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2024年2月24日 (土) 11:54時点における最新版
ガンダムヴァサーゴ チェストブレイク | |
---|---|
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦R |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 高出力型モビルスーツ |
生産形態 | 改修機 |
型式番号 | NRX-0013-CB |
全長 | 17.8 m |
重量 | 8.3 t |
原型機 | ガンダムヴァサーゴ |
開発 | 連邦政府再建委員会 |
所属 | 新地球連邦 |
パイロット | シャギア・フロスト |
ガンダムヴァサーゴチェストブレイクは『機動新世紀ガンダムX』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
宇宙革命軍との戦いに向けて、新地球連邦軍がガンダムヴァサーゴを改造した機体。
機体の出力や推力等の基本性能の大幅強化に加え、従来腹部に一基を装備していたメガソニック砲を新たに胸部最終装甲内に左右一基ずつ増設しサテライトキャノン並[1]の威力を持つトリプルメガソニック砲に換装する等、特に武装面において大幅な火力増強が図られている。ストライククロー等も強化され、格闘能力も更に向上している。
元々ヴァサーゴは劇中の他のガンダムタイプより高出力なジェネレーターを搭載していたが、本機へと改修された際に更に強化されており、その出力は外部電源を使用するサテライトキャノンに匹敵する火力を内部電源のみで叩き出すトリプルメガソニック砲を複数回発射可能なレベルの強力なものとなっている。
それに伴って、エネルギー放出時の発熱も増大しており、背部のラジエータープレートは6基構成の扇形アクティブ・バインダーに換装された。このアクティブ・バインダーは通常時は背中に一枚板の状態で収納されているが扇形に展開されると内蔵されたスラスターにより微細な姿勢制御を行い、機体に更なる高機動性を与えるだけでなく、より高効率の機体冷却が可能となっている。同時にサテライトシステムの使用時にはマイクロウェーブ受信用のリフレクターも兼ねるなど多機能な装備となっている。
ガンダムアシュタロンハーミットクラブとの連携でサテライトランチャーを使用可能であり、本機はそれの制御を担当している。
劇中では引き続きシャギア・フロストがパイロットを務め、フリーデンのガンダムや宇宙革命軍のクラウダなどと交戦している。 最後はガンダムダブルエックスのツインサテライトキャノンとサテライトランチャーの撃ち合いとなり、大破した。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Z
- 今回は素のヴァサーゴは登場せず、改良型である本機のみ登場。オルバのアシュタロンHCと兄弟タッグを組んでいる。序盤から全技能欄が埋まっているシャギアの放つ良燃費・高火力の全体攻撃のトリプルメガソニック砲が終始脅威で下手な小隊員は一撃で撃墜される恐れがある。合体攻撃のフロスト・コンビネーションも序盤から使用可能。後半戦に突入すると超火力・幅3マスで射程無限という凄まじい性能の合体マップ兵器サテライト・ランチャーを撃ってくる。チャージを必要としない為射線上に味方機がいると毎ターン撃ってくるので位置取りに気をつけないと大損害を受けるので要注意。兄弟のどちらか片方さえ倒せば色々弱体化するのでさっさとどちらか倒した方がいい。
- スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
- 今回は一部シナリオで味方として使える。サテライトランチャーは使えないが機体性能が高く、武装も強力で単体にはフロストコンビネーション、複数相手にはトリプルメガソニック砲と隙が無くパイロットのシャギアもカテゴリーFの効果でかなり強力な補正がかかるので主力として使える。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦R
- 初登場作品。デュミナスの手で改良されている。敵MSとしては最強ランクの性能と高い命中回避に加え、サテライトランチャーは高威力の上にP兵器で射程が9もあるトンデモ武装なので要注意。さらにプロペラントタンク×3個がデフォルト装備でまずEN切れしない。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- エネミーユニットを経て、2019年11月のイベント「革命の選択肢」の報酬ユニットとしてプレイアブル実装。SSRシューター。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- ストライククロー
- 折り畳み式の延伸腕と前腕の関節付き特殊合金製鉤爪ユニットで構成される武装。鉤爪ユニットは改修前と同一だが、折り畳み式の延伸腕は装甲が排除され、より柔軟な伸縮が可能となった。トリプル・メガ・ソニック砲射撃時のアンカー機能も兼用しており、本機のそれは対衝撃性能が格段に強化されており、またインナーフレームの伸長と柔軟でフレキシブルな挙動によって宇宙空間での使用時には所謂オールレンジ攻撃端末に近い形での運用を実現している。
- クロービーム砲
- ストライククローに内蔵されているビーム砲。改修前より高出力化された。伸縮自在のマニュピレーターで多角攻撃にも使えるようになっている。そのため、何倍にも増幅されたビーム砲が通常の敵パイロットを回避不能に陥らせるとあって頻繁に使用された。
- 『X-Ω』では通常攻撃に採用。
- トリプル・メガ・ソニック砲
- 胸部に2門、腹部に1門の計3門が搭載されたメガソニック砲。1門あたりの出力も大幅に増している。以前よりもチャージに時間がかかるが腹部の1門だけなら速射も可能。それに比して威力も高くなっており、3門での一斉射撃は(ツイン)サテライトキャノンにも匹敵する超火力を誇る。以前と同じく収束と拡散の2種類のビームを発射可能だが改修前同様拡散版はSRW未採用。ちなみに、「チェストブレイク(胸が割れる)」という名称はこの武装を使用する際の本機の姿から来ている。胴体の顔は改修によって更に怪物的なデザインになっており、発射時ともなればより禍々しい「素顔」の内部機構が露わになる。
- 『X-Ω』では必殺スキルに採用。
- ビームサーベル
- 腰に一本所持。改修前と同一の装備。
- ストライクシューター
- 改修前のオプション装備。作中では装備しているかは不明だがガンダムVSシリーズやロボット魂版ではチェストブレイクにも付属している。
合体攻撃[編集 | ソースを編集]
- フロスト・コンビネーション
- オルバ・フロストのガンダムアシュタロンハーミットクラブとの合体攻撃。原作でも見せた兄弟の連係攻撃で、アシュタロンHCのシザーズで相手を拘束して、ヴァサーゴCBが止めを差す。攻撃のバリエーションは様々。
- サテライト・ランチャー
- オルバのアシュタロンHCとの連携で使用可能な武装。ヴァサーゴCBの背部にマイクロウェーブを受信して発射するようになっており、威力はガンダムダブルエックスのツインサテライトキャノンと同等。ただし、月面の送信施設のシステムにはヴァサーゴやアシュタロンの機体認証が行われていないため、マイクロウェーブ照射はマニュアルモードで行う必要がある。
- SRWでは合体攻撃になっている。MAP兵器版は幅3マス×直線上は無限と敵専用なだけあり桁外れの範囲を誇る。ダブルエックスがMAP兵器の範囲においてこれに近づくのは『第3次Z天獄篇』を待つことになる。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムアシュタロンハーミットクラブ
- 弟の機体の改造機。同時期に改造され、サテライトランチャーの機能を分け合ってそれまで以上に連携が強くなった。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ ツインサテライトキャノンに匹敵すると書かれている資料も複数ある為、実際はどちらなのか不明。
商品情報[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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