「リヒテンダール・ツエーリ」の版間の差分

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'''リヒテンダール・ツエーリ'''は『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物。
  
 
== 概要 ==
 
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[[プトレマイオス]]の操舵士。愛称は「'''リヒティ'''」。
 
[[プトレマイオス]]の操舵士。愛称は「'''リヒティ'''」。
  
明るく陽気な[[性格]]で、軽口を言って窘められることもある。また、同僚の[[クリスティナ・シエラ]]に思いを寄せているが、軽くあしらわれている。語尾に「~っス」を付けるのが、彼の口癖。
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明るく陽気な[[性格]]で、軽口を言って窘められる事もある。また、同僚の[[クリスティナ・シエラ]]に思いを寄せているが、軽くあしらわれている。語尾に「~っス」を付けるのが、彼の口癖。
  
両親は[[太陽光エネルギー|太陽光発電]]の[[科学者・技術者|技術者]]だったが、太陽光発電紛争で死亡した。この時、まだ幼かったリヒティ自身も重傷を負い、[[サイボーグ|身体の半分を機械化]]している。そして、そのことを仲間達に悟らせないように、(水着も含めて)服装は全身を覆うものを着用していた。
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両親は[[太陽光エネルギー|太陽光発電]]の[[科学者・技術者|技術者]]だったが、太陽光発電紛争で死亡した。この時、まだ幼かったリヒティ自身も重傷を負い、[[サイボーグ|身体の半分を機械化]]している。そして、その事を仲間達に悟らせないように、(水着も含めて)服装は全身を覆うものを着用していた。
  
 
国連軍の[[ソレスタルビーイング]]掃討作戦にて、プトレマイオスのブリッジ部分を狙った[[GN-X]]の砲撃から、我が身を呈してクリスを守り切るが、リヒティ自身は致命傷を負ってしまう。そして死の間際に、秘かに想いを寄せていたクリスから「すぐ近くにこんな良い男、いるじゃない」と[[愛]]の告白を受け、安らかに息を引き取ったのであった。
 
国連軍の[[ソレスタルビーイング]]掃討作戦にて、プトレマイオスのブリッジ部分を狙った[[GN-X]]の砲撃から、我が身を呈してクリスを守り切るが、リヒティ自身は致命傷を負ってしまう。そして死の間際に、秘かに想いを寄せていたクリスから「すぐ近くにこんな良い男、いるじゃない」と[[愛]]の告白を受け、安らかに息を引き取ったのであった。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
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:今作ではシナリオの関係上、トレミーが沈まないので死亡しない。そのため、原作と違い最終話まで生き残る。
 
:今作ではシナリオの関係上、トレミーが沈まないので死亡しない。そのため、原作と違い最終話まで生き残る。
 
:だが、クリア後の予告では、彼やクリスの死亡シーンの再現が示唆される。
 
:だが、クリア後の予告では、彼やクリスの死亡シーンの再現が示唆される。
 
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:前述の予告通り、プロローグで原作と同様死亡する。なお、新規の顔グラが追加されているのだが、使う前に死亡してしまう。一時解散はしているが、[[ZEXIS]]では[[カミナ]]と[[ロックオン・ストラトス|初代ロックオン]]に続いて3人目(または4人目)の戦死者となる。
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:前述の予告通り、プロローグで原作と同様死亡する。なお、新規の顔グラが追加されているのだが、使う前に死亡してしまう。
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:一時解散はしているが、[[ZEXIS]]では[[カミナ]]と[[ロックオン・ストラトス|初代ロックオン]]に続いて3人目(または4人目)の戦死者となる。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
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:UXやBXと違い、顔グラが用意されている。劇場版同様、昏睡状態の刹那の夢の中に登場する。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
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:原作と異なって死亡しない。そのため、[[プトレマイオス2]]の操舵士も担当する事になる。
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:NPC。第一章終盤で起こる国連軍との決戦を生き残るが、第二章以降は登場しなくなる。
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:なお、新旧[[ソレスタルビーイング]]メンバーの中で唯一サポートユニット化されていない等、不遇な扱いである。
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:序章ワールド3から登場するNPC。ソレスタルビーイングの操舵士として原作通りの活躍を見せるが、1章Part12にて死亡してしまう。
  
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:男性クルー同士、仲が良い。後に、彼が操舵主を受け継ぐことになる。また、リヒティの操舵士としての腕前を高く評価していた。
 
:男性クルー同士、仲が良い。後に、彼が操舵主を受け継ぐことになる。また、リヒティの操舵士としての腕前を高く評価していた。
 
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]
 
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:同じクルーであり、[[ソレスタルビーイング]]の戦術予報士。
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== 名台詞 ==
 
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:1st第24話より。[[クリスティナ・シエラ|クリス]]から[[ソレスタルビーイング]]に参加した理由を聞かれて。
 
:1st第24話より。[[クリスティナ・シエラ|クリス]]から[[ソレスタルビーイング]]に参加した理由を聞かれて。
 
:リヒティは明るい口調で語るものの、彼もまた[[ガンダムマイスター]]達と同様、幼少期に戦争で「すべて」を奪われた人間であったことが判明する。そして…。
 
:リヒティは明るい口調で語るものの、彼もまた[[ガンダムマイスター]]達と同様、幼少期に戦争で「すべて」を奪われた人間であったことが判明する。そして…。
;「大丈夫っすよ…」<br />「親と一緒に巻き込まれて、身体の半分がこんな感じ……'''生きているのか、死んでいるのか……'''」
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:[[GN-X]]の砲撃からクリスを庇って、機械の半身を晒した際に。
 
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:幼少期に戦争で生身を失い、[[サイボーグ|機械化した身体]]を周囲に隠して生きてきたリヒティの心境は、まさに「生きているのか、死んでいるのか」わからないものだったのだろう。
 
:幼少期に戦争で生身を失い、[[サイボーグ|機械化した身体]]を周囲に隠して生きてきたリヒティの心境は、まさに「生きているのか、死んでいるのか」わからないものだったのだろう。
 
;「ホントっスよ…」<br />「ホン…ト……」
 
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:上記の台詞の後、クリスから「すぐ近くにこんな良い男がいるのに、見る目がなかった」と言われて。そしてアニメ本編では、これが彼の最期の台詞となった。
 
:上記の台詞の後、クリスから「すぐ近くにこんな良い男がいるのに、見る目がなかった」と言われて。そしてアニメ本編では、これが彼の最期の台詞となった。
:なお、[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]では死亡しない為、この台詞は、[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]冒頭まで持ち越しとなった。
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:なお、『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では死亡しない為、この台詞は『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』冒頭まで持ち越しとなった。
 
;「……でも……いいや……。少しだけ、夢、叶った……から……」
 
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:[[小説|小説版]]では、さらにこの台詞が続く。
 
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*『[[機動戦士ガンダム00]]』のキャラクターデザインを担当した高河ゆん氏曰く'''「リヒティは元々[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]用に描いた初期ラフ稿をベースにしてデザインした」'''との事。要するに、それぞれのキャラクターのデザイン元を入れ替えたのである。
 
*『[[機動戦士ガンダム00]]』のキャラクターデザインを担当した高河ゆん氏曰く'''「リヒティは元々[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]用に描いた初期ラフ稿をベースにしてデザインした」'''との事。要するに、それぞれのキャラクターのデザイン元を入れ替えたのである。
*間違いやすいことであるが、リヒティの姓は、ツ「ェ」ーリではなく、ツ「'''エ'''」ーリである。
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*[[誤字|間違いやすい]]事であるが、リヒティの姓は、ツ「ェ」ーリではなく、ツ「'''エ'''」ーリである。
 
*リヒティの両親が携わっていた軌道エレベーターの理論提唱者は、ソレスタルビーイングの創設者でもある[[イオリア・シュヘンベルグ]]である。リヒティがソレスタルビーイングに参加したのも何かの運命であろうか…。
 
*リヒティの両親が携わっていた軌道エレベーターの理論提唱者は、ソレスタルビーイングの創設者でもある[[イオリア・シュヘンベルグ]]である。リヒティがソレスタルビーイングに参加したのも何かの運命であろうか…。
 
*リヒティは1st終盤で死亡するが、2nd前期OP映像に[[クリスティナ・シエラ|クリス]]、そして[[ロックオン・ストラトス|ニール・ディランディ]]と共に登場している。
 
*リヒティは1st終盤で死亡するが、2nd前期OP映像に[[クリスティナ・シエラ|クリス]]、そして[[ロックオン・ストラトス|ニール・ディランディ]]と共に登場している。
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== 脚注 ==
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<references />
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==

2023年9月25日 (月) 07:23時点における最新版

リヒテンダール・ツエーリ
外国語表記 Lichtendahl Tsery[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 我妻正崇
デザイン 千葉道徳
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
SRWでの分類 サブパイロット
テンプレートを表示
プロフィール
愛称 リヒティ
種族 地球人サイボーグ
性別
誕生日 6月12日
年齢 21歳
血液型 O型
所属組織 ソレスタルビーイング
所属部隊 プトレマイオスチーム
役職 操舵士
テンプレートを表示

リヒテンダール・ツエーリは『機動戦士ガンダム00』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

プトレマイオスの操舵士。愛称は「リヒティ」。

明るく陽気な性格で、軽口を言って窘められる事もある。また、同僚のクリスティナ・シエラに思いを寄せているが、軽くあしらわれている。語尾に「~っス」を付けるのが、彼の口癖。

両親は太陽光発電技術者だったが、太陽光発電紛争で死亡した。この時、まだ幼かったリヒティ自身も重傷を負い、身体の半分を機械化している。そして、その事を仲間達に悟らせないように、(水着も含めて)服装は全身を覆うものを着用していた。

国連軍のソレスタルビーイング掃討作戦にて、プトレマイオスのブリッジ部分を狙ったGN-Xの砲撃から、我が身を呈してクリスを守り切るが、リヒティ自身は致命傷を負ってしまう。そして死の間際に、秘かに想いを寄せていたクリスから「すぐ近くにこんな良い男、いるじゃない」との告白を受け、安らかに息を引き取ったのであった。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。サブパイロットな上に、後半までトレミーに武装が無いので、声を聞く機会(回避・被弾時等)は少ない。
今作ではシナリオの関係上、トレミーが沈まないので死亡しない。そのため、原作と違い最終話まで生き残る。
だが、クリア後の予告では、彼やクリスの死亡シーンの再現が示唆される。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
前述の予告通り、プロローグで原作と同様死亡する。なお、新規の顔グラが追加されているのだが、使う前に死亡してしまう。
一時解散はしているが、ZEXISではカミナ初代ロックオンに続いて3人目(または4人目)の戦死者となる。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
『UX』や『BX』と違い、顔グラが用意されている。劇場版同様、昏睡状態の刹那の夢の中に登場する。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦BX
ELSとの真の対話の際に顔アイコン無しで登場している。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Card Chronicle
原作と異なって死亡しない。そのため、プトレマイオス2の操舵士も担当する事になる。
スーパーロボット大戦X-Ω
NPC。第一章終盤で起こる国連軍との決戦を生き残るが、第二章以降は登場しなくなる。
なお、新旧ソレスタルビーイングメンバーの中で唯一サポートユニット化されていない等、不遇な扱いである。
スーパーロボット大戦DD
序章ワールド3から登場するNPC。ソレスタルビーイングの操舵士として原作通りの活躍を見せるが、1章Part12にて死亡してしまう。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第2次Z破界篇
加速努力脱力かく乱
操舵士伝統の加速係。他にも使い勝手の良いものを覚える。

人間関係[編集 | ソースを編集]

クリスティナ・シエラ
同じクルーであり、彼女に好意を寄せている。一方のクリスには、その気は無かった。しかし、死の間際になってようやく互いの想いが通じた…。
ラッセ・アイオン
男性クルー同士、仲が良い。後に、彼が操舵主を受け継ぐことになる。また、リヒティの操舵士としての腕前を高く評価していた。
スメラギ・李・ノリエガ
同じくクルーであり、ソレスタルビーイングの戦術予報士。
フェルト・グレイス
同じくクルー。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「両親は軌道エレベーター技術者だったんですけどね…」
「ガキの頃の太陽光発電紛争で、アッサリっスよ」
1st第24話より。クリスからソレスタルビーイングに参加した理由を聞かれて。
リヒティは明るい口調で語るものの、彼もまたガンダムマイスター達と同様、幼少期に戦争で「すべて」を奪われた人間であったことが判明する。そして…。
「大丈夫っすよ…」
「親と一緒に巻き込まれて、身体の半分がこんな感じ……生きているのか、死んでいるのか……
GN-Xの砲撃からクリスを庇って、機械の半身を晒した際に。
幼少期に戦争で生身を失い、機械化した身体を周囲に隠して生きてきたリヒティの心境は、まさに「生きているのか、死んでいるのか」わからないものだったのだろう。
「ホントっスよ…」
「ホン…ト……」
上記の台詞の後、クリスから「すぐ近くにこんな良い男がいるのに、見る目がなかった」と言われて。そしてアニメ本編では、これが彼の最期の台詞となった。
なお、『第2次Z破界篇』では死亡しない為、この台詞は『第2次Z再世篇』冒頭まで持ち越しとなった。
「……でも……いいや……。少しだけ、夢、叶った……から……」
小説版では、さらにこの台詞が続く。
「何してるんスか。みんなまだ、必死に生きてるッスよ」
劇場版で、昏睡状態にあった刹那の夢の中にクリスと共に現れて。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

プトレマイオス
操舵士を担当する。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 機動戦士ガンダム00』のキャラクターデザインを担当した高河ゆん氏曰く「リヒティは元々コーラサワー用に描いた初期ラフ稿をベースにしてデザインした」との事。要するに、それぞれのキャラクターのデザイン元を入れ替えたのである。
  • 間違いやすい事であるが、リヒティの姓は、ツ「ェ」ーリではなく、ツ「」ーリである。
  • リヒティの両親が携わっていた軌道エレベーターの理論提唱者は、ソレスタルビーイングの創設者でもあるイオリア・シュヘンベルグである。リヒティがソレスタルビーイングに参加したのも何かの運命であろうか…。
  • リヒティは1st終盤で死亡するが、2nd前期OP映像にクリス、そしてニール・ディランディと共に登場している。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. Character、機動戦士ガンダム00[ダブルオー]、2022年1月29日閲覧。

資料リンク[編集 | ソースを編集]