ガルスJ
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| ガルスJ | |
|---|---|
| 外国語表記 | Galluss-J[1] |
| 登場作品 | |
| デザイン | 出渕裕 |
| 初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 陸戦用モビルスーツ |
| 生産形態 | 量産機 |
| 型式番号 | AMX-101 |
| 全長 | 19.5m |
| 重量 | 52.7t |
| 全備重量 | 78.3t |
| 動力 | 熱核反応炉 |
| 装甲材質 | ガンダリウム合金 |
| 開発 | ネオ・ジオン |
| 所属 | ネオ・ジオン |
| 主なパイロット | マシュマー・セロ |
概要[編集 | ソースを編集]
ネオ・ジオンが地球圏侵攻用に開発・生産した、陸戦用量産型モビルスーツ。
ズサとの連携を念頭に設計されている。陸戦用ではあるが、汎用性も持たせており、宇宙でも使用可能。
旧ジオン公国軍のグフの流れを汲んでおり、ガンダリウム合金やムーバブル・フレームの導入によって安定した性能を誇る。しかし、凡庸な機体である事と機体制御の面での問題が災いし、本格的な量産はされなかった。一方で高い拡張性を持っており、様々な派生機が開発・製造された。
劇中ではシャングリラコロニーにてマシュマー・セロが乗り込み、ジュドー・アーシタのΖガンダムと何度か交戦しているが、いずれも撃退されている。
マシュマーはこのMSを見て、「力強さの中にも優美さと気品を失わない…いいモビルスーツだ。まるで、このバラのように…」と評した。
『機動戦士ガンダムUC』ではジオン残党軍の戦力として登場。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
SRWでは、殆どが一般兵の搭乗機としての登場。一応、稀にマシュマーが乗ってくれることもある。何故か格闘武器が採用されないことが多く、本機の特徴的な部分がスポイルされてしまっている。
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第4次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。序盤から雑魚として登場。雑魚のバリエーションでしかなく、マシュマーはいるのにネームドパイロットも乗らない。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- マップ「グレートマジンガー奪回」に、シーマ配下の敵増援としても登場するようになり登場マップが増えた。性能はほぼ変化なし。
- スーパーロボット大戦F
- リアル系序盤、マシュマーが搭乗している。序盤に出てくる敵モビルスーツの中では若干射程が長い。威力は弱いものの移動後に射程3マス分の攻撃を行うので弱った味方ユニットへの急接近には注意。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 序盤などに少し登場するレベルで影が薄い。またスペックはアップしているものの常識的な範囲であり、魔改造もされていないので、特に苦戦するわけでもないのが悲しい。当然というかネームドパイロットが乗ることはない。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α(DC)
- マシュマー機が序盤に登場。2025年時点で唯一原作再現(の一部)が行われた作品。以降はネオ・ジオンの雑魚MSとして登場する。第2次αには登場しない。
- スーパーロボット大戦α外伝
- αに引き続き登場するが、今回はムーンレィスとミリシャが使用する。完全新作としては2025年時点で最後に登場した作品。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦IMPACT
- αのグラフィック流用で追加されたユニット。マシュマーは第2部の序盤から登場するものの乗ってはくれず、一般ネオ・ジオン兵の機体でしかない。不憫。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- アームパンチ
- 前腕部を伸縮させてマニピュレーターを打ち出して攻撃する打突兵器。通常は右腕で使用するが、左腕でも可能。
- フィンガーランチャー
- 左手に内蔵されている機関砲。指先から発射する。グフと同じくマニピュレーターとしての機能も持ち合わせている。
- ミサイルポッド
- 両肩に内蔵されている2連装の実弾兵装。すぐ下部分が弾倉になっている。
- ビームサーベル
- 本機の格闘兵装。劇中で使用されている武器だが、アームパンチがあるせいかSRWをはじめ、ゲーム作品での採用率は低い。収納場所が設定されていないが、漫画『Ζガンダム Define』では腰部側面の裏側から取り出している。2025年に発売されたHGUCでは左右スカートアーマーの裏と腰背面とバックパック下部の四か所に収納するようになっている。
- エネルギーガン
- 本機専用の携行兵装。ビームライフルとミサイルポッドを組み合わせたような武装で、「手持ち式迫撃砲」とでも言うべき形状やカートリッジ装填方法など、他には見られない珍しい特徴がある。マシュマーはこの武器を使用しておらず、量産機でしか使用されていない。
オプション装備[編集 | ソースを編集]
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- 剣装備
- 切り払いを発動。ビームサーベルと共に採用されていないことが多い。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
関連機体[編集 | ソースを編集]
- グフ
- デザイン的には共通点はほぼないが、コンセプト的には前身機。陸戦・格闘戦重視の設計であることの他、右手に格闘・左手に射撃用の固定武装を持っている点などが受け継がれている。……が、下記のガルスKではそれらのグフ的な特徴のほとんどが撤廃された。一方、もう1つの派生機であるシュツルム・ガルスはグフ以上に格闘戦に先鋭化した機体となっている。
- ガルスK
- 『機動戦士ガンダムUC』に登場した派生機。
- シュツルム・ガルス(SRW未登場)
- 『機動戦士ガンダムUC』に登場した強襲仕様機。
- ガルスS(SRW未登場)
- 『A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-』に登場した派生機。白兵戦タイプと中距離支援タイプがある。
- ズサ
- 本機との連繋を前提としている。
余談[編集 | ソースを編集]
- ボンボンの漫画版には、永野護氏がデザインしたものが登場している。
脚注[編集 | ソースを編集]
商品情報[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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