「ストライクノワールガンダム」の版間の差分
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見た目の違いは肩のスラスター、頭部デザイン、前腕部、腹胸部の露出フレーム角度、膝部装甲など全身に及んでいる。VPS装甲になり可変式となっており、装備したストライカーに応じて機体色は変化する。ほか、技術進歩とパワーエクステンダー採用による電力量増大に対応して電子機器やOS含めて全体的に刷新されており総合性能は格段に向上している。肩のスラスター増設により従来のストライカーパックがそのまま使えないのでアナザータイプが開発された。 | 見た目の違いは肩のスラスター、頭部デザイン、前腕部、腹胸部の露出フレーム角度、膝部装甲など全身に及んでいる。VPS装甲になり可変式となっており、装備したストライカーに応じて機体色は変化する。ほか、技術進歩とパワーエクステンダー採用による電力量増大に対応して電子機器やOS含めて全体的に刷新されており総合性能は格段に向上している。肩のスラスター増設により従来のストライカーパックがそのまま使えないのでアナザータイプが開発された。 |
2024年2月16日 (金) 05:58時点における最新版
ストライクノワール | |
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登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦K |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | GAT-X105E |
全高 | 17.72 m |
重量 | 90.51 t |
動力 | バッテリー |
装甲 | ヴァリアブルフェイズシフト装甲 |
開発 | アクタイオン・インダストリー社 |
所属組織 | 地球連合軍 |
所属部隊 | ファントムペイン |
パイロット | スウェン・カル・バヤン |
スペック (ノワールストライカー) | |
---|---|
分類 | ストライカーパック |
型式番号 | AQM/E-X09S |
ストライクノワールガンダムは『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
アクタイオン・インダストリー社などが開発した地球連合軍の試作型モビルスーツ。ストライクE(後述)にノワールストライカーを装着した状態である(他のストライカーパック、例えばI.W.S.P.を装着した場合は「ストライクE I.W.S.P.」と呼称する)。
ノワールストライカーはストライクE専用に開発されたストライカーパックで、I.W.S.P.の発展型である。これ自体がVPS装甲製で、実弾に対する防御力が高いが、生産性が極めて低い故に完全に組み上げられたノワールストライカーはきわめて少数で、生産された個数そのものも二桁に満たない(当初はこの機体で使用されている1つのみという設定だったが、マスターグレードでのキット化の際に少量生産されたと設定が変更されている)。なお、通常装甲を採用した仕様もあった模様。同時期にアクタイオンで生産されたプロトアストレイにノワールストライカーを装着した機体も確認されている。「ノワール(Noir)」はフランス語で「黒」の意。
GAT-X105E ストライクE[編集 | ソースを編集]
ストライクを実戦データに基づき強化改修した機体。「E」は「強化型」を意味する(Enhanced、エンハンスド)の頭文字。元になったストライクは『SEED』の大戦後、地球連合軍第81独立機動群「ファントムペイン」が複数企業の技術協力の下推進したエースパイロット用カスタマイズMS開発計画「アクタイオン・プロジェクト」に基づき再生産された機体。機体各部のアンカーなど搭乗者であるスウェンの意向が反映された機体仕様となっている。
見た目の違いは肩のスラスター、頭部デザイン、前腕部、腹胸部の露出フレーム角度、膝部装甲など全身に及んでいる。VPS装甲になり可変式となっており、装備したストライカーに応じて機体色は変化する。ほか、技術進歩とパワーエクステンダー採用による電力量増大に対応して電子機器やOS含めて全体的に刷新されており総合性能は格段に向上している。肩のスラスター増設により従来のストライカーパックがそのまま使えないのでアナザータイプが開発された。
ストライクE単体及び他の装備ではSRW未登場。
外伝『機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS』ではルカス・オドネル専用の機体も確認されている。
劇中での様相[編集 | ソースを編集]
ファントムペインのホアキン隊によって運用され、多数のザフトMSを撃墜したが、トロヤステーションでのスターゲイザーガンダムとの戦闘で損傷した上、スターゲイザーもろとも太陽方面へ飛ばされて大破。地球圏に帰還するスターゲイザーに残りのエネルギー全てを与えた後、放棄された。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦K
- 初登場作品。ガイアガンダムとフォースインパルスガンダムを足して2で割ったような性能。
- スウェン専用機。最初は敵機として登場するが、後でスウェンと共に自軍に配備される。なお、敵時の本機は原作通りスターゲイザーにエネルギーを供給して放棄されたが、自軍に参入する機体は何処から調達したかは不明。
- 性能としては綺麗に纏まっているが、いかんせん搭乗パイロットのスウェンがナチュラルなので未改造だとすぐさま息切れを起こす。しかも乗り換え出来ない(この為、キラをかつての愛機の強化型に乗せるといった遊びもできない。キラ自身が乗り換えできないというのもあるが)ためパイロットの足を引っ張ってしまっている。
- 火力自体はスターゲイザーとどっこい。ストライクフリーダム・∞ジャスティス、デスティニーの主役ガンダム3羽烏とアカツキに最大攻撃力と最大地形適応が大きく引き離されているのも泣ける。バリア無効コンボ武器のフラガラッハ3は燃費がよく、単体で見れば優秀なのは間違いないので、使うならスウェンのコンボを養成し雑魚散らしを任せたい。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
本体武装[編集 | ソースを編集]
- M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器
- 頭部に2門装備された近接防御機関砲。ダガーLなどに装備されている物と同型。敵機への威嚇や牽制、ミサイル迎撃などに使われる。
- EQS1358 アンカーランチャー
- 掌と足裏に内蔵されたワイヤーアンカー。ワイヤーは特殊高分子物質製で、モビルスーツを振り回しても千切れる事はない。
- M8F-SB1 ビームライフルショーティー
- アーマーシュナイダーの代わりに腰部に2挺装備された武装。通常のビームライフルより威力は低いが、接近戦での取り回しと連射性は良好。
ノワールストライカー[編集 | ソースを編集]
- MAU-M3E4 2連装リニアガン
- ノワールストライカーのウイング内側に装備された実弾兵装。エグザスに装備されていた物の発展型で、威力や連射性、省電力化を重視した改良が施されている。射程も長く、遠距離戦も可能。
- MR-Q10 フラガラッハ3ビームブレイド
- ノワールストライカーのウイング外側にマウントされた対艦刀。ビームエッジを内蔵しており、PS装甲にも対応可能。
- 性能的にはグリフォン2とアロンダイトのいいとこ取りで、破格の低燃費であるためお世話になる。
- EQS1358 アンカーランチャー
- ノワールストライカーの中央部に内蔵。本体のものと同じ物。
オプション装備[編集 | ソースを編集]
- 57mm高エネルギービームライフル
- ストライクの物と同型。劇中では確認されていないが、時折装備する事があったらしい。
- 57mm高エネルギービームライフル
- こちらはデュエルの物と同型。信頼性が高く、愛用するパイロットは少なくない。劇中では2丁装備して出撃していた。
- 175mmグレネードランチャー
- ビームライフルの銃身下部に装備されている武装。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「STARGAZER~星の扉」
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ストライクI.W.S.P.
- 原型機とも言える機体。ノワールストライカー完成前は、実際にI.W.S.P.を装着しての試験運用が行われていた。
- 『Δ ASTRAY』では実戦において使用する場面もあった。元々、ノワールのアンカーランチャーや肩部スラスターは本機使用時に重心が後ろに偏りANBACし辛いなどの欠点を補う為にスヴェンが希望した装備。
- ブルデュエル
- 同計画で開発されたデュエルの強化発展型。
- ヴェルデバスター
- 同計画で開発されたバスターの強化発展型。
- ネロブリッツ(SRW未登場)
- 同計画で開発されたブリッツの強化発展型。
- ロッソイージス(SRW未登場)
- 同計画で開発されたイージスの強化発展型。
- アストレイノワール(SRW未登場)
- 『DESTINY ASTRY B』に登場するMS。ストライクノワールと同時期に再生産されたプロトアストレイの同型機に、ノワールストライカーを装備した機体。
余談[編集 | ソースを編集]
- 『STARGAZER』最終話配信より前に参戦したアーケードゲーム『連合vs.Z.A.F.T.II』においては2挺のビームライフルショーティーを装備していることなどからかバク宙射撃などの『デビルメイクライ』シリーズのダンテを彷彿とさせるモーションが採用された。ストライクノワールの軽快なモーションはその後もシリーズ伝統となっている。スパロボにも影響を与えたのか『K』においてはビームライフルショーティー使用時にガンプレイのモーションが目立つ戦闘アニメとなっている。
商品情報[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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