ガザC

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概要

アクシズが開発した可変モビルスーツ。なお、型式番号は「AMX-003」と「MMT-1」の二種類の説が存在する。

機体概要

作業用モビルスーツであるガザA、ガザBを戦闘用に発展させた機体。

ただし、元々が作業用モビルスーツだっただけに機体性能は低い。そのため大口径ビーム砲「ナックルバスター」を搭載し、砲撃による集団戦闘を目的としている。

グリプス戦役時のMSだが、ムーバブルフレームを用いない単純な構造なので生産性は高い。

MA形態

モビルアーマー形態に変形可能。航続距離は短め。

この形態では武装の向きが前方に集中する。足部はクローとなり、物を掴む事も可能。この状態で母艦等に配置され、砲台としても運用される。

本編での活躍

グリプス戦役時に投入され、物量でティターンズのMS部隊を圧倒していた。主にアクシズの一般兵が使用したが、ハマーン・カーンが初登場時に搭乗していた(TV版のみ)。第1次ネオ・ジオン抗争時にも投入されている。

劇場版 機動戦士Ζガンダム 恋人たち』でのハマーン機は白のパーソナルカラーに変わっていた。特に戦闘等は無く、一般機との性能の差異も不明。

第1次ネオ・ジオン抗戦後の8年後の世界である『機動戦士ガンダムUC』では、碗部に装飾をされピンク色からモスグリーン色に変更された当機がネオ・ジオン残党軍「袖付き」の戦力として登場している。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
序盤から登場するザコ敵。これといって特徴はない。
第3次スーパーロボット大戦
序盤から中盤にかけて、DCインスペクターが使ってくる。流石にザクよりは強いが、有名パイロットも乗らないため影の薄いザコとなっている。
スーパーロボット大戦F完結編
MSとMA両形態が終盤登場。「質より数」だった原作と比べると異常なほど能力が高く強いガルスJなどは余裕で超え、ザクIII並みである。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
アクシズ軍の戦力として登場。変形は攻撃シーンのみ。単なる雑魚でしかない。ジオン兵が乗る。
これとは別にミネルバ離脱ルート第49話「絶望の光、希望の灯」後半にてユニットアイコンとしてハマーン専用機が登場するが、戦闘はせずにすぐ撤退する。没機体とはいえロボット大図鑑には登録される。まあ、戦闘しないこと自体が原作再現といえばそれまでだが。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
最序盤から終盤まで登場。変形シーンはない。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
今回も最序盤から終盤まで登場。ネオ・ジオン一派だけでなく、様々な勢力で運用してくる。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd

単独作品

スーパーロボット大戦GC
捕獲して運用するといくつかのシナリオがスキップされてしまうバグがあるため注意。 捕獲機体コンプリートを目指す場合は最終回のサブシナリオで捕獲し、全く手をつけないデータを作るべきか。
スーパーロボット大戦XO
GC版のバグは修正され、運用してもトラブルは発生しなくなった。捕獲出来る機体の中では珍しい変形ユニットで、移動力は高いのだがその他は平凡。
スーパーロボット大戦Operation Extend
中盤からネオ・ジオンの戦力としてMSとMA両形態が登場。メイン武装のナックルバスターが「押出」効果持ちのため援護や反撃を封じられる事が多く、ゲーム中盤における難敵となっている。

関連作品

ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦
ザコ敵。
リアルロボット戦線
後半に敵として登場。HPが高く、ザコMSとしては最強。『F完結編』同様原作設定を無視した性能で、しかも無数に出現する。
ハマーンロシュルートでは選択次第で3機入手可能。

装備・機能

武装・必殺武器

ナックルバスター
胸部右側に装備されているビーム砲。本機の主兵装で、すぐ上に備わっているセンサーと連動させる事で精密射撃が可能。
ビームガン
背部に2門装備。
ビームサーベル
腕部のバインダーにマウントされている。
シールド
両肩のバインダーを盾として使用する。

特殊能力

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。
変形
MA形態に変形する。

移動タイプ

MS形態。
MA形態。

サイズ

M

関連機体

ガザC改
『ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム』に登場。
SRW未登場だが『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』に本機の上位のザコ敵として登場。
ガザDガ・ゾウム
後継機。

商品情報

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