「ジュンコ・ジェンコ」の版間の差分
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2018年9月2日 (日) 00:04時点における版
ジュンコ・ジェンコ | |
---|---|
外国語表記 | Junko Jenko |
登場作品 | |
声優 | 小林優子 |
デザイン | 逢坂浩司 |
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 20歳代 |
所属組織 | リガ・ミリティア |
所属部隊 | シュラク隊 |
ジュンコ・ジェンコは『機動戦士Vガンダム』の登場人物。
概要
宇宙へ向かうカミオン隊の戦力補給、及び護衛の為に合流した、女性だけのモビルスーツ部隊「シュラク隊」の筆頭。
腕利きが揃う部隊のまとめ役的な存在で、他の隊員達から「姉さん」と呼ばれ、慕われていた。隊長のオリファー・イノエに特別な感情を抱いていた為か、マーベット・フィンガーハットと何度か対立することもあった。
その戦いぶりは猪突猛進を通り越して、「死に急ぎすぎている」とオリファーに評される程。対ズガン艦隊戦での切り札、ビッグキャノンに仕掛けられた爆弾を外そうとしたが、爆発に巻き込まれて命を落とした。
登場作品と役柄
SRWでは戦死しないことが殆ど。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦G
- 初登場作品。精神コマンド気合持ちのため、分身能力のあるユニットに向いている。
- 能力値もシュラク隊の中ではオリファーに次いで高い。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- スポット参戦。初登場マップでは他のメンバーがガンイージの中、一人だけガンブラスターに乗っている。集中も必中も覚えないので攻撃を当て辛い。ソロモン攻略戦で登場した際は数少ない大激励要員として利用価値がある。死亡した描写は見られないが『α外伝』以降は不登場。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 能力の底上げに加え精神コマンドの充実によって十分戦えるパイロットに。といっても最後まで使うことはできないので削り役に。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- シュラク隊の仲間を失ってやけっぱちになっているらしいが、その割には彼女とオリファー用の必殺技としてシュラク隊を呼び出す「シュラク・アタック」があるため「幽霊を呼び出している」と言われることも。
- 特殊技能は豊富だが集中や必中を覚えないので、使うなら命中を養成するかスキルパーツでの補強が必要である。
- 『真ゲッターロボ 世界最後の日』のシュワルツとの会話が多い。シュワルツは原作漫画版では橘翔と恋仲になっており、彼女のTV版『ゲッターロボ號』(SRW未参戦)での声優はジュンコと同じなので、恐らく声優ネタと思われる。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 声が入った。第4話にてヘレン、ケイトと共に先に仲間になり、一時仲間から抜けるが、宇宙編にて隊の仲間を引き連れて合流。レベルを上げておかないと、レベル10で加入する他のメンバーと差が出るので宇宙編に進むつもりなら離脱前に少し上げておくといい。宇宙に上がってからも強制出撃の機会が何度かあるのでレベルは優先的に上げておこう。回避系の精神コマンドを持たないのでリ・ガズィに乗せるといい。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
- 第2次G
- 根性、必中、てかげん、集中、気合、熱血
- 新
- 根性、気合、信頼、熱血、激励、必中
- α
- 根性、ひらめき、信頼、熱血、愛、大激励
- α for Dc
- 集中、ひらめき、期待、必中、熱血、大激励
- D
- 根性、不屈、信頼、熱血、突撃、激励
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- オリファー・イノエ
- 隊長。片思いを抱いていたが、戦場では押し殺して望んだ。
- ウッソ・エヴィン
- 戦いを知らないウッソの前衛を任される。何度もウッソを助け出すのだが…。
- マーベット・フィンガーハット
- 彼女とは何度も口論を交えるが、大よその原因はオリファーでなく、ウッソの扱い。
- ヘレン・ジャクソン、ペギー・リー、マヘリア・メリル、ケイト・ブッシュ、コニー・フランシス
- 隊の仲間。
- クロノクル・アシャー
- 敵エースパイロット。直接の因縁は全くないが、交戦回数は結構多い。
- ビッグキャノン防衛戦では最終的に双方機体大破で相討ち。その後彼の仕掛けた爆弾で爆死することになる。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
スーパー系
名台詞
- 「あのヘレンが…一番シュラク隊に似合っていて、鳥のモズそのものって性格を持っていたヘレンが…あの戦場でやられたって言うの!?」
- ヘレンが戦死してショックを受けたときの台詞。
- 「武器で遊ぶな!遊びで人殺しをするんじゃない!」
- Vガンダムの新装備「ビームスマートガン」を敵に目掛けて試し撃ちをしたウッソに対して、叱咤した際のセリフ。
- 「あたしたち大人はあんな子をあてにしてさぁ」
- ガンダムには付きものの台詞。ウッソの行動力を認めつつ叱咤するが、内心は期待するあまり、自分達大人に不甲斐なさを感じている。
- 「これぐらい、やらせてよ…あぁっ!?」
- 死亡時の台詞。上記の考えから、ウッソの自分がやるという言葉を無視して爆弾処理に取り組んだのだが、爆弾はリモコン回路を破壊しただけに留まっていた。しかも彼女の死で周囲にリガ・ミリティアメンバーがいなくなった為に、13歳の少年・ウッソが大量破壊兵器・ビッグキャノンの引き金を引く、という状況が現実のものとなってしまう。
- そして「何の前触れもなくノーマルスーツから裸に変わり、裸体を長々と晒しながら爆死」という富野監督らしい独特過ぎる演出により、嫌でも印象に残る死亡シーンとなっている。
スパロボシリーズの名台詞
- 「それとも、ウッソもシュラク隊に入るかい?」
「あはは、冗談だよ。そんな事をしたら、ブライト中佐に恨まれる事になるからね」 - 『α』中盤の宇宙ルートで、地球降下を目前に控えてウッソとの別れが迫りつつある中、ジュンコ流の言い回しで惜別の念を払拭する。
- 「ウッソ、死ぬんじゃないよ」
- 『α』でフラニーと共にシュラク隊を代表してウッソへ贈る別れの言葉。
搭乗機体
余談
- 『月刊コミックボンボン』で連載された漫画版では、未収録になった第6章「ガンダム拳炸裂!」でMS格闘王ギンザエフ大尉の駆るMSギギムに撃墜される。その後、登場せず、第10章のウッソのモノローグによると戦死した模様。そのため、単行本だけを読んだ読者からは「いつの間にか死んでいる」と思われてしまうことも。
資料リンク
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