「リヒテンダール・ツエーリ」の版間の差分
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:だが、クリア後の予告では、彼やクリスの死亡シーンの再現が示唆される。 | :だが、クリア後の予告では、彼やクリスの死亡シーンの再現が示唆される。 | ||
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:幼少期に戦争で生身を失い、[[サイボーグ|機械化した身体]]を周囲に隠して生きてきたリヒティの心境は、まさに「生きているのか、死んでいるのか」わからないものだったのだろう。 | :幼少期に戦争で生身を失い、[[サイボーグ|機械化した身体]]を周囲に隠して生きてきたリヒティの心境は、まさに「生きているのか、死んでいるのか」わからないものだったのだろう。 | ||
;「ホントっスよ…」<br />「ホン…ト……」 | ;「ホントっスよ…」<br />「ホン…ト……」 | ||
:上記の台詞の後、クリスから「すぐ近くにこんな良い男がいるのに、見る目がなかった」と言われて。そしてアニメ本編では、これが彼の最期の台詞となった。 | :上記の台詞の後、クリスから「すぐ近くにこんな良い男がいるのに、見る目がなかった」と言われて。そしてアニメ本編では、これが彼の最期の台詞となった。 | ||
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;「……でも……いいや……。少しだけ、夢、叶った……から……」 | ;「……でも……いいや……。少しだけ、夢、叶った……から……」 | ||
− | : | + | :[[小説|小説版]]では、さらにこの台詞が続く。 |
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− | : | + | :[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]で、昏睡状態にあった[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の夢の中にクリスと共に現れて。 |
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | *リヒティの両親が携わっていた軌道エレベーターの理論提唱者は、ソレスタルビーイングの創設者でもある[[イオリア・シュヘンベルグ]] | + | *『[[機動戦士ガンダム00]]』のキャラクターデザインを担当した高河ゆん氏曰く'''「リヒティは元々[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]用に描いた初期ラフ稿をベースにしてデザインした」'''との事。要するに、それぞれのキャラクターのデザイン元を入れ替えたのである。 |
+ | *[[誤字|間違いやすい]]事であるが、リヒティの姓は、ツ「ェ」ーリではなく、ツ「'''エ'''」ーリである。 | ||
+ | *リヒティの両親が携わっていた軌道エレベーターの理論提唱者は、ソレスタルビーイングの創設者でもある[[イオリア・シュヘンベルグ]]である。リヒティがソレスタルビーイングに参加したのも何かの運命であろうか…。 | ||
*リヒティは1st終盤で死亡するが、2nd前期OP映像に[[クリスティナ・シエラ|クリス]]、そして[[ロックオン・ストラトス|ニール・ディランディ]]と共に登場している。 | *リヒティは1st終盤で死亡するが、2nd前期OP映像に[[クリスティナ・シエラ|クリス]]、そして[[ロックオン・ストラトス|ニール・ディランディ]]と共に登場している。 | ||
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2023年9月25日 (月) 07:23時点における最新版
リヒテンダール・ツエーリ | |
---|---|
外国語表記 | Lichtendahl Tsery[1] |
登場作品 | |
声優 | 我妻正崇 |
デザイン | 千葉道徳 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
SRWでの分類 | サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
愛称 | リヒティ |
種族 | 地球人(サイボーグ) |
性別 | 男 |
誕生日 | 6月12日 |
年齢 | 21歳 |
血液型 | O型 |
所属組織 | ソレスタルビーイング |
所属部隊 | プトレマイオスチーム |
役職 | 操舵士 |
リヒテンダール・ツエーリは『機動戦士ガンダム00』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
プトレマイオスの操舵士。愛称は「リヒティ」。
明るく陽気な性格で、軽口を言って窘められる事もある。また、同僚のクリスティナ・シエラに思いを寄せているが、軽くあしらわれている。語尾に「~っス」を付けるのが、彼の口癖。
両親は太陽光発電の技術者だったが、太陽光発電紛争で死亡した。この時、まだ幼かったリヒティ自身も重傷を負い、身体の半分を機械化している。そして、その事を仲間達に悟らせないように、(水着も含めて)服装は全身を覆うものを着用していた。
国連軍のソレスタルビーイング掃討作戦にて、プトレマイオスのブリッジ部分を狙ったGN-Xの砲撃から、我が身を呈してクリスを守り切るが、リヒティ自身は致命傷を負ってしまう。そして死の間際に、秘かに想いを寄せていたクリスから「すぐ近くにこんな良い男、いるじゃない」と愛の告白を受け、安らかに息を引き取ったのであった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。サブパイロットな上に、後半までトレミーに武装が無いので、声を聞く機会(回避・被弾時等)は少ない。
- 今作ではシナリオの関係上、トレミーが沈まないので死亡しない。そのため、原作と違い最終話まで生き残る。
- だが、クリア後の予告では、彼やクリスの死亡シーンの再現が示唆される。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 前述の予告通り、プロローグで原作と同様死亡する。なお、新規の顔グラが追加されているのだが、使う前に死亡してしまう。
- 一時解散はしているが、ZEXISではカミナと初代ロックオンに続いて3人目(または4人目)の戦死者となる。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 『UX』や『BX』と違い、顔グラが用意されている。劇場版同様、昏睡状態の刹那の夢の中に登場する。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦BX
- ELSとの真の対話の際に顔アイコン無しで登場している。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 原作と異なって死亡しない。そのため、プトレマイオス2の操舵士も担当する事になる。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- NPC。第一章終盤で起こる国連軍との決戦を生き残るが、第二章以降は登場しなくなる。
- なお、新旧ソレスタルビーイングメンバーの中で唯一サポートユニット化されていない等、不遇な扱いである。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド3から登場するNPC。ソレスタルビーイングの操舵士として原作通りの活躍を見せるが、1章Part12にて死亡してしまう。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- クリスティナ・シエラ
- 同じクルーであり、彼女に好意を寄せている。一方のクリスには、その気は無かった。しかし、死の間際になってようやく互いの想いが通じた…。
- ラッセ・アイオン
- 男性クルー同士、仲が良い。後に、彼が操舵主を受け継ぐことになる。また、リヒティの操舵士としての腕前を高く評価していた。
- スメラギ・李・ノリエガ
- 同じくクルーであり、ソレスタルビーイングの戦術予報士。
- フェルト・グレイス
- 同じくクルー。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「両親は軌道エレベーターの技術者だったんですけどね…」
「ガキの頃の太陽光発電紛争で、アッサリっスよ」 - 1st第24話より。クリスからソレスタルビーイングに参加した理由を聞かれて。
- リヒティは明るい口調で語るものの、彼もまたガンダムマイスター達と同様、幼少期に戦争で「すべて」を奪われた人間であったことが判明する。そして…。
- 「大丈夫っすよ…」
「親と一緒に巻き込まれて、身体の半分がこんな感じ……生きているのか、死んでいるのか……」 - GN-Xの砲撃からクリスを庇って、機械の半身を晒した際に。
- 幼少期に戦争で生身を失い、機械化した身体を周囲に隠して生きてきたリヒティの心境は、まさに「生きているのか、死んでいるのか」わからないものだったのだろう。
- 「ホントっスよ…」
「ホン…ト……」 - 上記の台詞の後、クリスから「すぐ近くにこんな良い男がいるのに、見る目がなかった」と言われて。そしてアニメ本編では、これが彼の最期の台詞となった。
- なお、『第2次Z破界篇』では死亡しない為、この台詞は『第2次Z再世篇』冒頭まで持ち越しとなった。
- 「……でも……いいや……。少しだけ、夢、叶った……から……」
- 小説版では、さらにこの台詞が続く。
- 「何してるんスか。みんなまだ、必死に生きてるッスよ」
- 劇場版で、昏睡状態にあった刹那の夢の中にクリスと共に現れて。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- プトレマイオス
- 操舵士を担当する。
余談[編集 | ソースを編集]
- 『機動戦士ガンダム00』のキャラクターデザインを担当した高河ゆん氏曰く「リヒティは元々コーラサワー用に描いた初期ラフ稿をベースにしてデザインした」との事。要するに、それぞれのキャラクターのデザイン元を入れ替えたのである。
- 間違いやすい事であるが、リヒティの姓は、ツ「ェ」ーリではなく、ツ「エ」ーリである。
- リヒティの両親が携わっていた軌道エレベーターの理論提唱者は、ソレスタルビーイングの創設者でもあるイオリア・シュヘンベルグである。リヒティがソレスタルビーイングに参加したのも何かの運命であろうか…。
- リヒティは1st終盤で死亡するが、2nd前期OP映像にクリス、そしてニール・ディランディと共に登場している。
脚注[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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