ドラッツェ

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ドラッツェ
外国語表記 Dra-C
登場作品

ガンダムシリーズ

分類 宇宙戦用量産型モビルスーツ
型式番号 MS-21C
全長 29.8 m
本体重量 23.9 t
全備重量 49.0 t
動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 569 kw
スラスター推力

28,000kg×2
205,000kg×3

総推力
117,500kg
装甲材質 超硬スチール合金
開発 デラーズ・フリート
所属 デラーズ・フリート
アクシズ軍
袖付き
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概要

デラーズ・フリートが独自に開発した量産型モビルスーツ

大破したり製造が間に合わなかったザクIIF2型の胴体を核にオリジナルの頭部とガトル戦闘爆撃機のスラスター他加工したパーツをくっ付けて製造された廃品利用の急造機体であり、性能はかなり低い。特に運動性が低く、それを補う為肩に球体状のスラスターポッドを装備しているが、それでも他の機体程の性能を出す事は出来なかった。しかし、直線での加速性能はリック・ドムに匹敵する程高い。

約30機が製造され、偵察任務などに使用されていた。

劇場版 機動戦士Ζガンダム』ではダークブルーからグレーに塗られた本機が登場し、アクシズ軍によって運用されていた。

機動戦士ガンダムUC』でもネオ・ジオンの装飾を施され、ガザCの配色に近いピンクと紫に塗られた当機が登場。ネオ・ジオン軍残党「袖付き」によって運用されている。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第3次スーパーロボット大戦
DC兵士が乗る。移動力だけは高いが、弱い。当作ではシールド防御が存在しないため、シールドを持ちながらも使えない。PS版ではシールドも採用されたが、弱さはほぼ変わらず。

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇/天獄篇
『UC』版のデザインで登場するが、ドラッツェとしては約21年ぶりにスパロボ復帰となる。
能力的にはガザCとどっこいで武装も「ガトリング・ガン」一種類のみとガンダム系の敵としてはゲーム中最弱クラス。

単独作品

スーパーロボット大戦V
ロンド・ベルルート23話のみしか出現しない。

装備・機能

武装・必殺武器

40mmバルカン砲
3連装型の物を、右腕のマニピュレーターと置き換えて1基内蔵しているが見た目は単装砲である。
ガトリング・ガン
40mmバルカン砲から換装して装備した物。袖付き時代の装備。
ビームサーベル
シールドに固定されている白兵武装。
シールド
戦艦の装甲を流用している。そのため、強度は高い。

特殊能力

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。

移動タイプ

専用機である。

サイズ

M

対決・名場面

ジム・カスタム
本機に体当たりして大破させた。
ガンダム試作1号機Fb
ビームサーベルで叩き切ろうとするが、ビームジュッテで受け止められ、そのまま反撃を受け撃墜された。

関連機体

ドラッツェ改
右手を通常型マニュピレータ、肩部スラスターポッドを宇宙突撃艇のスラスターを転用したタイプに変更したバリエーション機。
ザクIIF2型
手足や頭を除いた胴体を機体の芯として流用。
ガトル
スラスターや燃料タンクユニットを流用。

資料リンク