「スーパーロボット大戦OG ダークプリズン」の版間の差分

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<!-- スーパーロボット大戦OG ダークプリズン -->
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{{ゲーム
*配信日:2014年4月17日(単独ダウンロード版)
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| タイトル = スーパーロボット大戦OG<br />ダークプリズン
*機種:[[プレイステーション3]](ダウンロード専用ソフト)
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| 読み =
*開発:トーセ・B.B.スタジオ
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| 外国語表記 =
*発売:バンダイナムコゲームス
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| シリーズ = [[OGシリーズ]]
*定価:3086円
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| 原作 =
*CERO区分:B(12歳以上対象)
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| 移植版 =
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| 前作 =
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| 次作 =
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| 発売日前作 =
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| 発売日次作 =
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| シリーズ前作 =
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| シリーズ次作 =
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| スペシャルディスク =
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| 開発元 = {{開発 (作品)|トーセ}}<br />{{開発 (作品)|B.B.スタジオ}}
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| 運営元 =
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| 発売元 = バンダイナムコゲームス
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| 配信元 =
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| 対応機種 = [[機種::プレイステーション3]](ダウンロード専用ソフト)
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| プロデューサー = {{プロデューサー|寺田貴信}}<br />{{プロデューサー|小椋亙}}<br />{{プロデューサー|じっぱひとからげ}}<br />{{プロデューサー|宇田歩}}<br />{{プロデューサー|國政修}}<br />{{プロデューサー|渡部隆}}<br />{{プロデューサー|河合泰一}}
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| ディレクター = 岡田英樹
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| シナリオ = {{脚本|寺田貴信}}<br />{{脚本|竹田裕一郎}}
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| キャラクターデザイン = [[スタッフ:河野さち子|河野さち子]]<br />[[スタッフ:糸井美帆|糸井美帆]]
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| メカニックデザイン = [[スタッフ:宮武一貴|宮武一貴]]<br />[[スタッフ:青木健太|青木健太]]<br />[[スタッフ:NAOKI|NAOKI]]<br />[[スタッフ:谷口欣孝|谷口欣孝]]<br />[[スタッフ:中北晃二|中北晃二]]<br />[[スタッフ:齋藤和衛|齋藤和衛]]<br />[[スタッフ:大輪充|大輪充]]<br />[[スタッフ:八房龍之助|八房龍之助]]<br />[[スタッフ:橋口力也|橋口力也]]<br />[[スタッフ:安藤弘|安藤弘]]<br />[[スタッフ:小野聖二|小野聖二]]<br />[[スタッフ:金丸仁|金丸仁]]<br />[[スタッフ:土屋英寛|土屋英寛]]<br />[[スタッフ:日高充|日高充]]<br />[[スタッフ:守谷淳一|守谷淳一]]<br />[[スタッフ:福地仁|福地仁]]<br />[[スタッフ:かげやまいちこ|かげやまいちこ]]<br />[[スタッフ:宮豊|宮豊]]<br />[[スタッフ:寺島慎也|寺島慎也]]<br />[[スタッフ:藤井大誠|藤井大誠]]<br />[[スタッフ:Mがんぢー|Mがんぢー]]<br />[[スタッフ:富士原昌幸|富士原昌幸]]<br />[[スタッフ:カトキハジメ|カトキハジメ]]<br />[[スタッフ:大張正己|大張正己]]<br />[[スタッフ:大河原邦男|大河原邦男]]
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| 音楽 = 岡田さとる<br />莉能美言<br />山田耕治<br />有馬孝哲<br />岸利至<br />北城かずみ<br />北城浩志
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| 主題歌 =
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| 発売日 =
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| 最新バージョン =
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| 配信開始日 = 先行ダウンロード版:[[発売日::2013年11月28日]]<br />単体ダウンロード版:[[発売日::2014年4月17日]]
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| 配信終了日 =
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| 価格 = 単体ダウンロード版:3086円(税込)
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| CERO区分 = B(12歳以上対象)
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| コンテンツアイコン =
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| 初登場SRW =
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| 初クレジットSRW =
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『'''スーパーロボット大戦OG ダークプリズン'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。「[[OGシリーズ]]」の1つ。
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== 概要 ==
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パッケージ販売はされず、ダウンロード専用タイトルとなっている。
  
*前:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]](PS3・PSV)
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[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE]]』の期間限定版である『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE & スーパーロボット大戦OG ダークプリズン』に、2013年11月28日より開始された先行ダウンロード用のプロダクトコードが封入された。単体ダウンロード版は2014年4月17日より配信開始。
*後:[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]](PS3)
 
  
== 概要 ==
 
 
『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』の前半部分である[[マサキ・アンドー]]と[[リューネ・ゾルダーク]]の両者の間に展開された[[シュウ・シラカワ]]のサイドストーリーを描いた作品(『[[スーパーロボット大戦EX]]』における『シュウの章』に当たる)。タイトルの由来はシュウの専用曲「ダークプリズン」から。TVアニメ化作品ではエピソード名をタイトルに含めていたが、OGシリーズのゲームでエピソード名がタイトルに含まれるのはこれが初となる。また、PVではOGバージョンではなくROE以降の魔装機神バージョンのものを使用している。
 
『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』の前半部分である[[マサキ・アンドー]]と[[リューネ・ゾルダーク]]の両者の間に展開された[[シュウ・シラカワ]]のサイドストーリーを描いた作品(『[[スーパーロボット大戦EX]]』における『シュウの章』に当たる)。タイトルの由来はシュウの専用曲「ダークプリズン」から。TVアニメ化作品ではエピソード名をタイトルに含めていたが、OGシリーズのゲームでエピソード名がタイトルに含まれるのはこれが初となる。また、PVではOGバージョンではなくROE以降の魔装機神バージョンのものを使用している。
  
2013年11月28日に発売した『[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE]]』の期間限定版に先行販売プロダクトコードが封入された。
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本作だけでもシナリオについてはある程度は理解できる作りになっているが、『EX』ではマサキの章、リューネの章のどちらかをクリアしないとプレイできなかったことを踏まえ、あらかじめ『第2次OG』をプレイしておけばより一層楽しめるだろう。物語の裏側だけではなく、個々のキャラクターの一面がより深くわかりやすく描写されている。
  
略称は『OGDP』または『DP』で、作中では前者の略称が使用されている。後者を使用する場合はポケモンシリーズ等の略称と混同されないように注意して使用する必要がある。
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なお、本作は時系列上『第2次OG』との同時進行であるため、『[[OG外伝]]』と異なりエピソード番号が振られていない。
  
なお、本作だけでもシナリオについてはある程度は理解できる作りになっているが、『EX』ではマサキの章、リューネの章のどちらかをクリアしないとプレイできなかったことを踏まえ、あらかじめ『第2次OG』をプレイしておけばより一層楽しめるだろう。物語の裏側だけではなく、個々のキャラクターの一面がより深くわかりやすく描写されている。
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略称は『OGDP』または『DP』で、作中では前者の略称が使用されている。
 
 
なお、本作は時系列上第2次OGとの同時進行であるため、OG外伝と異なりエピソード番号が振られていない。
 
  
 
== システム ==
 
== システム ==
 
基本的に『第2次スーパーロボット大戦OG』とほぼ同じだが、相違点も存在する。
 
基本的に『第2次スーパーロボット大戦OG』とほぼ同じだが、相違点も存在する。
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なお『第2次OG』と同様にアーカイブモードも収録されており、この関係でゲーム本編において声が収録されていないキョウスケ、リュウセイ、ゼンガー、アクセルの4名がスタッフロールにクレジットされている。
  
 
;アビリティの売買
 
;アビリティの売買
:今作では、第2次OGと同様アビリティスロットシステムが存在し、味方キャラの初加入時になんらかのアビリティを所持している他、敵が所持していることがあるのも同様だが、今作では仲間の人数が少ないこともあり、戦闘で入手できるAP(アビリティポイント)を消費して必要なアビリティをインターミッションで購入することができるようになった。<!--むしろ、購入しないと''HP+とブロックしかそろわない''。-->またいらないアビリティを売却することもできる。
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:今作では、第2次OGと同様アビリティスロットシステムが存在し、味方キャラの初加入時になんらかのアビリティを所持している他、敵が所持していることがあるのも同様だが、今作では仲間の人数が少ないこともあり、戦闘で入手できるAP(アビリティポイント)を消費して必要なアビリティをインターミッションで購入することができるようになった。<!--むしろ、購入しないと''HP+とブロックしかそろわない''。-->またいらないアビリティを売却することもできる。次回作の『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]』にも実装された。
 
;機体のグラフィックだけを見る機能の追加
 
;機体のグラフィックだけを見る機能の追加
:今作のロボット大図鑑では、解説文をどかして機体のグラフィックだけを眺める機能が追加されている。特に今作の[[ウユダーロ級制圧砲艦|ラスボス]]は、この機能を使わないと全体をみることができないほど大きい(横に大きいだけなので、[[カリ・ユガ]]のようなことにはならない)。
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:今作のロボット大図鑑では、解説文をどかして機体のグラフィックだけを眺める機能が追加されている。特に今作の[[ウユダーロ級制圧砲艦|ラスボス]]は、この機能を使わないと全体をみることができないほど大きい(横に大きいだけなので、[[カリ・ユガ]]のようなことにはならない)。これも次回作に実装された。
 
 
:なお第2次OGと同様にアーカイブモードも収録されており、この関係でゲーム本編において声が収録されていないキョウスケ、リュウセイ、ゼンガー、アクセルの4名がスタッフロールにクレジットされている。
 
  
 
== 難易度 ==
 
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敗北条件についても、'''全ステージにおいて「1機でも落とされたらゲームオーバー」'''(敵が全く攻撃しない状況下は除く)と戦艦が無い故に厳しくなっており、玉砕戦法が不可能となっている。この関係で、今作では修理費の概念が存在しない。
 
敗北条件についても、'''全ステージにおいて「1機でも落とされたらゲームオーバー」'''(敵が全く攻撃しない状況下は除く)と戦艦が無い故に厳しくなっており、玉砕戦法が不可能となっている。この関係で、今作では修理費の概念が存在しない。
  
このような状況ではあるが、[[SRポイント]]獲得条件は相変わらずシビア。そのため、SRポイント獲得は第2次OGより相対的に難しい。
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このような状況ではあるが、[[SRポイント]]獲得条件は相変わらずシビア。そのため、SRポイント獲得は『第2次OG』より相対的に難しい。
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EXハードモードではさらに苛烈となり、'''改造・育成はおろか上記のアビリティ購入すら禁じられる'''。そのため、『第2次OG』よりもやれることが狭まっており、ほぼ戦術のみでのクリアが求められる。
  
EXハードモードではさらに苛烈となり、'''改造・育成はおろか上記のアビリティ購入すら禁じられる'''。そのため、第2次OGよりもやれることが狭まっており、ほぼ戦術のみでのクリアが求められる。できれば[[ネオ・グランゾン]]を含めた[[隠し要素/DP|隠し要素]]をフル活用して進めたいところ。
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なお、二週目以降限定ではあるが、ゲーム開始時に特定のコマンドを入力することで最初から[[ネオ・グランゾン]]が使用可能となる裏技が存在する。これは原作である[[スーパーロボット大戦EX|EX]]のものと同じ[[裏技/EX|裏技]]である。
  
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=== ゲーム本体 ===
 
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<amazon>B00EUWND94</amazon>
 
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:本作の先行販売プロダクトコードを同梱。
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本作の先行販売プロダクトコードを同梱。
  
 
=== 主題歌 ===
 
=== 主題歌 ===
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=== blog記事 ===
 
=== blog記事 ===
 
*[http://blog.spalog.jp/?eid=863621 スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE](熱血! 必中! スパログ)
 
*[http://blog.spalog.jp/?eid=863621 スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE](熱血! 必中! スパログ)
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==余談==
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ダウンロード専用ソフトのためか、本作のサウンドトラックは発売されていないが、導入されている曲は[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]でも使われているためそちらのサウンドトラックに収録されている。
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先行ダウンロードコードが封入されている『[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE|INFINITE BATTLE限定版]]』は、通常版との差額が1500円ほどなので、実質的に約半額で本タイトルがプレイできることになる。
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==

2021年12月18日 (土) 19:20時点における最新版

スーパーロボット大戦OG
ダークプリズン
シリーズ OGシリーズ
開発元 トーセ
B.B.スタジオ
発売元 バンダイナムコゲームス
対応機種 プレイステーション3(ダウンロード専用ソフト)
プロデューサー 寺田貴信
小椋亙
じっぱひとからげ
宇田歩
國政修
渡部隆
河合泰一
ディレクター 岡田英樹
シナリオ 寺田貴信
竹田裕一郎
キャラクターデザイン 河野さち子
糸井美帆
メカニックデザイン 宮武一貴
青木健太
NAOKI
谷口欣孝
中北晃二
齋藤和衛
大輪充
八房龍之助
橋口力也
安藤弘
小野聖二
金丸仁
土屋英寛
日高充
守谷淳一
福地仁
かげやまいちこ
宮豊
寺島慎也
藤井大誠
Mがんぢー
富士原昌幸
カトキハジメ
大張正己
大河原邦男
音楽 岡田さとる
莉能美言
山田耕治
有馬孝哲
岸利至
北城かずみ
北城浩志
配信開始日 先行ダウンロード版:2013年11月28日
単体ダウンロード版:2014年4月17日
価格 単体ダウンロード版:3086円(税込)
CERO区分 B(12歳以上対象)
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スーパーロボット大戦OG ダークプリズン』は「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品。「OGシリーズ」の1つ。

概要[編集 | ソースを編集]

パッケージ販売はされず、ダウンロード専用タイトルとなっている。

スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』の期間限定版である『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE & スーパーロボット大戦OG ダークプリズン』に、2013年11月28日より開始された先行ダウンロード用のプロダクトコードが封入された。単体ダウンロード版は2014年4月17日より配信開始。

第2次スーパーロボット大戦OG』の前半部分であるマサキ・アンドーリューネ・ゾルダークの両者の間に展開されたシュウ・シラカワのサイドストーリーを描いた作品(『スーパーロボット大戦EX』における『シュウの章』に当たる)。タイトルの由来はシュウの専用曲「ダークプリズン」から。TVアニメ化作品ではエピソード名をタイトルに含めていたが、OGシリーズのゲームでエピソード名がタイトルに含まれるのはこれが初となる。また、PVではOGバージョンではなくROE以降の魔装機神バージョンのものを使用している。

本作だけでもシナリオについてはある程度は理解できる作りになっているが、『EX』ではマサキの章、リューネの章のどちらかをクリアしないとプレイできなかったことを踏まえ、あらかじめ『第2次OG』をプレイしておけばより一層楽しめるだろう。物語の裏側だけではなく、個々のキャラクターの一面がより深くわかりやすく描写されている。

なお、本作は時系列上『第2次OG』との同時進行であるため、『OG外伝』と異なりエピソード番号が振られていない。

略称は『OGDP』または『DP』で、作中では前者の略称が使用されている。

システム[編集 | ソースを編集]

基本的に『第2次スーパーロボット大戦OG』とほぼ同じだが、相違点も存在する。

なお『第2次OG』と同様にアーカイブモードも収録されており、この関係でゲーム本編において声が収録されていないキョウスケ、リュウセイ、ゼンガー、アクセルの4名がスタッフロールにクレジットされている。

アビリティの売買
今作では、第2次OGと同様アビリティスロットシステムが存在し、味方キャラの初加入時になんらかのアビリティを所持している他、敵が所持していることがあるのも同様だが、今作では仲間の人数が少ないこともあり、戦闘で入手できるAP(アビリティポイント)を消費して必要なアビリティをインターミッションで購入することができるようになった。またいらないアビリティを売却することもできる。次回作の『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』にも実装された。
機体のグラフィックだけを見る機能の追加
今作のロボット大図鑑では、解説文をどかして機体のグラフィックだけを眺める機能が追加されている。特に今作のラスボスは、この機能を使わないと全体をみることができないほど大きい(横に大きいだけなので、カリ・ユガのようなことにはならない)。これも次回作に実装された。

難易度[編集 | ソースを編集]

元々EXにおけるハードモードである「シュウの章」のリメイクであるため、味方メンバーが少なく必然的に難易度が高い。スポット参戦を除けば最大9人で、内2人は永久離脱する。スポット参戦を含めても10人という低戦力での戦いを強いられる。また、空・海・宇宙適応が低いユニットが多いのに一面海または宇宙というステージもある。

敗北条件についても、全ステージにおいて「1機でも落とされたらゲームオーバー」(敵が全く攻撃しない状況下は除く)と戦艦が無い故に厳しくなっており、玉砕戦法が不可能となっている。この関係で、今作では修理費の概念が存在しない。

このような状況ではあるが、SRポイント獲得条件は相変わらずシビア。そのため、SRポイント獲得は『第2次OG』より相対的に難しい。

EXハードモードではさらに苛烈となり、改造・育成はおろか上記のアビリティ購入すら禁じられる。そのため、『第2次OG』よりもやれることが狭まっており、ほぼ戦術のみでのクリアが求められる。

なお、二週目以降限定ではあるが、ゲーム開始時に特定のコマンドを入力することで最初からネオ・グランゾンが使用可能となる裏技が存在する。これは原作であるEXのものと同じ裏技である。

登場メカ&登場人物[編集 | ソースを編集]

グランゾンネオ・グランゾン / シュウ・シラカワチカ
ウィーゾル / サフィーネ・グレイス
ノルスノルス・レイ / モニカ・グラニア・ビルセイア
ガディフォールヂーヱン / ガエン
ゲシュテルベン改 / セレーナ・レシタールエルマ
量産型ゲシュペンストMk-II改 / アルバーダ・バイラリン
プファイルIII / ヨン・ジェバナ
グルンガスト弐式
ライグ=ゲイオス
ペレグリン
本作後半における事実上のシュウ達の母艦。ただし戦闘には参加しない。
ソディウム級移動要塞 / ザレス・クワイアー
ガーリオン・カスタム / トーマス・プラット
ヴァルシオン改・タイプCF / オレグ・ナザロフ
ケルベリオン・パッセ / シアン・アルジャン
ソルガディ / アハマド・ハムディ
ガディフォール / テリウス・グラン・ビルセイア
ナグツァート / ルオゾール・ゾラン・ロイエル
サティルス・ギャレール
サーヴァ・ヴォルクルス
プリスクス・ノクス / ウンブラ
グレイターキンII / メキボス・ボルクェーデ
オーグバリュー / キナハ・ソコンコ
メッケンノーザ / クェパロク・ナーモ

用語[編集 | ソースを編集]

ラ・ギアス
ヴォルクルス教団
チーム・ジェルバ
ゴライクンル

関連記事[編集 | ソースを編集]

ゲーム中データ[編集 | ソースを編集]

※『第2次スーパーロボット大戦OG』と同じゲームシステムのため、重複あり。

分類 記事
全話一覧 全話一覧/DP
隠し要素 隠し要素/DP
精神コマンド 精神コマンド/第2次OG
強化パーツ 強化パーツ/第2次OG
特殊能力 特殊能力/第2次OG
特殊技能(特殊スキル) 特殊技能/第2次OG
メカ&キャラクターリスト メカ&キャラクターリスト/DP
ネタバレ ネタバレ/DP
その他オプション オプション/DP

主題歌[編集 | ソースを編集]

エンディングテーマ 「Destiny day」
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:本田光史郎 歌手:美郷あき

商品情報[編集 | ソースを編集]

ゲーム本体[編集 | ソースを編集]

本作の先行販売プロダクトコードを同梱。

主題歌[編集 | ソースを編集]

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

blog記事[編集 | ソースを編集]

余談[編集 | ソースを編集]

ダウンロード専用ソフトのためか、本作のサウンドトラックは発売されていないが、導入されている曲はスーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズでも使われているためそちらのサウンドトラックに収録されている。

先行ダウンロードコードが封入されている『INFINITE BATTLE限定版』は、通常版との差額が1500円ほどなので、実質的に約半額で本タイトルがプレイできることになる。

資料リンク[編集 | ソースを編集]