「ミゲル専用ジン」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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=== 劇中での様相 ===
 
=== 劇中での様相 ===
ザフトの補給基地での戦闘で[[サーペントテール]]の[[叢雲劾]]の乗る[[劾専用ジン|ジン]]と交戦し、左腕を損傷。
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ザフトの補給基地破壊任務を受けた[[サーペントテール]]の[[叢雲劾]]の乗る[[劾専用ジン|ジン]]と交戦し、左腕を損傷。
  
その後、ミゲルは[[ヘリオポリス]]での[[GUNDAM|G兵器]]強奪作戦に参加する事になるが、本機の修復が間に合わなかった為に通常のジンで出撃している。…以上が、『SEED』本編で通常のジンに搭乗していた経緯である。
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その後ミゲルは[[ヘリオポリス]]での[[GUNDAM|G兵器]]強奪作戦に参加することになるが、本機の修復が間に合わなかったため通常のジンで出撃している。…以上が、『[[機動戦士ガンダムSEED]]』本編で通常のジンに搭乗していた経緯である。
 
 
なお、2012年にBS11・東京MXで放送された'''リマスター版『機動戦士ガンダムSEED』では、何と第1期OPで[[メビウス・ゼロ]]に撃墜されているジンがミゲル専用機になっている'''。一応、[[エース]][[パイロット]]の専用機なのに…。他にもザフト側キャラクターの紹介カットに、ミゲル専用ジンがさり気無く混じっている(その替わりに[[アストレイレッドフレーム|アストレイ]]が削除された)。
 
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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=== 携帯機シリーズ ===
 
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:第2部序盤から敵機として登場し、[[シグー]]や[[ゲイツ (SEED)|ゲイツ]]が登場してもミゲルは専用機のジンにずっと乗っている。また、終盤に[[スポット参戦]]する。
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:初登場作品。第2部序盤から敵機として登場し、[[シグー]]や[[ゲイツ (SEED)|ゲイツ]]が登場してもミゲルは専用機のジンにずっと乗っている。また、終盤に[[スポット参戦]]する。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:D装備に分類される武装。脚部ハードポイントに装着して使う。
 
:D装備に分類される武装。脚部ハードポイントに装着して使う。
 
;MA-M3 重斬刀
 
;MA-M3 重斬刀
:高い切断力を誇る実体剣。MAは勿論、MS相手でも有効。横腰部にマウントされる。
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:高い切断力を誇る実体剣。MAはもちろんMS相手でも有効。横腰部にマウントされる。
 
;MMI-M8A3 76mm重突撃機銃
 
;MMI-M8A3 76mm重突撃機銃
:本機の基本武装で、高い命中精度と連射性能を兼ね備える。後腰部にマウントされる。
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:本機の基本武装で高い命中精度と連射性能を兼ね備える。後腰部にマウントされる。
:精密射撃と連射が可能で、かなり貫通力が高く、'''[[ストライクダガー]]でさえもまともに喰らえば、たちまち蜂の巣になる'''。
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:精密射撃と連射が可能でかなり貫通力が高く、[[ストライクダガー]]でさえもまともに喰らえばたちまち蜂の巣になる。
 
;M69 バルルス改特火重粒子砲
 
;M69 バルルス改特火重粒子砲
 
:拠点攻撃用重爆撃装備、通称「D装備」に分類される大型ビーム砲。銃尻のカートリッジからエネルギーを供給する。
 
:拠点攻撃用重爆撃装備、通称「D装備」に分類される大型ビーム砲。銃尻のカートリッジからエネルギーを供給する。
:大きいので取り回しが悪く、装弾数も少ない為、[[地球連合軍]]のMS用[[ビームライフル]]に比べると汎用性に欠ける。威力も対ビームシールドで充分に防御できてしまう。しかし、それでも通常施設への攻撃には充分有効。
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:大きいので取り回しが悪く装弾数も少ないため、[[地球連合軍]]のMS用[[ビームライフル]]に比べると汎用性に欠ける。威力も対ビームシールドで充分に防御できてしまう。それでも通常施設への攻撃には充分有効。
:SRWでは、[[ラミネート装甲]]で無傷な事も多々ある。
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:SRWでは[[ラミネート装甲]]で無傷なことも多々ある。
 
;シールド
 
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:ミゲルのパーソナルマークが描かれている。[[プレイステーション2|PS2]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ』のOPでのみ登場。
 
:ミゲルのパーソナルマークが描かれている。[[プレイステーション2|PS2]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ』のOPでのみ登場。
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:本来の設定には存在しないものだが絵コンテに描かれていたので、[[ダギ・イルス]]のものから流用する形でデザインされた<ref>[https://twitter.com/emthattori/status/1752174623553454189 2024年1月30日の投稿] 2024年2月11日閲覧。</ref>。
  
 
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== 余談 ==
 
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*ミゲル専用ジンとカラーリングがほぼ同じである[[ジン (SEED)|ジン]](名称は'''ジン・テストカラー'''。SRW未登場)が存在している。
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*元々ミゲルに専用機の設定はなく、この機体の初出はミゲル役の西川貴教氏が考案したオレンジ色のジンであり、それが「ジン・テスト機カラー」としてガンプラのプレゼント企画に用いられたものをミゲル専用ジンとして再設定したもの。
**こちらはガンプラの応募者全員プレゼントで、配色を決定したのは[[ミゲル・アイマン]]役を担当した声優でもある西川貴教氏。これが、後のミゲル(&同じ声を持つ[[ハイネ・ヴェステンフルス|ハイネ]])専用機の色になった。
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**続編『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|SEED DESTINY]]』で同じく西川氏が演じる[[ハイネ・ヴェステンフルス]]も同じオレンジ色をパーソナルカラーとしており、ミゲルはハイネにあやかって同じ色にしていたと追加設定されている。
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*2012年にBS11・東京MXで放送されたリマスター版『[[機動戦士ガンダムSEED]]』では、なんと'''1stオープニング映像内で[[メビウス・ゼロ]]の有線誘導式ガンバレルで背後から砲撃を受けるジンがミゲル専用ジンに変更されている'''。一応[[エース]][[パイロット]]の専用機なのに…。
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**またほかにもザフト側キャラクターの紹介カットに、ミゲル専用ジンがさり気なく混じっている(その替わりに[[アストレイレッドフレーム|アストレイ]]が削除された)。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
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== 脚注 ==
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<references />
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==

2024年2月11日 (日) 13:04時点における最新版

ミゲル専用ジン
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦W
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 モビルスーツ
生産形態 個人改造機
型式番号 ZGMF-1017
全高 21.43 m
重量 78.50 t
動力 バッテリー
原型機 ジン
開発 ザフト
所属 ザフト
パイロット ミゲル・アイマン
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ミゲル専用ジンは『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ザフトが開発した量産型モビルスーツジンを、ミゲル・アイマン専用にカスタマイズした機体。カラーリングが専用カラーのオレンジになっている。また通常のジンに比べ機体内部のパーツは精度の高い物が使用されており、機体性能が向上している。

劇中での様相[編集 | ソースを編集]

ザフトの補給基地破壊任務を受けたサーペントテール叢雲劾の乗るジンと交戦し、左腕を損傷。

その後ミゲルはヘリオポリスでのG兵器強奪作戦に参加することになるが、本機の修復が間に合わなかったため通常のジンで出撃している。…以上が、『機動戦士ガンダムSEED』本編で通常のジンに搭乗していた経緯である。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦W
初登場作品。第2部序盤から敵機として登場し、シグーゲイツが登場してもミゲルは専用機のジンにずっと乗っている。また、終盤にスポット参戦する。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

M68 パルデュス3連装短距離誘導弾発射筒
D装備に分類される武装。脚部ハードポイントに装着して使う。
MA-M3 重斬刀
高い切断力を誇る実体剣。MAはもちろんMS相手でも有効。横腰部にマウントされる。
MMI-M8A3 76mm重突撃機銃
本機の基本武装で高い命中精度と連射性能を兼ね備える。後腰部にマウントされる。
精密射撃と連射が可能でかなり貫通力が高く、ストライクダガーでさえもまともに喰らえばたちまち蜂の巣になる。
M69 バルルス改特火重粒子砲
拠点攻撃用重爆撃装備、通称「D装備」に分類される大型ビーム砲。銃尻のカートリッジからエネルギーを供給する。
大きいので取り回しが悪く装弾数も少ないため、地球連合軍のMS用ビームライフルに比べると汎用性に欠ける。威力も対ビームシールドで充分に防御できてしまう。それでも通常施設への攻撃には充分有効。
SRWではラミネート装甲で無傷なことも多々ある。
シールド
ミゲルのパーソナルマークが描かれている。PS2ソフト『機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ』のOPでのみ登場。
本来の設定には存在しないものだが絵コンテに描かれていたので、ダギ・イルスのものから流用する形でデザインされた[1]

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備、銃装備
切り払い撃ち落としを発動。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

余談[編集 | ソースを編集]

  • 元々ミゲルに専用機の設定はなく、この機体の初出はミゲル役の西川貴教氏が考案したオレンジ色のジンであり、それが「ジン・テスト機カラー」としてガンプラのプレゼント企画に用いられたものをミゲル専用ジンとして再設定したもの。
    • 続編『SEED DESTINY』で同じく西川氏が演じるハイネ・ヴェステンフルスも同じオレンジ色をパーソナルカラーとしており、ミゲルはハイネにあやかって同じ色にしていたと追加設定されている。
  • 2012年にBS11・東京MXで放送されたリマスター版『機動戦士ガンダムSEED』では、なんと1stオープニング映像内でメビウス・ゼロの有線誘導式ガンバレルで背後から砲撃を受けるジンがミゲル専用ジンに変更されている。一応エースパイロットの専用機なのに…。
    • またほかにもザフト側キャラクターの紹介カットに、ミゲル専用ジンがさり気なく混じっている(その替わりにアストレイが削除された)。

商品情報[編集 | ソースを編集]

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. 2024年1月30日の投稿 2024年2月11日閲覧。

資料リンク[編集 | ソースを編集]