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*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::GRAND GUNDAM]]<ref>[http://www.g-gundam.net/mf/37.html モビルファイター紹介]、機動武闘伝Gガンダム、2022年2月10日閲覧。</ref>
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*[[動力]]:熱核融合炉兼[[DG細胞]]
 
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[[DG細胞]]に侵された[[ジェントル・チャップマン]][[モビルファイター]][[ジョンブルガンダム]]がDG細胞により形状変化した姿。正式名称は「獅王争覇(ししおうそうは)グランドガンダム」。変化する時はジョンブルガンダムの胸部のダクトから煙幕を発生させて、その巨体が姿を現すというという凝った演出で登場。墨掛かった茶色に巨大な獅子を思わせる姿と、突き出た角は四角獣を思わせる。二本足の通常モードと、四本足のアタックモードの2形態に変形できる。
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== 概要 ==
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デザインのモチーフは[[ΖΖガンダム]]で、頭部の形が非常に似ている。
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変化する時はジョンブルガンダムの胸部のダクトから煙幕を発生させて、要塞級の巨体が姿を現すという凝った演出で登場。墨掛かった茶色に巨大な獅子を思わせる姿と突き出た角は四角獣を思わせる。2本足のスタンディングモードと4本足のアタックモードの2形態に[[変形]]
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スタンディングモードは重装甲と武器を活かしての不動の戦闘を展開し、アタックモードはその巨体を生かしての体当たりを繰り出す。
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決勝リーグでの[[ジョルジュ・ド・サンド]]の[[ガンダムローズ]]とのファイトで煙幕に姿を隠した状態から変形。ローズをグランドホーンに串刺しした直後、その全貌を見せる。圧倒的なサイズ差でローズを圧殺しようとするが、ジョルジュの機転でローゼスビットの顔面直撃を受けたことで不利と悟り、煙幕に身を隠した末ジョンブルガンダムに戻りリタイアした。この際、ジョンブルの右側のカメラアイが破壊されていたことを示唆するシーンで正体を裏付けている。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
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;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
:今回は二本足と四本足の通常・アタックモードの形態で登場。武器の変更はなく、攻撃力もない。致命的なのはグランドガンダムの武器全てが格闘武器なこと。チャップマンの射撃能力が活かされない。「新」に比べ弱体化。
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:2種の形態が両方登場。スタンディングモードではP属性・射程6を併せ持つグランドボンバーを撃つことができるが、『[[新スーパーロボット大戦|新]]』に比べ弱体化。
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:グランドキャノンは実装されておらずチャップマンの攻撃力が活かされる射撃武器が1つも無く、火力不足気味。自慢となるはずの耐久力も、登場時点までのボス敵や敵艦に比べるとてんで大した事も無く散々である。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦J}}
:MXに引き続いて二本足の通常モードで登場。基本的にMXの頃と変わらないが、チャップマンが新たに特殊技能としてDG細胞を持っているため、気力が上がると多少手強い。
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[新スーパーロボット大戦]]
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;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦}}
:初参戦。今回は通常モードの二本足モードのみで、四天王では唯一、単独の形態しか登場しない。
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:初登場作品。今回は二本足のスタンディングモードのみで、四天王の中では唯一単独の形態しか登場しない。
 
:地上編最終面及び「狂気の力」に出現。[[マスターガンダム]]に次ぐ攻撃力と、四天王最強の耐久力を誇る。正に壁。スーパーロボットの必殺技で対抗しよう。
 
:地上編最終面及び「狂気の力」に出現。[[マスターガンダム]]に次ぐ攻撃力と、四天王最強の耐久力を誇る。正に壁。スーパーロボットの必殺技で対抗しよう。
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]
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:「狂気の力」ではグランドガンダムが健在だと、敵ユニットが一定数以下に減ると[[増援]]が出現するので、早めに倒しておきたい。
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:;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 
::フリーバトルに登場。またおまけマップではマスターガンダムの周囲に増援として出現する。
 
::フリーバトルに登場。またおまけマップではマスターガンダムの周囲に増援として出現する。
;[[スーパーロボット大戦MX]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX}}
:久しぶりの登場。今回は二本足の通常モード。[[マスターガンダム]]が登場しない為、攻撃力と耐久力は四天王トップ。それに加えて射程も長いが、前座的な扱いで苦戦はしない。
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:久しぶりの登場。今回は二本足のスタンディングモード。[[マスターガンダム]]が登場しない為、攻撃力と耐久力は四天王トップ。それに加えて射程も長いが、前座的な扱いで苦戦はしない。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;グランドボンバー
 
;グランドボンバー
:両肩に二連装主砲から、手をワイヤーで飛ばして相手を拘束。そのまま地面に叩きつけて、機体の重量で踏みつけにする。なお手の5本指からはビームが発射されるのだが、劇中では未使用。
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:両肩に二連装主砲から、手をワイヤーで飛ばして相手を拘束。そのまま地面に叩きつけて、機体の重量で踏みつけにする。
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:なお手の5本指からはビームが発射されるのだが、劇中では未使用。
 
;グランドホーン
 
;グランドホーン
 
:2本の巨大な角で相手を突き刺しにする。
 
:2本の巨大な角で相手を突き刺しにする。
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:『J』では[[コンボ]]武器だがチャップマンが技能を持たないので使用しない。
 
;グランドサンダー
 
;グランドサンダー
 
:2本のグランドホーンの間に放電現象を起こし、超高圧の電撃で相手を攻撃する。
 
:2本のグランドホーンの間に放電現象を起こし、超高圧の電撃で相手を攻撃する。
 
;グランドキャノン
 
;グランドキャノン
:両肩に付いている2連装主砲。大火力で相手を攻撃する。
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:両肩に付いている2連装主砲。大火力で相手を攻撃する。その見た目とパイロットの狂乱振りもあり、巨体とパワーによる肉弾攻撃で相手を押し潰すことが至上戦術な印象の強い本機だが、ジョンブルガンダムがベースとなっているだけあり、この武器による長距離狙撃も得意としている。
  
 
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:劇中ではその巨体ぶりが強調されていたが、実際のサイズは[[サザビー]](全高25.6m、頭頂高23.0m)とほぼ変わらない程度。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ジョンブルガンダム]]
 
;[[ジョンブルガンダム]]
 
:本機のDG細胞による変異前の姿。
 
:本機のDG細胞による変異前の姿。
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;[[デビルガンダム]]
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:生みの親。
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;[[マスターガンダム]]、[[ガンダムヘブンズソード]]、[[ウォルターガンダム]]
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:同じデビルガンダム四天王の機体。
 
;[[グランドマスターガンダム]]
 
;[[グランドマスターガンダム]]
 
:グランドガンダムの胴体を使っている。
 
:グランドガンダムの胴体を使っている。
  
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== 余談 ==
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*デザインのモチーフは[[ΖΖガンダム]]で、頭部の形が非常に似ている。
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*コミカライズ『超級!機動武闘伝Gガンダム』では、更に巨体化しており片足ずつでガンダムマックスリボルバーとガンダムヴェルサイユを踏み潰す場面が存在する。
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== 脚注 ==
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== 資料リンク ==
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*[[GUNDAM:グランドガンダム]]
 
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2024年3月15日 (金) 18:25時点における最新版

グランドガンダム
外国語表記 GRAND GUNDAM[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン カトキハジメ
初登場SRW 新スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
正式名称 獅王争覇(ししおうそうは)グランドガンダム
分類 モビルファイター
頭頂高 24.6 m
全高
【アタックモード】
21.4 m
全幅 8.8 m
重量 23.4 t
動力 熱核融合炉
DG細胞
装甲材質 ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
レアメタルハイブリッド多層材
DG細胞
原型機 ジョンブルガンダム
所属 デビルガンダム
ガンダムファイター ジェントル・チャップマン
テンプレートを表示

グランドガンダムは『機動武闘伝Gガンダム』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

DG細胞に侵されたジェントル・チャップマンモビルファイタージョンブルガンダムがDG細胞により、形状変化した姿。東方不敗マスター・アジア曰く「デビルガンダム四天王その2」

変化する時はジョンブルガンダムの胸部のダクトから煙幕を発生させて、要塞級の巨体が姿を現すという凝った演出で登場。墨掛かった茶色に巨大な獅子を思わせる姿と突き出た角は四角獣を思わせる。2本足のスタンディングモードと4本足のアタックモードの2形態に変形

スタンディングモードは重装甲と武器を活かしての不動の戦闘を展開し、アタックモードはその巨体を生かしての体当たりを繰り出す。

劇中での様相[編集 | ソースを編集]

決勝リーグでのジョルジュ・ド・サンドガンダムローズとのファイトで煙幕に姿を隠した状態から変形。ローズをグランドホーンに串刺しした直後、その全貌を見せる。圧倒的なサイズ差でローズを圧殺しようとするが、ジョルジュの機転でローゼスビットの顔面直撃を受けたことで不利と悟り、煙幕に身を隠した末ジョンブルガンダムに戻りリタイアした。この際、ジョンブルの右側のカメラアイが破壊されていたことを示唆するシーンで正体を裏付けている。

ランタオ島最終バトルロイヤルで2度目の出現となり、ドモン・カッシュゴッドガンダムと対峙。火力と重量の圧殺攻撃で追いつめるがチボデー・クロケットガンダムマックスターとジョルジュのガンダムローズが助太刀。ジョルジュにとっては2度目の相手となるがグランドガンダムの重装甲・サイズ差の前に全ての攻撃が無力化。それならばとコクピットブロックを直撃させる作戦を立てるが失敗。しかしジョルジュの起死回生の底力でグランドを持ち上げ、地面によろめかせるとマックスターのギガンティックマグナムの先端に弾代わりとして装填したローゼスビットでチボデーがコクピットブロックを狙撃。それがコクピットに直撃し、チャップマン諸共爆散。両者共倒れに終わった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦F完結編
2種の形態が両方登場。スタンディングモードではP属性・射程6を併せ持つグランドボンバーを撃つことができるが、『』に比べ弱体化。
グランドキャノンは実装されておらずチャップマンの攻撃力が活かされる射撃武器が1つも無く、火力不足気味。自慢となるはずの耐久力も、登場時点までのボス敵や敵艦に比べるとてんで大した事も無く散々である。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦J
MX』に引き続いて二本足のスタンディングモードで登場。基本的にMXの頃と変わらないが、チャップマンが新たに特殊技能としてDG細胞を持っているため、気力が上がると多少手強い。

単独作品[編集 | ソースを編集]

新スーパーロボット大戦
初登場作品。今回は二本足のスタンディングモードのみで、四天王の中では唯一単独の形態しか登場しない。
地上編最終面及び「狂気の力」に出現。マスターガンダムに次ぐ攻撃力と、四天王最強の耐久力を誇る。正に壁。スーパーロボットの必殺技で対抗しよう。
「狂気の力」ではグランドガンダムが健在だと、敵ユニットが一定数以下に減ると増援が出現するので、早めに倒しておきたい。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。またおまけマップではマスターガンダムの周囲に増援として出現する。
スーパーロボット大戦MX
久しぶりの登場。今回は二本足のスタンディングモード。マスターガンダムが登場しない為、攻撃力と耐久力は四天王トップ。それに加えて射程も長いが、前座的な扱いで苦戦はしない。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

グランドボンバー
両肩に二連装主砲から、手をワイヤーで飛ばして相手を拘束。そのまま地面に叩きつけて、機体の重量で踏みつけにする。
なお手の5本指からはビームが発射されるのだが、劇中では未使用。
グランドホーン
2本の巨大な角で相手を突き刺しにする。
『J』ではコンボ武器だがチャップマンが技能を持たないので使用しない。
グランドサンダー
2本のグランドホーンの間に放電現象を起こし、超高圧の電撃で相手を攻撃する。
グランドキャノン
両肩に付いている2連装主砲。大火力で相手を攻撃する。その見た目とパイロットの狂乱振りもあり、巨体とパワーによる肉弾攻撃で相手を押し潰すことが至上戦術な印象の強い本機だが、ジョンブルガンダムがベースとなっているだけあり、この武器による長距離狙撃も得意としている。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

HP回復
状態異常耐性

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M
劇中ではその巨体ぶりが強調されていたが、実際のサイズはサザビー(全高25.6m、頭頂高23.0m)とほぼ変わらない程度。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ジョンブルガンダム
本機のDG細胞による変異前の姿。
デビルガンダム
生みの親。
マスターガンダムガンダムヘブンズソードウォルターガンダム
同じデビルガンダム四天王の機体。
グランドマスターガンダム
グランドガンダムの胴体を使っている。

余談[編集 | ソースを編集]

  • デザインのモチーフはΖΖガンダムで、頭部の形が非常に似ている。
  • コミカライズ『超級!機動武闘伝Gガンダム』では、更に巨体化しており片足ずつでガンダムマックスリボルバーとガンダムヴェルサイユを踏み潰す場面が存在する。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. モビルファイター紹介、機動武闘伝Gガンダム、2022年2月10日閲覧。

資料リンク[編集 | ソースを編集]