「ムラサメ」の版間の差分
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その最大の特徴は戦闘機型の[[モビルアーマー]]への可変機構で、アストレイを上回る空中での戦闘性能を発揮する。重量も軽く、機動性や航続距離などの性能がかなり高い。汎用性も考慮されており、宇宙での運用も問題ない(もちろん簡単な装備変更くらいはしていると思われる)。 | その最大の特徴は戦闘機型の[[モビルアーマー]]への可変機構で、アストレイを上回る空中での戦闘性能を発揮する。重量も軽く、機動性や航続距離などの性能がかなり高い。汎用性も考慮されており、宇宙での運用も問題ない(もちろん簡単な装備変更くらいはしていると思われる)。 | ||
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2015年1月31日 (土) 12:44時点における版
MVF-M11C ムラサメ(Murasame)
- 登場作品:機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 分類:量産型モビルスーツ
- 型式番号:MVF-M11C
- 全高:17.82m
- 重量:46.88t
- 動力:バッテリー
- 開発:モルゲンレーテ
- 所属:オーブ軍
- 主なパイロット:ババ、アンドリュー・バルトフェルド、レドニル・キサカ
オーブ軍がM1アストレイに続いて主力量産型として採用したモビルスーツ。
バルトフェルド専用機は「ムラサメ (バルトフェルド専用)」を参照。
機体概要
海に囲まれた島国であるオーブの防衛において、洋上戦は避けられないものであったが、飛行装備のシュライクを装備したM1アストレイでは心許なかった為、アストレイを基本として最初から航空戦を想定して開発されたのがこの機体である。
その最大の特徴は戦闘機型のモビルアーマーへの可変機構で、アストレイを上回る空中での戦闘性能を発揮する。重量も軽く、機動性や航続距離などの性能がかなり高い。汎用性も考慮されており、宇宙での運用も問題ない(もちろん簡単な装備変更くらいはしていると思われる)。
後に、主翼を外して宇宙戦重視の装備が施された派生機「オオツキガタ」も開発されている。
劇中での活躍
地球連合軍への増援として空母タケミカズチに搭載され、ザフト軍艦ミネルバと交戦し、多数が撃破されるが、ミネルバにも多大な被害を負わせる事に成功するなどただのやられメカとは一味違うことを見せる。
また、残存したタケミカズチ搭載機の一部はアークエンジェルと合流し、ベルリンでの戦闘で出撃。イケヤ、ゴウ、ニシザワの駆る3機がカオスを連携攻撃で撃墜するという戦果を挙げた。
その後も本機はオペレーション・フューリーやレクイエム攻防戦などで投入されている。
ちなみに、小説版『SEED DESTINY』では∞ジャスティスの代わりに本機がミネルバのメインスラスターを破壊している。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 通常型は太平洋ルートで、バルトフェルド機はセツコルートで敵機として初登場する。その後も何度か登場。ババ機はかなり避けてくる。また、バルトフェルド機はランドルートでのみ、一度だけスポット参戦する。46話ではバルトフェルド機にアスランが乗ってくる。イケヤ、ゴウ、ニシザワは登場せず、ババも死亡しかないためにイベント以外で自軍で使えない。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 3話でアレックス(アスラン)が乗ってスポット参戦する。本作ではMS形態時は飛行不可。その後、自軍に1機配備される。これは戦闘で大破した機体を回収してマードックが修復したものらしく、フリーダムを失ったキラに乗ってもらうはずだったが、キラは「オーブの機体に乗って戦うわけにはいかない」と辞退している。修理装置を持っている以外は凡庸すぎるストライクガンダム&ルージュよりは火力が高い(特にMA形態の高エネルギービーム砲は威力・射程共にそこそこ)ので、改造やパイロット次第では使えないことも無い。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- アッシマーほどではないがシステムの恩恵を受けているように感じる機体。変形して飛び回られるとかなり攻撃を当てづらいので、MS形態の時に集中砲火をかけるか、必殺技でゴリ押してしまおう。
装備・機能
武装・必殺武器
- M2M5D 12.5mm自動近接防御火器
- 頭部と左右の主翼の基部に2門づつ装備された武装。イーゲルシュテルンよりも口径が小さいが、改良の結果、威力の低下は1/2に抑えられている。
- 72式高エネルギービーム砲
- 背部スタビレーターに内蔵されたビーム砲。MA形態時のみ使用可能。MS形態時は自動で電源が切断されるため、暴発の心配はない。
- 66A式空対空ミサイル「ハヤテ」
- オーブ国産のミサイル。腰部に内蔵されている。こちらもMA形態時のみ使用可能。
- 72式改ビームライフル「イカヅチ」
- 本機専用のビームライフル。MS、MA両形態で使える。
- 70J式改 ビームサーベル
- 左腰部に1本マウントされた武装。M1アストレイの物の改良型で、整備性と信頼性、駆動時間の延長に成功している。
- 空対地ミサイル「ドラッヘASM」
- 地球連合軍のジェットストライカーに搭載されている物と同一のミサイル。主翼にあるハードポイントに装着して使用する。
- シールド
- 対ビームコーティングが施された実体盾。MA形態時は機首にもなる。MA形態での離着陸のためのランディングギアも内蔵されている。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
対決・名場面
- 対カオスガンダム
- 3機連携の曲芸的な急降下攻撃で撃破した。どちらかと言うと、カオスの不名誉シーンと言うべきか。
関連機体
- M1アストレイ
- 偵察型ムラサメ
- 背部にレドームを装備したムラサメ。長距離偵察や索敵を得意としている。また、通常のムラサメの武装は(背部のビーム砲以外は)そのまま残されているため、充分な戦闘能力も持っている。SRW未登場。
商品情報
資料リンク
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