ザンネック

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2018年12月20日 (木) 21:18時点における忠犬キャット (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動
ザンネック
外国語表記 Zanneck
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦G
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 ZMT-S29
全高 19.4 m
本体重量 16.7 t
全備重量 38,3 t
動力 核融合炉
ジェネレーター出力 5,570 kw×2
スラスター推力

41,060 kg×2
30,780 kg×2
10,270 kg×2

総推力
164,220 kg
アポジモーター 52
装甲材質 ハイチタン合金ネオセラミック複合材
開発 ベスパ
所属 ザンスカール帝国
パイロット ファラ・グリフォン
テンプレートを表示

『ザンネック』とは『機動戦士Vガンダム』の登場メカ。『三日月』を想起させるデザイン。

概要

ザンスカール帝国が開発した試作型モビルスーツ

一撃離脱戦を主眼においており、専用の大型ビーム砲「ザンネックキャノン」は非常に射程が長く、成層圏から地球上の都市を破壊できるほど。本機にはサイコミュ・システムが搭載されており、サイコウェーブを放出してセンサーとする事で敵機を捕捉し、攻撃する。また、パイロットであるファラ・グリフォンの耳には鈴の形をしたサイコミュ補助具がつけられており、効果を促進させる。

通常はフットベース「ザンネックベース」という円盤状のサブフライトシステムに乗っている。これの推力が非常に高く、地球の重力に捕まっても自力で離脱できるほど。

劇中ではファラ・グリフォンの優れた技量もあってリガ・ミリティアの部隊を苦戦させていた。

長年ファラの専用機だと思われていたが、漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』(SRW未参戦)では複数の機体が登場している。

別名「ミニカイラスギリー」と呼ばれ、この機体の火力を物語っている。小説版では鈴の音がうるさいことから「三日月のブーフゥ」と呼ばれている。

登場作品と操縦者

SRWではファラ最後の機体であるゲンガオゾが出てくるケースが少ない為、「ファラ=ザンネック」のイメージが強い。機体の名を冠した「ザンネックキャノン」の射程が長く、強敵である。

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦G
初登場作品。結構強い。ちなみに、初登場マップでウッソの台詞があるが、この時ウッソの機体が撃墜され、更に母艦も撃墜されていると、会話時のカーソルが変な位置に出現し、画面がバグを起こしてしまう。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
原作通りファラが搭乗。ダカールサンクキングダムをザンネックキャノンで狙撃した。最後はエンジェル・ハイロゥでの戦闘でロンド・ベルに撃墜される。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
ご多分に漏れずユニット、武器性能が向上。最大射程11のザンネックキャノンはスーパー系でも危険な威力。
スーパーロボット大戦α外伝
後半、ムーンレィスが使用してくる。高性能AIが常に搭載されており、その高い命中を長射程のザンネックキャノンで存分に発揮してくる。(熟練度次第だが)シナリオ「月光蝶」でターンXを取り囲んでいるのが印象的で、援護指揮官を最大限生かす布陣を敷いており非常に凶悪。MAP兵器のザンネックキャノンがあるが、そちらはさして脅威ではない。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
ファラが搭乗。初登場時はイベントで母艦のHPを減らしてくる。ファラはすぐにゲンガオゾに乗り換えてしまうため交戦の機会は少ないが、シナリオ「狂乱のエンジェル・ハイロゥ」で何体も出てくるのが怖い(パイロットはザンスカール兵)。HPが2万を越え、最大射程10のザンネックキャノンでこちらの射程外から攻撃してくるので強敵。

単独作品

新スーパーロボット大戦
宇宙編33話に登場。ファラが乗ってくる。ザンネックキャノンはカットイン付である。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。またカラオケモードでは、キャノンを撃つカットインが流用されている。

装備・機能

武装・必殺武器

胸部ミサイルランチャー
胸部に2基内蔵。
ビームシールド
両腕に装備。
ビームサーベル
2本所持。
D』ではコンボ武器。
メガビームキャノン「ザンネックキャノン」
両肩の粒子加速器からキャノン部にエネルギーを収束させ、発射する。ビームの形状はある程度調節でき、一直線型、広範囲、円形、拡散の4種類となっている。
ゲーム中ではMAP兵器版もあり。

特殊能力

剣装備、盾装備、銃装備
切り払いシールド防御撃ち落としを発動。
Iフィールド
搭載しているという設定は無いが、劇中でシールドを使わずにビームを弾いている描写があったため、これを反映させたものだと思われる。

移動タイプ

飛行可能。ザンネックベースという移動式着地台により、ミノフスキークラフトにより高速移動し、単独での大気圏突入・離脱が可能。ベース下部にはビームシールドが備えられており、防御力も高い。

サイズ

M

関連機体

ゲンガオゾ
機体コンセプトは異なるが、コクピットやインターフェイスなどは共通している。

資料リンク