「ミハエル・トリニティ」の版間の差分
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:敵として登場した場合、チームトリニティの中では乗機の性能が最も戦闘向きなせいかやや手強い印象があるが、他の兄妹同様大いにてこずるほどではなく、後に[[ガンダムスローネツヴァイ|同じ機体]]に搭乗する[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]の手強さに比べたら月とスッポンである。 | :敵として登場した場合、チームトリニティの中では乗機の性能が最も戦闘向きなせいかやや手強い印象があるが、他の兄妹同様大いにてこずるほどではなく、後に[[ガンダムスローネツヴァイ|同じ機体]]に搭乗する[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]の手強さに比べたら月とスッポンである。 | ||
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+ | :こちらは意外と防御向きな構成。カウンターが少々うっとうしい程度だが、そもそも上述の通りミハエルに構う必要性が薄い。 | ||
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;「結果オーライだ。気にする必要なんてねえさ」<br />「まさか、ラグナの野郎…民間人を巻き込んだのがどうしたとか、ハゲた事をぬかしてんじゃねえだろうな?」 | ;「結果オーライだ。気にする必要なんてねえさ」<br />「まさか、ラグナの野郎…民間人を巻き込んだのがどうしたとか、ハゲた事をぬかしてんじゃねえだろうな?」 | ||
:直後にこのような軽い調子で返す。ネーナと同じで幼児性と残虐性が強く表れている台詞であり、さらにヨハンも全く意に介していなかった。 | :直後にこのような軽い調子で返す。ネーナと同じで幼児性と残虐性が強く表れている台詞であり、さらにヨハンも全く意に介していなかった。 | ||
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+ | :『第2次Z破界篇』CBルート第36話「託される意志」より。断末魔(?)。原作と同じく断末魔らしい発言が無いまま退場したとも解釈できるか。 | ||
+ | :原作のままだと分かりにくいためか、銃撃SEの前にサーシェスの「こんな風にな」という台詞が追加されており顔アイコンの変化と合わせてミハエルが銃殺されたと理解しやすい形になっている。 | ||
;「お前ら、周りをよく見ることだな! この惨状は全部お前らがやったことだ!」 | ;「お前ら、周りをよく見ることだな! この惨状は全部お前らがやったことだ!」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』において撤退する際、[[オーブ連合首長国]]が巻き添えになった事を[[アークエンジェル隊]]に罵倒して。 | :『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』において撤退する際、[[オーブ連合首長国]]が巻き添えになった事を[[アークエンジェル隊]]に罵倒して。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*前述のとおりミハエル・トリニティの死亡時に断末魔らしい発言は無いが、一部のファンからは彼の死亡時を表す台詞として「'''ぐえー!'''」という言葉が使われる事がある(元ネタはとある同人誌)。 | *前述のとおりミハエル・トリニティの死亡時に断末魔らしい発言は無いが、一部のファンからは彼の死亡時を表す台詞として「'''ぐえー!'''」という言葉が使われる事がある(元ネタはとある同人誌)。 | ||
+ | *強奪されて作中屈指の強敵の乗機と化した経緯から、ガンダム関連のゲームだとスローネシリーズの中では参戦が早い等の恩恵もあり、元のパイロットだったミハエルも3兄妹の中で早くの参戦、もしくは唯一の参戦キャラとなるケースもある。スパロボシリーズでも『DD』がその一つといえる。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |
2024年11月16日 (土) 22:44時点における最新版
ミハエル・トリニティ | |
---|---|
外国語表記 | Michael Trinity[1] |
登場作品 | |
声優 | 浪川大輔 |
デザイン | 千葉道徳 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(試験管ベビー) |
性別 | 男 |
年齢 | 19歳 |
髪色 | 青 |
所属組織 | ソレスタルビーイング |
所属部隊 | チームトリニティ |
役職 | ガンダムマイスター |
ミハエル・トリニティは『機動戦士ガンダム00』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ソレスタルビーイングのガンダムマイスターにして、セカンドチーム「チームトリニティ」のトリニティ兄妹の次男。乗機はガンダムスローネツヴァイ。
概要と経緯[編集 | ソースを編集]
性格は兄妹思いの次兄ではあるが、他人に対しては短気かつ凶暴な態度を取る。相手に対する礼儀は知らず、よく手持ちの電磁ナイフを見せ付けて威嚇する。戦闘時には、「妹のネーナと共に、相手を見下し、手酷く痛めつけるような戦い方をして、手がつけられなくなったところをようやく長兄ヨハンが鎮める」といった具合に我が物顔で任務を遂行していた。
ところが、国連軍がアレハンドロ・コーナーの手引きにより引き渡されたGN-X部隊の登場で、それまでの立場は逆転し、追い詰められる事となる。そして、トリニティ兄妹に接触したアリー・アル・サーシェスと対面。サーシェスが雇い主のラグナ・ハーヴェイ殺害告白と同時にミハエルを射殺。残された愛機はバイオメトリクスを変更され、サーシェスに使われる事となった。
ミハエルの末路について[編集 | ソースを編集]
ミハエルはサーシェスに急所を撃たれたのか、ただ倒れるのみで断末魔すら無く、「ガンダムに乗っていない時に射殺された」というガンダムパイロットとしては珍しい末路を迎えた故に、当時の視聴者に大きな印象を残した[2]。なお、ミハエルを抹殺したサーシェス自身もまた、『00』2nd第24話「BEYOND」にて彼と同じ末路を迎えている[3]。
一方、大森倖三氏による漫画版におけるミハエルは、「GN-Xを駆るサーシェスに撃墜される」形で乗機を奪われている。死亡してしまう事に変わりは無いとはいえ、何も出来ずに殺されてしまったアニメ本編と比較して少しマシな最期かもしれない。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。最初はヨハンとネーナたちと味方NPCとして現れ、その後敵対する。原作同様兄妹以外には誰彼構わず噛み付く狂犬の如き言動をするため、自軍内でのチームトリニティの悪印象を一層強めた。
- 敵として登場した場合、チームトリニティの中では乗機の性能が最も戦闘向きなせいかやや手強い印象があるが、他の兄妹同様大いにてこずるほどではなく、後に同じ機体に搭乗するサーシェスの手強さに比べたら月とスッポンである。
- 撤退条件の関係で敵対したガンダムスローネを1機選んで撃墜する事になるが、ツヴァイよりも強化パーツを持っているアインを優先して撃墜する形になるためミハエルは適当にあしらう形になるのも微妙な印象に拍車をかけるか。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2018年5月のイベント「翻弄される少女」にて初登場……なのだが、ほとんど台詞もないままサーシェスに殺されてしまう。その後は異世界においてエンブリヲによってコピーのホムンクルスが作られるが、それもネーナへの精神攻撃として破壊されてしまう。
- スーパーロボット大戦DD
- 1章Part10から登場するエネミーユニット。……だが、戦う機会は79話の一度のみで、次の話にはサーシェスに入れ替わる形で退場してしまう……。
- なお、トリニティ兄妹で唯一交戦するため、彼だけがキャラクター図鑑に登録される。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]
- チームトリニティの前衛
- SR。ボスWAVE時に攻撃力大アップ。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ヨハン・トリニティ
- 長兄。好戦的で喧嘩っ早いミハエルとは正反対の理知的な性格で、彼の抑え役である。
- ネーナ・トリニティ
- 末妹で、可愛がっている。
- アリー・アル・サーシェス
- 一瞬のスキを突かれて彼に撃ち殺され、さらに愛機を奪われてしまう。
- 刹那・F・セイエイ
- モラリアでコクピットから出て自分の姿を晒した彼を「俺よりイカレてる」と評した。
- ハワード・メイスン
- 半ば遊び気分で彼の命を奪い、彼の上官であるグラハムの心に影をもたらす原因を作った。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
1st[編集 | ソースを編集]
- 「行けよファングゥッ!!」
「ファングなんだよっ!」 - GNファング使用時の台詞。演じた浪川大輔氏のお気に入りの台詞らしい。
- 「そこよ。そこが甘いっての。一方的に世界にケンカ吹っかけといて、相手に気使ってんじゃねえって話よ」
- 第16話「トリニティ」より。刹那達のやり方を批判した際に「彼らは世論の反応を気にしている」と推測したヨハンに対して。
- 一理あるように思えるが、これは世界の力を甘く考えた台詞であり、後に命を奪われるまで追いつめられる事になるとは、この時のミハエルは想像もしていなかった。
- 「ありゃアレか? 昔に流行った無抵抗主義ってヤツか? 何の為にガンダム乗ってんだよ」
- アザディスタン紛争を振り返って。非武装のエクシアで無抵抗主義を貫き、アザディスタン紛争を終結させた刹那をコケにする。
- 「貴様! 妹に何を!」
「うるせぇぞ、このニヒル野郎! 切り刻まれたいか!? ああん!」 - 第17話「スローネ強襲」から刹那に電磁ナイフを突き付けた場面より。前者はネーナを拒絶した刹那に対し、後者は「妹さんの所為だろ!」と咎めたロックオンに対して。
- 「旧世代のMSにまんまとしてやられた無様なマイスターのツラを拝みに来たんだよ」
「なーんつってな! なーんつってな!」 - トレミーを訪れた理由をティエリアに問い詰められた時の返答。さらにHAROの物真似をして小馬鹿にしたため、ティエリアは怒って退席してしまった。
- 「惜しいねェ。女だったら、ほっとかねぇのによ」
- 上の台詞の後、機嫌を悪くして退席したティエリアに対して。
- これはティエリアを嘲笑しての一言だが、彼は後に(2nd第8話「無垢なる歪み」にて)女装をすることになり、「可憐」とまで評価されている。ある意味で、ミハエルの見立ては確かだったと言える…のか?
- 「バーカ! そんな事すっか! アンタらがヤワい介入しかしねーから、俺らにお鉢が回ってきたんじゃねェか!」
- 自軍に協力すると思っていたロックオンに対して。
- 「言った通りの意味だ…アテになんねェのよ。あ? 不完全な改造人間君?」
- 上の台詞の後に「どういう意味かな?」と問い詰めてきたアレルヤに対して。
- ちなみに『第2次Z破界篇』でもこの台詞を言うが、SRWでは改造人間な主役キャラは大勢いる為、彼等の怒りを買うこと間違い無しであろう。
- 「何でだよ? 少しくらい遊ばせてくれよ、兄貴」
「なーに、すぐ済むさ。破壊して、蹂躙して、殲滅してやる!」 - エイフマン教授謀殺後、撤退を命じるヨハンを制止して。もはや、自身や他者の命を懸けた戦争を「遊び」としか捉えていない。
- ちなみに、グラハムの部下ハワードが遊び気分であるミハエルの手に掛けられたのは、この後のことである。
- 「援軍って、1機だけじゃねーか」
- 第22話「トランザム」より。サーシェスから「スポンサーから、あんた達をどうにかしてくれと頼まれた」と言われて。
- この直後、ミハエルはサーシェスに射殺されたため、結果的にこれが最期の台詞となってしまった。
他媒体[編集 | ソースを編集]
- 「うあぁ…こんな幕引きかよ…」
- ニンテンドーDS用ソフト『機動戦士ガンダム00』より。ラストバトル時、プトレマイオスチームのガンダムマイスターに敗北して搭乗機体であるガンダムスローネツヴァイを撃墜された際の断末魔。
- 「こんな幕引き」とは言うが、決戦の場で真っ当にパイロットとして戦った末の死というだけで、原作と比べれば遥かに恵まれた最期である。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ハ…ライバル会社にダメージを与えろってのとZEXISの戦力を少し削れってミッションを同時にこなしただけだろうが」
「ま…いきなりパーティー会場にぶっ放したネーナには俺もびっくりしたがな」 - 『第2次Z破界篇』33話にて、パーティー会場を襲撃した事でラグナから注意を受けた事での毒づき。
- 原作とは異なりネーナの凶行を明確に把握しているが…。
- 「結果オーライだ。気にする必要なんてねえさ」
「まさか、ラグナの野郎…民間人を巻き込んだのがどうしたとか、ハゲた事をぬかしてんじゃねえだろうな?」 - 直後にこのような軽い調子で返す。ネーナと同じで幼児性と残虐性が強く表れている台詞であり、さらにヨハンも全く意に介していなかった。
- 「!」
- 『第2次Z破界篇』CBルート第36話「託される意志」より。断末魔(?)。原作と同じく断末魔らしい発言が無いまま退場したとも解釈できるか。
- 原作のままだと分かりにくいためか、銃撃SEの前にサーシェスの「こんな風にな」という台詞が追加されており顔アイコンの変化と合わせてミハエルが銃殺されたと理解しやすい形になっている。
- 「お前ら、周りをよく見ることだな! この惨状は全部お前らがやったことだ!」
- 『CC』において撤退する際、オーブ連合首長国が巻き添えになった事をアークエンジェル隊に罵倒して。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムスローネツヴァイ
- 愛機。後にサーシェスに自身の命とともに奪われてしまう。
余談[編集 | ソースを編集]
- 前述のとおりミハエル・トリニティの死亡時に断末魔らしい発言は無いが、一部のファンからは彼の死亡時を表す台詞として「ぐえー!」という言葉が使われる事がある(元ネタはとある同人誌)。
- 強奪されて作中屈指の強敵の乗機と化した経緯から、ガンダム関連のゲームだとスローネシリーズの中では参戦が早い等の恩恵もあり、元のパイロットだったミハエルも3兄妹の中で早くの参戦、もしくは唯一の参戦キャラとなるケースもある。スパロボシリーズでも『DD』がその一つといえる。
脚注[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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