかる。
 
:原作と異なり最後まで生存しており、最終面でも[[ジム]]、[[ドラグーン]]、[[ボール]]の混成部隊を率いて援軍として駆けつける。
 
:原作と異なり最後まで生存しており、最終面でも[[ジム]]、[[ドラグーン]]、[[ボール]]の混成部隊を率いて援軍として駆けつける。
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:『GC』ではエンディングクレジットにて「グリーン・ワッケイン」と表記されているが<ref>『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』に登場するグリーン・ワイアット(SRW未登場)との混同だろうか。</ref>、『XO』では「ワッケイン」のみに修正されている。
  
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:[[ルナツー]]の時にはブライトが未熟であった事もあり、やや軽んじていた面もあった。しかし、後に再会を果たした[[ホワイトベース隊]]の成長を認めている。
 
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:[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では教官という設定。
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== 名台詞 ==
 
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:TV版第4話「ルナツー脱出作戦」および劇場版Iにおけるワッケインを代表する名台詞。
 
:TV版第4話「ルナツー脱出作戦」および劇場版Iにおけるワッケインを代表する名台詞。
 
:なお、TV版と劇場版Iでそれぞれ台詞の意図が異なっており、TV版では学ぶべき存在である「[[パオロ・カシアス|パオロ艦長]]を始めとするベテラン軍人の戦死を嘆いた」言葉で、劇場版Iでは「少年達に[[ホワイトベース]]を託さざるをえない現状を嘆く」言葉となっている。
 
:なお、TV版と劇場版Iでそれぞれ台詞の意図が異なっており、TV版では学ぶべき存在である「[[パオロ・カシアス|パオロ艦長]]を始めとするベテラン軍人の戦死を嘆いた」言葉で、劇場版Iでは「少年達に[[ホワイトベース]]を託さざるをえない現状を嘆く」言葉となっている。
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;「司令はやめてもらおう、お偉方が集まれば私などあっという間に下っ端だ」
 
;「ん…? 貴様もいっぱしの指揮官面になってきたかな? 結構なことだ!」
 
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;「君自身、そういうことを考えられるようになったのも、だいぶ余裕が出てきた証拠だな。大丈夫だ」
 
;「君自身、そういうことを考えられるようになったのも、だいぶ余裕が出てきた証拠だな。大丈夫だ」
 
:TV版第35話「ソロモン攻略戦」より。再会した[[ブライト・ノア|ブライト]]に対して、激戦をくぐり抜けて名実共に[[指揮官]]としての成長を遂げた事を素直に称賛する。
 
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:[[ホワイトベース隊]]の成長を示すと共に、物語序盤で「頭の固い将校」のステレオタイプ的な人物として描かれていたワッケインが、実は正当な評価基準を持つ柔軟で有能な人物であることを示している。またこの直後、ほとんど面識のないアムロに対しても「素晴らしい才能の持ち主だ。彼は我々とは違う」と断言している。
 
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:だからこそ、TV版第38話「再会、シャアとセイラ」でワッケインの乗艦[[マゼラン級]]「レナウン」が凄惨な姿を晒していたことに悲しみを覚えた視聴者も多かったと思われる。
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:だからこそ、TV版第38話「再会、シャアとセイラ」でワッケインの乗艦マゼラン級「レナウン」が凄惨な姿を晒していたことに悲しみを覚えた視聴者も多かったと思われる。
 
;「まだだぁ! まだ沈んではならん! ミサイルを撃ち尽くすまではッ!」
 
;「まだだぁ! まだ沈んではならん! ミサイルを撃ち尽くすまではッ!」
 
:劇場版IIIにおける[[ソロモン]]戦での台詞。正直、[[地球連邦軍]]で一番カッコ良かった人である。
 
:劇場版IIIにおける[[ソロモン]]戦での台詞。正直、[[地球連邦軍]]で一番カッコ良かった人である。
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== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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:[[地球連邦軍]]が建造した[[宇宙]][[戦艦]]。原作において搭乗している。
 
:[[地球連邦軍]]が建造した[[宇宙]][[戦艦]]。原作において搭乗している。
 
:第4話で登場したのはネームシップの「マゼラン」。35話以降の乗艦は後付け設定だが「レナウン」という名前。
 
:第4話で登場したのはネームシップの「マゼラン」。35話以降の乗艦は後付け設定だが「レナウン」という名前。
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:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』における搭乗艦。
 
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』における搭乗艦。
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== 余談 ==
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*基地司令という要職にありながら、少佐という階級は不相応に低く(通常、基地司令といえば大佐以上、分屯基地レベルでも中佐である)、軍事に明るいファンからしばしば指摘されてきた。4話~35話の半年足らずで二階級も昇進しているのは、スタッフがこの不自然さに気づいたからと言われている。[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では最初から「少将」に設定されており、ルウム戦役でも参戦している姿が掛かれている。反攻作戦でも第三連合艦隊司令官として対ジオン戦の重責を担っている反面で、一年戦争序盤では連邦宇宙軍艦隊が半壊状態に陥った影響もあり、ルナツーで「燻っていた」として連邦政府関係者から能力を疑問視される場面もある。
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*『[[機動戦士Ζガンダム]]』12話「ジャブローの風」にて、エゥーゴにエリア1が制圧された事を[[ジェリド・メサ]]に伝える連邦軍のモブ将校がワッケインに似た容姿をしているが、意図して描かれたものなのかは不明。
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== 脚注 ==
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<references />
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==

2024年2月21日 (水) 10:41時点における最新版

ワッケイン
外国語表記 Watkein[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

声優
TV版・劇場版I
曽我部和恭
劇場版III
木原正二郎
劇場版I・III特別編・SRW
稲田徹
デザイン 安彦良和
初登場SRW スーパーロボット大戦GC
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
本名 ヴォルフガング・ワッケイン
種族 地球人
性別
所属 地球連邦軍
軍階級 少佐 → 大佐
テンプレートを表示

ワッケインは『機動戦士ガンダム』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍宇宙拠点であるルナツーの司令。TV版4話で初登場したときには少佐だったが、35話を確認すると階級章が三つ星になっており、大佐に昇進していることが確認できる。

当初はサイド7から逃れてきたホワイトベース隊を拘禁するなど頭の固い軍人であるが、ジオンの破壊工作でマゼランが宇宙港で座礁した際には迷わず吹き飛ばす選択をしており、実戦に関しては的確な判断力と素早い決断力を持つ軍人。

後に再会した時は頭の固さは鳴りを潜めており、ホワイトベース隊の成長を認めた。

TV版ではシャアザンジバルと交戦して乗艦のマゼラン級を沈められて戦死し、劇場版ではソロモン攻略戦で戦死した。

他の漫画では「ヴォルフガング・ワッケイン(Wolfgang Watkein)」というフルネームが存在している。この名前は、後に一部のゲーム(『ギレンの野望シリーズ』等)でも採用されている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦GCXO
初登場作品。担当声優は特別版の稲田徹氏。原作通りルナツー司令として登場、レビル亡き後は宇宙軍の中心になり、ソロモン攻略戦などでもNPCとして参戦する。またサラミス改に乗っているため、戦闘中は『機動戦士Ζガンダム』のBGM(ハマーン追跡)がかかる。
原作と異なり最後まで生存しており、最終面でもジムドラグーンボールの混成部隊を率いて援軍として駆けつける。
『GC』ではエンディングクレジットにて「グリーン・ワッケイン」と表記されているが[2]、『XO』では「ワッケイン」のみに修正されている。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

ブライトとほぼ同等の能力値。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

GCXO
不屈鉄壁必中気合かく乱激励

特殊技能[編集 | ソースを編集]

GCXO
底力L7、援護L3

人間関係[編集 | ソースを編集]

ブライト・ノア
ルナツーの時にはブライトが未熟であった事もあり、やや軽んじていた面もあった。しかし、後に再会を果たしたホワイトベース隊の成長を認めている。
パオロ・カシアス
漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではかつての教官と教え子の関係という設定。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「寒い時代とは思わんか…」
TV版第4話「ルナツー脱出作戦」および劇場版Iにおけるワッケインを代表する名台詞。
なお、TV版と劇場版Iでそれぞれ台詞の意図が異なっており、TV版では学ぶべき存在である「パオロ艦長を始めとするベテラン軍人の戦死を嘆いた」言葉で、劇場版Iでは「少年達にホワイトベースを託さざるをえない現状を嘆く」言葉となっている。
「司令はやめてもらおう、お偉方が集まれば私などあっという間に下っ端だ」
「ん…? 貴様もいっぱしの指揮官面になってきたかな? 結構なことだ!」
「君自身、そういうことを考えられるようになったのも、だいぶ余裕が出てきた証拠だな。大丈夫だ」
TV版第35話「ソロモン攻略戦」より。再会したブライトに対して、激戦をくぐり抜けて名実共に指揮官としての成長を遂げた事を素直に称賛する。
ホワイトベース隊の成長を示すと共に、物語序盤で「頭の固い将校」のステレオタイプ的な人物として描かれていたワッケインが、実は正当な評価基準を持つ柔軟で有能な人物であることを示している。またこの直後、ほとんど面識のないアムロに対しても「素晴らしい才能の持ち主だ。彼は我々とは違う」と断言している。
だからこそ、TV版第38話「再会、シャアとセイラ」でワッケインの乗艦マゼラン級「レナウン」が凄惨な姿を晒していたことに悲しみを覚えた視聴者も多かったと思われる。
「まだだぁ! まだ沈んではならん! ミサイルを撃ち尽くすまではッ!」
劇場版IIIにおけるソロモン戦での台詞。正直、地球連邦軍で一番カッコ良かった人である。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「地球がこんな状況では、うかつに死ねんよ」
GCXO)』第28話「そして、地球へ」より。異星人侵攻が本格化しはじめ、ブライトと共同作戦を張ることになった時のブライトの激励の言葉に対して。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

マゼラン級
地球連邦軍が建造した宇宙戦艦。原作において搭乗している。
第4話で登場したのはネームシップの「マゼラン」。35話以降の乗艦は後付け設定だが「レナウン」という名前。
なお彼が使用するマゼラン級は二隻あるが、いずれも緑色に塗装されている。ゲームやプラモデルでも登場することは多く、かなり有名なカラーバリエーションと言える。

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

サラミス改級
GCXO)』における搭乗艦。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 基地司令という要職にありながら、少佐という階級は不相応に低く(通常、基地司令といえば大佐以上、分屯基地レベルでも中佐である)、軍事に明るいファンからしばしば指摘されてきた。4話~35話の半年足らずで二階級も昇進しているのは、スタッフがこの不自然さに気づいたからと言われている。漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では最初から「少将」に設定されており、ルウム戦役でも参戦している姿が掛かれている。反攻作戦でも第三連合艦隊司令官として対ジオン戦の重責を担っている反面で、一年戦争序盤では連邦宇宙軍艦隊が半壊状態に陥った影響もあり、ルナツーで「燻っていた」として連邦政府関係者から能力を疑問視される場面もある。
  • 機動戦士Ζガンダム』12話「ジャブローの風」にて、エゥーゴにエリア1が制圧された事をジェリド・メサに伝える連邦軍のモブ将校がワッケインに似た容姿をしているが、意図して描かれたものなのかは不明。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. CHARACTER、機動戦士ガンダム公式web、サンライズ、2022年1月5日閲覧。
  2. 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場するグリーン・ワイアット(SRW未登場)との混同だろうか。

資料リンク[編集 | ソースを編集]