「ガンダムエアマスター」の版間の差分
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トランスシステムによるファイターモードへの[[変形]]が可能な可変機で軽量化と空力特性に特化する事で高い機動性を持つ。MS形態でも航空機を思わせる意匠が随所に見られ、一目しただけで可変MSである事が窺い知れるデザインになっている。 | トランスシステムによるファイターモードへの[[変形]]が可能な可変機で軽量化と空力特性に特化する事で高い機動性を持つ。MS形態でも航空機を思わせる意匠が随所に見られ、一目しただけで可変MSである事が窺い知れるデザインになっている。 | ||
+ | 同じトランスシステムによる高機動形態に変形可能な[[ガンダムアシュタロン]]に比べ、パワーで劣るがスピードで上回る。 | ||
+ | 少数量産されており、殆どは戦争で失われたが劇中のウィッツ機以外にも外伝漫画に現存していた別個体が登場している。 | ||
− | + | 機動性を活かした一撃離脱のヒット&アウェイ、または機動力と回避力を活かし近距離から中距離の間合いを保った射撃戦を得意とする。回避率も非常に高く被弾率が低かった一方、操縦が難しく扱いにくいと兵士達には評されていたとされる。 | |
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+ | 機動性重視の為、機体から武装まで徹底的な軽量化が行われてい反面、火器の搭載数は制限されているが、2挺のバスターライフルによる凄まじい連射能力により通常MSに比べれば遥かに高火力である。 | ||
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+ | 格闘戦用の装備は一切持っていないが、ウィッツは機動力を活かして、殴打や肘打ち等の原始的な肉弾戦もこなした。 | ||
フラッシュシステムも搭載しており、[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]が搭乗する事で[[Gビット]]の運用も可能。 | フラッシュシステムも搭載しており、[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]が搭乗する事で[[Gビット]]の運用も可能。 | ||
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=== 劇中での活躍 === | === 劇中での活躍 === | ||
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− | それから15年後に私的運用されていた一機を[[ウィッツ・スー]]が世話になった[[バルチャー]]のリーダーの形見として受け取り、愛機としている。その後、エスタルドでの戦闘で[[新地球連邦]] | + | それから15年後に私的運用されていた一機を[[ウィッツ・スー]]が世話になった[[バルチャー]]のリーダーの形見として受け取り、愛機としている。その後、エスタルドでの戦闘で[[新地球連邦]]軍の新型高機動MA[[ガディール]]2機と交戦し、撃破に成功するも本機も中破して[[ガンダムエアマスターバースト]]へと改修された。作中ではファイターモードで[[ガンダムレオパルド]]を手でぶら下げ空輸した事もある。 |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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− | + | :初登場作品。MS形態は設定上飛行可能なものの今作では何故か飛行不可だが、FM形態にはない長射程高威力のバスターライフル連射があり、一方のFM形態は飛行可能で高い移動力とP兵器の射程が伸びる。本作では高低差補正等で基本的に飛行形態の方が有利な為、通常時はFM形態で雑魚を散らしつつ、ボス相手にはMS形態で地形効果を受けながらバスターライフル連射を叩き込むような両形態の使い分けが運用のポイント。 | |
+ | :原作のように中破することは無く、[[ガンダムダブルエックス|ダブルエックス]]、[[Gファルコン]]加入時に[[ガンダムエアマスターバースト|エアマスターバースト]]へと強化される。その際に武器改造費用が上昇するため、使用するならこの形態の内に武器改造をしておきたい。 | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
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− | : | + | :『α外伝』にあったバスターライフル連射が無くなった為、決め手に欠けるが、序盤から加入した時点でFM形態が自軍トップクラスの運動性と移動力9に加え、今作のバスターライフルがP兵器で射程1-5、弾数20と素晴らしい性能なので前述の高い移動力と運動性と併せて序盤から切り込み役として大活躍する。 |
+ | :なお、変形前後で武装は全く変わらない。中盤でガンダムエアマスターバーストへと強化される。 | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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:ファイターモード時の機首部に2門内蔵されている。ヘッドバルカンよりも威力が高く、[[モビルスーツ]]形態時も対空用に使用可能。 | :ファイターモード時の機首部に2門内蔵されている。ヘッドバルカンよりも威力が高く、[[モビルスーツ]]形態時も対空用に使用可能。 | ||
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− | ::[[α外伝]] | + | ::『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』のみで使用可能なパターンアタック。原作でも度々行っていたバスターライフルによる連続攻撃。攻撃力が高く[[射程]]も通常版バスターライフルの倍以上。 |
==== オプション装備 ==== | ==== オプション装備 ==== | ||
;ショルダーミサイル | ;ショルダーミサイル | ||
− | :両肩に1基ずつ装備される実弾兵器。調達してきたミサイルに[[キッド・サルサミル]] | + | :両肩に1基ずつ装備される実弾兵器。調達してきたミサイルに[[キッド・サルサミル]]が手を加えており、内部は散弾になっている。第12話~26話までのオープニング映像で使われ続け、ファイターモードから放っていたが本編での使用は第14話での[[パトゥーリア]]戦のみ。SRW未実装。 |
;[[Gビット]] | ;[[Gビット]] | ||
− | : | + | :フラッシュシステムを用いて1セット12機を運用するMS型ビット兵器。本機用の正式名称はGWビット。原型機よりシンプルな外見だが、基本性能は本体と同等でバスターライフルとトランスシステムによる可変機構も搭載している。第七次宇宙戦争では本体+GWビット12機による、強力な機動部隊を展開していたが、戦争でその殆どが失われている。原作では回想のみの登場。SRW未実装。 |
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− | :MS形態時。[[飛行]] | + | :MS形態時。[[飛行]]可能。何故か初登場の『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』ではMS形態では飛行できなかった。ウィッツの地形適応が陸Bなので気になるかもしれないが、バグにより問題はない。 |
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:ファイターモード時。[[飛行]]可能。 | :ファイターモード時。[[飛行]]可能。 | ||
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2024年7月18日 (木) 09:14時点における最新版
ガンダムエアマスター | |
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登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦α外伝 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | フラッシュシステム対応型可変モビルスーツ |
生産形態 | 少数生産機 |
型式番号 | GW-9800 |
全長 | 17.2 m |
重量 | 6.9 t |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
開発 | 地球連邦軍 |
所属 |
地球連邦軍 フリーデン |
主なパイロット | ウィッツ・スー |
ガンダムエアマスターは『機動新世紀ガンダムX』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
旧地球連邦軍が開発したニュータイプ用高機動飛行型可変モビルスーツ。
機体概要[編集 | ソースを編集]
トランスシステムによるファイターモードへの変形が可能な可変機で軽量化と空力特性に特化する事で高い機動性を持つ。MS形態でも航空機を思わせる意匠が随所に見られ、一目しただけで可変MSである事が窺い知れるデザインになっている。 同じトランスシステムによる高機動形態に変形可能なガンダムアシュタロンに比べ、パワーで劣るがスピードで上回る。 少数量産されており、殆どは戦争で失われたが劇中のウィッツ機以外にも外伝漫画に現存していた別個体が登場している。
機動性を活かした一撃離脱のヒット&アウェイ、または機動力と回避力を活かし近距離から中距離の間合いを保った射撃戦を得意とする。回避率も非常に高く被弾率が低かった一方、操縦が難しく扱いにくいと兵士達には評されていたとされる。
高いスラスター推力により長時間の飛行やホバーリングが可能で、MS形態でも他のMSを圧倒する機動性を持つ。 宇宙、大気圏内を問わず活動可能で大気圏内ではジェットエンジンを使用する。 機動性重視の為、機体から武装まで徹底的な軽量化が行われてい反面、火器の搭載数は制限されているが、2挺のバスターライフルによる凄まじい連射能力により通常MSに比べれば遥かに高火力である。 劇中序盤では、戦争により空中戦力が殆ど失われていたため、高速飛行しながらの高機動戦が可能な本機は敵MSにとって脅威だった。
格闘戦用の装備は一切持っていないが、ウィッツは機動力を活かして、殴打や肘打ち等の原始的な肉弾戦もこなした。
フラッシュシステムも搭載しており、ニュータイプが搭乗する事でGビットの運用も可能。
ファイターモード[編集 | ソースを編集]
変形した高速飛行形態。
劇中での活躍[編集 | ソースを編集]
第7次宇宙戦争時にガンダムエックス、ガンダムレオパルドと共に決戦兵器として実戦投入され、本体+GWビット12機による、強力な機動部隊を展開し無敵を誇っていた。その後、戦争でその殆どが失われている。
それから15年後に私的運用されていた一機をウィッツ・スーが世話になったバルチャーのリーダーの形見として受け取り、愛機としている。その後、エスタルドでの戦闘で新地球連邦軍の新型高機動MAガディール2機と交戦し、撃破に成功するも本機も中破してガンダムエアマスターバーストへと改修された。作中ではファイターモードでガンダムレオパルドを手でぶら下げ空輸した事もある。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
先述した通り「ニュータイプが搭乗する事でGビットの運用も可能」だが、本機用のビットモビルスーツは殆ど失われているという設定や、本編では回想シーンでしか登場していないためか実装されたことがない。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α外伝
- 初登場作品。MS形態は設定上飛行可能なものの今作では何故か飛行不可だが、FM形態にはない長射程高威力のバスターライフル連射があり、一方のFM形態は飛行可能で高い移動力とP兵器の射程が伸びる。本作では高低差補正等で基本的に飛行形態の方が有利な為、通常時はFM形態で雑魚を散らしつつ、ボス相手にはMS形態で地形効果を受けながらバスターライフル連射を叩き込むような両形態の使い分けが運用のポイント。
- 原作のように中破することは無く、ダブルエックス、Gファルコン加入時にエアマスターバーストへと強化される。その際に武器改造費用が上昇するため、使用するならこの形態の内に武器改造をしておきたい。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦R
- 『α外伝』にあったバスターライフル連射が無くなった為、決め手に欠けるが、序盤から加入した時点でFM形態が自軍トップクラスの運動性と移動力9に加え、今作のバスターライフルがP兵器で射程1-5、弾数20と素晴らしい性能なので前述の高い移動力と運動性と併せて序盤から切り込み役として大活躍する。
- なお、変形前後で武装は全く変わらない。中盤でガンダムエアマスターバーストへと強化される。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- イベント・演出でのみ登場。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- ヘッドバルカン
- 頭部に2門内蔵されているバルカン砲。
- ノーズバルカン
- ファイターモード時の機首部に2門内蔵されている。ヘッドバルカンよりも威力が高く、モビルスーツ形態時も対空用に使用可能。
- バスターライフル
- 本機のメインウェポンで、2挺装備している。材質を機体と同じルナ・チタニウム合金にしているため戦前の一般的な量産型MSが使うビームライフルより高出力かつ重量も通常型の半分程度に抑えられており連射・速射能力も高い。通常は両腰部にマウントされ、ファイターモード時には両腕に装着される。一撃の威力はガンダムエックスやガンダムレオパルドに劣るがその連射能力による集中砲火で大きな破壊力を生み出す。
オプション装備[編集 | ソースを編集]
- ショルダーミサイル
- 両肩に1基ずつ装備される実弾兵器。調達してきたミサイルにキッド・サルサミルが手を加えており、内部は散弾になっている。第12話~26話までのオープニング映像で使われ続け、ファイターモードから放っていたが本編での使用は第14話でのパトゥーリア戦のみ。SRW未実装。
- Gビット
- フラッシュシステムを用いて1セット12機を運用するMS型ビット兵器。本機用の正式名称はGWビット。原型機よりシンプルな外見だが、基本性能は本体と同等でバスターライフルとトランスシステムによる可変機構も搭載している。第七次宇宙戦争では本体+GWビット12機による、強力な機動部隊を展開していたが、戦争でその殆どが失われている。原作では回想のみの登場。SRW未実装。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
- 空・陸
- MS形態時。飛行可能。何故か初登場の『α外伝』ではMS形態では飛行できなかった。ウィッツの地形適応が陸Bなので気になるかもしれないが、バグにより問題はない。
- 空
- ファイターモード時。飛行可能。
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「DREAMS」
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムエアマスターバースト
- 中破した後の改修機。
- ガンダムエックス、ガンダムレオパルド
- 地球連邦時代からの僚機。
余談[編集 | ソースを編集]
- 本機の搭乗者を演じた中井和哉氏はプラモデルを持っているものの「作ってしまうと何か終わってしまう気がする」ので組み立てていないらしい。
商品情報[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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