クラップ級巡洋艦
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クラップ級巡洋艦 | |
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外国語表記 | Clap Class |
登場作品 | |
分類 | 宇宙巡洋艦 |
全長 | 292m |
全幅 | 133m |
動力 | 熱核融合炉 |
開発 | ヴィックウェリントン社 |
所属 |
地球連邦軍 ロンド・ベル隊 |
概要
宇宙世紀0090年頃に就役し、以降は地球連邦軍の主力巡洋艦として機能した宇宙艦艇。
ラー・カイラム級と同時期に設計され、基本部分も同一のパーツで設計されている。モビルスーツデッキとカタパルトデッキを1基備えている他、ブリッジも通常用と戦闘用の2つがある。
第2次ネオ・ジオン抗争時にはロンド・ベル隊の主力艦艇として配備されている。1番艦であるクラップはルナツーに投降した振りをしていたネオ・ジオン艦隊に攻撃され、クェス・エアのヤクト・ドーガによってブリッジを破壊されたが、撃沈は免れた。ロンド・ベルにはラー・カイム、ラー・ケイム、ラー・キェム、ラー・チャター、ラー・ザイム、ラー・エルムが配備されているが、その内のラー・チャターはラー・カイラムの盾となって轟沈されている。
U.C.0123年のコスモ・バビロニア建国戦争でも主力艦として運用されており、多数の艦がクロスボーン・バンガードと交戦した。基本的にはやられ役だが、隠れていたクラップが出現と同時に艦砲の一斉発射を行い、モビルスーツの小隊を殲滅するなど活躍するシーンもある。
U.C.0153年のザンスカール戦争でも主力艦として運用されている。同時期に配備されていたラー・カイラム同様、既に一番艦の就役から60年近く経っており、完全に旧式化している(もっとも更に旧式な艦船であるサラミス改も主力艦として運用されているため、古い戦艦というイメージは別の意味で付きづらい)。ビームシールドやミノフスキークラフト搭載等の近代化改修が図られており、性能は向上している。
余談だが、『機動戦士ガンダムUC』に登場するネェル・アーガマは本級のパーツを使って近代化改修が行われている。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 逆襲のシャアシナリオ再現と共に初登場。地球連邦軍の主力巡洋艦としてのポジション。リアル系女ルート第1話は、これに乗ったベラ・ロナらがバビロニア・バンガードを奪うため戦いを挑むところから始まる。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 引き続き、地球連邦軍の主力巡洋艦。大気圏内で活動しているから、後期型か?
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z(時獄篇/天獄篇)
- ユニットアイコンのみの登場。サイガスやカティの乗艦として使われる等、今作の連邦軍では最も普及している母艦のようだ。
装備・機能
武装・必殺武器
ゲームでは機関砲、ミサイル、メガ粒子砲(主砲)の三種類。
- 連装メガ粒子砲
- 艦首側面に2基。
- ミサイルランチャー
- 艦首先端に6基。
- 対空機銃
- 対空ミサイル
- ダミー発射管
特殊能力
移動タイプ
- 空
- ミノフスキークラフトにより、大気圏内を飛行可能。
サイズ
- 2L(LL)
関連機体
クラップ級
- ラー・カイム
- 『逆襲のシャア』で登場したロンド・ベル隊所属のクラップ級巡洋艦。
- ラー・キェム
- 『逆襲のシャア』で登場したロンド・ベル隊所属のクラップ級巡洋艦。名称についてはラー・ギエム、ラー・ケイムとする資料もある。
- ラー・チャター
- 『逆襲のシャア』で登場したロンド・ベル隊所属のクラップ級巡洋艦。最終決戦でラー・カイラムの盾となって轟沈している。
- ラー・エルム
- 『逆襲のシャア』で登場したロンド・ベル隊所属のクラップ級巡洋艦。
- スペース・アーク
- 『機動戦士ガンダム F91』に登場。クラップ級を改装した練習艦である。資料によっては「クラップ級」となっていたり「スペース・アーク級」となっていたりする。
- ガンダムF91を搭載しており、レアリー・エドベリが艦長代理となってフロンティアIを脱出した。SRW未登場。
- リーンホース
- 『機動戦士Vガンダム』に登場するスペース・アークと同じ近代改修艦。地球連邦軍の所属だが、リガ・ミリティアに協力している。
- カイラスギリー攻防戦で大破し、鹵獲したスクイード級を使って改修された。詳しくはリーンホースJr.を参照。SRW未登場。
関連機
- ラー・カイラム
- クラップ級と同時期に建造された地球連邦軍の主力戦艦。クラップ級を大型化したような外見で、基本部分も同一のパーツで設計されている。
- ネェル・アーガマ
- アーガマの後継艦。『UC』の時代には、クラップ級のパーツを使用してネェル・アーガマの改修が行われている。
余談
- 伝説巨神イデオンにも同名の艦が存在する。
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