スレンダーは『機動戦士ガンダム』の登場人物。
概要
シャア・アズナブル麾下のMSパイロット。
デニム・ジーンと共にサイド7への偵察任務に就いた。サイド7の入り口で待機していたため、デニムとジーンが撃破された後、母艦へ帰還して報告した。
第2話でその後ファルメルを追撃してきたホワイトベースとの交戦で、ガンダムのビームライフルが直撃して戦死する。
登場作品と役柄
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。DC所属。第1話でデニム・ジーンと共にザクに搭乗しているが、早々に撤退してしまう。しかも、他の2人と違って再登場することがないため、交戦する機会が全く無い。
- PS版では鈴木氏の声が入ったが、扱いはSFC版と同様のため、通常のプレイでは聞く機会が無い。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- 『第3次』での扱いは上記の通りであり、DISK2の「バーチャルスタジアム」に収録されている部隊のどこにも所属していないため、やはり戦闘する機会が無い。そのため、『第3次』用に収録された台詞は「ボイス編集モード」で聴くことしかできない。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- シャアの部下。原作通りデニムから帰還命令を受け、その後シャアと共にガンダムを追撃するべく出撃するが戦死してしまう。
- 先に述べた通り『第3次』では交戦する機会が無いため、当時に収録されたボイスは本作でようやく使用されることとなった。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 原作通りガンダム追撃シナリオで登場するが、死亡せずに撤退する。その後もシャアやクラウンと共にホワイトベース隊の前に立ちはだかる。
パイロットステータス
- 第3次(PS版)
- 加速、集中、ひらめき、根性、ド根性、隠れ身
- 第3次(PS版)
- シールド防御L4、切り払いL4
- GC(XO)
- 援護L3、シールド防御
人間関係
- シャア・アズナブル
- 上官。スレンダーからガンダムに関する報告を受けるも、「君の言う通りの性能とは、やや信じがたいが…」と懐疑的だった。
- しかし自らそのガンダムと一戦交え、更にスレンダーが撃破された事で、報告以上の性能に驚愕することになる。
- デニム
- 小隊長。サイド7侵入の際、入り口に残るよう命じられるが、それが別れとなった。
- ジーン
- 同僚。作中では会話は無し。
名台詞
- 「し、少佐!武器が違います!あの武器は自分は見ていません!」
- シャアを援護する際にガンダムのビームライフルを見ての発言。そして彼自身がその武器の初の犠牲者となる。シャアは「当たらなければどうということはない」と反論したものの、一般兵の腕では荷が重すぎた。
搭乗機体
- ザクII
- 搭乗機。
- ザクI
- 『THE ORIGIN』でルウム戦役に参戦した時に搭乗。
余談
- 原作で彼の声を担当した鈴木誠一氏はコンプリートボックス発売前の(ゲーム自体は1999年に発売された)1997年に他界されているが、声の収録自体は生前に行われていたため、代役の処置はとられていない。
資料リンク