ハーディ・シュタイナー
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ハーディ・シュタイナー | |
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外国語表記 | Hardy Steiner[1] |
登場作品 | |
声優 | 秋元羊介 |
デザイン | 美樹本晴彦 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(スペースノイド) |
性別 | 男 |
年齢 | 44歳 |
身長 | 185cm |
所属組織 | |
所属部隊 | サイクロプス隊 |
役職 | 隊長 |
軍階級 | 大尉 |
ハーディ・シュタイナーは『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
叩き上げの軍人であり、大物を感じさせる人物。話術に長け、コロニー内での作戦行動も巧みにこなす。さらに、自分達を追ってきたアルフレッド・イズルハに対しては、殺害を主張するガブリエル・ラミレス・ガルシアとは違い、盗聴器付きの階級章を渡してバーナード・ワイズマンに監視させるなど、かなりのやり手である。また、自分達の作戦が囮である事や、ジオンの敗戦を予測している等、洞察力も優れている。
かなりの愛煙家だが劇中では禁煙中らしく、火の付いていない煙草をくわえては灰皿に溜め込んでいた。
最期は潜入工作中にふとした事から素性がばれてしまい、バーニィに応戦用の銃を渡している最中に撃たれ重傷を負う。その後、バーニィと共に基地を脱出するものの、そのまま事切れた。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
『0080』自体の参戦回数はそれなりに多いものの、原作再現が少ないために彼を初めとしたサイクロプス隊の面々が物語の前面に出る事は少なく、比例して死亡するケースも少ない。
原作乗機がズゴックEのみ、それもプロローグ部分での出番だけだった為か、SRWではケンプファー搭乗機会が多く、より後代のモビルスーツにもたびたび乗り換えさせられている。
名称は『XO』までは「シュタイナー・ハーディ」と表記されていたが、『OE』からは「ハーディ・シュタイナー」となった。
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。原作同様「鬼のサイクロプス隊」隊長として登場(但し所属はDC)。バーニィが部下である事を嘆いている。乗機はバウとガブスレイ。
- PS版では音声が初収録された。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- ノイエDCに所属。シナリオ「強襲!阻止限界点」で、マシュマー・セロと共に援軍として登場。前作と違ってイベントや戦闘時以外の台詞は無い。更にチーム分割が原因でバーニィとは戦えない。乗機は今回もバウ。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT2
- 既に故人だが、バーニィとノリスの会話の中で登場。バーニィの説得を受けたノリスは、バーニィを「シュタイナーが見込んだ男」と認める。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 『COMPACT2』と同じ扱い。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 一年戦争が前半の主軸となる為、そこそこ出番が多い。他の面々と同様ザクII、ハイゴッグ、ケンプファーと乗り換えてゆく。パイロットとしても能力的にそこそこ優秀で、「指揮」技能を持つため優先的に倒したい。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 本作から名前の表記が「ハーディ・シュタイナー」となった。ほぼ原作通りの展開。アレックス破壊作戦では半壊状態のザクII改で尚もNT-1アレックスに立ち向かおうとするバーニィに対し、連邦に投降するよう命令する部下思いの一面も。自らもシャアの援護を受け、離脱に成功している。
- それ以後シナリオ内では戦わず、DLCのシミュレーターミッションには幾度か登場するが、当然バーニィとの戦闘前会話は発生しない。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ミハイル・カミンスキー
- 部下。
- ガブリエル・ラミレス・ガルシア
- 部下。
- アンディ・ストロース
- 部下。原作では序盤で戦死。
- バーナード・ワイズマン
- アンディの代わりに補充されてきた部下。
- チャーリー
- サイド6リボー・コロニーのバーのマスター…に扮するジオン公国軍の諜報部員。NT-1アレックスの工場に関する情報をサイクロプス隊に提供している。
- シュタイナーとは古馴染でもあり、両名共に近いうちにジオンが敗北する事を感じ取っていた。
- アルフレッド・イズルハ
- 子供である彼の好奇心を上手く利用する。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「味方の弾にやられるようなマヌケは俺の部隊に必要ない」
- 第2話より。戦闘空域の中を偽装した民間船で通過し、サイド6リボー・コロニーへ入港するという作戦に、バーニィが「味方に撃たれる可能性は?」と質問したのに対して。厳しい答えにバーニィも思わずたじろぐ。
- 「あー、あれはうちで頼んだ工作機械でしてねぇ、今日中に納品しませんと延滞金を払わにゃならんのですよ。いやぁ、そんなことになったらうちの会社は倒産しちまう。それに、あー先方にも申し訳が立たんのですよ。ねぇ、お願いします。時間が無いんです」
「本当ですか? いやー、おぉありがとうございますぅ~っ!」 - 同上話より。サイド6リボー・コロニーの港にて。しがない町工場の社長の演技で堅物な税関職員を言いくるめ、民間の物資に偽装したケンプファーの搬入を成功させる。
- 嘘が下手なバーニィと違って、この程度の演技はお手の物なのだろう。シュタイナーの工作員としての実力の高さを示している。
- 「あんな無茶は二度とやるな。死にたくなかったら、命令通りに行動しろ」
- 第4話より。(アルを制止しきれなかった結果だったとはいえ)シュタイナーの命令に背いてリボー・コロニー内部にある連邦の秘密基地へ潜入し、ガルシアから「修正」を受けたバーニィに対する訓戒。
- かつて第1話においてシュタイナーの命令を聞かなかったが故に命を落としてしまった部下アンディの事を踏まえると、厳しくも温かい訓戒である。
- 「ジオンは負けるな…」
- 同上話より。サイド6リボー・コロニーの公園で、諜報部員のチャーリーと語る。自分達は捨て駒に過ぎず、作戦もまた自殺同然のものと知りながらも、彼等は任務へと赴く。
- 「ふふっ…。バーニィ、嘘が下手だな…」
- 第5話より。死の間際、バーニィが咄嗟に言った「ガンダムはミーシャが破壊した」という嘘を看破しての一言(当のガンダムはシュタイナーの目の前にそびえ立っていた)。これが、シュタイナーの最期の台詞となった。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 当初の設定では「シュタイナー・ハーディ」と名前が設定されており、初期のスパロボでもこの名前で登場していた。
- 名が「シュタイナー」、姓が「ハーディ」と、本来のドイツ人名からすればあべこべで不自然な名前であり、日本人名でたとえるなら、姓が「太郎」、名が「山田」になっているようなものとなっていた。
- 近年では「ハーディ・シュタイナー」名義に設定が変更されている。
脚注[編集 | ソースを編集]
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