バンシィ・ノルン

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バンシィ・ノルン
外国語表記 Banshee Norn[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン カトキハジメ
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 ニュータイプ専用汎用モビルスーツ
型式番号 RX-0[N]
全高 19.7 m(ユニコーン)
21.7 m(デストロイ)
本体重量 27.3 t
全備重量 48.8 t
動力 核融合炉
ジェネレーター出力 4,520 kW
スラスター推力 185,380 kg
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 28,600 m
MMI インテンション・オートマチック・システム
原型機 バンシィ
開発 アナハイム・エレクトロニクス
所属 地球連邦軍
乗員人数 1人
主なパイロット リディ・マーセナス
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バンシィ・ノルンは『機動戦士ガンダムUC』の登場メカ

概要

OVA版にのみ登場するバンシィの総合性能向上仕様。新たなパイロットとなったリディに合わせて調整・武装追加がなされた。

汎用性などに難があった両腕のアームド・アーマーBSとVNを撤去し、装備選択で柔軟な運用を可能にするリボルビング・ランチャー搭載型ビーム・マグナム、機動性と防御力向上のためのアームド・アーマーDE、機体とパイロットの親和性を高めるアームド・アーマーXCに変更している。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
初登場作品。当初は敵として登場するが、リディと共に仲間として加入する。参戦は第45話とかなり遅め。原型機とは違い、敵仕様グラフィックは味方の反転。
敵ユニットとしては実質UCガンダムの中ボス格で、100000に迫るHPのおかげで耐久力こそあるものの、リディが「底力」を持っていないので与しやすい部類。
ユニコーンと違い汎用機に設定されている為、宇宙世紀パイロット及びロランが本機に乗り換え可能(マリーダも乗れる)。ニュータイプ専用武器が無く、通常の必殺武器であるアームド・アーマーDEの射程と威力も優秀な為、援護攻撃役としては有用。但し非NTパイロットではNT-Dを発動できないため、多少攻撃力は落ちる(デストロイモードではビームサーベル以降の武器攻撃力が上昇するため)。
ボス戦で使う場合、リディの精神コマンドとの噛み合わせがあまり良くない上、熱血・愛等のダメージソースがあるハマーン・カーンやマリーダを乗せた方が火力が出る為早々に乗せ換えるのが賢明…と言われるが、この場合の最大攻撃力はCB+ABの乗ったキュベレイより僅かに劣る。
一応、リディが乗らないと合体攻撃が使えないという制限はあるにはあるが、ユニコーンとバンシィを10段階改造した時の攻撃力は6850であり、ユニコーンの必殺技である「NT-D覚醒攻撃」の7100に届かない為ユニコーンのサブとして活かすのも辛い。リディを乗せ続けるなら「加速」があることを生かし、足の遅いスーパー系のお供に使うのがベター。
ツイン・ビームマグナムの演出でサイコフィールド内での機体全体が金色がかった色合いになる際の演出はあるものの、ユニコーン側と違いサイコフレームが虹色がかった緑に発光する所謂覚醒仕様は登場しない。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
今回も終盤に差し掛かった頃と遅め。
今回はリディに熱血がついたのでボス戦でも使えると思いきや、アームドアーマーが武装として使用できず、ユニコーンガンダムとの合体攻撃も無いため、非覚醒のユニコーンガンダムの下位互換機体となってしまっている。また、隠し機体のデルタプラスの方が使い勝手が良いということも追い打ちをかけ、UC機体が余る本作では倉庫番してしまうこともしばしば。
マリーダが復帰している場合、強襲を所持しているためリディより彼女が乗ったほうが有効に使えることがある。なお、マリーダを乗せた場合は顔アイコン・カットイン共にバンシィ専用のものに変わる。
総じて、パイロット能力が強化されたリディとは反対に大幅な弱体化を受けてしまった。ただ、機体性能自体はユニコーン並みにあり、機体ボーナスも優秀、ビームサーベルの使い勝手も良好と、必殺武器が無い点に目を瞑る事が出来れば優秀と言えるので、長射程ユニットのサブで強化パーツとして振舞うという手もある。
余談だが、32話ではアンジェロ・ザウパーが撤退、撃破されるまで無限復活するが3回目以降はHPが回復せずHP0で復活するバグがあり、この状態では攻撃を防いでも撃墜扱いになってしまう為、てかげんを掛けた攻撃でも爆散、切り払いをした後に爆散、終いには煙幕でも爆散してしまう、非常に危険なマシンとなってしまった。

VXT三部作

スーパーロボット大戦V
第36話から敵として登場。宇宙ルート第37話のステージ中に自軍加入。
基本的に機体性能は第3次Z天獄篇と同等だが、武装面ではカスタムボーナスで最強武器のアームド・アーマーDEが強化される他、合体攻撃のツインビームマグナムが射程が下がった代わりにP属性が付き使い勝手が増し、更にはリディ自身も熱血勇気を習得するという、相当の上方修正を受けている。
しかし、残念なことにリディのエースボーナスが天獄篇の本機の機体性能に合わせたかのような内容になっており、せっかく強くなった本機を十全に活かせないという哀しいことになってしまった。
アームド・アーマーDEが格闘武器に変更されたため、合体攻撃を捨てる事になるとはいえ(といってもユニコーン側にとってはカスタムボーナス込の「NT-D覚醒攻撃」よりも下なので、デメリットにもならない)、格闘が高く、エースボーナスも噛み合っているキンケドゥや、フルクロスをキンケドゥに譲りがちなトビアや、Ζガンダムの移動力に不満があるカミーユを乗せるという手もある。格闘が得意なパイロットで乗り回せる、プレイヤーにとって非常にありがたい機体である。
フルクロスと本機の最強武器を比べると、本機は最大射程が5、フルクロスは最大射程が4なので、最大射程が劣るフルクロスにキンケドゥ(エースボーナスで格闘武器の射程が延びる)を乗せて、本機にトビアを乗せる方が自軍全体の足並みが揃うだろう。それを見越してではないだろうが、本機にトビアを乗せると、専用の台詞を聴くことが出来る。キンケドゥやトビアを乗せる場合、気力を上げる精神コマンドを持たない点を上手くカバーしたいところ。
アームド・アーマーDEの戦闘アニメが変更された影響なのか、敵対時にはユニコーンモードでは使えていたにもかかわらずデストロイモードになると該当武器が武装欄から消えるという珍妙な現象が起こる。
NT-Dのターン数制限は無い。ユニコーン側は「覚醒を果たした」という理由があるが、バンシィは特に理由もなく制限が無い。もしかしたらユニコーンのソレとは名前は一緒だが中身は異なる物なのだろうか。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
本作では常にデストロイモード。原作通りのリディ搭乗機と、スパクロオリジナルのマリーダ搭乗機が存在。
リディ機は2017年1月のイベント「獅子の雄叫び」で大器型SSRディフェンダー、2018年3月のニューカマーガシャで大器型SSRシューター、2020年2月のイベント「今ふたたびの猛烈に熱血!」にて覚醒カラーの大器型SSRシューターが実装。
ディフェンダー版は攻撃を当てるごとに能力がアップしていくアビリティ「アームド・アーマーXC」が目を引く攻撃型。攻撃面を強化するアビリティが充実する反面、防御・回避面は「アームド・アーマーDE」と精神コマンド(集中 or 不屈)頼りなので、万全を期すなら回復役とセットで運用したい。
シューター版はディフェンダー版のスキル傾向を踏襲しつつ、移動速度に関するバフを失った代わりに優秀な全体バフスキル「人の中から発した光」を獲得。シュータータイプに合わせてか横一列貫通の必殺スキル「ビーム・マグナム」も追加されている。
マリーダ機は2017年5月のイベント「呼応する力」にて実装。非大器SSRシューター。回避されると命中率が上がるというユニークな技能持ちで一部の制覇マップなどで役に立つ。
アリーナでの性能は以下の通り。
  • リディ機(ディフェンダー)…通常攻撃・必殺スキル共に防御・分身無効、バリア貫通効果を持つため対応できる相手の範囲が広い攻撃役。ただし命中・回避の上昇率が50%止まり(集中含めれば80%)、「闘志」を持ちながらクリティカル関連のアビリティを持たない、と精神とのミスマッチ感があるのが玉に瑕。
  • リディ機(シューター)…同時実装のアタッカー版覚醒ユニコーンガンダムと、ディフェンダー版クシャトリヤとの同時編成が前提のクセのある性能。単体では爆発力は高いものの、行動力バフ・命中バフを一切持たないため扱いづらい。上記の2機と併用することで弱点が補完される。
  • マリーダ機…「HP3/4以下」が発動条件のアビリティを3種揃えたスロースターター。発動条件を満たすと「行動力2450アップ、回避率190%アップ、攻撃力、命中率150%アップ」という凄まじいバフが得られるが、精神が全て回避率アップ系、かつ防御アビリティが防御確率アップの「アームド・アーマーDE」しかないため体力調整が難しく、先手を取られて必殺スキルを撃たれ、真価を発揮する前に沈む可能性もあるピーキーなユニット。マリーダのPパーツでPアビリティ「底力」「見切り」を習得して回避能力を強化すれば、若干安定感に欠けるものの2コストらしからぬ性能を発揮できる。
スーパーロボット大戦DD
2章Part14より参戦。バランスタイプ。
原作通り敵として登場し、その後味方となる。現状では味方時はユニコーンモード、敵対時はデストロイモードで固定。
当初はSSRユニットパーツが存在しなかったが、2023年7月15日に待望の「アームド・アーマーDE」が追加。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

60mmバルカン砲
頭部に2門装備。連邦軍MSの共通装備。
アームド・アーマーXC(ゼノ・コネクト)
バックパックに追加された増設ジェネレーター兼サイコミュユニット。ジェネレーターの強化だけではなく、デストロイモード時には鬣状に展開・変形して頭部のブレードアンテナと連動し、搭乗するパイロットから放たれる感応波と、敵性サイコミュ機が発する感応波の送受信能力をそれぞれ増幅させる。
中央のユニットを展開させることによりビーム・マグナムやアームド・アーマーDEなどの武装をマウントすることも可能。
これの開発経緯は、ガンダムデルタカイ(SRW未登場)に搭載されていたニュータイプ能力を持たないパイロットを強化人間へ改造するサイコミュシステム「ナイトロ(n_i_t_r_o)」を発展させたものである。
原作小説版では予備のサイコフレーム(すべて使えばユニコーン型がもう一機製造出来るだけの量)をアルベルトが持ってくるため存在しない。OVA版で彼の出番が大幅に削減されたために新規に設定された物として用意された。これとDEはノーマルのBS・VNと違い正式名称が長らく不明であったが、2016年7月に発売された設定資料集「プリズマティック・モビルズ」にて判明した。
ちなみにこれはナイトロの機能を継承しているが、リディは無自覚のニュータイプであったため、実質的にサブタンクとしてしか機能していない。
アームド・アーマーDE(ディフェンス・エクステンション) / 覚醒攻撃
左腕部に装着したシールドに追加装備する攻防両方の性能を強化する増加サイコフレーム兵装。背部のアームド・アーマーXCにシールドごとマウントしてブースターとしても使用可能。漫画『機動戦士ガンダムUC バンデシネ』から逆輸入される形で登場した。
『第3次Z天獄篇』では単体における本機の最大火力武器として採用。増速ブースターとして利用しての高機動戦闘や内蔵のメガキャノンを交えた攻撃を行う。形態によって戦闘アニメが変化し、アームド・アーマーを背中に移動して突っ込むところまでは同じ。ユニコーンモードではメガ粒子砲を連射し、打撃を加えてからさらに連射。デストロイモードでは左腕のビームトンファーで貫いた後蹴り飛ばし、背後に回りこんで一撃。トドメ演出はなし。
『第3次Z天獄篇』でのユニコーンとの合体攻撃は両者の足並みを揃えるのが意外と面倒なため、基本的には移動後使用可能なこの武装の方が使い勝手が良い。デストロイモードでは射程・威力が向上する。
『V』ではデストロイモードの戦闘アニメが変更され、覚醒カラーに変化するようになった。……が、リディではなく、誰を乗せた場合でも漏れなく覚醒するのが悲しい。また、『第3次Z天獄篇』では射撃属性の武器に対して、本作では格闘属性の武器に変更されている。デストロイモード時はほとんど格闘しかしてないが、逆にユニコーンモード時はほとんど射撃しかしてないので、間違えないようにしたい。
『X-Ω』では「覚醒攻撃」名義で、覚醒シューター版の必殺スキルに採用。モーションは従来のデストロイモードでのアームド・アーマーDEとほぼ同様。
『DD』ではSSRユニットパーツとして採用。終始ユニコーンモードであり、原作の戦闘シーンを繋ぎあわせ再現している。
メガ・キャノン
アームド・アーマーDEに内蔵されたメガ粒子砲。
『X-Ω』ではシューター版の通常攻撃に採用。
Iフィールド
シールド中心部の対ビーム用Iフィールド発生装置から自動で展開される。
ビームサーベル
両腕に2基、バックパックに2基、計4基装備されている。
『BX』では有射程武器で扱いやすい……というよりも武装が貧弱すぎてもはや生命線状態である。また、戦闘アニメの多くをユニコーンから使いまわしているせいか、演出面では追加の推進機であるはずのアームドアーマーDEを投げ捨てて接近を始めるという訳のわからないことをする。
『X-Ω』ではディフェンダー版の通常攻撃に採用。
ビームサーベル(コンボ)
『X-Ω』での必殺スキル。リディ機のディフェンダー版・通常シューター版で採用。
ビームトンファー
両腕のビームサーベルは展開後に腕に接続したままビーム刃を発生させることが可能で、ビームトンファーとして使う事が出来る。
ビーム・マグナム
ユニコーンのものと同型だが、下部にリボルビング・ランチャーが追加された複合兵装になっている。設定元は初代ガンダムの「スーパーナパーム」。未使用時には腕部に装着できる。5個セットのマガジンパックの予備は腰後部に1基装着。
『BX』では乱舞系の止め演出が入る……これが別個の必殺技だったらどんなにマシになったことか。
『X-Ω』では通常シューター版の必殺スキルに採用。
リボルビング・ランチャー
回転式弾倉型のオプション。4種のユニットで構成されている。予備弾倉はビーム・マグナム用のマガジンパック1基と選択式で腰後部に装着。
ビーム・ジュッテ
近接防御用のビームサーベルの一種。
『第3次Z天獄篇』では合体攻撃の演出と切り払いで使用している。
ボップミサイル
小型対空ミサイル。
瞬光式徹甲榴弾(MGaAP)
着弾後一拍置いてから閃光を放ち、爆発する弾頭。
『第3次Z天獄篇』ではアシスト武器として『リボルビング・ランチャー』として採用された他、合体攻撃の演出でも使用。
マイクロハイド・ボンブ
設置機雷。

特筆機能

NT-Dシステム
デストロイモード時に発動する特殊システム。表向きは「ニュータイプ・ドライブ」とされているが、真の意味は「ニュータイプ・デストロイヤーシステム」で、ニュータイプを抹殺するシステム。

オプション装備

ハイパー・ビーム・ジャベリン
漫画『機動戦士ガンダムUC バンデシネ』で黒い塗装をされた本武装を装備している。

合体攻撃

ツイン・ビームマグナム
バナージ・リンクスユニコーンガンダムとの合体攻撃。原作でのネオジオング戦を意識したもので、演出に非常に力が入っている。
両者デストロイモードかつ、ノルン側はリディが搭乗していなければならず、ユニコーン側はフルアーマーであってはならない。
気合の入った戦闘アニメである反面、移動後使用不可なことに加え、両者の単体最大火力武器が移動後に使用できる(ユニコーンに至っては単体武器の方が威力自体は高い)ことなどから味方フェイズでの出番は多くないため、反撃用になりがちで使い勝手は良くない。
機体自体は汎用機にも関わらずリディが搭乗していないと使えないことも使いにくさに拍車をかけている。更に『BX』ではオミットされている。
『V』ではリディ搭乗という条件は同じだが、射程1~4のP属性に変更されている…が、ユニコーンのCB変更でやはりユニコーン側が使う意義があまりないのが悲しい。

特殊能力

剣装備
ビーム・ジュッテで切り払いを発動。
盾装備 / シールド
アームド・アーマーでシールド防御を発動。
銃装備
撃ち落としを発動する。
Iフィールド
射撃のビーム攻撃を1500軽減。
NT-Dシステム
気力130以上、ニュータイプL5以上でデストロイモードに変形可能になる。
概ねどの作品でも上記の効果。参戦時期が遅いためバンシィはユニコーンと違い最初から制限時間が無い。アームドアーマーXCのナイトロ機能を考えるとニュータイプでなくとも変形可能でもおかしくは無いのだが流石に危険な機能ゆえプレイヤー軍での運用時には封印されているのだろう。
フル・サイコフレーム
『BX』で実装。気力130以上で機体性能が上昇する。なお、ユニコーンともどもユニコーンモードでは機能しないのに注意。

移動タイプ

UCガンダムなので空は飛べない。

サイズ

M

カスタムボーナス

移動力+1、運動性+15、最大EN+80
『第3次Z』。同型機のユニコーンと全く同じボーナス。
「アームド・アーマーDE」の攻撃力+300、射程+1
『V』。単純に最強武器が強化され、使い易くなる。

機体ボーナス

BX
  • 初期段階:照準値+5 CRT補正+10
  • 第二段階:照準値+10 CRT補正+15 射程+1
  • 第三段階:照準値+20 CRT補正+20 射程+2
  • 最終段階:照準値+30 CRT補正+30 射程+2 特殊回避15%
バンシィ・ノルンと相性がいい優秀なボーナス。射程や照準値も伸びるので狙撃機のサブに回ってさらなる強化もできる。特殊回避は高速回避の代用か。
これで必殺武器があればかなり強力なユニットになっていたことだろう。

関連機体

バンシィ
強化前の機体。
ユニコーンガンダム
兄弟機で試作1号機。1号機はカーディアスの思惑やバナージが搭乗したことで本来の「UC計画」からは大きく外れた機体となったが、こちらはそうした外的要因が入っていないため純粋に「UC計画」を遂行する機体と位置付けられている。
フェネクス
もう一機の兄弟機で3号機。

余談

  • 「ノルン」とは古ノルド語で北欧神話に登場する「運命の女神」の三姉妹である。ノルンの中には幸運をもたらす女神もいれば、世界中に全ての悪意と悲惨な出来事をもたらす女神もいるという。後者の女神と出会った所為なのか、皮肉にもUC0120年代には開発元の企業であるアナハイム社が凋落してしまうことになる。
  • リボルビング・ランチャーに装填された瞬光式徹甲榴弾の演出等の元ネタは『機甲界ガリアン』に登場した瞬光弾(マグネシウムアロー)である。

商品情報

脚注

  1. MS/MECHANIC、機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]、2022年2月6閲覧。

資料リンク