「カーンズ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(カテゴリを「ガンダムシリーズの登場人物」に変更)
(ウォンをコアにしたのはカーンズではない。)
26行目: 26行目:
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
:初登場作品。[[ホワイトファング]]壊滅後(独立軍ルート限定)も生き残り、シャアの決起後は[[キグナン]]や[[ナナイ・ミゲル|ナナイ]]と共にシャアの側近となっている。本作では『Gガンダム』原作と事情は異なるが、[[ウルベ・イシカワ|ウルベ]]に代わり、カーンズが[[デビルガンダム]]事件の黒幕という事になっている。
+
:初登場作品。[[ホワイトファング]]壊滅後(独立軍ルート限定)も生き残り、シャアの決起後は[[キグナン]]と共にシャアの側近となっている。本作では『Gガンダム』原作と事情は異なるが、[[ウルベ・イシカワ|ウルベ]]に代わり、カーンズが[[デビルガンダム]]事件の黒幕という事になっている。ホワイトファングが登場しないOZルートだと、全く説明がないままデビルガンダム事件の黒幕だとシュバルツの口から名前だけ先に登場し、その後説明の無いまま本人が登場する形になる。
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
:EW版ということですでに故人だが[[サトー]]の言葉によって名前だけが語られる。
 
:EW版ということですでに故人だが[[サトー]]の言葉によって名前だけが語られる。
48行目: 48行目:
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[シャア・アズナブル]]
 
;[[シャア・アズナブル]]
:64では彼の参謀を務めた。
+
:64では彼の参謀を務めた。また、ジオン・ダイクンの仇を討てるとも発言していることから、ヒイロ・ユイの代わりにジオン・ダイクンの同志だったのだろう。
 
;[[ドモン・カッシュ]]
 
;[[ドモン・カッシュ]]
 
:64ではカーンズが[[デビルガンダム]]事件の黒幕であるため、事件の真実を知ったドモンに仇敵として憎まれる。
 
:64ではカーンズが[[デビルガンダム]]事件の黒幕であるため、事件の真実を知ったドモンに仇敵として憎まれる。
;[[ウォン・ユンファ]]
+
;[[クェス・パラヤ]]
:64では彼を[[デビルアクシズ]]のコアとした。
+
:64ではシャアが彼女を連れてきた理由を[[デビルアクシズ]]のコアにする為と思っていた。シャアにそのつもりはなく、コアはそのままで運用される。
 
;[[サトー]]
 
;[[サトー]]
 
:L世界ではかつての同志。彼が運用するモビルドールはホワイトファングからもたらされたものなのだろう。
 
:L世界ではかつての同志。彼が運用するモビルドールはホワイトファングからもたらされたものなのだろう。

2013年11月10日 (日) 16:59時点における版

カーンズ(Quinze)

ホワイトファングの創設者で、コロニーの一大反抗作戦である「オペレーション・メテオ」に関わった一人。かつてはコロニーの指導者ヒイロ・ユイと共にコロニーの独立運動を行っていたが、彼がアディン・ロウ(主人公・ヒイロの父)に暗殺されたのをきっかけに武闘派路線に転じる。

漫画「EPISODE ZERO」

ヒイロ・ユイの暗殺から数年後、レジスタンスグループを率いて地球連合軍から8機のトラゴスを強奪し、コロニー「X-18999」に潜入。地球連合軍の中央司令部に攻撃を仕掛けたが、トレーズ・クシュリナーダ率いる特殊部隊「スペシャルズ(後のOZ)」の迎撃によって失敗に終わり、裏で手を組んでいたデキム・バートンに諌められ、撤退する。

本編

本編AC195年、デキムの発案したコロニー落としを前提としたオペレーション・メテオに賛同するも、それによって20億人の犠牲者が出る事を良しとしなかったガンダムを開発した5人の科学者達によって、オペレーション・メテオは本来とは別の形で行われる事になってしまった。しかし、結局はOZのコロニー支配を許してしまった為に、業を煮やしたカーンズは自らレジスタンス組織「ホワイトファング」を結成して、表舞台に進出する。

OZのデルマイユ派によるサンクキングダムの制圧作戦と同時刻に、OZ宇宙拠点の占拠作戦「アルテミス・レボリューション」を発動。多少のアクシデントはあったものの、OZのモビルドール工場と、巨大宇宙戦艦リーブラの制圧に成功する。
その後、OZから離反し、ガンダムエピオンを所有するゼクス・マーキスことミリアルド・ピースクラフトを指導者に迎え、OZの最大の宇宙拠点であるバルジの攻略作戦を発動。最新鋭モビルドールであるビルゴIIを実戦投入し、更にはゼクスのガンダムエピオンの活躍もあって、バルジの破壊に成功。宇宙の主導権をホワイトファングのものにさせる。

バルジの撃破後、ドロシー・カタロニアリリーナ・ピースクラフトを迎え、地球そのものの排除を画策するが、カリスマの高すぎるミリアルドに指揮権を奪われてしまい、その計画は失敗。リーブラもピースミリオンの突撃によって主砲を潰され、その機能の殆どを失ってしまう。
最後は、自らピースミリオンに乗り込んで5人の科学者達と対峙するものの、最後まで地球の人間を信じようとする彼らの引き起こした爆発に巻き込まれ、生死不明となった。結局最後までデキムの口車に乗せられていたのだが、カーンズもまた地球への復讐心から行動していた為か、それに気付く事はなかった。

名前の由来はフランス語の「15(quinze)」。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦64
初登場作品。ホワイトファング壊滅後(独立軍ルート限定)も生き残り、シャアの決起後はキグナンと共にシャアの側近となっている。本作では『Gガンダム』原作と事情は異なるが、ウルベに代わり、カーンズがデビルガンダム事件の黒幕という事になっている。ホワイトファングが登場しないOZルートだと、全く説明がないままデビルガンダム事件の黒幕だとシュバルツの口から名前だけ先に登場し、その後説明の無いまま本人が登場する形になる。
スーパーロボット大戦L
EW版ということですでに故人だがサトーの言葉によって名前だけが語られる。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
64以来十数年ぶりにスパロボに登場。原作通り、ホワイトファングの実権をゼクスに奪われてしまっている。
ゼロレクイエムルートでは、ホワイトファングの実権を握ったゼクスが地球のルルーシュ率いる連邦と和平を結んでしまった為に、自らの地球の粛清という目的は水泡に帰してしまっている。その後、落ちぶれたカーンズは、よりによってリボンズと組んで、巨大要塞であるソレスタル・ビーイングの主砲で地球の直接攻撃を目論んでいたが、結局原作通りに5人の科学者に邪魔されて死亡する。
黒の騎士団ルートに進んだ場合は、概ね原作と同じ顛末を辿り、5科学者に道連れにされてリーブラの爆発の中に消える。

人間関係

デキム・バートン
コロニーの指導者ヒイロ・ユイ暗殺を機に、彼を通じて武闘派に転じ、彼の命令で『真のオペレーション・メテオ』を実行しようとしたが、結局カーンズ本人は最終的に彼の口車に乗せられただけだった。
ミリアルド・ピースクラフト
ホワイトファングメンバー。彼をホワイトファングの指導者として迎えた。
ドクターJ
30年以来の付き合いで、同志だった。結局ドクターとは方法論が異なっていて袂を分かつ。ピースミリオン内部で人類の是非を問う戦いを演じた。
ドロシー・カタロニア
ビクター・ゲインツ
SRW未登場。ミリアルドを指導者として迎え入れようとするカーンズと対立し、ホワイトファングを離脱し「パーフェクトピースピープル(通称:P3)」の代表となる。その後、地球圏の兵器を独占しようと画策するがヒイロ達に阻止され、戦死する。

他作品との人間関係

シャア・アズナブル
64では彼の参謀を務めた。また、ジオン・ダイクンの仇を討てるとも発言していることから、ヒイロ・ユイの代わりにジオン・ダイクンの同志だったのだろう。
ドモン・カッシュ
64ではカーンズがデビルガンダム事件の黒幕であるため、事件の真実を知ったドモンに仇敵として憎まれる。
クェス・パラヤ
64ではシャアが彼女を連れてきた理由をデビルアクシズのコアにする為と思っていた。シャアにそのつもりはなく、コアはそのままで運用される。
サトー
L世界ではかつての同志。彼が運用するモビルドールはホワイトファングからもたらされたものなのだろう。
リボンズ・アルマーク
第2次Z再世篇ではZRルートに進んだ場合、彼と手を結ぶ。

話題まとめ

資料リンク