オルフェ・ラム・タオ

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オルフェ・ラム・タオ
外国語表記 ORPHEE LAM TAO[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 下野紘
デザイン 平井久司
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
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プロフィール
種族 地球人
性別
生年月日 C.E.55年2月5日
年齢 20歳
身長 170 cm
所属組織 ファウンデーション王国
所属部隊 ブラックナイトスコード
役職 宰相
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オルフェ・ラム・タオは『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ファウンデーション王国の宰相。

表向きは温和な態度だが実態は傲慢な性格で、ナチュラルを「野蛮な旧人類」と見下すコーディネイター至上主義者。また、自分の思い通りにいかないと感情を爆発させる幼稚な一面も持つ。しかし、それは裏を返せば自身の出生に強い誇りを持っている事でもあり、実際にファウンデーション王国を短期間で急成長させる政治力を始め、その言動に見合う高い実力を持つ。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。メインシナリオ4章Part3より登場。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ファウンデーション王国[編集 | ソースを編集]

アウラ・マハ・ハイバル
王国の女王。少女のような容姿の彼女を「母上」と呼んで慕っている。
シュラ・サーペンタイン
側近。彼の実力を高く評価している。
イングリット・トラドール
部下。彼女から思いを寄せられているが、それに全く気付いていない。
リデラード・トラドールグリフィン・アルバレストリュー・シェンチアンダニエル・ハルパー
ブラックナイトスコードの仲間。

世界平和監視機構コンパス[編集 | ソースを編集]

ラクス・クライン
自身と添い遂げる事を運命づけられた「伴侶」として狙う。
キラ・ヤマト
自分からラクスを奪おうとする敵として敵対心を剝き出しにする。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「あなたのために咲いたのです。どうぞ」
ラクス「ありがとうございます。きれいですわ」
「よかった。もしお気に召さなければ、薔薇たちがみんな、がっかりして萎れてしまうところでした」
ファウンデーション首都イシュタリアに世界平和監視機構コンパスが寄港した日の夜、宴の最中に中庭でラクス・クラインと会った際の一幕。
気障ったらしくラクスに薔薇を差し出すのだが、後のオルフェの言動と照らし合わせると気障の一言で片づけられない台詞。
「彼女を追う資格が、にあるのかな?」
「君は彼女には相応しくない」
「デュランダル議長を討って、秩序、平和、争いのない社会を人々から奪った。にも拘らず、君が生み出すのは破壊、憎しみ、そして死、そんなものばかりだ。違うかい?」
「私なら彼女の望む世界を創れる。君には出来ない。戦うことしか出来ない君には」
アグネス・ギーベンラートが強引なアプローチを仕掛けラクスへの暴言を宣ったせいで、自身に届ける予定だった夜食を置いて外に出てしまったラクスを追い掛けていたキラへの、一方的な批難。
自らが心の内で懸念していたことを指摘されたキラは、ラクスがオルフェに対して久しく見ていなかった笑顔を向けていたのを目撃したことから、何一つ否定出来なかった……。


搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ブラックナイトスコード カルラ
専用機。イングリットと共に搭乗。
グルヴェイグ
座乗艦。指揮を担当。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 劇中でのポジションや言動から、監督の福田己津央氏の作品繋がりでエンブリヲを思い出したという声も見られている。
    • 尤も、徹頭徹尾下衆な悪役として描かれたエンブリヲとは異なり、オルフェは弱音を始め節々に人間臭い言動が見られており、下衆とは言い難い。

脚注[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]