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カラバとは、『[[機動戦士Ζガンダム]]』及び『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』に登場する組織。
  
[[機動戦士Ζガンダム]]』及び『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』に登場する組織。
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地上における[[エゥーゴ]]の支援組織的な存在。[[グリプス戦役]]では[[ティターンズ]]を、[[第1次ネオ・ジオン抗争]]では[[ネオ・ジオン]]を相手に抵抗運動を展開した。
  
地上における[[エゥーゴ]]の支援組織的な存在で、幹部として[[ハヤト・コバヤシ]]が参加。<br />
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その実態は地上における複数の反連邦組織が、勢力を拡大していくティターンズの脅威に対抗すべく築き上げた連合組織のような存在で、各地を担当する構成組織がネットワークで繋がり、互いに連携することで統制を執り合っている。このため、完全に組織化されたエゥーゴとは違って最高指導者や本拠地と言ったものは存在せず、小規模で散発的なゲリラ活動に終始することが主ではあるものの、その実態を掴ませない秘匿性でティターンズやネオ・ジオンを梃子摺らせた。
途中で[[アムロ・レイ]]も参加することになる。
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第1次ネオ・ジオン抗争以後は一部所属メンバーが[[ロンド・ベル]]に移籍しており、エゥーゴと同様に解散あるいは地球連邦軍に吸収されたと思われる。一部の急進派は離脱し、反連邦活動を継続しているのもエゥーゴと同様のようだ。
  
 
== 登場作品 ==
 
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
:初登場作品。
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:初登場作品だが、「エゥーゴの支援組織」ではなく「エゥーゴの母体となった組織」となっている。
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
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;[[スーパーロボット大戦64]]
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:[[地球解放戦線機構]]を支援する。[[破嵐万丈]]や[[アラン・イゴール]]らも所属している。[[スーパーロボット]]の開発も行っており、本作では[[グレートマジンガー]]や[[ゴッドガンダム]]までカラバにより開発されたことになっている。
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;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
:原作と同じ設定。[[リガ・ミリティア]]と連携し、[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]では[[プリベンター]]に合流。
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:原作と同じ設定。[[リガ・ミリティア]]と連携し、『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では[[プリベンター]]に合流。
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;[[スーパーロボット大戦Z]]
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:原作と同じ設定。[[トレゾア技研]]に協力していた。
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=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
 
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;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
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=== 単独作品 ===
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;[[スーパーロボット大戦64]]
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:地球解放戦線機構を支援する。[[破嵐万丈]]と[[アラン・イゴール]]が立ち上げた組織であり、原作とは名前以外に共通点はない。[[スーパーロボット]]の開発も行っているなどポジションは『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』や『[[スーパーロボット大戦F|F]]』の[[破嵐財閥]]に近く、本作では[[グレートマジンガー]]や[[ゴッドガンダム]]までカラバにより開発されたことになっている。
  
== 関連人物 ==
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== 人物 ==
 
;[[ハヤト・コバヤシ]]
 
;[[ハヤト・コバヤシ]]
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:リーダーの一人。エゥーゴとの折衝で代表を務めたり、最重要戦力であるアウドムラを指揮するなど、カラバ全体の実質的な中心人物だった。
 
;[[アムロ・レイ]]
 
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:メンバー。グリプス戦役中に所属し、ディジェやゼータプラスなどを駆って活躍した。
 
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:メンバー。普段はジャーナリストとして活躍している。養父がカラバの支援者だった縁から参加した。
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== 保有兵器 ==
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*MSK-008 [[ディジェ]]
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*RMS-099 [[リック・ディアス]]
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*MSA-003 [[ネモ (ガンダム)|ネモ]]
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*RGM-86R [[ジムIII]]
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:カラバ仕様のものはグリーンに塗装。
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*RMS-099B  [[シュツルム・ディアス]]
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:小説版ZZでのアムロ搭乗機。
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*MSA-005S [[メタス改]]
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*MSK-008 [[ディジェSE-R]]
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*[[アウドムラ]]
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:ジャブロー脱出時に連邦軍から鹵獲したガルダ級超大型輸送機。その性能は構成組織間の相互支援・連携の円滑化、主力部隊の常時運用を可能にせしめ、カラバの最重要戦力となった。
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*[[アーガマ]]改
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:第1次ネオ・ジオン抗争にてエゥーゴから譲渡された戦力。
  
== 関連する用語 ==
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== 関連用語 ==
 
;[[エゥーゴ]]
 
;[[エゥーゴ]]
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:カラバが地上を担当する反連邦組織なら、こちらは宇宙を担当する反連邦組織と言える存在。
<!-- == 話題まとめ == -->
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;[[ロンド・ベル]]
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:第1次ネオ・ジオン抗争後、生き残ったメンバーの一部が移籍している。
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;[[アマルガム]]
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:[[フルメタル・パニック!]]の敵組織。「本拠地や最高指導者が存在しない」という点で似ているが、ネットワーク組織としてはこちらの方が遥かに高度な体制を築き上げている。またカラバは既存の政治体制に対する反抗組織だが、アマルガムは実質的に世界を支配している組織であるため、その点は真逆といえる。
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== 資料リンク ==
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*[[GUNDAM:カラバ]]
  
== リンク ==
 
 
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2023年9月9日 (土) 04:06時点における最新版

カラバとは、『機動戦士Ζガンダム』及び『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場する組織。

概要[編集 | ソースを編集]

地上におけるエゥーゴの支援組織的な存在。グリプス戦役ではティターンズを、第1次ネオ・ジオン抗争ではネオ・ジオンを相手に抵抗運動を展開した。

その実態は地上における複数の反連邦組織が、勢力を拡大していくティターンズの脅威に対抗すべく築き上げた連合組織のような存在で、各地を担当する構成組織がネットワークで繋がり、互いに連携することで統制を執り合っている。このため、完全に組織化されたエゥーゴとは違って最高指導者や本拠地と言ったものは存在せず、小規模で散発的なゲリラ活動に終始することが主ではあるものの、その実態を掴ませない秘匿性でティターンズやネオ・ジオンを梃子摺らせた。

幹部としてハヤト・コバヤシが参加。途中でアムロ・レイも参加することになる。

なお、クワトロ・バジーナは「秘密結社の名前のよう」として「好きではない」と発言している。

第1次ネオ・ジオン抗争以後は一部所属メンバーがロンド・ベルに移籍しており、エゥーゴと同様に解散あるいは地球連邦軍に吸収されたと思われる。一部の急進派は離脱し、反連邦活動を継続しているのもエゥーゴと同様のようだ。

登場作品[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第4次スーパーロボット大戦
初登場作品だが、「エゥーゴの支援組織」ではなく「エゥーゴの母体となった組織」となっている。
スーパーロボット大戦F完結編

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
原作と同じ設定。リガ・ミリティアと連携し、『α外伝』ではプリベンターに合流。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
原作と同じ設定。トレゾア技研に協力していた。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦64
地球解放戦線機構を支援する。破嵐万丈アラン・イゴールが立ち上げた組織であり、原作とは名前以外に共通点はない。スーパーロボットの開発も行っているなどポジションは『第4次』や『F』の破嵐財閥に近く、本作ではグレートマジンガーゴッドガンダムまでカラバにより開発されたことになっている。

人物[編集 | ソースを編集]

ハヤト・コバヤシ
リーダーの一人。エゥーゴとの折衝で代表を務めたり、最重要戦力であるアウドムラを指揮するなど、カラバ全体の実質的な中心人物だった。
アムロ・レイ
メンバー。グリプス戦役中に所属し、ディジェやゼータプラスなどを駆って活躍した。
ベルトーチカ・イルマ
メンバー。普段はジャーナリストとして活躍している。養父がカラバの支援者だった縁から参加した。

保有兵器[編集 | ソースを編集]

カラバ仕様のものはグリーンに塗装。
小説版ZZでのアムロ搭乗機。
ジャブロー脱出時に連邦軍から鹵獲したガルダ級超大型輸送機。その性能は構成組織間の相互支援・連携の円滑化、主力部隊の常時運用を可能にせしめ、カラバの最重要戦力となった。
第1次ネオ・ジオン抗争にてエゥーゴから譲渡された戦力。

関連用語[編集 | ソースを編集]

エゥーゴ
カラバが地上を担当する反連邦組織なら、こちらは宇宙を担当する反連邦組織と言える存在。
ロンド・ベル
第1次ネオ・ジオン抗争後、生き残ったメンバーの一部が移籍している。
アマルガム
フルメタル・パニック!の敵組織。「本拠地や最高指導者が存在しない」という点で似ているが、ネットワーク組織としてはこちらの方が遥かに高度な体制を築き上げている。またカラバは既存の政治体制に対する反抗組織だが、アマルガムは実質的に世界を支配している組織であるため、その点は真逆といえる。

資料リンク[編集 | ソースを編集]