「オリファー・イノエ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(井上の話)
5行目: 5行目:
 
*性別:男
 
*性別:男
 
*[[年齢]]:20歳代
 
*[[年齢]]:20歳代
 +
<!--
 
*身長:---cm
 
*身長:---cm
 
*体重:---kg
 
*体重:---kg
 +
-->
 
*所属:[[リガ・ミリティア]]
 
*所属:[[リガ・ミリティア]]
 
*キャラクターデザイン:逢坂浩司
 
*キャラクターデザイン:逢坂浩司
16行目: 18行目:
 
当初は初期量産された[[Vガンダム]]の3機の内の1機を任され、[[リーンホースJr.]]のモビルスーツ部隊隊長としてメンバーを引っ張っていく。やがて敵地でマーベットと結婚、彼なりのプロポーズにも彼女は応え、心身とも充実したかに見えた。それも間もなく、[[ザンスカール帝国]]のモトラッド艦隊の発進を阻止するため奔走し、[[V2ガンダム]]のパーツをウッソに預け、その気迫で[[アドラステア]]のタイヤに[[特攻]]し、壮絶な最期を遂げた。
 
当初は初期量産された[[Vガンダム]]の3機の内の1機を任され、[[リーンホースJr.]]のモビルスーツ部隊隊長としてメンバーを引っ張っていく。やがて敵地でマーベットと結婚、彼なりのプロポーズにも彼女は応え、心身とも充実したかに見えた。それも間もなく、[[ザンスカール帝国]]のモトラッド艦隊の発進を阻止するため奔走し、[[V2ガンダム]]のパーツをウッソに預け、その気迫で[[アドラステア]]のタイヤに[[特攻]]し、壮絶な最期を遂げた。
  
死後、亡骸は荼毘に付されたらしく、遺灰は宇宙へ撒かれた。
+
死後、亡骸は荼毘に付され、遺灰は宇宙へ撒かれた。
 
 
監督の富野由悠季によるとイノエは「井上」のことらしく、「ジュンコ・ジェンコ」同様に日系の血を意識した名前だという(NT100%コレクション 機動戦士Vガンダム2のインタビューより)。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 +
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
:初登場作品。精神コマンドを5つしか覚えない。
 
:初登場作品。精神コマンドを5つしか覚えない。
 +
 +
=== [[αシリーズ]] ===
 +
;[[スーパーロボット大戦α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])
 +
:今回は一時参戦。[[能力]]はいたって凡庸で、愛機Vガンダムヘキサの性能がいまいちなこともあり強制出撃時以外に出番は無い。使用者の限られる[[捨て身]]を覚えるが加入期間の関係でまず使えない。トドメを刺すかのようにマーベットとの絡みもなし。
 +
 +
=== 携帯機シリーズ ===
 +
;[[スーパーロボット大戦D]]
 +
:序盤から登場。ようやくSRWでも彼の出番が増えた。さすがに隊を引っ張る存在は[[アムロ・レイ|アムロ]]がいるため目立たないが、モトラッド艦隊における一連のイベントで、[[ミューラ・ミゲル|ミューラ]]ら人質を守るべく盾となって散る。
 +
 +
=== 単独作品 ===
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
 
:宇宙編では[[アムロ・レイ|アムロ]]、[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]に次ぐ[[モビルスーツ]]の腕前パイロットなのだが、その設定はまるで活かされてない。隊長という役柄もアムロという偉大な存在からか全く目立たなくなった。それでも序盤では彼の[[Vガンダムヘキサ]]は戦力として重要なので、活躍するのだが。
 
:宇宙編では[[アムロ・レイ|アムロ]]、[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]に次ぐ[[モビルスーツ]]の腕前パイロットなのだが、その設定はまるで活かされてない。隊長という役柄もアムロという偉大な存在からか全く目立たなくなった。それでも序盤では彼の[[Vガンダムヘキサ]]は戦力として重要なので、活躍するのだが。
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
:今回は一時参戦。[[能力]]はいたって凡庸で、愛機Vガンダムヘキサの性能がいまいちなこともあり強制出撃時以外に出番は無い。使用者の限られる[[捨て身]]を覚えるが加入期間の関係でまず使えない。トドメを刺すかのようにマーベットとの絡みもなし。散々な扱いである。
 
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
 
:PS版と変わらず。
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
:序盤から登場。ようやくSRWでも彼の出番が増えた。さすがに隊を引っ張る存在はアムロがいるため目立たないが、モトラッド艦隊における一連のイベントで、[[ミューラ・ミゲル|ミューラ]]ら人質を守るべく盾となって散る。
 
  
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
+
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
=== [[能力|能力値]] ===
 
 
 
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]
49行目: 52行目:
 
;[[底力]]、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[指揮官|指揮]]、[[コンボ]]、[[シールド防御]]、[[切り払い]]
 
;[[底力]]、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[指揮官|指揮]]、[[コンボ]]、[[シールド防御]]、[[切り払い]]
 
:
 
:
<!-- :現時点では参戦作品全てBGMは機体にかかります!パイロット[[BGM]] -->
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[マーベット・フィンガーハット]]
 
;[[マーベット・フィンガーハット]]
:恋人関係。半ばギクシャクした関係にもなるが、最後は彼と結ばれる。しかし、それも間もなく彼は戦場で散ってしまう。マーベットはオリファーの意思を継ぐ。
+
:恋人関係。半ばギクシャクした関係になりながらも結ばれるが、それも間もなく彼は戦場で散ってしまう。マーベットはオリファーの意思を継ぐ。
 
;[[ウッソ・エヴィン]]
 
;[[ウッソ・エヴィン]]
 
:彼の才能を認めつつも、時には[[修正]]をするなど、行き過ぎた行動には目を光らせている。ウッソの行動力を見抜ける人物でもある。修正時のウッソ曰く「とうさんの怒った顔だ」。
 
:彼の才能を認めつつも、時には[[修正]]をするなど、行き過ぎた行動には目を光らせている。ウッソの行動力を見抜ける人物でもある。修正時のウッソ曰く「とうさんの怒った顔だ」。
107行目: 109行目:
 
;[[V2ガンダム]]
 
;[[V2ガンダム]]
 
:
 
:
<!-- == 商品情報 == -->
 
<!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
 
 
== 話題まとめ ==
 
<!-- *[[namazu:オリファー・イノエ]] (全文検索結果) -->
 
 
== 資料リンク ==
 
<!-- *[[一覧:オリファー・イノエ]] -->
 
  
== リンク ==
+
== 余談 ==
 +
*監督の富野由悠季氏によるとイノエは「井上」のことらしく、「[[ジュンコ・ジェンコ]]」同様に日系の血を意識した名前だという(『NT100%コレクション 機動戦士Vガンダム2』のインタビューより)。
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
[[category:登場人物あ行]]
 
[[category:登場人物あ行]]
 
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
 
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
 
{{DEFAULTSORT:おりふああ いのえ}}
 
{{DEFAULTSORT:おりふああ いのえ}}

2014年10月26日 (日) 18:13時点における版

オリファー・イノエ(Oliver Inoe)

リガ・ミリティアの一員で、モビルスーツ部隊を束ねる隊長。眼鏡を着用している。女性のみのシュラク隊の隊長でもある。厳格でかつ規律に厳しい性格ながら、メンバーの心のケアをするなど隊長としてふさわしい人物。モビルスーツのパイロットの技術も優れており、ウッソ・エヴィンVガンダムで苦戦するところを何度か助け出している。

マーベットとはパイロット候補生時代からの恋人関係で、お互いいい関係であるが、シュラク隊と合流の際にはさすがのマーベットも嫉妬するほどである。一歩間違えれば「女好きな隊長」成りかねないところだが、そこは彼の厳格な性格ゆえであろう。

当初は初期量産されたVガンダムの3機の内の1機を任され、リーンホースJr.のモビルスーツ部隊隊長としてメンバーを引っ張っていく。やがて敵地でマーベットと結婚、彼なりのプロポーズにも彼女は応え、心身とも充実したかに見えた。それも間もなく、ザンスカール帝国のモトラッド艦隊の発進を阻止するため奔走し、V2ガンダムのパーツをウッソに預け、その気迫でアドラステアのタイヤに特攻し、壮絶な最期を遂げた。

死後、亡骸は荼毘に付され、遺灰は宇宙へ撒かれた。

登場作品と役柄

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦G
初登場作品。精神コマンドを5つしか覚えない。

αシリーズ

スーパーロボット大戦αDC
今回は一時参戦。能力はいたって凡庸で、愛機Vガンダムヘキサの性能がいまいちなこともあり強制出撃時以外に出番は無い。使用者の限られる捨て身を覚えるが加入期間の関係でまず使えない。トドメを刺すかのようにマーベットとの絡みもなし。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
序盤から登場。ようやくSRWでも彼の出番が増えた。さすがに隊を引っ張る存在はアムロがいるため目立たないが、モトラッド艦隊における一連のイベントで、ミューラら人質を守るべく盾となって散る。

単独作品

新スーパーロボット大戦
宇宙編ではアムロウッソに次ぐモビルスーツの腕前パイロットなのだが、その設定はまるで活かされてない。隊長という役柄もアムロという偉大な存在からか全く目立たなくなった。それでも序盤では彼のVガンダムヘキサは戦力として重要なので、活躍するのだが。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

第2次G
必中加速ひらめき気合熱血
加速激励気合熱血自爆必中
α
根性加速気合必中捨て身
D
根性加速気合必中自爆

特殊技能(特殊スキル)

底力援護攻撃援護防御指揮コンボシールド防御切り払い

人間関係

マーベット・フィンガーハット
恋人関係。半ばギクシャクした関係になりながらも結ばれるが、それも間もなく彼は戦場で散ってしまう。マーベットはオリファーの意思を継ぐ。
ウッソ・エヴィン
彼の才能を認めつつも、時には修正をするなど、行き過ぎた行動には目を光らせている。ウッソの行動力を見抜ける人物でもある。修正時のウッソ曰く「とうさんの怒った顔だ」。
ジュンコ・ジェンコ
彼女の猪突猛進な戦闘行為には彼も「死に急ぎすぎている」と評されて、心配する。しかし、これはマーベットとの溝を深め、三角関係となる。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

アムロ・レイ
Dでは共にチームのまとめ役という事もあり、彼とも仲が良い。
アナベル・ガトー
αでは宇宙へと上がった彼を追ってリーンホースJr.に乗って宇宙へ追撃に入る。
サウス・バニング
αでは、宇宙へ上がった際に無重力空間での戦闘が初めての者が多いので、彼と共に模擬戦の指揮を執る事に。

リアル系

金竜
Dでは共にチームのまとめ役という事もあり、彼とも仲が良い。

スーパー系

神隼人 (OVA)車弁慶 (OVA)
Dでは上司。
シュワルツ
Dでは同僚であり、戦友同士。
柊弾児
Dでは彼とウッソの脱出を命がけで援護し、その命を散らす事に…。

名台詞

「よってたかってなぶり殺しにしようというのか、ギロチンを使うべスパらしいと褒めてやるよ!」
第8話における初台詞。トムリアット3機に攻められるウッソの危機を救った。
「泣くな、ジュンコ!シュラク隊に呼びかけた時から、こうなる事は分かっていたはずなんだ…泣くんじゃない!」
ヘレンが戦死した直後に、ジュンコが涙ながらオリファーに掛けよそったシーン。この時オリファーの目にも涙が浮かんでいた。
「これはスリリングだよ。女には教えたくない快感だ。」
第25話で敵巡洋艦カリスト級にヴィクトリーのパーツを飛ばしてボトムアタックを仕掛けた後の台詞。
「貴様達は地球に行かせんと、言っただろぉぉーっ!!」
「行かせんと言った! マーベット、俺達の子を頼んだぞ!」
第31話でアドラステアに特攻をかける瞬間の最期の台詞。
「今度こわしたらゆるさんぞーっウッソー!!」
「ああ…こわれてる」
「あれほど言ったのに~」
ボンボン版での迷場面。再三の注意にかかわらず、Vで無茶な戦いをし、壊してしまったため、どこかから日本刀を持ち出し、ウッソに切りかかろうとするも、マーベットに止められるオリファーであった。

スパロボシリーズの名台詞

「中尉、私の部下は全員が女性で、しかも美人揃いだ」
「ああ、ただし、全員が相当なジャジャ馬だ。彼女達の相手をするのは大変だぞ」
α中盤の宇宙ルートで、リーンホースJr.に守備範囲内の女性が乗艦していない事に毒づくモンシアへ、シュラク隊の存在と実状を告げる。同時にさり気なく釘も刺してはいるのだが、「ジャジャ馬でも構わない」とガッつくほど女っ気に飢えている彼には馬耳東風だった模様。

関連機体・搭乗機体

Vガンダム
Vガンダムヘキサ
Vダッシュガンダムヘキサ
V2ガンダム

余談

  • 監督の富野由悠季氏によるとイノエは「井上」のことらしく、「ジュンコ・ジェンコ」同様に日系の血を意識した名前だという(『NT100%コレクション 機動戦士Vガンダム2』のインタビューより)。