ミゲル専用ジンは『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』の登場メカ。
概要
ザフトが開発した量産型モビルスーツのジンを、ミゲル・アイマン専用にカスタマイズした機体。カラーリングが専用カラーのオレンジになっている。また通常のジンに比べ機体内部のパーツは精度の高い物が使用されており、機体性能が向上している。
劇中での様相
ザフトの補給基地破壊任務を受けたサーペントテールの叢雲劾の乗るジンと交戦し、左腕を損傷。
その後、ミゲルはヘリオポリスでのG兵器強奪作戦に参加する事になるが、本機の修復が間に合わなかった為に通常のジンで出撃している。…以上が、『SEED』本編で通常のジンに搭乗していた経緯である。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 第2部序盤から敵機として登場し、シグーやゲイツが登場してもミゲルは専用機のジンにずっと乗っている。また、終盤にスポット参戦する。
装備・機能
- M68 パルデュス3連装短距離誘導弾発射筒
- D装備に分類される武装。脚部ハードポイントに装着して使う。
- MA-M3 重斬刀
- 高い切断力を誇る実体剣。MAは勿論、MS相手でも有効。横腰部にマウントされる。
- MMI-M8A3 76mm重突撃機銃
- 本機の基本武装で、高い命中精度と連射性能を兼ね備える。後腰部にマウントされる。
- 精密射撃と連射が可能で、かなり貫通力が高く、ストライクダガーでさえもまともに喰らえば、たちまち蜂の巣になる。
- M69 バルルス改特火重粒子砲
- 拠点攻撃用重爆撃装備、通称「D装備」に分類される大型ビーム砲。銃尻のカートリッジからエネルギーを供給する。
- 大きいので取り回しが悪く、装弾数も少ない為、地球連合軍のMS用ビームライフルに比べると汎用性に欠ける。威力も対ビームシールドで充分に防御できてしまう。しかし、それでも通常施設への攻撃には充分有効。
- SRWでは、ラミネート装甲で無傷な事も多々ある。
- シールド
- ミゲルのパーソナルマークが描かれている。PS2用ソフト『機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ』のOPでのみ登場。
- 剣装備、銃装備
- 切り払い、撃ち落としを発動。
移動タイプ
- 陸
- M
余談
- ミゲル専用ジンとカラーリングがほぼ同じであるジン(名称はジン・テストカラー。SRW未登場)が存在している。
- こちらはガンプラの応募者全員プレゼントで、配色を決定したのはミゲル・アイマン役を担当した声優でもある西川貴教氏。これが、後のミゲル(&同じ声を持つハイネ)専用機の色になった。
- 2012年にBS11・東京MXで放送されたリマスター版『機動戦士ガンダムSEED』では、何と1stオープニング映像内でメビウス・ゼロの有線誘導式ガンバレルで背後から砲撃を受けるジンがミゲル専用ジンに変更されている。一応、エースパイロットの専用機なのに…。
- また、他にもザフト側キャラクターの紹介カットに、ミゲル専用ジンがさり気無く混じっている(その替わりにアストレイが削除された)。
商品情報
資料リンク