ハイパーモード
ハイパーモードとは、『機動武闘伝Gガンダム』に登場するシステム。
概要[編集 | ソースを編集]
ゴッドガンダムが最大パワーを発揮するときに変形する姿であり、ゴッドガンダムの真の姿とも言える形態。
シャイニングガンダムのスーパーモードの発展である。基本部分はスーパーモードと同じく感情エネルギーシステムが使われているが、ドモン・カッシュがゴッドガンダムに乗り換えた際には既に明鏡止水の境地を体得していたため、自らの意思で自由に発動させることが可能となっている。
やがて、ドモン他、新生シャッフル同盟(チボデー・クロケット、サイ・サイシー、ジョルジュ・ド・サンド、アルゴ・ガルスキー)らも習得し、東方不敗マスター・アジアも行える。そして、ハイパーモードとシャッフルの紋章が合わさる時に発動する最強技「シャッフル同盟拳」へと繋がる。
なお、シャッフル同盟やマスターガンダムといった「金色と化した状態」も本来はハイパーモードという扱いであり、作中でも呼称されている(第35話「決着の時!豪熱マシンガンパンチ」、第38話「ドモン対アルゴ!突撃ボルトガンダム」のボルトガンダム対ランバーガンダムの一幕においてドモンが言及)ほか、当時のゴールドメッキバージョンの商品でもそう呼称されている。
一部資料やスパロボシリーズにおいて、これらの形態は「スーパーモード」「明鏡止水の境地に達した証」として区別されていた。が、2015年以降のガンダムのゲーム作品辺りからは、ドモン以外のシャッフル同盟やマスターガンダムの金色形態も「ハイパーモード」として呼称されるようになっている。が、スーパーロボット大戦においては未だにゴッドガンダム専用のものとして扱われ、ソレ以外はスーパーモード扱いとなっている。
SRWでの扱い[編集 | ソースを編集]
『機動武闘伝Gガンダム』が参戦しているほぼ全ての作品で採用されているが、スーパーモードと同じくユニットの特殊能力として表記されることは稀。加えてパイロットの特殊技能としては明鏡止水の表記が採用されることが殆どのため、こちらの表記が使われたことはほとんど無い。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- 原作通り乗り換え時にはドモンが既に明鏡止水に目覚めた状態のため、ゴッドガンダムは常時ハイパーモードの姿となっている。ノーマルモードが存在しないため、ある意味特殊能力としては採用されていないと言っていいかも知れない。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 非表示。気力130になると自動的にハイパーモードの形態に変形し、パイロットのドモン・カッシュも能力向上した明鏡止水バージョンになり、専用武装が追加される(気力が130を下回っても、マップが終了するまでは戻らない)。これらの武装はインターミッションに出ないため改造できないが、パイロットのレベルに応じて攻撃力が上昇する。
- スーパーロボット大戦A、スーパーロボット大戦R、スーパーロボット大戦J、スーパーロボット大戦IMPACT、スーパーロボット大戦NEO
- ユニットとしてのゴッドガンダムH(ハイパーモード)は存在するが、機体の変化やパイロットの能力上昇といった特殊技能としては明鏡止水名義。
- スーパーロボット大戦MX
- 気力120以上で発動。ただしゴッドガンダムはハイパーモードになると長射程の無消費武器を使えなくなるため、早期に気力を上げると雑魚敵相手への利便性は落ちる。ある意味一対一という原点に忠実な設定である。
- なお基本立ち絵は発動前と同じで、各機体の最強武器かシャッフル同盟拳時のみ金色に輝く。
- スーパーロボット大戦T
- ゴッドガンダム専用の特殊能力。
- 発動すると移動力+1、装甲+200、運動性+10、全武装の攻撃力+200。記載されていないが機体の空の地形適応がBからAに上昇する。またカスタムボーナスによって、発動時に気合が追加発動する。
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