「ブラストインパルスガンダム」の版間の差分
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2016年12月2日 (金) 03:33時点における版
ZGMF-X56S/γ ブラストインパルスガンダム(Blast Impulse Gundam)
- 登場作品:ガンダムシリーズ
- 分類:試作型モビルスーツ
- 型式番号:ZGMF-X56S/γ
- 全高:19.21m
- 重量:84.68t
- 動力:バッテリー
- 装甲材質:VPS装甲併用
- 素体:インパルスガンダム
- 開発・所属:ザフト
- 主なパイロット:シン・アスカ、ルナマリア・ホーク
ザフトが開発した試作型モビルスーツ。インパルスガンダムに対艦攻撃、火力支援を想定した火力強化用シルエット「ブラストシルエット」を装着した形態。
機体概要
大出力ビーム砲やレールガン、ミサイルランチャーなど多種多様な火器を搭載している。そのため、単純な攻撃力と射程距離は全シルエット中、最強といえる。
また、追加スラスターやビームジャベリンなどを装備し、中距離以下の戦闘も考慮されている。大気圏内ではホバー走行で移動する。
VPS装甲の装甲強度を犠牲にした分消費電力を抑え、火器にエネルギーを回している。
劇中での活躍
ガーティ・ルーの追撃戦で初使用。敵部隊の奇策にはまって苦戦していた。
次に使用されたのはクレタ沖での戦闘で、ここではアビスガンダムを撃墜するという戦果を挙げた。
最後に使われたのはレクイエム攻略戦で、コントロール・ブロックを破壊してレクイエムの発射を阻止した。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 戦術換装のおかげで、弾やENを気にせずに戦える。全体攻撃のケルベロスに気力制限がないため、使い勝手がよい。まず、ブラストで雑魚を潰しつつ、ENが切れたらソードやフォースに換装、という運用が基本的。
Scramble Commanderシリーズ
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 今回は換装システムが無いので、フォースインパルスガンダムの武装扱い。ケルベロスを使うと登場する。
- スーパーロボット大戦L
- 今回も武装扱い。インパルスが序盤からいるので出番は多いだろう。
- スーパーロボット大戦UX
- 武装扱い。デスティニーとの合体攻撃でも登場する。
装備・機能
武装・必殺武器
本体武装
- MMI-GAU25A 20mmCIWS
- 胸部に2門内蔵された機関砲。敵機への威嚇・牽制やミサイル迎撃、対人戦に用いられる。有効射界が限定されるという欠点がある。
- M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ
- 両腰部に収納されている折りたたみ式ナイフ。実体剣と振動波を併用し、エネルギーをほとんど消費しないうえ、ダガーLの胸部装甲を易々と貫くほどの威力がある。
- MA-BAR72 高エネルギービームライフル
- フリーダムガンダムやジャスティスガンダムに装備されたルプスビームライフルの改良型。エネルギー消費効率が大幅に向上している。セイバーやカオス、ガイアのビームライフルも外観こそ違うが、基本設計は同一である。
- MMI-RG59V 機動防盾
- 対ビームコーティングが施された実体盾。上下左右にスライドして有効防御面の拡大と取り回しを両立させている。
ブラストシルエット
- M2000F ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲
- ブラストシルエットに2門装備された、対艦・対要塞用の大出力ビーム砲。大型のスペースデブリすら真っ二つに割るほどの凄まじい威力がある。ガナーウィザードのケルベロスの後継型と思われる。
- GMF39 四連装ミサイルランチャー
- ケルベロスの後部に内蔵されている連装ミサイルランチャー。2基装備されている。ケルベロスとの同時使用は不可。AGM141 ファイヤーフライ誘導ミサイルを発射する。
- MMI-M16XE2 デリュージー超高初速レール砲
- 肩部に装備された2門のレールガン。
- MA-M80 デファイアントビームジャベリン
- ケルベロスの砲身内に収納されている、長柄のビームサーベル系武装。接近戦を回避するため、敵機との間合いを取るための装備。投擲武装としても使える。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
余談
- インパルスのテレビシリーズにおける各形態のガンプラが唯一、1/144のみでしかキット化されていない。MGインパルスガンダムの宣伝時には発売予定に載っていたのだが、いつの間にか立ち消えとなった不遇の機体である。魂ネイション2015ではアクションフィギュア『ROBOT魂』にてフォース、ソードを差し置いてまさかの単独展示。そして2016年、完全新規のHG REVIVEシリーズにて(プレミアムバンダイ限定ではあるが)ついにHGが発売が決定。本放送から実に12年越しのHG化となった。
商品情報
資料リンク
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