「機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→単独作品) |
|||
160行目: | 160行目: | ||
== 登場作と扱われ方 == | == 登場作と扱われ方 == | ||
現時点では実質的に[[クロスボーン・ガンダムX1フルクロス]]を[[いるだけ参戦|出すためだけの参戦]]が続いている。 | 現時点では実質的に[[クロスボーン・ガンダムX1フルクロス]]を[[いるだけ参戦|出すためだけの参戦]]が続いている。 | ||
+ | |||
=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
;[[スーパーロボット大戦V]] | ;[[スーパーロボット大戦V]] | ||
:初参戦作品。無印及び『スカルハート』と共に参戦。同作で唯一の機体のみの参戦。 | :初参戦作品。無印及び『スカルハート』と共に参戦。同作で唯一の機体のみの参戦。 | ||
− | : | + | :本来は原作の最終決戦が再現される予定だったが、作品間のエピソード調整で良い条件が組み上がらなかったため再現を断念し、機体のみの参戦になった<ref>『ガンダムエース』2018年5月号掲載の長谷川裕一氏と[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pの対談より。</ref>。 |
;[[スーパーロボット大戦X]] | ;[[スーパーロボット大戦X]] | ||
:『V』と同じく機体のみの参戦だが、パイロットである[[トビア・アロナクス]]も登場する。 | :『V』と同じく機体のみの参戦だが、パイロットである[[トビア・アロナクス]]も登場する。 | ||
;[[スーパーロボット大戦T]] | ;[[スーパーロボット大戦T]] | ||
− | :機体は相変わらずフルクロスのみだが、第47話「鋼鉄の7人」において、木星帝国残党のコロニーレーザー発射を防ぐため、[[アムロ・レイ]]、[[シャア・アズナブル]]、[[カミーユ・ビダン]]、[[ハマーン・カーン]]、[[ジュドー・アーシタ]]、[[キンケドゥ・ナウ]]、トビアの[[モビルスーツ]]パイロット7人(条件を満たすと[[東方不敗マスター・アジア]]を加えた8人)を中心とする作戦が行なわれるという、[[いるだけ参戦]] | + | :機体は相変わらずフルクロスのみだが、第47話「鋼鉄の7人」において、木星帝国残党のコロニーレーザー発射を防ぐため、[[アムロ・レイ]]、[[シャア・アズナブル]]、[[カミーユ・ビダン]]、[[ハマーン・カーン]]、[[ジュドー・アーシタ]]、[[キンケドゥ・ナウ]]、トビアの[[モビルスーツ]]パイロット7人(条件を満たすと[[東方不敗マスター・アジア]]を加えた8人)を中心とする作戦が行なわれるという、[[いるだけ参戦]]としては異例の「'''原作とは全く別の条件で原作の再現を行う'''」場面が展開される。 |
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
<amazon>B00GA1XRS0</amazon><amazon>4047139262</amazon><amazon>4047150053</amazon> | <amazon>B00GA1XRS0</amazon><amazon>4047139262</amazon><amazon>4047150053</amazon> | ||
+ | |||
+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
== 資料リンク == | == 資料リンク == | ||
*[[GUNDAM:機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]] | *[[GUNDAM:機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]] | ||
+ | |||
{{ガンダムシリーズ}} | {{ガンダムシリーズ}} | ||
{{DEFAULTSORT:きとうせんしくろすほおん かんたむ こうてつのしちにん}} | {{DEFAULTSORT:きとうせんしくろすほおん かんたむ こうてつのしちにん}} |
2019年10月23日 (水) 17:43時点における版
機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 | |
---|---|
原作 |
矢立肇 富野由悠季 |
著者 | 長谷川裕一 |
メカニックデザイン | カトキハジメ(デザイン協力) |
掲載誌 | 月刊ガンダムエース |
発表期間 |
2006年7月号 - 2007年9月号 |
話数 | 全15話 |
巻数 | 全3巻 |
シリーズ | |
前作 | 機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート |
初登場SRW | スーパーロボット大戦V |
『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』は長谷川裕一の漫画。
概要
長谷川裕一氏による『クロスボーン・ガンダム』シリーズ第3作。宇宙世紀0136年に起こった木星帝国との最終決戦を描く。黒沢明の映画『七人の侍』をモチーフとしており、時代が近い『機動戦士Vガンダム』のミッシングリンク要素も存在する。
本作を以って、トビア・アロナクスを主人公とする物語はひとまず完結する。
登場人物
スパロボごとの登場人物一覧については以下を参照して下さい。
鋼鉄の7人
- トビア・アロナクス
- 主人公。
- エウロペ・ドゥガチ
- クラックス・ドゥガチの後妻であり、新総統であるカリストの姉。ベルナデットの養母(継母)に当たる。
- ギリ・ガデューカ・アスピス
- 死の旋風隊のリーダーを務めていた少年。現在は地球でコックとなった。
- バーンズ・ガーンズバック
- 元死の旋風隊のメンバー。地球で隠遁生活を送っていた。
- ローズマリー・ラズベリー
- 元死の旋風隊のメンバー。各地でモビルスーツストリップの巡業を行っていた。
- ミノル・スズキ
- サナリィのMSパイロット教官。かつて地球連邦軍にて「連邦の青い閃光」と呼ばれていたエースパイロットだった。
- ミッチェル・ドレック・ナー
- レコードブレイカーのテストパイロットの一人。
宇宙海賊クロスボーン・バンガード
- ベルナデット・ブリエット
- 本作にて、残されたドゥガチ財団の代表となる=「テテニス・ドゥガチへ戻る」事を決意する。
連邦軍
- ハリソン・マディン
- 本作にて、ブラックロー運送がクロスボーン・バンガードである事を知るものの協力関係となる。
サナリィ
- オーティス、ミューラ
- サナリィの技術スタッフ。『機動戦士Vガンダム』のオーティス・アーキンズ、ミューラ・ミゲルと同名だが、関連は不明。
- ヨン・サンニー、ユリシーズ・レオパルド
- レコードブレイカーのテストパイロット達。
木星帝国
- 光のカリスト、影のカリスト
- 木星帝国の新総統となった双子の兄弟。
その他
- シーブック・アノー、セシリー・フェアチャイルド
- トビアたちが地球へ降り立った際に登場。二人目の子供が生まれるなど、幸せな生活を送っている。
登場メカ
スパロボごとの登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
宇宙海賊クロスボーン・バンガード
鋼鉄の7人
- クロスボーン・ガンダムX1改・改
- 通称「スカルハート」。
- クロスボーン・ガンダムX1パッチワーク
- クロスボーン・ガンダムX3のパーツを使って応急修復したX1。
- クロスボーン・ガンダムX1フルクロス
- X1最終仕様。残存する予備パーツを全て使用している。
- アンヘル・ディオナ
- ディオナの改良機。アナハイム・エレクトロニクスが非合法な手段で開発したミノフスキードライブユニット「スピードキング(イカロス)」のコアユニットとなる。
- ビギナ・ギナII
- 鹵獲されたビギナ・ギナIIをギリ用にカスタマイズした機体。
- バーラ・トトゥガ
- トトゥガをレストアした機体。
- アラナ・アビジョ
- アラナにアビジョの頭部とトトゥガの武装を取り付け、遠距離戦仕様機に改造した機体。
- ガンダムF90 インターセプトタイプ木星決戦仕様
- F90の1号機に迎撃・追撃仕様のIタイプミッションパックを装備し、最新のチューンを施した機体。
- ガンダムF91 (ハリソン専用) 木星決戦仕様
- ハリソン機に試作機に匹敵するようチューンを施した機体。
地球連邦軍
- ガンダムF91 (ハリソン専用)
- ハリソン・マディン用にダークブルーのカラーリングを施されたガンダムF91。後にトビアたちが譲り受ける事となる。
サナリィ
- F99レコードブレイカー
- ミノフスキードライブを搭載した試作MS。フリントとフレームの大半が共通しており、この機体のおかげでトビアたちは木星戦役後もクロスボーン・ガンダムのパーツの補給を受けることができていた。
- 設計思想は後のV2ガンダムに受け継がれた。
- ノッセル
- MS用サポートベース。ある程度の居住性と、単騎での大気圏突入能力を持つ。
木星帝国
- コルニグス
- アマクサのデータを元に、木星製ガンダムの完成形として生み出された可変MS。
- インプルース・コルニグス
- コルニグスに大気圏内用飛行補助ユニット「インプルース・ユニット」を装備した形態。
- エルコプテ
- 重力下用の可変MA。
- ディキトゥス
- 木星帝国新総統カリストが直々に開発に携わった2機のMS。左右対称に開発されており、手の形をしたMA形態へ変形する。
- ユーリスディス・シニストラ・ディキトゥス
- 光のカリストが搭乗するディキトゥス。左手に変形する。
- リーベルダス・デクストラ・ディキトゥス
- 影のカリストが搭乗するディキトゥス。右手に変形する。
用語
- クロスボーン・バンガード
- クロスボーン・ガンダム
- 木星帝国
- 神(ゼウス)の雷計画
- 木星帝国が開発したコロニーレーザーによる超長距離砲撃で地球を破壊する計画。
- 鋼鉄の7人
- 神の雷計画を阻止するための作戦名。命名者はミノル。
楽曲
- 「鋼鉄の7人」
- ゲーム作品にて使用されるBGM。
- 「クロスボーン・ガンダム」
- 『無印』でのBGM。『X』にて本作名義で採用。
- 「スカルハート見参」
- 『スカルハート』でのBGM。『X』にて本作名義で採用。
登場作と扱われ方
現時点では実質的にクロスボーン・ガンダムX1フルクロスを出すためだけの参戦が続いている。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 初参戦作品。無印及び『スカルハート』と共に参戦。同作で唯一の機体のみの参戦。
- 本来は原作の最終決戦が再現される予定だったが、作品間のエピソード調整で良い条件が組み上がらなかったため再現を断念し、機体のみの参戦になった[1]。
- スーパーロボット大戦X
- 『V』と同じく機体のみの参戦だが、パイロットであるトビア・アロナクスも登場する。
- スーパーロボット大戦T
- 機体は相変わらずフルクロスのみだが、第47話「鋼鉄の7人」において、木星帝国残党のコロニーレーザー発射を防ぐため、アムロ・レイ、シャア・アズナブル、カミーユ・ビダン、ハマーン・カーン、ジュドー・アーシタ、キンケドゥ・ナウ、トビアのモビルスーツパイロット7人(条件を満たすと東方不敗マスター・アジアを加えた8人)を中心とする作戦が行なわれるという、いるだけ参戦としては異例の「原作とは全く別の条件で原作の再現を行う」場面が展開される。
商品情報
脚注
資料リンク
|