「真ゲッターロボ 世界最後の日」の版間の差分
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+ | :月を占拠したインベーダーとの月面での戦争。10年の戦いの末、インベーダーを追い返し月を取り戻すに至った。ナレーションで僅かに触れるのみだが、ドラマCD『真ゲッターロボ・外伝 月面十年戦争~戦慄の予感』で描かれる。 | ||
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:初の声付き参戦。前作『[[Z]]』の[[ジ・エーデル・ベルナル]]の発言での示唆されていたこともあり、ファンにとって満を持しての参戦となった。今回は原作でナレーションが語るだけに終わったインベーダー戦争から再現を始める、ややオリジナル気味の展開を扱っている。竜馬と隼人はOVA版の設定の為、同じOVA版シリーズにしてキャストが同一の『[[新ゲッターロボ]]』が参戦する『[[NEO]]』時の戦闘ボイスを一部流用している。 | :初の声付き参戦。前作『[[Z]]』の[[ジ・エーデル・ベルナル]]の発言での示唆されていたこともあり、ファンにとって満を持しての参戦となった。今回は原作でナレーションが語るだけに終わったインベーダー戦争から再現を始める、ややオリジナル気味の展開を扱っている。竜馬と隼人はOVA版の設定の為、同じOVA版シリーズにしてキャストが同一の『[[新ゲッターロボ]]』が参戦する『[[NEO]]』時の戦闘ボイスを一部流用している。 | ||
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− | : | + | :『破界篇』に登場した機体に加え、[[ブラックゲッター]]と[[真ゲッタードラゴン]]が味方として参戦する。原作における13年の時間経過は『[[天元突破グレンラガン]]』の7年の時間経過との兼ね合いから、中間を取って10年に変更されている。また、その時間経過自体、封印された[[暗黒大陸]]内で時間の経過にずれが発生したという形をとることで、時間経過があまりないほかの作品と整合性をとっている。 |
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:据え置き機初参戦。原作終了後だが、[[インベーダー]]の生き残りが[[バアル]]の戦力として登場。また、共通点の多い『[[トップをねらえ!]]』と初共演となる。 | :据え置き機初参戦。原作終了後だが、[[インベーダー]]の生き残りが[[バアル]]の戦力として登場。また、共通点の多い『[[トップをねらえ!]]』と初共演となる。 | ||
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:だが不可解な点が散見される。なぜか機体名が「真・ゲッター」(中黒はいらない)、チェンジアタック中「スイッチ・オン!」とか言う(チェンゲ版では言わない)、武器名が「トマホークブーメラン」だったり、ゲッターサイト無しだったり…… | :だが不可解な点が散見される。なぜか機体名が「真・ゲッター」(中黒はいらない)、チェンジアタック中「スイッチ・オン!」とか言う(チェンゲ版では言わない)、武器名が「トマホークブーメラン」だったり、ゲッターサイト無しだったり…… | ||
:一方、よりチェンゲ版に見えるようグラフィックが修正されていたり、[[ファイナルダイナミックスペシャル]]用カットインが新しく作り起こされていたりするなど、それなりの配慮も感じさせる。 | :一方、よりチェンゲ版に見えるようグラフィックが修正されていたり、[[ファイナルダイナミックスペシャル]]用カットインが新しく作り起こされていたりするなど、それなりの配慮も感じさせる。 | ||
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:決着後もインベーダーが生存しており、本作のオリジナル敵である[[ミューカス]]と共に出現したりする。 | :決着後もインベーダーが生存しており、本作のオリジナル敵である[[ミューカス]]と共に出現したりする。 | ||
:第4章サブミッション「竜馬再び」にて竜馬たちが帰還、以後は竜馬チームと號チームの両方で真ゲッターを運用可能になる。当然ながら真ゲッターは1機しかないので、出撃ユニット編成時に両チームを選んだ場合、[[母艦]]から出撃させられるのは片方のチームだけとなる。ただし、片方のチームを母艦に戻し、以後のターンにもう片方のチームで出撃させることは可能。各員の能力値や[[精神コマンド]]は勿論、竜馬チームと號チームで機体性能も少々異なるが、装備している強化パーツと機体[[改造]]度は変わらない。 | :第4章サブミッション「竜馬再び」にて竜馬たちが帰還、以後は竜馬チームと號チームの両方で真ゲッターを運用可能になる。当然ながら真ゲッターは1機しかないので、出撃ユニット編成時に両チームを選んだ場合、[[母艦]]から出撃させられるのは片方のチームだけとなる。ただし、片方のチームを母艦に戻し、以後のターンにもう片方のチームで出撃させることは可能。各員の能力値や[[精神コマンド]]は勿論、竜馬チームと號チームで機体性能も少々異なるが、装備している強化パーツと機体[[改造]]度は変わらない。 | ||
− | :復活していた[[コーウェン&スティンガー]] | + | :復活していた[[コーウェン&スティンガー]]を倒し、ミューカスとの決着も付いた後は、竜馬たちは再び時空の彼方で戦い続ける道を選ぶ。 |
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2014年6月15日 (日) 15:25時点における版
- 1998年8月25日 ~ 1999年5月25日にかけて発売(ビデオ版)されたOVA作品。全13話(VHS版は全7巻、DVD版は全4巻)
- 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦D(2003年)
概要
『ゲッターロボシリーズ』の漫画作品に登場していた「真ゲッターロボ」が登場する初の映像作品。番組タイトルの「真」は「チェンジ」(もしくは「チェンジ!!」)と読むことを表しており、『チェンジ ゲッターロボ せかいさいごのひ』と読む。略して「チェンゲ」とも呼ばれる。
登場人物は従来のキャラクターと同様ながら、続編ではなく新規の作品として制作された。キャラクターのデザインや性格、ゲッターロボの扱いなど、漫画版の影響が色濃く出ており、ゲッターロボシリーズのTVアニメ作品とは一線を画した異色作である。永井豪氏と共に漫画版の執筆者である石川賢氏も原作者としてクレジットされている。
今川泰宏氏が監督を担当した第3話までと、川越淳氏が監督を担当した第4話以降の2部構成で構成されている。監督交代の理由は明かされておらず、この交代により作風は大きく変更され、伏線の未回収らしき描写が存在するといった製作現場におけるトラブルが噂されている。一説には、今川氏が第1~3話の時点で1クール分の予算を使い果たしたのが原因とされ、ゲッターのナノマシン式変形シーン等に代表される緻密で迫力ある作画が噂の信憑性を高めている。
だが、そんな事態が起きたにも関らず、ダークヒーロー的な側面を持つ登場人物達や戦闘描写の圧倒的な迫力から、今なお根強い人気を誇る作品でもある。
登場キャラクターの声優は全て変更となった本作だが、第1話冒頭のナレーションはテレビ版で流竜馬役を担当した神谷明氏が担当。
ストーリー
3年前に死んだはずの早乙女博士率いるゲッターロボ軍団により、日本軍は窮地に立たされていた。そこで日本軍は早乙女博士殺害の罪で投獄されていた、かつてのゲッターチームのリーダー、流竜馬を釈放し、彼を再びゲッター1に搭乗させ、早乙女博士の抹殺を試みる。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
ゲッターサイド
インベーダーサイド
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
参考(ゲスト参戦)
ゲッターサイド
インベーダーサイド
用語
- ゲッター線
- 早乙女研究所 / 新早乙女研究所
- インベーダー
- メタルビースト
- 人類側のロボット等がインベーダーに乗っ取られモンスターと化した姿。劇中ではバロゾフ(SRW未登場)が最初に寄生されメタルビースト・バロゾフが生まれた。
- インベーダー戦争
- 月を占拠したインベーダーとの月面での戦争。10年の戦いの末、インベーダーを追い返し月を取り戻すに至った。ナレーションで僅かに触れるのみだが、ドラマCD『真ゲッターロボ・外伝 月面十年戦争~戦慄の予感』で描かれる。
楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「今がその時だ」(3話まで)
- 作詞:工藤哲雄 / 作曲:千沢仁 / 歌:水木一郎
- 最終話ではEDとして使用。『第2次Z』で戦闘BGMに採用。
- 「HEATS」(4話以降)
- 作詞:工藤哲雄 / 作曲:羽場仁志 / 編曲:須藤賢一 / 歌:影山ヒロノブ
- 『D』『第2次Z』『OE』『時獄篇』で戦闘BGMに採用。
- 劇中BGM
-
- 「気勢」
- 『OE』で必殺技BGMに採用。
登場作と扱われ方
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α(DC)
- 量産型ゲッタードラゴンがゲスト登場。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- ブラックゲッターがゲスト登場。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- ブラックゲッターが隠しユニットとしてゲスト登場。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- 初の声付き参戦。前作『Z』のジ・エーデル・ベルナルの発言での示唆されていたこともあり、ファンにとって満を持しての参戦となった。今回は原作でナレーションが語るだけに終わったインベーダー戦争から再現を始める、ややオリジナル気味の展開を扱っている。竜馬と隼人はOVA版の設定の為、同じOVA版シリーズにしてキャストが同一の『新ゲッターロボ』が参戦する『NEO』時の戦闘ボイスを一部流用している。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- 『破界篇』に登場した機体に加え、ブラックゲッターと真ゲッタードラゴンが味方として参戦する。原作における13年の時間経過は『天元突破グレンラガン』の7年の時間経過との兼ね合いから、中間を取って10年に変更されている。また、その時間経過自体、封印された暗黒大陸内で時間の経過にずれが発生したという形をとることで、時間経過があまりないほかの作品と整合性をとっている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 据え置き機初参戦。原作終了後だが、インベーダーの生き残りがバアルの戦力として登場。また、共通点の多い『トップをねらえ!』と初共演となる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- 本格的に初参戦。世界観構成の一角となっている作品。ゲームスタートで主人公らより先に13年前の事件として本作の序盤3話が再現される。中盤で原作終了してしまう上にしばらく真ドラゴンも使えないため、2組のゲッターチームをどの機体に乗せるか悩むことになる。
- 真ゲッターチームの名前がカタカナになっているが、前作(R)に出たゲッターチームと混同しないためなのだろうか(が、今回登場するのは翔ではなく渓)。
単独作品
- スパロボ学園
- 参戦作品がほぼ全て『J』『W』『K』からの使い回しという中での唯一の新規参戦(グラフィック自体は『W』と『D』の流用)。そのせいか登場したのは真ゲッターのみ。
- だが不可解な点が散見される。なぜか機体名が「真・ゲッター」(中黒はいらない)、チェンジアタック中「スイッチ・オン!」とか言う(チェンゲ版では言わない)、武器名が「トマホークブーメラン」だったり、ゲッターサイト無しだったり……
- 一方、よりチェンゲ版に見えるようグラフィックが修正されていたり、ファイナルダイナミックスペシャル用カットインが新しく作り起こされていたりするなど、それなりの配慮も感じさせる。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 3Dスパロボ初参戦。第1章より参戦。原作終了後設定だが、木星がゲッター太陽化した件に関しては明言されていない。
- 決着後もインベーダーが生存しており、本作のオリジナル敵であるミューカスと共に出現したりする。
- 第4章サブミッション「竜馬再び」にて竜馬たちが帰還、以後は竜馬チームと號チームの両方で真ゲッターを運用可能になる。当然ながら真ゲッターは1機しかないので、出撃ユニット編成時に両チームを選んだ場合、母艦から出撃させられるのは片方のチームだけとなる。ただし、片方のチームを母艦に戻し、以後のターンにもう片方のチームで出撃させることは可能。各員の能力値や精神コマンドは勿論、竜馬チームと號チームで機体性能も少々異なるが、装備している強化パーツと機体改造度は変わらない。
- 復活していたコーウェン&スティンガーを倒し、ミューカスとの決着も付いた後は、竜馬たちは再び時空の彼方で戦い続ける道を選ぶ。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
各話リスト
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 | 再現スパロボ |
---|---|---|---|---|
第1話 | 復活!! 悪の要塞 早乙女研究所 | 量産型ゲッタードラゴン ゲッター1、ゲッター2、ゲッター3 真ゲッター1 |
D | |
第2話 | 脅威!! 神か悪魔か真ドラゴン! | ゴール&ブライ | 第2次Z | |
第3話 | 日本壊滅!! さらばゲッター! | 真ゲッター2 | D | |
第4話 | 激震!! 荒れ狂う大地! | ステルバー | 監督交代 | |
第5話 | 出撃!! 新たなる戦士たち! | |||
第6話 | 悪夢!! 暴かれた真実! | バロゾフ、メタルビースト・バロゾフ 真ゲッター3 |
||
第7話 | 決戦!! スーパーロボット軍団! | |||
第8話 | 死闘!! 血に染まる氷原! | ブラックゲッター | ||
第9話 | 謀略!! 摩天楼の決闘! | |||
第10話 | 降臨!! 南海を断つ邪神! | |||
第11話 | 襲来!! 蘇る亡者たち! | ストナーサンシャイン会得 | D | |
第12話 | 戦慄!! 砕け散る魂! | |||
第13話 | 閃光!! 進化の果て! | 真ドラゴン、真ライガー、真ポセイドン |
主要スタッフ
- 監督
- 今川泰宏(1~3話)
- 川越淳(4~13話)
- シリーズ構成・脚本
- 今川泰宏(1~3話)
- 藤田伸三(4~13話)
- キャラクターデザイン
- 羽山賢二
- メカニックデザイン
- 山田起生
- 音楽
- 岩崎文紀
商品情報
DVD
書籍
楽曲関連
資料リンク
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